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ちょっと前に話をしましたが、デザフェスというイベントに出展するにあたり、
キャッシュレスな決済方法として、PayPayを導入してみることにしました。
今回は、デザフェス直前に実際にiPhoneにPayPayのアプリを入れたり、
設定したりしたエピソードです。
デザフェスでは、私はキャラクターデザイナーの井上久人さんのお手伝いをしたんですが、
その井上さんのiPhoneにPayPayを入れて、ついでにテストのために私も入れてみようとやってみました。
で、早速PayPayをインストールして、最初に電話番号を入れてパスワードを決めるんですが、
いきなりそこで井上さん引っかかったんですね。
PayPayの登録はお互い自分のiPhoneでやるわけですが、
Zoomでつなぎながらやったんですが、
画面はZoomの登録の手順が書いてある公式のサイトを画面共有して、
各自が自分で操作していけるだろうと思ったんですが、
いきなり引っかかったんで、iPhoneの画面をZoomで画面共有しながらやることにしました。
パスワードが間違っていますと表示されるんだというので、
井上さんの画面を見たところ、新規登録じゃなくてログイン画面になっていたんですね。
なのでログインじゃなくて新規登録でやってくださいとやってもらったんですが、
やっぱりパスワードが間違っていますと出るということで、
実はこれ、PayPayにすでにユーザー登録してたんじゃないのと言ったんですが、
井上さんは覚えてないと。
で、パスワードも思いつくものを入れてもらったんですが、
ログインできないので、結局パスワードを再設定してログインできるようになりました。
結局すでに1回ユーザー登録してたんですね、やっぱり。
続いて銀行口座の登録をしようというステップになったんですが、
井上さんが自分がいつも使っている銀行を登録するか、
PayPay銀行に新たに口座を作るかで迷い始めたんですね。
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で、そこでかなりいろいろ話し込んでしまったんですが、
結局結論が出る前に、ともかく本人確認の作業が必要なので、
それを先にしてしまおうということになりました。
本人確認ですが、マイナンバーカードがあれば一番簡単なんですが、
井上さんは持っていなかったので、免許証で本人確認することにしました。
免許証の4桁の暗証番号2組を覚えていたら、
運転免許証のICチップをスキャンして簡単に登録できたらしいんですが、
この暗証番号も井上さんは覚えていないと、そんなのあったっけということで、
顔写真を撮って認証するやり方にしました。
で、まず免許証をiPhoneのカメラで撮影するんですが、
免許証を机に置いて真上から撮影するだけでなく、
斜めからも撮らないといけないんですね。
本当にちゃんと免許証が手元にあるかの確認のためでしょうね。
そして裏面も免許証の裏面も撮影して、次のステップに行きました。
今度は顔写真を撮影するんですが、iPhoneの画面に枠が表示されるので、
その枠の中にちょうど免許証の写真のような感じで顔が入るようにしてたんですが、
なかなか撮影できないんですね。
ちゃんと顔が収まったら枠が青くなってシャッターボタンを押せるらしいんですが、
全然その状態にならないんですね。
そこでかなり苦戦したんですが、
結局表示されている枠に顔がぴったり入るようにすると、
色が変わって撮影できました。
そして次のステップが瞬きチェックです。
これはカメラで自分を写して瞬きするんですね。
これもちゃんと本人ですよと写真とかじゃないですよとチェックするためのものなんでしょうが、
この瞬きチェックが何度やってもうまくいきませんでした。
そこでネットで調べてみたところ、確かに瞬きチェックが難しいと書いてる人がいて、
画面の下に表示されるイラストの瞬きとタイミングを合わせるとうまくいったとその人は書いていたんですが、
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そんなもの表示されてなかったんですね。
なのでもう瞬きチェックが難しすぎるということで、
一旦諦めようかということになりました。
結局ペイペイでお金を受け取れる体制を作れればいいだけなので、
本人確認や銀行口座の登録ができてなくても、
個人間送金でペイペイ残高を受け取れれば今回は大丈夫だなと、
そっちを先に試そうという考えに至りました。
私はペイペイをインストールして携帯電話番号を入れて、
その番号に送られてくるショートメッセージの番号を入れて、
ユーザー登録をして、マイナンバーカードを使って、
マイナンバーカードのパスワードを入れて、
マイナンバーカードのICチップをスキャンして、
本人確認まですんなりうまくいきました。
あとは銀行口座の登録という段階だったんですが、
そこで一旦ズームは終了することにして、
井上さんに私からお金を送るためのQRコードを出してもらいました。
このお金を送金してもらうためのQRコードの出し方はいくつかありましたが、
アイコンが並んでいるメニューのところから、
送る・受け取るを選んで、請求を選んで、
マイコードで残高を受け取るを選んで出してもらいました。
井上さんのiPhoneの画面を画面共有しているので、
表示してもらったQRコードをスクリーンショットで撮っておきました。
そして私の方で銀行口座の登録作業を行って、
これはネットバンキングを使っていると連動して比較的簡単に作業ができると思います。
そして100円ペイペイ残高に入れて、
スクリーンショットで撮っておいた井上さんのQRコードを使って100円送金しました。
送金するには連絡先に追加しないといけないと出てきたので、連絡先に追加しておきました。
で、送金する時にペイペイマネーとペイペイマネーライトというのがあって、
ペイペイマネーは銀行口座へ出勤できるけどペイペイマネーライトはできないという説明が書いてありました。
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そして送る時にはペイペイマネーライトが優先されると書いてありました。
なのでペイペイ残高を送る機能で個人間でお金をやり取りする時にペイペイマネーライトを持ってる人から送られてくると
ペイペイマネーライトで受け取ってしまってペイペイで使うしかない。
現金にはもう買えられないということなんですね。
しばらくして井上さんが私に100円送り戻してきたんですが、
私が送った時はペイペイマネーなんですが井上さんを通すことによってペイペイマネーライトになっていました。
本人確認していないアカウントだとペイペイマネーライトしか使えないルールになってるんですね。
なのでイベントでものを買ってもらうのにペイペイ残高を送る機能を使う場合
ちゃんとペイペイのアカウントの本人確認をしていないと
もらったお金がペイペイマネーライトになってしまってペイペイでしか使えない
銀行口座に移せないお金になってしまうということがわかりました。
実際デザフェスではペイペイ一度も使いませんでした。
ペイペイで払いたいという人が初日にいたんですが
個人間送金でペイペイ残高しかダメなんですというと
じゃあやっぱりいいですと現金で払っていただきました。
他にも支払いは現金だけですかと聞いてきた人もいたんですが
できれば現金だとありがたいですと言うと現金で払ってくれました。
今回のデザフェスではペイペイが活躍しませんでしたが
100円を井上さんと送って送られて
こんなに簡単にお金のやり取りが手数料なしでできるんだと
いうことには大変興奮しました。
すでに使っている人には何を今更ということで
遅ればせながらのペイペイデビューでした。
今回は以上です。
