#007|ブルーゾーンの暮らしに学ぶ:長寿の秘密は当たり前の中にあった【わたしとくらしの実験室】
2025-10-22 16:42

#007|ブルーゾーンの暮らしに学ぶ:長寿の秘密は当たり前の中にあった【わたしとくらしの実験室】

長生きの秘訣って、実は特別なことじゃないのかもしれません。

世界で最も長寿な人々が多く暮らす5つの地域、ブルーゾーン。

イタリア・ギリシャ・コスタリカ・アメリカ、そして日本の沖縄。


文化も地理も異なる中で、彼らに共通していたのは、自然とからだを動かす暮らしや人とのつながり、ちょっと楽しみな朝。


今回は、ブルーゾーンの研究をもとに、「足すより、減らす」「特別より、当たり前」を大切にするそんなホリスティックな健康観についてお話します。


【エピソードの見どころ】

  • 「ブルーゾーン」ってなに?誰が発見したの?

  • サルデーニャ島や沖縄の人たちが長寿な理由

  • 地中海食が医学的にも評価されている理由

  • 毎日の暮らしに溶け込んだ運動と楽しいことが待っている朝

  • 今日からできる、4つの小さな暮らしの実験

【こんな方におすすめ】

  • なんとなく健康に興味があるけど、何から始めたらいいかわからない

  • 情報に振り回されず、自分に合う健康法を見つけたい

  • 最近ちょっと、暮らしが慌ただしいなと思っている

  • 無理せず、気持ちよく暮らすヒントがほしい

【エピソードで紹介した資料・おすすめリンク】

📘 note記事「毎日の暮らしの中にヒントがある:100歳以上が多く暮らす世界5つのブルーゾーンから学ぶ」


📺 Netflix ドキュメンタリー

『Live to 100: Secrets of the Blue Zones』


📚 出典:PREDIMED Study(2013)

「Primary Prevention of Cardiovascular Disease with a Mediterranean Diet」

New England Journal of Medicine



【パーソナリティ】

稲墻麻子 / Asako Inagaki

自分に合った調子のよさを見つける「自分のトリセツ」づくりの伴走者。

心や体の状態だけでなく、仕事、人間関係、環境など、暮らし全体を整える視点から、自分らしく心地よく生きるためのサポートを行っている。

高校・大学時代をアメリカで過ごし、外資系金融・コンサルティング・FinTech企業でマーケティングや顧客エンゲージメントに携わる。

その一方で、フルタイム勤務中に経験した心身の不調をきっかけにホリスティックヘルスを学び始める。

心と体、思考、人間関係、環境、仕事、学び、Joy(喜び)など、暮らしに関わる12の要素を統合的に見つめ直し、自分に合った「調子のよさ」を育てていくホリスティックアプローチが特徴。

現在は、パーソナルセッションやグループセッション、企業向けワークショップ、親子プログラム『OYA to KO』など、多層的に活動を展開。

日本に暮らす外国人への英語プログラムや多国籍チーム向けの企業研修も行い、ヨガや呼吸法、食のアプローチを取り入れながら、科学的な知見と日常の実践をつなぐスタイルで伴走している。

