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2019-07-25 05:26

第97回「マークダウンの使えるテキストエディタBear(Mac版)を使ってみた」

マークダウンエディタとしてのBearについてTyporaと比較しつつ話しました。Mac版アプリの話です。
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第97回、アシカガキャスト
マークダウンエディターのタイポラを気に入っているという話を以前しましたが、
ベアーという別のマークダウンエディターも試してみました。
これは、Macで使うマークダウンエディターという話です。
ベアーはすごく有名なアプリで、
マークダウンエディターとかメモアプリ、ノートアプリを探していると、
必ずAppleのおすすめ的な感じで目にすることが多く、評価も高いアプリですね。
インターフェースがシンプルで、デザイン性も高く、
使っていて気持ちがいいタイプのアプリですね。
で、それは知ってたんですが、なかなか使う気にならなかった理由というのが、
EvernoteとかApple標準のメモアプリみたいな、
そのアプリ自体でファイルを管理するタイプのアプリなんですね。
その手のアプリを多く使うと、どこにどのファイルがあるのか分かりにくくなるので、
増やしたくなかったというのが理由の一つです。
もう一つの理由は、買い切りではなく、毎月お金を払うというタイプだったんで、
そういうサブスクリプションのアプリもあまり増やしたくないからです。
でも、ゴルゴキャストの春名さんとオートマジックポッドキャストの安久紗さんが、
話をしているのをポッドキャストで聞いて、安久紗さんがお勧めしていたのを聞いて、
これはiPad版のアプリとしてお勧めしていたんですが、改めて使ってみようと思いました。
私の場合、メモアプリ、ノートアプリとしてというよりも、マークダウンエディタとしての評価になります。
マークダウンからHTML形式にして使いたいというニーズもあるので、その辺もポイントになってきます。
ベアーはマークダウン形式で書いて、HTML形式で書き出すことができますし、
HTML形式でコピーして別のところにペーストすることもできます。
コピーするときに通常のプレーンテキストかマークダウン形式かHTML形式か選べるのはタイポラと同じなんですが、
ベアーはリッチテキスト形式でコピーすることもできます。
そしてベアーが変換するHTMLの中身ですが、非常に素直で余計なものが何も入っていないタグを書き出してくれるので、
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なぜかテキストに余計なスパンタグを入れてしまうタイポラよりもベアーの方がいいですね。
ただし、半角スペース2つがマークダウンでは開業なんですが、
半角スペース2つをHTMLにしたときにBRタグに置き換えてくれないというところがベアーの非常に残念なところです。
マークダウンエディターの場合、2画面表示して片方でマークダウンを書いて片方でプレビューするというものが多いんですが、
そういう表示の仕方ではなく、タイポラの場合はマークダウンで書くとすぐにプレビューというか、
見出しだったら太くなってみたいな見え方が変化して、いわゆるウィジウィグエディターと呼ばれるような、
最終的にHTMLをブラウザで見ているような見た目で見ながら編集できるというものなんですが、
それとも違ってベアーの場合はある程度マークダウンの記述そのままが表示されているんですが、
見出しはちゃんと太くなって、左に小さく薄くH1とかHTMLのタグが表示されていたり、
リンクを設定したところはマークダウンの書き方がそのまま表示されてはいるんですが、
リンクのアドレスだけリンクのアイコンになってたりみたいな、ベアーならではの表示方法になっていて、
これが多分気に入る人にはすごくいいんだろうなと思いました。
結局のところ、ベアーはベアー自体でファイルを管理するノートアプリ的なもので、
タイプラは昔ながらのファイルベースでファイルを作って保存して、そのファイルは他のアプリでも開けると。
違う見方から言えば、ベアーはファイルを意識することなく自動保存されて、
タイプラの場合は作ったものは保存する必要があると。
というのが大きな違いで、私の今求めているニーズにはタイプラの方が合ってるという状況です。
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