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2023-12-11 09:52

デザフェスマフィン騒動で知ったスマホでホームページ作成できるツール(第709回)

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デザフェスで騒動になったマフィン屋さんが「お詫びとご案内」を公開するのにCrayonというホームページ作成ツールを使っていました。スマホで簡単に使えるというCrayonの機能などについて調べたことを話しました。
=== 目次 ===
デザフェスマフィン騒動とは
マフィン屋が使ったホームページ作成ツール
なかなか機能が充実しているCrayon
無料プランではページ数・画像点数が少ない
レビューを見ていると気になる書き込みが
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デザフェスでのマフィン食中毒騒動があったのをご存知でしょうか。
デザフェスことデザインフェスタのvol.58が11月の11・12日に開催されたんですね。
これ、私もいつもお手伝いしているキャラクターデザイナーの井上ひさとさんのブースをお手伝いするために2日間行ってたんですが、
このデザインフェスタで飲食で出店していたマフィン屋さんのマフィンが傷んでいたようで腹痛、嘔吐、下痢といった健康被害が発生したということが話題になっていました。
デザインフェスタはクリエイターの人たちがオリジナルのグッズなどを販売するイベントでして、二次創作とかではなくてオリジナルということですね。
かなり大きなイベントで出店する人も来場する人も多く、xツイッター上で非常に話題になっていました。
このマフィン屋さんがほぼ一人でやっているような状態で、まあ素人に毛が生えたような感じのところだったらしく、食品管理がずさんだとか、食中毒に対する意識も低いとか、騒動が起きた後の対応も悪かったりで、いわゆる炎上状態になっていました。
防腐剤や添加物が不使用で、市販の焼き菓子の半分以下の砂糖の量で作っているという、体に良いよと自然派をアピールしているものだったらしいんですが、
ベーキングパウダーを使っていたらしく、ベーキングパウダーは添加物ですよと指摘している人がいたり、そもそも砂糖の量が少ないと痛みやすいんですよといった情報が知れて私としては勉強になったりしました。
そういうところでネットの集合地みたいなものを感じましたし、日々いろんな新情報がわかったり、いろんな用語が生まれたりで、例えば印象に残っているのがデスマフィンという言葉なんですが、このデスがデザフェスともかかっている。
デザフェスのマフィンであり、デスイコールシのマフィンでもあると、よくできた言葉だなぁとか、ネットの集合地的なことを感じたりしました。
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でもその一方で、これを気にと何かを叩きたい、正義の名のもとに何かを批判したいという人が湧いてきているなということも感じましたね。
デザフェスそのものに対して悪い印象がついちゃうんじゃないかなという心配もしたんですが、そう思っている人からハッシュタグデザフェスって素晴らしいんだよというハッシュタグもできたりしたんですが、
次回のデザフェスには出展希望が多くて、抽選に外れた人がとても多かったようで、それはこの騒動でデザフェスに注目が集まったからじゃないかと言われています。
で、このマフィン屋さんが、Xツイッターやインスタグラムのアカウントを削除しちゃったんですが、お詫びとご案内をホームページに載せていました。
文章だけのペラッとした1枚のページだったんですが、このページの下にスマホで簡単ホームページ作成パワードバイクレヨンと書いてあって、クレヨンというサービスの存在を知りました。
かなり前からあるサービスなので目にしたことはあったかもしれないんですが、今回改めて意識しました。
静岡県の会社が作っている簡単ホームページ作成のツールです。
クレヨンのサービス紹介のページや、実際にクレヨンで作られたページを見てみたんですが、正直デザイン的には洗練されている感じではないです。
ただ、変に凝ってない分シンプルで、そこがいいという評価もできそうです。
累計50万ダウンロードを突破しているらしいんですね、このクレヨンは。
ただ、ぺらっとした1枚のページが作れるだけではなく、商品を販売するネット販売、EC的な仕組みも用意してあるし、予約システムも。
生態・生活院・美容院・ピアノ教室とかの利用者が多いらしいんですが、そういうところの予約システムもクレヨンがあらかじめ用意している予約システムを使えるんですね。
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ただ、この予約システムは有料プランじゃないと使えません。手数料とかはかからないということです。
商品の販売の方も手数料は取らないらしいです。
そして、ブログも作れるんですが、ブログに広告も出ないそうです。
パスワードを入力しないとアクセスできないページも作れるらしいんですが、パスワードは1種類でみんな共通で使うスタイルです。
会員制みたいな感じではなくて、シンプルにパスワードを知っている人は誰でも同じパスワードでそのページに入れるということです。
用意されているいろんなパーツをページに配置していくんですが、お問い合わせフォームのパーツもありますし、カレンダーも作れるそうです。
Googleマップの埋め込みやYouTubeの埋め込みもできるので、スマホで簡単に使えてこれだけ機能が充実していれば、それは結構ニーズがあるんだろうなと思いました。
有料プランだとHTMLパーツが使えるそうで、ある程度高度なことができそうですね。
無料プランだと作れるページ数が3ページまでで、登録できる画像の点数が10枚までという制限があります。
画像10枚と3ページでは少ないなと思いますが、意外とこれぐらいで十分というケースも少なくないと思います。
月額990円のライトプランがページ数30ページ、画像が100枚。月額3190円のプロプランだとページ数300ページ、画像が1000枚ということです。
iPhone、Androidのスマホのアプリで簡単にホームページが作れるというのが売りですが、パソコンでもブラウザから操作ができます。
iPhoneのクレヨンのアプリのレビューを見ていると、もうちょっとデザインができるようにしてほしいとか、いろんな要望も多かったんですが、簡単に使えて気に入っているといった声も多かったです。
レビューを見ていてちょっと気になったものがあったんですが、クレヨンを使ってホームページを公開すると、集客勧誘の電話がたくさんかかってきて仕事にならなかったと。
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で、業者の人はクレヨンでホームページ作ってますよねと言ってたということでした。
これはクレヨンが悪いわけではないですが、クレヨンで新しく作られたページを見て営業電話をかけると。そういう業者がいるんですね。それだけクレヨンに実績があるということなんでしょうね。
ということでデザフェスでの問題のマフィン屋の話から、スマホで簡単にホームページ作成ができるクレヨンというツールを見つけたという話でした。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
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