Website / Instagram / LinkedIn / Blog / Insight Timer

感想

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みなさん、こんにちは。私と暮らしの実験室、ホストのInagaki Asakoです。
今回は、100歳以上が多く暮らす世界5つのブルーゾーンから学ぶというテーマでお届けします。
長寿で元気な暮らしを送る人たちが多く暮らす地域から、私たちの毎日に取り入れられる暮らしのヒントを探っていければと思っています。
今回はですね、長生きの秘訣って実は特別なことじゃないかもしれないというお話をですね、この世界の5つのブルーゾーンというところから紐解いていきたいなと思います。
健康になるために足すのではなくて、すでに私たちの暮らしの中にあるもの、そこからヒントを見つけていく。
そんな視点で、今日からできる小さな実験みたいなものもご紹介していきますね。
まずブルーゾーン、これ皆さん聞いたことありますでしょうか。
これはですね、アメリカのジャーナリスト、ダン・ビュートナーさんがナショナルジオグラフィックと一緒に調査をして見つけた、100歳以上の元気な高齢者が多く暮らす地域のことですね。
厳密に言うとですね、ダン・ビュートナーさんが見つけたというよりも、その前に調査していた人たちがすでにここら辺は長寿の人が多いなというふうに気づいていたところを、このダン・ビュートナーさんがより深掘りしていって、どんどん一般的にこの言葉を広めていくことに貢献しているというような意味にもなります。
この世界に5つある場所なんですけれども、それがですね、イタリアのサルデーニャ島、ギリシャのイカリア島、アメリカカリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカのニコヤ半島、そして日本の沖縄なんですね。
日本の沖縄はよく長寿というところではすごく有名ですよね。
で、これらの5つの場所って、文化も地理も全く違うと思いませんか?
全然違う場所にあるんですけれども、なんだけれども健やかに長く生きる人たちに共通するものがあるっていうのが、本当にね、面白いところなんですね。
これ、私も数年前にこの概念に出会ったんですけれども、これ本当にこのブルーゾーンというものを学んでから、とっても健康について見る視点というものがですね、大きく変わりました。
本当にこのブルーゾーンの研究には、大切な考え方とか、私たちの生活の中にあるものが、いかに私たちの日々の調子に影響しているかという気づきにもつながる、本当に大切な研究になりますので、今日はね、これを紹介したいなと思っています。
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で、当初この研究されていたチームの人たちはですね、この特別な地域にある食べ物とかかな、例えば沖縄だったら紫芋が長寿の秘訣なのかもしれないとか、あとは地中海のエリアだったらこの地中海食、オリーブオイルがいいのかなとか、
そんなような感じでですね、特定の食べ物とか要素に秘密があると思って、いろいろ研究されていたそうなんですね。
でも調べれば調べるほど見えてきたのは、むしろですね、彼らは特別なことはしていないっていう事実がわかったんです。
で、自然と毎日の暮らしの中にあることを丁寧に積み重ねていたんですね。
例えば、ジムに行かなきゃとか、何か新しい健康法を試さなきゃとかではなくて、既にある毎日の暮らしの中にヒントがある。
これってすごく私たちの日々の生活にも希望があると思いませんか?
ここからはですね、このブルーゾーンに共通する9つの習慣から、私がこれは日常に取り入れやすいと感じたものを中心にお話をしていきたいなと思います。
まずですね、ブルーゾーンに共通する9つの習慣をご紹介したいと思います。
1つ目が自然に体を動かす生活。
2つ目が腹八分で食べ過ぎない。
3つ目が植物性中心の食生活。
4つ目が適度なワイン。
5つ目が目的を持って生きる。
6つ目が日常の中でスローダウンする。
7つ目が信仰や精神的なよりどころを持つ。
8つ目が家族を大切にする。
9つ目が人とつながる。
この9つの習慣が共通したポイントになりますね。
これってすごく私たちの生活の中にも本当にいろいろと入っていますよね、すでにね。
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なので、この5つの習慣から日常に取り入れやすいというようなものを中心にお話をしていきます。
まず1つ目の自然と体を動かすというところなんですが、
この100歳近いおじいちゃんおばあちゃん、100歳以上の方ももちろん住んでいらっしゃるんですけれども、
彼らは毎日ジョギングしたりスポーツクラブに通っているわけではないんですね。
自然とですね、例えば日々の畑仕事だったりとか、家の中で立ったり座ったりすること、
あとは友達のお家に坂道を登って会いに行くとか、毎日坂の途中にある教会に通うとかですね、
この暮らしそのものに体を動かす仕組みがあるんですね。
なので、本当知らず知らずのうちに日々の暮らしがいい影響を与えていたということになりますよね。
そして植物性中心のシンプルな食事というところなんですが、
沖縄でもサルデーニャでも基本的には野菜、豆類、穀物類が中心となっています。
派手じゃないけれども、しっかりと元気になれる食事、そんな印象ですね。
ちなみにサルデーニャなどで見られる地中海型の食事はメディテレニアンダイエットとか地中海食っていうふうに言われるんですが、
これってですね、実は医学的にもとても健康的な食事スタイルとして高く評価されているんですって。
アメリカの医学誌、ニューイングランドジャーナルオブメディセンというところでもですね、地中海ダイエットを実施した人は心臓病や脳卒中のリスクが減ったという研究も紹介されていたりします。
オリーブオイルとかナッツ類、野菜とかお豆、そしてお魚ですね、それらを中心にした食生活。
バランスも良くてでも無理があまりないような、そんなところが長く続けられる理由かなとも思いますので、もしよかったら今日の晩御飯にでもちょっとこの辺を意識したレシピを考えてみてはいかがでしょうか。
