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2024-10-21 12:40

メディアへのアプローチはどうする?

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今回は関係性が薄いメディアへのアプローチの仕方について。いつものメディアさん以外に我が社の情報を届けたい! そんなときにまずやることについて話し合いました。


登場人物

武田さん(yukiTa Inc. 代表取締役CEO)

⁠⁠⁠https://twitter.com/snow66TKD⁠⁠

津田(朝日デジタルラボ 広報)

⁠⁠https://moov.ooo/bouncy/author/5eb931758f32de7e4f3360f8

サマリー

広報担当者が関係のないメディアにアプローチする際のステップや心構えが紹介されています。特定の業界以外とのつながりを築くための具体的な戦略に関するアドバイスが提供されています。メディアとの関係構築の重要性について語られ、広告出航やイベント参加を通じてのアプローチ戦略が示されています。また、業界イベントを活用して新たな媒体との接点を得る方法についても考察されています。

メディアアプローチの基本
スピーカー 2
新米広報のための質問箱。こんにちは、朝日デジタルラボの新米広報津田です。
スピーカー 1
こんにちは、広報の武田です。
スピーカー 2
このポッドキャストでは、ひょんなことから広報を兼務することになった津田が、広報の先輩である武田さんに、広報って何なの?と、広報のいろはを伺っていく、そんな内容でお届けしております。
今回は、関係性がないメディアへどうやってアプローチしていったらいいの?という話を伺いたいなと思うんですが。
特区位分野ではないのかな?
スピーカー 1
普段、特定の業界とかでお付き合いがあるとかじゃないところに出さなきゃいけないってなった時に、果てっていうところはあるかなと思うので、ちょっと伺えたらなと思うんですが。
まず大前提として、例えば医療品メーカーの広報さんだったら、全然違うテック業界に行くとか、逆に車のメーカーなのにエンタメに行くとか、そういうことですよね。
その中で関係性がないメディアへのアプローチで、一つあるのが、社会部に連絡しなきゃいけないというケースがあって。
それだけはちょっとルールに、今からする話に当てはまらないので置いておきたいという。
スピーカー 2
それは正しい手順を踏んで、正しく連絡をするしかないので。
それだけちょっと怖いってことですね。
スピーカー 1
そうそう。ビビりながらやるやつはちょっとまた違うルールなので置いておいて、全然違うジャンルにアプローチするとすると。
まず最初にやるのは代表窓口を調べる。
まずどんなメディアがあるのかを調べるところから。知らない派と思うんで。
その次にそのメディア全ての代表窓口を調べる。いわゆるインフォってやつですかね。
っていうのがまず一つあると思うんですけど、それをやるのと同時にそのメディアにアプローチしたい理由があるわけじゃないですか。
そのアプローチした結果、どのメディアのどこにどういう風に載るのかっていうのをイメージしながらその作業をしていただくっていうのが重要かなと。
ただメディアリストを探してきて、メディアのインフォを探してリリースを送るって作業になってやってしまいがちなんですけど、
まずメディア自体のページなり本なりを読んでみて、自分が出す情報がどこにどういう感じで載る、タイトル何でどう載るのかっていうのをイメージして、
イメージできないところはアプローチしても載らないので、まずしない方がいいですねっていう。
スピーカー 2
なるべく具体性を持ってコーナーなのか、ニュースの枠なのか、インタビューされたいみたいな話なのかっていうのを。
スピーカー 1
インタビューされるとしたら、どのコーナーのインタビューなのかみたいなところをイメージしてみるっていうのを一緒にやる。
スピーカー 2
なぜなら関係性がないということは、人間関係の構築ができていない人たちに連絡するわけだから、お前誰から始まるんで、まずそこが多分すごく重要です。
例えばですけど、僕はITとかテクノロジーとかそっち系が多いですけど、その中でも例えばカメラ業界はちょっと独特だなっていう感じがあったりとか、車もそうかな。
車とか独特な感じあるじゃないですか。僕もともとモバイルとかをやってたから、コンテンツ系からハードウェアとか技術系まで幅は結構見てきてはいるんですけど、
とはいえあるじゃないですか。
スピーカー 1
ありますね。車とか特殊業界ですよね。
スピーカー 2
それってその辺の業界のノリみたいのは多分見えないですよね、外から。
スピーカー 1
そうそう。わからないで連絡することになるじゃないですか。
一番簡単なのは、私たちみたいなフリーランスとかアジェンシーとかに相談するのが、
効果的なアプローチ方法
スピーカー 1
そりゃいろんなジャンルの馬鹿像を踏んでる人たちだからいいとは思うんだけど、それちょっとチートなんで置いといて、
自分で最初にやるとしたら、まずその業界のルールとかトーンとかは知るよしがないと思うので、どういう目に合うかわからないことを想定するとすると、訴えるものは熱意だと思うんですよね。
だからそうすると連絡した媒体のことを自分がよく調べていて、その媒体のここにこういうふうに載せてもらいたい情報があるから連絡してるんですと、言えるようにして連絡しないとね。
スピーカー 2
素晴らしいですね。それやられたら僕はメディアの人間だから、無芸に絶対しないですよ。
