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2021-03-03 10:39

さよならSpectrum!コミュニティサービスは今後もウォッチしたい(第408回)

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コミュニティを作れるサービスSpectrumが終了を発表しました。アシカガCASTのコミュニティにも使っていましたが、正直盛り上がることはありませんでした。今後GitHub Discussionsというオープンソースのプロジェクトのディスカッション機能に移行とのこと。

=== 目次 ===
コミュニティを作れるSpectrumが終了を発表
今後はGitHub Discussionsに移行する
アシカガCASTのコミュニティもSpectrum
コミュニティを作るサービスは今後もチェックしたい
コミュニティのサービスはDiscordがいいのかな
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いつの間にか400回を過ぎていたよ。アシカガキャスト。
スペクトラムが終了してしまうようです。
と言っても、スペクトラムってなんだという人が多いと思いますが、
日本のバンドで昔スペクトラムというグループがあったんですが、
それは関係なくて、コミュニティのサービスですね。
オープンなスラックという言い方もできると思います。
スラックで作るコミュニティは、そのそれぞれのスペースに入った人じゃないと見られないので、
基本クローズドなものになります。
スペクトラムはスラックのようにコミュニティを作れるんですが、
基本オープンになっていて、ウェブブラウザから誰でもアクセスできるんですね。
クローズドなメンバーしか見られない部屋も作れるんですが、
基本オープンになっていて、そのコミュニティの参加者の書き込みも含めて、
すべてが誰でもブラウザから見られるようになっている、
そういうコミュニティを作れるサービスがスペクトラムです。
このスペクトラムですが、私もアシカガキャストのコミュニティを作りたいということで、
アシカガキャストのスタート時からスペクトラムを使ってコミュニティを作っていたんですが、
今もう新規のコミュニティを作れなくなっていて、
2021年8月10日以降は新規の投稿ができなくなる。
リードオンリーの状態、見ることしかできなくなるそうです。
スペクトラムはもともと独立した運営だったようなんですが、
ある時からGitHubの一プロダクトになったようです。
私がスペクトラムを始めた時にはもうGitHubの運営だったようですね。
ということで今後はGitHubディスカッションというのにコミュニティの機能は移行するらしいです。
ただこのGitHubディスカッションはオープンソースのプロジェクトのディスカッションの場所で、
そのプロジェクトの一機能なので、
ただディスカッションだけの場としてアシカガキャストのディスカッションというのをGitHubディスカッションズに作ることはできなそうです。
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ちなみにもうGitHubディスカッションズは一部のプロジェクトで使えるようになっていて、
例えば私の好きなTailwind CSSのディスカッションとかはもうできていました。
ちなみにさっきのスペクトラムの歴史的な話なんですが、2017年の3月にスタートして、
2018年の11月からGitHubの一部となったということらしいです。
私がポッドキャストを始めるときに、ポッドキャストはリアクションがもらいにくいということで、
ポッドキャストの先輩たちはいろいろ考えていて、
ゴリゴキャストでは当時ポッドキャストのリアクションなどはスクラップボックスに入れてくれといった運用をしていたんですね。
それを真似しようかとも思ったんですが、他にコミュニティ的なものはないかと。
Facebookグループよりももっとオープンな感じのものがないかなと探していて、スペクトラムに行き着いたんですね。
海外の記事なんですが、ユーザーサポートのコミュニティをスラックからスペクトラムに移行した人の話の記事を読んで、それに影響を受けました。
その記事ではスラックはコスト的に合わないというか、スラックの無料版だと保存できる件数に限りがあるので、
有料版にするとコミュニティの人数分の金額が発生するのは割に合わないとか、そういう話だったと思います。
そしてサポート内容のQ&Aがすべてオープンになって、Googleとかで検索できるようになっていれば、みんなが探しやすい、見やすいというメリットも大きいということでした。
そして私もアシカガキャストを始めるとともに、アシカガキャストのコミュニティをスペクトラムでやったんですが、正直全く盛り上がることもありませんでした。
アシカガキャストもちょっとは浸透したかなという、第211回で2度目くらいのスペクトラムの話をしたんですが、
その時にちょっとだけメンバーが増えて、最終的には11人スペクトラムのコミュニティに登録していただいていて、
まあそれでも11人もいてくれて、まさに11人いるですね。萩尾元ですね。
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九度館のドラマで11人もいるというのもありましたね。まあ11人もいてありがたいですね。スペクトラム上で質問をいただいたこともありますし、全くの無駄ではなかったと思います。
とはいえ、毎回のホットキャストの更新情報をスペクトラムにもアップするのがだんだん多くになってきて、実はずっと最近放置状態でした。
そんな折に終了するという知らせが出ていて、正直ちょっとほっとした気分でいます。
スペクトラム、今までありがとうと爽やかに送り出したい気持ちですね。
コミュニティを作るツールサービスというのは今後もウォッチしていきたいと考えています。
アシカガキャストとか自分のコミュニティというのもあるんですが、仕事でコミュニティサイトを作りたいみたいな相談は結構あるので、いいサービスはないかなといつも考えています。
アシカガノートという私のナレッジをお裾分けしたいなというノーションで公開していて、ウェブで見られるページがあるんですが、その中のツール紹介というコーナーの中にコミュニティを作るツールをまとめています。
今のところこのスペクトラムの他にコムラデリー、ハイロ、ピアボードという3つのサービスを紹介していますので、紹介といっても文章としては2行ぐらいですが、そのサービスへのリンクもあるのでよかったら見てみてください。
このポッドキャストの説明文かツイッターの私のプロフィールのところに入っているリンクからアシカガノートに行き着けると思います。
スラックとは違うオープンなコミュニティとしては今のところディスコードが一番いいのかなと最近は思っています。
ディスコードもログインが必要なので完全にオープンというわけではないですが、スラックと違って1個アカウントを作ればそれでディスコード内のどのコミュニティにも参加できますからね。
日本語化されているというのがやっぱり大きいと思いますし、ブラウザからも使えてモバイルアプリもあるというところもいいですね。
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若者はゲームしながら会話をするのにディスコードを使っていて、うちの娘も昔からディスコード入れたいとか言っていて、最近ついに解禁したんですねディスコードを。
それもあって私もディスコードに向き合おうかなと改めて思っています。
若者はディスコードで音声チャットを当たり前のようにやっているので、クラブハウスに対して何を今さらと思っているという話もあって、クラブハウスはおじさんおばさんのディスコードという言い方もされていましたね。
ディスコードはテキストでの会議室的なスラック的な使い方もできつつ音声でのチャットもできるんですね。
ディスコード自体に有料のコミュニティを作るみたいな機能はありませんが、メンバーしか参加できないクローズドなコミュニティは作れるので、
いわゆるオンラインサロン的な有料会員向けのコミュニティをディスコードでやっているという例も結構あるらしいです。
企業に提案するにはディスコードのインターフェースがちょっとこなれてない、ビジネスユーザー向けじゃない感じがしていますし、ママさんとかが使ってしっくりくる感じでもないのかなと思ったりしています。
今回は以上です。
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