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2025-07-10 17:58

平出和也さん、中島健郎さん、あなた達は最高に格好いいですよ

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サマリー

このエピソードでは、登山家の平出和也さんと中島健郎さんが挑戦したK2の未踏ルートに関するNHKドキュメンタリーが紹介されています。二人の挑戦の様子や映像の美しさ、そして彼らの生き様を通じて、危険を理解しながら登山に挑む姿勢が描かれています。平出さんと中島さんの挑戦の映像は、冷静に行動しつつ危険を理解する彼らの姿勢を捉えています。命の危険が伴う挑戦について考察し、その美しさと尊さが伝えられています。

NHKドキュメンタリーの概要
おはようございます。7月10日、水曜日の朝です。
今日は久しぶりに、哲学の道を散歩に来ています。
先日ですね、なかなか衝撃的なというか、かなり印象深いNHKのドキュメンタリーを見まして、
それはね、登山家の平出さんと中島健郎さんが、K2の未踏をルートに挑戦するという番組でして、
予告なんかちょっとどっかで見てた気がするんですけど、あんまり把握できてなかったんですが、たまたまテレビつけてたら始まって、
その後目が離せなくなって、最後まで食い入るように見てしまったという番組でした。
中島さんと平出さん、去年K2の未踏ルートに挑戦して、挑戦中に1000mぐらいですかね、滑落してしまって、
お亡くなりになったということで、結構衝撃が走ったニュースがありました。
結構文字の情報ばっかりがニュースとかに出ていて、
どんな感じだったのかな、みたいなのがなかなかわからなかったので、
このままニュースで文字で読むぐらいの情報で終わっていくのかなと思っていたんです。
そしたらね、今回NHKでしっかりと9時台の番組があるということで、
ちょっと時間がおいて作られたという感じなんですかね。
1年ぐらい経って、亡くなられて一回帰とか、ちょっと桃を開けてみたいな、
そういうので、あんまりすぐだと気持ち的に整理がつかない人とかもいるかもしれないので、
もしかしたらそういう、おはようございます。
少し時間を空けてっていうことだったのかもしれないですけど、
ここに来て、こんなに国名に記録が残っていたんだっていうぐらい、
しっかりとK2への挑戦の映像が撮られていて、
お二人ともカメラマンなんで、もちろん映像は残してただろうなと思ってたんですけど、
かなりしっかり綺麗な映像が、挑戦の過程が映像で残っていて、
こういうものが見えるんだっていう感じで見ました。
ちなみに僕は平井出さんとか中島さん、健郎さん、そんなに知り合いというか、
名識があるというわけではないんですけど、個人的には結構よく知ってまして、
日村屋とかね、そういう結構難易度の高い登山をされている、
日本を代表する登山家であるっていうのも知ってましたし、
僕は結構、直接で言うと、トランスジャパンとか健郎さんが、
ランカメで現場にNHKのドキュメンタリーのグレートレースとかの制作で入っていることがあるので、
ちょこちょこお顔をはみかけてたんですけど、
多分ご本人は僕のことは認識されていなかったんじゃないかなっていうぐらいの距離感でしたけど、
僕結構健郎さんはファンっていうか、
もう一個ね、NHKの番組で日村屋のトレイルを歩く番組があって、
グレート日村屋っていうね、すごい長いロングトレイルがあるんですけど、
そこを歩くシリーズの番組があって、
なんかね、その時の雰囲気が好きだったんですよね、なんとなく。
健郎さんがいつもね、カメラ回しておはようございますとか言いながら、
結構な高いところで雪の中とかの道を歩き始めるんですけど、
なんかその時の雰囲気というかね、ゆるい感じっていうか、
ものすごい技術もしっかりしていて、
あとラッセルがね、すごい上手っていうか強いっていうことで、
すごい皆さんから信頼されている名クライマーなんですけど、
なんかその割に、なんかちょっと面白い感じというか、
その雰囲気が、ゆるいというかね、感じがあって、
結構個人的に僕は健郎ファンっていう感じだったんですけど、
まあ、お年もね、そんなに別に高齢でもないですし、
今本当に実力のあるお二人って感じだったのが、
