Squareを使ったクレジットカード決済を実際にやってみた話です。個別に決済用ページを作って使ってもらうのは簡単で問題なかったんですが、JCBカードを使うには申請・審査が必要だったため別な手段を考えました。
=== 目次 ===
クレジットカード、PayPay、銀行振込の割合
それぞれのメリット・デメリット
クレジットカード決済にSquareを使ったわけ
JCBは申請・審査が必要だった
JCBの人にはペイパルを使ってもらった
後日JCBの審査には通った
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先日、個別オーダーでの通信販売をして、
クレジットカードを使って電子決済でお金を受け取るというのを初めてやってみました。
Twitterのメッセージ、DMでやり取りをして、最終的に送料込みでこの金額です。
それで、OKですということだったら、決済方法に合わせて支払い方法を連絡するというやり方にしました。
決済方法は、クレジットカード、銀行振込、ペイペイの3種類から選んでもらいました。
割合でいうと、クレジットカードが一番多くて46%、
ペイペイが32%、銀行振込が22%という割合でした。
それぞれのメリット・デメリットをまず簡単に紹介します。
クレジットカードは払う側の人にとっては、
今現在手持ちのお金がなくても買うことができますし、
何かあったらクレジットカード会社の保証とかもあるので安心だと思います。
お金を受け取る側からすると、決済業者に手数料を払う必要があるのがデメリットですね。
ペイペイは払う側も受け取る側も手数料がかからないですし、
とにかく簡単で便利だなと思いました。
今回、ペイペイ残高を送るという個人間送金の仕組みを使ったんですが、
信頼関係がないとお金を送るのには躊躇するだろうなと思います。
実際詐欺も多いみたいですし、犯人を特定して捕まえるのも難しそうなので、
泣き寝入りしてる人も多いみたいですね。
送る人のアイコンと名前が出るので、間違えて他の人に送金するという危険性はあまりないのかなと思いました。
あとペイペイ残高にはペイペイマネーとペイペイマネーライトというのがあって、
ペイペイマネーライトはもらっても現金化できないんですね。
ちなみに今回ペイペイで支払ってくれた人のほぼ全員がペイペイマネーライトでした。
そういうもんなんだなということがわかりました。
参考までにアイコンをちゃんと設定している人はちょうど半分くらいでした。
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一人だけ支払う前に現金化できないと書いてあるけど大丈夫かと問い合わせしてくれた人がいました。
そして銀行振り込みに関しては振り込む側の人の負担が大きいですね。
振り込み手数料は今回振り込む人に負担してもらったので手数料分余計にお金がかかりますし、
ATMなどで振り込みするのは手間がかかりますし、
ネットバンキングを使ったとしてもペイペイやクレジットカード決済に比べて時間がかかると思います。
クレジットカード決済についてですが、今回はスクエアというサービスを利用しました。
スクエアとストライプという似たような決済のサービスがあってどっちを使うか迷ったんですが、
JCBカードに対応しているという理由でスクエアを選びました。
管理画面の使い勝手やお客さんが使う決済画面のデザインとかはストライプの方が実は好みでした。
後で発覚したんですが、実はスクエアもストライプもどちらもJCBに対応はしているんですが、
どちらも申請して審査に通らないと使えないということでした。
お金を払ってもらう方法ですが、スクエアのオンラインチェックアウトという機能を使って、
こちら側で金額を設定した支払い用のページを作って、そのページのリンクのURLを知らせました。
リンクをお知らせした後、特に使い方の問い合わせなどはなく、みんなすんなり決済してくれていました。
考えてみれば、今回通販に参加してくれた人はツイッターをある程度使いこなしている人なので、
デジタルに対してそれなりのリテラシーはある人たちなんだろうなと思います。
ただ、一部決済できないという人が現れて聞いてみると、JCBの人だったんですね。
この通販をやるにあたって、事前にかなり対応のカードについてとか調べたんですが、
なぜか決済サービスを提供しているところが、何のカードに対応しているかわかりやすいページにはっきり書いてないんですよね。
06:12
同じ決済業者でも、提供しているサービスによって対応のクレジットカードが違ったりと、ちょっと複雑なんですね。
ともかく深掘りしていろいろ調べてみて、やっとでJCBは審査が必要と書いてあるページにたどり着きました。
スクエアのオンラインショップ機能ではJCB対応っぽかったので、試してもらったらそれもダメで、
PayPalのExpress Checkoutという機能がJCB対応と書いてあったので、簡単な通販ページを作ってみて試してもらったんですが、こっちもダメでした。
そして最終手段として、JCBの人にはPayPalのアカウントを作ってもらい、PayPal Meでお金を送ってもらうことにしました。
JCBカードを使おうとしていた人は4人いて、1人は違うクレジットカードに変えてくれて、1人はPayPayに支払い方法を変えてくれました。
残りの2人は大変申し訳なかったんですが、PayPalのアカウントを作ってくれました。
そして1人の人は問題なく送金してもらったんですが、もう1人の人はPayPal Meという個人間送金の仕組みを使って送ってもらったところ、
なぜか円じゃなくてドルだてに金額がなってしまいました。
支払ってくれた人と相談したんですが、やっぱりドルでまた日本円にそこから換算されるのは嫌だよねということで、
一旦その取引はキャンセルして返金しました。
簡単にキャンセルできるのは便利ですね。
スクエアももちろんキャンセル返金することもできます。
多分どちらも30日以内とかだったと思います。
ドルだてになってしまった問題ですが、私のPayPalのアカウントの通貨の設定がメインがドルになっていたので、そこを円に変更しました。
あと、PayPal Meではお金を支払う側が金額を入力するんですが、URLの末尾に金額を入れると、
09:04
こちらから金額を設定したリンクを作れることを思い出しました。
それで金額を指定して送ったリンクがちゃんと円で表示されればOKだろうと思い、
また失敗したらどうしようという不安はあったんですが、それでやってもらったところ問題なく円で決済することができました。
あとでわかったんですが、PayPal Meは個人間送金の機能なので、手数料は基本無料なんですね。
ただ、私はPayPalのビジネスアカウントというのにしているので、決済手数料がかかるということがわかりました。
スクエアでクレジットカード決済した時の手数料とほとんど変わらないんですが、
ビジネスアカウントにしていなければ無料だったと考えるとちょっと損したような気分になりました。
なお、ダメ元でスクエアとストライプのJCBの申請を出してたんですが、両方とも審査に通りました。
特定商取引のページが必要だったりとなかなか面倒だったんですが、審査に通ったので今後はJCBカードも使えるようになります。
ただ、悩ましいのは次回があったとしてスクエアを使うかストライプを使うかということですね。
私としてはストライプを使いたいんですが、1回利用して問題なかったスクエアの方を使った方がいいんじゃないかという考え方もありますよね。
今回通販を利用した人は次も同じスクエアの方が安心感があるはずですよね。
その辺悩ましいところですが、今回は以上です。
ご視聴ありがとうございました。
11:16
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