「IMP.」のデビューとミュージックビデオの再生数
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、いよいよ2Bからデビュー、第1弾ということで、「IMP.」が新曲を出したので、ちょっとそれをウォッチしてましたので、逆に記事を寄稿した話の裏話をしておきたいと思います。
すごいですよね、すごいですよねって大げいに言うのもなんかすごい失礼だと思うんですけど、正直僕ちょっと、もうちょっと苦労するかなと思ってたんですよね。やっぱり2B、なんて言っても新しくできたばっかりの事務所で、
IMP.もジャニーズジュニアでインパクターズとして活動していたので、今回がデビューですからね、
言うてもまだその基盤の仕組みとかそんなにできてないから苦労するんじゃないかなって勝手に思ってたんですけど、すごいですね。
14時間で、クルージンって呼んでいいのかな、これ。
デビュー曲のミュージックビデオがYouTubeの再生数100万突破っていう。まあ14時間100万再生、
突破がどれぐらいすごいかっていうと、参考でちょっと記事に書いたのはB1stのプレデビュー曲、Shining Oneが6時間です。これめっちゃめちゃ早かったです。
なにわ男子のアンサーが13時間なんですよね。でもそのこのB1stのプレデビュー曲ってこれもう
The Firstで散々にテレとコラボして知名度上がってたタイミングでデビューしてのプレデビュー曲なんですけど1曲目ですからね。これはもう
凄まじい反響だったんで6時間。わかりますと。なにわ男子は、アンサーはこれセカンドシングル収録曲なんですよね。
知名度が上がっている状態で13時間。
でIMPは14時間で100万再生。まあなにわ男子のセカンドシングル等クラスっていう話になるんですよね。
いやこれはねシンプルに凄いと思うんですね。今多分YouTubeの登録者数が20万ぐらいなんで
登録者全員が7日5回流せばいくっちゃいくんですけど、普通そんなにいかないですからね。これは多分やっぱり
2Bはね、この元キンプリの
2人もいますし、それこそ平野さんたちの同時ライブ視聴の同時視聴者数とか100万超えてましたからね。やっぱりそこらへんの人たちも応援に回ってるからっていう
ことだと思います。IMPのYouTubeチャンネルにはその裏側の素顔を見せるような
番組動画がある。これ27本と結構長いやつなんですけど、これも今さっき見た90万再生
超えてましたね。だから登録者数20万でこの再生数が
80万とか90万いくってことはやっぱりその コアなIMPファンの人たち以外も
聞いてるし応援してるって話だと思うので、これはね 新事務所のデビュー第一弾としてはもう大成功と言っていいんじゃないかなと思いますね。
ジャニーズ事務所のデジタルシフト
当然僕はSNS側の人間なので、今回の
IMPのデビュー曲のアプローチがデジタル的かどうかっていう面でめちゃめちゃ注目してたんですよね。やっぱりジャニーズは当然日本の中心にいて、今ちょっとね
ジャニー・北川氏の性格外問題でいろいろトラブってますけど、なんつっても影響力強いんですよね。
その影響力の強さが悪い方にも出ているのが、この楽曲のリリースの仕方が
CD中心っていう。 これちょうどあの
アヴェマ・プライムさんに 先週出演させていただいたときに改めて
世界はもう配信が7割でCDとかDVDが18%なのに、日本はCD、DVDが未だに65%占めている。
配信35%しかない。 しかも世界におけるCD、DVDの18%のうち半分は日本の影響じゃないかって話らしいですからね。
日本がいかにCD、DVD中心のビジネスモデルにジャニーズもAKBもなってるかっていう話なんですけど
2Bは滝沢さんとか、IMP元インパクターですけど、もうジャニーズ所属なんで、この人たちがどうなるかめちゃめちゃ注目してるんですけど
今回はもう綺麗にデジタル、グローバルを特に意識しているからだと思いますけど、デジタルに振ったリリースだったと思います。
そもそもあれなんですかね、なんかタイトルがデジタルデビューとかなんですからね。
今はもう多分ほとんどの人はもうデジタルデビューだと思います。それは普通なんだけれども、やっぱりジャニーズクラスターで言ったらデジタルデビューって言った方が新しく聞こえるという面もあるのかなと思いますけど
やっぱストリーミング配信にかなり力を入れてるのが印象的ですね。
あとこれはツイッターでイマオトさんに指摘していただいたんですけど、リリース日が金曜日っていう、通常の日本の楽曲は水曜日リリースの日ですかね。