そして次が腹八分と程よい楽しみっていうところなんですが、腹八分って日本では結構言ったりしますよね。
私、子供の頃よくうちの親から腹八分だよって言われてた記憶があるんですけれども、これ実は日本以外のところであんまり言われてないということで、このブルーゾーンの研究でも珍しいものとして取り上げられてたんですけれども、
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このお腹いっぱいまで食べない、程よい量で満足する、これが意外と難しかったりしますよね。でもすごく体のためには大事なことっていうことなんです。
さらに程よい楽しみっていうパートなんですが、先ほどご紹介した9つのポイントの中でもワインっていうキーワードが出てきたと思うんですが、これね何かなって思った方もいらっしゃると思うんですけれども、ガブガブとワインを毎日毎晩飲むというような意味ではなくて、
お友達と集まって楽しみながらワインをたしなむというようなね、そういった意味合いです。こうやって楽しみながら豊かな時間を過ごすっていうことが、本当にこの日々健康的に長生きするためでも重要なポイントっていうことがわかったということでした。
そして家族や人とのつながり。これはですね、今回一番心に残ったポイントかなと思うんですが、本当に一緒に暮らす人たちって大切ですし、日々お仕事とかでも関わる仲間たち、あとはお友達とか、本当に大切な存在だなというふうに思います。
あとは道ですれ違った時に元気良いと声を掛け合える人がいるとか、そういったことも本当に豊かな日々を過ごすためには重要だなと思うんですよね。
暮らしの中に気にかけてくれる誰かがいること、それって私たちの心をとっても穏やかにしてくれて、長く健やかに生きるための静かだけれども力強い支えになってくれるのかなとも思います。
そしてですね、今日の楽しみを持って目覚めるっていうところなんですが、人生の目的とかパーパスというと大きすぎると感じるかもしれないんですけれども、例えば朝、今日これがあるから楽しみだっていうふうに思えて目覚める朝って、心も体も軽くなる気がしませんか?
ブルーソンの人たちは、人生の目的とか生きがいということを持つのが健康と長寿につながっているとも語られているんですね。
今、生きがいっていう言葉もアルファベットで表示されて、結構世界中でバズワードになってたりもしますよね。なので本当にとても大切になってくるキーワードかなと思います。
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精神的な拠り所とか、あとはスローダウンする習慣っていうポイントなんですけれども、信仰とか祈りという人もいれば、例えば深呼吸とか、あとは森の中に行ったり自然に触れることでスローダウンできるっていう人もいるかなとも思います。
皆さんはこのスローダウンとか、そういったこと、どういう時にできるとか、あとは意識的にスローダウンするとしたら何をするか、ちょっと考えてみてもいいかもしれませんね。
例えばブルーゾーンの人たちは、こういうふうに日々の暮らしの中で、信仰とか祈り、あとは自然の中で暮らすっていうことが自然と入ってきて、少し立ち止まる時間を持つのがとても上手であるっていうような印象です。
そして、今日からできそうな小さな実験っていう感覚でですね、いくつかちょっと私の方でもこんなのどう?っていうのをご提案したいなと思います。
例えば一つ目、エスカレーターをいつも使っているのであれば、例えば駅で階段を選んでみるとかね、ちょっと意識するだけでも動かせる運動量とかも増えてきたりしますよね。
そして体も心も軽くなってくるかなと思います。
そして二つ目が、例えばおはようと誰かに声をかけてみる。
例えば近所の人とか、同僚とか、あと毎朝立ち寄るカフェとかがある人は、そのカフェの店員さんにね、おはようございますとかって気持ちよく声をかけてみるっていうのもいいかなと思います。
例えばさらにスモールトークができるといいかなと思うんですよね。
今ね、今日今収録をしている日は10月なんですけれども、もう12月並みの寒さでとにかく寒いんです。
なのでこういった日とかは、おはようの次に、いや今日ほんと驚くほど寒いですねとか、ちょっと一言添えてみるとね、ちょっとこう少し会話が続いて温かな気持ちになるかなと思います。
ぜひやってみてください。
そして次が、今日の楽しみを朝に考えてみる。
ね、これ大きな目標じゃなくて全然いいかなと思います。
例えば今日あのお気に入りのカフェであのお気に入りの飲み物飲んじゃおうかなとか、朝通勤の時にいつも聞いてないけどちょっと昔聞いてたあの音楽聞いてみようかなとか、
あとはいつもと違う道で目的地に行ってみようとかでもいいと思うんですね。
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あとはですね、最後にそうだなお伝えすると、引き算の健康法をやってみるとかもいいかなと思います。
例えば何かを足す、ね私たちって何かを足しがちなんですけれども、ちょっと減らしてみるっていうマインドで過ごしてみるといかがでしょう。
例えば夜のスマホ時間を10分でも減らすとか、あとはお料理される方は調味料を少なくしてみるとかね、ちょっといろいろ楽しみながら減らすっていう何ができるかなと考えてみてください。
はい、ではですね、今日はブルーゾーンのお話をさせていただきました。
特別な健康法ではなくても、今の暮らしの中にヒントはたくさんあるというようなことをね、気づかせてくれるこのブルーゾーンの研究かなと思います。
はい、健やかに生きるってこうじゃなきゃダメというものではなくて、
例えば私にとってちょっと調子のいい日を育てていくっていうような考え方でいいかなと思うんですよね。
で、その入り口にこのブルーゾーンのお話が慣れていたら嬉しいなと思います。
はい、ではまた次回のエピソードでお会いしましょう。
素敵な一日をお過ごしください。
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