突然ね、去年亡くなられたって聞いた時は本当にびっくりしたし、
まあ多分割と衝撃を受けた人が多かったんじゃないかなと思っていて、
で、まあその結末が分かっているので、
その登山のドキュメンタリーとしてニュースになっている、
その最後にね、もう亡くなられるっていうことが分かった上で、
その挑戦している二人のドキュメンタリーを見るっていうのは、
なかなか衝撃的な体験というか、
これがね、映画とかだったらね、フィクションなんで、
主人公は最後に死にますっていうことになっていても、
本当は死なないんですけど、
今回ばっかりは本当に亡くなるまでの過程なので、
そういう意味でも衝撃的というか、なかなかこう、
ドキドキしながら見るというか、
どういうふうに滑落に向かっていくのかっていうのが、
なんかもうすごい結末知っている分、
怖さ半分だけど、
なんかどっかでちゃんと安全に行けば助かるんじゃないのって
ちょっと思いながら見ているというか、
無理するなよってなんか少し思っちゃっている自分がいたりとか、
そういう複雑な気持ちで見たドキュメンタリーでした。
K2への挑戦とその映像
で、まあ淡々とね、
二人の挑戦の様子が進んでいくんですけど、
映像が素晴らしくて、
K2の美しさもね、本当にすごくて、
K2っていうのはね、
なんかその下から何千メートル、三千メートルぐらいですか、
ベースキャンプからそり立っているんですけど、
本当にかっこよくて、形がむちゃくちゃかっこいいですね。
で、三千メートルの壁を登るっていうのはどんなことかっていうのは、
ちょっと想像がつかないですけれども、
そこを行ったり来たりしながらね、
ベースキャンプを上げて、
ちょっと様子を見て、
一日上にキャンプを設置して、
また戻ってきたりとかそういう風にして、
ちょっとずつ高地巡路をしながら、
高度を上げては戻って、
天気が悪くなったら停滞して、
また回復したら行ってみたいな感じで、
1ヶ月以上ね、ベースキャンプとかを拠点に
行ったり来たりしながら、
上を攻めていくっていう感じだったんですけれど、
うーん、
まず当たり前というか、
そのお二人なら当然なんでしょうけど、
僕がすごい印象的だったのは、
やっぱり全然無理はしていなかったということで、
そもそも挑戦の課題が無理めすぎるというか、
人類未踏の最難関ルートに挑戦しているという時点で、
基本課題設定というか、
やろうとしていることは無理めなんですけど、
それを打ったら無茶ですよという話で、
かなり難易度の高いことをやろうとしているという意味では、
元々がまず結構無理めなんですけど、
無理めなというか難しい課題をやる上で、
二人のアプローチというか、
取り組み方というのは全然無理をしていないなという感じがありました。
だから無茶なことをして死んだみたいな、
そういうことじゃなくて、
人間が誰も成し得ていないことをやるために、
最善の策を良い習得に図って、
挑戦をしたというのがすごくよく分かって、
それが安心したというか、
結果的に亡くなられているので安心も何もないんですけど、
さすがだなという、
挑戦に込めた思い
元々の話でやっぱり、
長寿を必ずしも求めないみたいなことを、
インタビューでちゃんと答えていて、
ミドルートをつなぐことができれば、
無理に長寿にはこだわらないということを話していたりとか、
あとは健老さんが、
日本を経つ前から夜が眠れなくなっているという話をしていて、
なかなか夜が眠れないんだというインタビューで答えていたんですけど、
それって多分、難しい挑戦だということが分かっているんでしょうね。
それは本当に危ないということをよく分かっていて、
よく分かった上で挑戦をするんで、
なんでこんなことをやっているんでしょうね、
二人の挑戦と危険の理解
みたいなことを自問自答しているシーンというのが、
すごい印象的でしたけど、
だから、やっていることの危なさというのを、
誰よりも実は本人たちが分かっていて、
だからこそできるだけ安全に、
生きて帰ってこなくちゃ意味がないので、
ということを二人とも言っていて、
だから、もともとの課題設定は無理めな設定、
最難関、人類ができたことがないことをやるという意味では無理めなんですけど、
その中でその難しさというのは二人ともよく分かっていて、
それに向けて絶対無理をしないようにという感じで、
