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2021-04-21 10:54

AKB48からNiziUに時代が変わったと思うこといろいろ(第428回)

女性アイドルの時代がAKB48からNiziUに変わりつつあると感じたことを、「テレビの横画面からスマホの縦画面に」など3つのキーワードで話しました。AKBが終わりというわけじゃなくて、時代が変わってルールや戦い方が変わるんだろうなということです。

=== 目次 ===
テレビの横画面からスマホの縦画面に
AKB48は地デジ・ハイビジョンとともに
接触から非接触に
センター争いよりワンチーム
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アシカガゲスト
二重の登場によって、女性アイドルの勢力図が変わったと感じている人も多いと思います。
先日、二重の出ていたテレビ番組を見ていて、いくつかヒントをもらい、これは時代が変わってるんじゃないかと気づかされました。
女性アイドル史という歴史として見た時に、AKB48時代から二重の登場によって、次の時代に変わるんじゃないか、変わろうとしてるんじゃないかと思いました。
後に二重時代と呼ばれるのか、別なアイドルが引き継ぐ形で別な呼ばれ方になるかはわかりませんが、二重が時代を変えてるんだなと思ったんですね。
我が家はAKB48グループのファンですし、まだまだAKBが終わったとは言いたくないんですが、時代のメインストリームが変わろうとしているという話です。
この時代の変化の象徴的なキーワードの一つが、横画面から縦画面だと思います。テレビの横画面からスマホの縦画面ということですね。
NHKのソングスに二重が出ている回を見たんですが、ダンサーの高博さんがMake You Happyの縄跳びダンスの解説をしていて、そこでスマホの縦画面に収まるように計算されている振り付けだと言ってたんですね。
その考察はさすが高博さんだと思いましたね。高博さんは世界的なダンサーでもあるんですが、欅坂46の振付師として有名です。欅坂46は桜坂46に改名したんですが、今でも高博さんが曲の振付をやってますね。
確かに踊ってみた的な動画がテレビでも紹介されてたりしたのを見たことありますが、TikTokであったりInstagramのリールだったり、全部スマホの縦画面でしたよね。
Make You Happyの縄跳びダンスはまず足に注目がいって、それから手の動き、そして最後顔と視点移動が考えられているということです。縦に視点が移動する。まさに縦画面にふさわしい踊りなんですね。
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一方のAKB48は地デジハイビジョンの横画面を活かしたアイドルだと言えると思います。
AKB48はとにかく大人数なんですが、ファンですらメンバーが何人いるか正確に把握してないですし、ファンでも全メンバーの名前と顔を把握しているわけではないんですね。
そしてその大人数の中から好みのメンバーを探す楽しみがあります。ここでやっとでテレビの横画面の話に戻るんですが、画面の中にわちゃわちゃいっぱい映っているメンバーの中から、この子かわいいけど誰だろうとか気になったメンバーを調べてみたり、
見つける楽しみがあるんですね。調べてみるとAKB48の歴史とテレビの地デジ、地上波デジタルの歴史は時期が重なってるんですね。
地デジになってハイビジョンになって映像が綺麗になってアップになるフロントメンバーの脇に小さく映ってるような後ろの列のメンバーもちゃんと顔が認識できるようになったと。地デジのメリットをうまく活かしたのがAKB48だったんじゃないかなと。
これは結構いい発見だと思うんですがどうでしょう。なお二重もメンバー9人もいますし、一人一人のダンスを切り取ると縦画面向きでも、全員揃った場合は横画面で楽しめるので、二重は縦画面と横画面のハイブリッド型だと言えるんでしょうね。
二つ目のキーワードは接触から非接触です。二重はまだファンイベントなどを一度もしたことがないそうです。これはもちろんコロナ禍という今の特殊な事情が影響しているわけですが、
たまたまですが結果としてそこが握手会などの接触型のイベントでCDを売ってきたAKB48と対照的な特徴になっていると思いました。
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AKB48だけでなくAKB48グループはもちろん乃木坂とかの坂道シリーズも他の女性アイドルもそうですがCDに握手券を入れるとか握手会でCDを売るとかCDと接触型のイベントがセットになっているのが現在のCD販売。
二重は握手をしないでもちゃんとCDを売っているところが新時代かなと思うわけですね。とはいえ二重もただ普通にCDを出して売れているわけではないです。
一つのシングルに対して複数パターンのCDが出ていてランダムに封入されているトレーディングカードが入っているとCDが3パターンあって×10種類のトレーディングカードがあるので一人の人がCDを複数買いするような仕掛けになっているというところは
AKB48時代からのやり方を踏襲していると言えますね。二重は音楽配信でも明らかに聞かれていて配信でも日本のランキングの上位に来てますし海外からも聞かれていると思います。
そういう意味では二重はCDと配信のハイブリッド型とも言えると思います。そして最後のキーワードとしてセンター争いよりワンチームというのを考えてみました。
二重にもセンターポジションはありますしファンの間では誰がセンターとか言われているようですが旗から見ている感じではセンターが誰ですとかセンター争い的なイメージは全然ないですよね。むしろメンバーの中の良さが際立っていると思います。
その辺もセンター争いとか選抜総選挙とかメンバー同士を競わせるドキュメンタリーをコンテンツとしていた。言い方悪いですが見せ物にしていたAKB48的なやり方から時代が変わったんじゃないかなと感じたんですね。
センター争いとか総選挙とかメンバー間を競わせるのはかなりアイドルグループのメンバーを消耗させるものだと思うので、それで精神をおかしくしてしまったんだろうなという人を何人も見てきているので、
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そろそろそういうところも変わっていかないかなという期待も込めてのセンター争いよりワンチームというキーワードを考えてみました。
なおメンバー間で少なからず競争があることによって同じアイドルグループのファンなのに同じAKB48のファンなのにあるメンバーが好きだから他のあるメンバーのアンチになってSNSで悪口を言うとかこっちを上げるためにこっちを下げるようなファンもいるわけですね。
このアンチもAKB48時代の終わりとともになくなってほしいですよね。時代が変わってアンチがいない中で活動するAKB48もみたいですね。
なおSNSの話で言えば二重はSNSでは英語と日本語を併記していますね。時々ハングルも入っています。簡単な文章リリースしましたぐらいの時には英語だけのこともあります。
SNSでの発信も多言語でハイブリッドと二重はいろいろとハイブリッド型だと言えると思います。今回は以上です。
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