女性アイドルの時代がAKB48からNiziUに変わりつつあると感じたことを、「テレビの横画面からスマホの縦画面に」など3つのキーワードで話しました。AKBが終わりというわけじゃなくて、時代が変わってルールや戦い方が変わるんだろうなということです。
=== 目次 ===
テレビの横画面からスマホの縦画面に
AKB48は地デジ・ハイビジョンとともに
接触から非接触に
センター争いよりワンチーム
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントを与えられることを目指した
・各回ワンテーマ(余計な近況報告ナシ)
・5分くらいでさらっと聴ける
ポッドキャストを基本週5回(月〜金)配信しています。
#ラジオ #ポッドキャスト
■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast
Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion
■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote
00:00
アシカガキャスト。NiziUの登場によって、女性アイドルの勢力図が変わったと感じている人も多いと思います。
先日、NiziUの出ていたテレビ番組を見ていて、いくつかヒントをもらい、これは時代が変わってるんじゃないかと気づかされました。
女性アイドル史という歴史として見た時に、AKB48時代からNiziUの登場によって次の時代に変わるんじゃないか、変わろうとしてるんじゃないかと思いました。
後にNiziU時代と呼ばれるのか、別なアイドルが引き継ぐ形で別な呼ばれ方になるかはわかりませんが、NiziUが時代を変えてるんだなと思ったんですね。
我が家はAKB48グループのファンですし、まだまだAKBが終わったとは言いたくないんですが、時代のメインストリームが変わろうとしているという話です。
この時代の変化の象徴的なキーワードの一つが横画面から縦画面だと思います。 テレビの横画面からスマホの縦画面ということですね。
NHKのソングスにNiziUが出ている回を見たんですが、ダンサーの高浩さんがMake You Happyの縄跳びダンスの解説をしていて、そこでスマホの縦画面に収まるように計算されている振り付けだと言ってたんですね。
その考察はさすが高浩さんだと思いましたね。 高浩さんは世界的なダンサーでもあるんですが、欅坂46の振付師として有名です。
欅坂46は桜坂46に改名したんですが、今でも高浩さんが曲の振付をやってますね。 確かに踊ってみた的な動画がテレビでも紹介されてたりしたのを見たことありますが、
TikTokであったりインスタグラムのリールだったり、全部スマホの縦画面でしたよね。 Make You Happyの縄跳びダンスはまず足に注目が行って、それから手の動き、そして最後顔と視点移動が考えられているということです。
03:01
縦に視点が移動する。まさに縦画面にふさわしい踊りなんですね。 一方のAKB48は
地デジハイビジョンの横画面を活かしたアイドルだと言えると思います AKB48はとにかく大人数なんですが
ファンですらメンバーが何人いるか正確に把握してないですし、 ファンでも全メンバーの名前と顔を把握しているわけではないんですね。
そしてその大人数の中から好みのメンバーを探す楽しみがあります。 ここでやっとでテレビの横画面の話に戻るんですが
画面の中にわちゃわちゃいっぱい映っているメンバーの中から この子可愛いけど誰だろうとか
気になったメンバーを調べてみたり 見つける楽しみがあるんですね
調べてみるとAKB48の歴史とテレビの地デジ
地上波デジタルの歴史は時期が重なっているんですね 地デジになってハイビジョンになって映像が綺麗になって
アップになるフロントメンバーの脇に小さく映っているような後ろの列のメンバーも ちゃんと顔が認識できるようになったと
地デジのメリットをうまく生かしたのがAKB48だったんじゃないかなと これは結構いい発見だと思うんですがどうでしょう
なお20もメンバー9人もいますし 一人一人のダンスを切り取ると縦画面向きでも全員揃った場合は横画面で楽しめるので
20は縦画面と横画面のハイブリッド型だと言えるんでしょうね 二つ目のキーワードは接触から非接触です
20はまだファンイベントなどを一度もしたことがないそうです これはもちろんコロナ禍という今の特殊な事情が影響しているわけですが
たまたまですが結果としてそこが握手会などの接触型のイベントでCDを売ってきた AKB48と対照的な特徴になっていると思いました
06:01
AKB48だけでなく AKB48グループはもちろん
野木坂とかの坂道シリーズも他の女性アイドルもそうですが CDに握手券を入れるとか
握手会でCDを売るとか CDと接触型のイベントがセットになっているのが現在のCD販売事情なんですが
20は握手をしないでもちゃんとCDを売っているところが新時代かなと思うわけですね
とはいえ20もただ普通にCDを出して売れているわけではないです 一つのシングルに対して複数パターンのCDが出ていて
ランダムに封入されているトレーディングカードが入っていると CDが3パターンあって×10種類のトレーディングカードがあるので
一人の人がCDを複数買いするような仕掛けになっているというところは AKB48時代からのやり方を踏襲していると言えますね
20は音楽配信でも明らかに聞かれていて 配信でも日本のランキングの上位に来てますし
海外からも聞かれていると思います そういう意味では20はCDと配信のハイブリッド型とも言えると思います
そして最後のキーワードとしてセンター争いよりワンチーム というのを考えてみました
20にもセンターポジションはありますし ファンの間では誰がセンターとか言われているようですが
旗から見ている感じではセンターが誰ですとか センター争い的なイメージは全然ないですよね
むしろメンバーの仲の良さが際立っていると思います その辺もセンター争いとか
選抜総選挙とか メンバー同士を競わせる
ドキュメンタリーを コンテンツとしていた
言い方悪いですが見せ物にしていた AKB48的なやり方から時代が変わったんじゃないかなと感じたんですね
センター争いとか総選挙とかメンバー間を競わせるのは かなりアイドルグループのメンバーを消耗させるものだと思うので
09:08
それで精神をおかしくしてしまったんだろうなという人を何人も見てきているので そろそろそういうところも変わっていかないかなという期待も込めての
センター争いよりワンチームというキーワードを考えてみました なおメンバー間で少なからず競争があることによって
同じアイドルグループのファンなのに同じAKB48のファンなのに あるメンバーが好きだから他のあるメンバーのアンチになって
SNSで悪口を言うとかこっちを上げるためにこっちを下げるようなファンもいるわけですね このアンチもAKB48時代の終わりとともに
なくなってほしいですよね 時代が変わってアンチがいない中で活動するAKB48もみたいですね
なおSNSの話で言えば二重はSNSでは英語と日本語を閉域していますね 時々ハングルも入っています
簡単な文章リリースしましたぐらいの時には英語だけのこともあります SNSでの発信も多言語でハイブリッドと
二重はいろいろとハイブリッド型だと言えると思います 今回は以上です
10:53
コメント
スクロール