チャートの集計タイミングは日本と海外で違うらしくて、海外のリリース日に合わせて金曜日リリースっていう。
これはジャニーズでもTravis JapanとかはCapital Recordsから出てるんで、ストリーミングをやってる日金曜日リリースだったりしたんですけど、
今回、IMP、周りのみそのTravis Japan等のやり方をウォッチしてたのが、Travis Japanも竹澤さんが育てたと言われていますから。
その辺が今回あれですよね。ストリーミングサービスのフォローキャンペーンも今日から始まってて、Apple Music、Spotify、LINE MUSICが対象で
Spotifyも公式が嬉しそうに歓迎投稿をしているのが印象的でしたけど、ジャニーズのアーティストはまだほとんどSpotifyにいないんですよね。
Travis Japanと嵐とあと何組かぐらいなんですけど、TikTokシフトもちゃんとしてますよっていうのが、
今回のデビュー曲、いかにもオープニングからこのダンスみんな踊ってねっていうのが非常にわかりやすく指振りダンスがありますんで、
小指、やっぱあれですよね、ピンキーでしょ、IMPのファンネーム、小指ですよね。そういうダンスがあって、それをTikTokで踊ってねっていう意味で、
クルージンのそのTikTokの曲の登録名がクルージンダンスチャレンジなんですかね。踊ってくださいと言わんばかりの仕組みで、
多分ストリーミングとTikTokでグローバルを狙うっていうのが2Bの基本スタンスなんだなっていうのが非常に印象的なデビューでした。
テレビ局の報道と日本の音楽業界のデジタルシフト
個人的にもう一つ注目してたのが、テレビ局がこれを報道するのかどうかだったんですけど、
今回ね、僕が普通にテレビ見てただけでもテレさんのデイレーだったかな、普通に報道されて。
ちょっとね、びっくりしました。
報道するんだっていう。普通に考えたら、YouTubeのライブで数十万とか集めちゃうアーティストのデビュー曲なんで、
報道するのは当たり前なんですけどね。僕は本当に昭和世代なんで、スマップが対象してあんなにテレビに出てた3人がしばらく全くテレビに出れなくなりましたからね。
それが結局、公正取引委員会のジャニーズ事務所注意っていう展開になるぐらい、日本はそういう一般の我々からずっと非常識なことが常識として曲がり通ってたっていうのがずっと続いてたんですけど、
やっぱりさすがにテレビ局ももうそんなジャニーズの存在をやってられない状態になったんだな。
僕正直、平野さん、神宮二さんがデビューしたタイミングぐらいからそういう雪解けが始まるかなって勝手に思ってたんですけど、
もうね、ハイNPの段階からこんだけテレビが取り上げるっていうことは、案外2Bのアーティストがテレビに出るタイミングも思ったより早くなるんじゃないかなとかっていうのをちょっと勝手に期待しちゃったりしております。
なんといってもやっぱり元ジャニーズの所属する事務所である2Bがこんだけデジタルにシフトしてくれたやっぱりね、日本のこの音楽業界の中心が思いっきりこの昭和スタイルのCD中心になっていたのが、ようやくデジタルシフトが始まるんじゃないかな、特にやっぱりファンの方々がここに慣れていくっていうのはすごい大きいと思うんですよね。
今ちょっと金振りも2つ3つに分かれてみたいな感じで活動してるんで、ファンの方々もいろいろこう、モヤモヤするところはあると思いますけど、もうなんか事務所が違うからその敵とかっていう時代じゃなくなってると思うんで、案外このジャニーズ事務所側がどうなるか分かんないですけれども、先日音楽の日でB1st of Travis Japanがコラボしてたみたいに、
もうアーティスト、音楽に境界はないっていうのは、これはもうBMSGのスカイハイさんの受け売りになっちゃいますけど、今まで事務所で建て売りすぎたのが日本の変な常識で、それが間違いなくこのBMSGとか2Bとかが業界をリードしていくとなると変わると思うので、
今はちょっとこうね、デビュー、リリース日が向こうの記念日になってみたいなのをぶつけようかもしたりして、それをまたメディアが面白おかしく取り上げるみたいなのがありますけど、これからもうね、そういうのじゃなくなっていくんじゃないかなっていうのを期待を込めて紹介してみました。
他にもこんな話してますよっていうのがありましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
今日もありがとうございます。