だからすごく落ち着いていて、
冷静な二人がいたんだなというのが結構印象的でした。
やり方もね、危険そうならサッと戻るとか、
天気が良くなければ1ヶ月、数週間、
ベースキャンプで停滞して待つとか、
そういうところをしっかり見極めながら、
行けるときに行くという感じでやっていて、
結果的にはかなり上の方に高度を上げて、
アタックをしている途中に、
テントを張った場所から翌日のルートをちょっと下見に行ったんですかね、
というところで滑落が起きて、
1000メートルぐらい落ちたという話だったんですけど、
そこの映像はなかったんですけど、
直前の標壁というか、
壁を二人がよじ登っている映像が望遠カメラで残っていて、
それが最後の二人の姿という形でした。
挑戦の美しさと思索
うーん、なんかすごかったですね。
すごい番組でした。
個人的にはずっと気になっていて、
本当どんな感じだったんだろうなというのは、
去年からずっと思っていたので、
番組にしてもらって、直前まで、
彼らはどんな挑戦をしようとしていたのかというのが、
こうやって記録に残してもらえて、見せてもらったのがすごい、
僕は嬉しかったですね。
そして、うーん、
なんか、そうですね、
見終わった後、いろいろ考えたのかな、
なんか言葉が出たくなって、
とりあえず研敗をしようということで、
日本酒を出してきて、家でちょっと研敗をして、
一日明けたんですけど、
なんかまだちょっと僕も、
気持ちの整理がついていないというか、
なんでしょうね、なんか、
僕が考えているのは、
けんろうさんが日本でやっていたインタビューで答えていた、
なんでこんなことをやるんでしょうねっていう、
その問いがやっぱり印象的で、
日本にいてね、家族と楽しく幸せに暮らしていれば、
幸せな生活がそこにあるのに、
なんでわざわざ命の危険のあるような挑戦をやっちゃうんでしょうね、
ということを自分でも笑いながら話していて、
その問いっていうのは結構本質的だし、
考えさせられています。
あんまり言葉になっていなくてすみません。
でも僕は思うのは、
そういう挑戦をしている人はかっこいいなと思います。
実力のある人がですね、
そもそもそういう、
人類最難関チャレンジみたいなものに挑戦できるだけの素質というか、
才能みたいなものがあるっていうのも、
すごく恵まれたことだと思いますけど、
その中でもそういう謙虚な姿勢で、
ちゃんと挑戦する心を絶やさずに挑戦を続けているっていう、
その姿勢自体がすごいかっこいいなっていうふうに感じて、
僕はたとえ亡くなったとしても、
やり方を批判したりとか、
行かなきゃよかったのにっていうのはあんまり思わないかなという気がしました。
何かしらをこうやって人の心に残していますし、
もちろんね、辛い思いをしているご家族の方とかいらっしゃると思うんですけど、
最善の策を講じてやってたんなら、
やっぱりね、人ができていないことにチャレンジする人がいるっていうこと自体、
なんかすごく尊いことだという気がするし、
そういうものに挑む人の姿っていうのはね、
なんかやっぱり人に元気を与えたりするし、
かっこいいなっていうか、かっこよさで片付けていいかな。
でもかっこいいですよっていうのが、
僕はこんなことをなんでやってるんでしょうねっていう、
剣道さんの問いに対して正直な感想ですかね。
お二人かっこいいですよって言ってやりたいです。
ということで、なんかちょっとあんまり、
見てから数日経ってるんで、
もうちょっとうまく話せるかなって思ったんですけど、
あんまり言葉にはならないですけれど、
まあとにかくすごく映像で、
二人の挑戦のやつが見えてよかったなっていうのと、
なんかちょっとね、生きるっていうこともね、
についても考えましたね。
まあそれぐらい結構割と衝撃的なというか、
考えさせられるし、
本当のめちゃくちゃ美しい映像と、
本当に難しい挑戦に挑む二人の姿っていうのが見れるんで、
多分まだNHKプラスで今週は見れるんじゃないかと思うので、
もしよかったら見てみてください。
それではまた。
17:58

コメント

私も視ましたよ。 昔クライマーの同僚が、「もう二度と行きたくない」と言いながら、結局冬山攻めてたのを思い出しました。

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