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2019-05-30 07:04

第61回「五輪ボランティアユニフォームのデマふたたび」

五輪ボランティアと称して、青い市松模様に帽子のように傘をかぶった写真が広まってましたが、写真はコラだったとのこと。デマ情報をシェアしないようにわたしが気をつけていることについて話しました。
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友達に今の流行りは何と聞いたら、ダンゴ3兄弟と、およけたんやきくんだと言われたよ。
アシカガCAST
最近、ツイッターで、東京オリンピックのボランティアはこんなスタイルでやらされるらしいと言って、
青い一松模様の服を着て、頭にかぶる傘。
傘をかぶってる、絵のない雨傘をかぶっている写真が広まっていて、
私も何回か見かけたんですが、その写真がコラージュ、コラ画像だったと、デマだったということです。
まずこの一松模様の服ですが、これはオリンピックのボランティアではなく、東京観光ボランティアのユニフォームです。
2017年の9月に発表されていて、その時の写真が今回のコラージュ写真のベースになっています。
そして、かぶる傘ですが、こっちは小池都知事が暑さ対策として先日発表したもので、あくまでも試作品ということらしいです。
先ほど説明した東京観光ボランティアの2017年の写真に、先日発表されたかぶる傘をコラージュした画像を作って、
それに東京五輪のボランティアはこんなスタイルでやらせられるらしいみたいな感じで、
ツイッターで拡散されたと。結構多くの人が信じたということですね。
2015年にも東京観光ボランティアのユニフォームが発表された時に、それがオリンピックのボランティア制服だというふうに言われて、
ちょっとデザイン的にダサかったということもあり、
一着25万円で韓国に発注済とかいう変なおひれとかもついて、わーっとツイッターでデマとして広まったということもありました。
その頃からオリンピック関係は何から何から騒動になるということが多かったので、
私もその2015年の時はこれデマなんですよというようなことをちょっと発信したりもしたんですけども、
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今回のに関しては全くあまり気にしてませんでした。
まあこういうものの場合、デマを拡散しないようにするにはということで考えると、
まずは情報のソース、元ネタというかどこから出てる情報なのかという情報の元を探るというのと、
複数の情報ソースに当たるということがまずは基本だと思うんですが、
例えば今回の場合だとこういうボランティアの服装をして被る傘を被ってということが発表されたのであれば、
いろんなメディアで取り上げられてるはずなので、他のメディアを見てもそういう写真が一切ないということであれば、
ちょっとおかしいなということには気づくはずなんですよね。
やっぱり情報の信憑性みたいなことを考えるときには、新聞社とか信頼できるメディアで取り上げられているかということも判断基準になると思います。
ネットの人たちはマスコミ的な従来というか旧来型の大手のメディアを嫌う傾向にはありますが、
やっぱり信頼できるという点で言えば新聞社系のところはやっぱりある程度の信頼は持てるんじゃないかと。
そして複数のメディアで同じ情報が取り上げられているかどう取り上げられているかということを見るのも大事ですよね。
あと今回だったら東京都のページを見るとか、公式の情報、公式リリースとかを見るというのも情報の審議を見る上では良い方法だと思います。
こういう商品が出たよとかこういうサービスが始まりますみたいなものは大体ニュースリリースとして出ていて、PRタイムスとかそういうところに載っているのを買いつまんで別なメディアで紹介されたりとかが多いので、
そういう記事を紹介したいという場合にはニュースリリースの記事にたどっていくというか、ニュースリリースの記事を私の場合は取り上げるようにしています。
あとヤフーニュースとかニフティニュースみたいな感じの他からの他の記事を買ってきて載せてる記事とかが多いので、そういう場合もなるべく私の場合は元記事をたどって元記事をシェアしたりするようにしています。
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あとまあ反対意見とか幅広い意見を見るというのも大事だと思うんですが、私はそれにツイッター検索とかも使うんですが、ハテナブックマークというものを利用したりもしています。
ハテナブックマークの話を始めると長くなってしまうので、また別の機会で話せればと思います。
ということで、五輪のボランティアユニフォームのデマの話から、情報の信憑性のどう確認するかとかニュース記事を取り上げるときに私が気をつけていることとかを話しました。
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