スピーカー 1
逆に言うと、確かにターゲットジャンルの媒体ではあるけれど、乗る場所がなかったら、たまにありますよね。ニュースを扱う場所がないメディアとか。
だから乗りっこないじゃないですか。
全然見てないで連絡する人がいっぱいいるからね。
例えば、なんとかウォーカーに乗りたいというか、なんとかウォーカーって情報誌だからニュースなんて扱ってないわけで、乗るわけないだろうみたいなね、そういうことですね。
まずはそれが一つと、あとはノウハウ的には、まずそのメディアの近しい情報、共謀っぽいやつとか、近しいイメージの情報の記事を書いてある記者の名前を調べる。
記名記事だったら一番わかりやすくてラッキーなんですけど、そうじゃない場合もその記事のキーワードとか検索して人の名前を探したりとか、
とにかく記者の名前を調べる、あと記事の傾向を調べるっていうことをして、記事の傾向を記者のフルネームでググる。
スピーカー 2
あとはフェイスブックでググってみたりとかして、フェイスブックにその人がいないかを探して、その人と共通の知り合いがいないかを探したりする。
いいですね。誰か知り合いがいないかとやっていくってことですよね。
それは確かに。
スピーカー 1
そういうことをやるかな。
スピーカー 2
それで一旦やりとりが始まっちゃえばもうあとは平気だけどとか、最初のメディア側から返事をもらえるかどうかのところが結構ありますよね。
スピーカー 1
代表窓口とかにメールをしたり電話をしたりとかするときに、あいに投げないというか、
メールのタイトルから本文の最初の出だしから読んでもらって興味を持ってもらえるようにしないといけないと思うんですよね。
スピーカー 2
何ですかって返事してくれるようにしないといけないわけだから。
そうだよね。それは確かにそうだよな。
このIR的な話題をバウンシーで取り上げてもらえませんかとかたまに来るんですけど、
僕ら動画メディアでいつそんな何億円増資されたとかっていう話を見ましたかねっていうので、もうわかるじゃないですか。
相手が見てるかどうかとか。
スピーカー 1
まさにそういうことで。
スピーカー 2
取り上げてもらうきっかけとか場所がないのに連絡してこられてもメディア側が困るわけだから。
スピーカー 1
あとはちょっとずるいやり方なんですけど、お金を積むってやり方があるんで。
スピーカー 2
素晴らしいですね。大人な感じですね。
スピーカー 1
それこそ関係性がないメディアだけど、どうしても大きく取り上げてもらいたいと思ったら、まずガツッと広告を入れるところからやるのが。
広告を入れて広告営業さんと仲良くなってから、広告営業さんに記者さんをつないでもらうっていうメーカーの人がみんなやってるやつだよね。
スピーカー 2
でもそうだよね。
スピーカー 1
だってギブアンドテイクだからね。
媒体との関係構築
スピーカー 2
PRタイムズのトークセッションに出たときに、メディア側の人間として出たときに、
本当にどうしても乗りたくてとかって関係性作れないんだったら、一回出航しちゃうと早いですよって言ったことがある。
そうですよね。本当にそう思います。
リアルイベントだから行ったっていうよりかは、それ真実ではあるじゃないですか。
その先に実際に乗るかどうかはまた別の話なんだけど、きっかけの段階として。
スピーカー 1
そうですよね。広告出航をするってことのメリットって単にお金を出したんだからっていうだけじゃなくて、
まず広告出航のエレクトリをすることで営業の人と仲良くなれるっていう、仲の人と知り合いになれるっていうのもあるし、
あと出航したことで、その媒体に訴えたい文章が一度でも載ることになるので、
それを記者さんがまとまったものを見てもらう機会を作ることができるっていうのがあるんですよね。
素晴らしい。
知らないメーカーじゃなくなるっていう、その媒体にとってっていうのはあるかなっていう。
スピーカー 2
いいね。
メディア側の立場からすると、どんどんそういう人が増えてほしいなと。
スピーカー 1
でも一概に例えば、私が担当しているスタートアップとかね、広告無理ですって感じなので。
スピーカー 2
まあね、ぶっちゃけ予算も汲めないとか、あんまりあるもんね、そこはね。
スピーカー 1
だとしたら、少なくともそのアプローチするメディアに対してメリットがあるようにこっちが振る舞うっていうのは、
この私が持っていこうとしている情報は、メディア側も取り上げることによって、
読者メリットがあると思ってもらえるようにするっていうのは一つあるっていうのと、
調べる手法としては結構フェイスブックで探したりとか、
インスタで探したりしますっていう。
スピーカー 2
そうだよね。
すごいまず読んでくれっていうのはすごい思うもんな。
そうなんですよね。
全く知らないで連絡してきているじゃないですかっていうのは、
どちらかというと、インハウスの広報さんというよりかは、
ここ代理店みたいなところがそういうアプローチの仕方が多いですけど。
スピーカー 1
そうなんですよね。
あとちょっと変化球だと、この関係性がないメディアっていうのが、
例えばIRみたいなのじゃなくて、
全然違うジャンルに商品を展開するからとか、
違うターゲットに向けてアプローチをするからだった場合は、
スピーカー 2
その違うジャンルの業界の業界専門のイベントに出展してみるみたいなのがあります。
スピーカー 1
そうするとその業界イベントには必ず業界紙の人たちが来るので、
業界イベントの活用
スピーカー 1
イベントの会場でゲットするっていう。
スピーカー 2
なるほど。
それはイベントにも詳しい竹田さんならではの感じがしますね。
スピーカー 1
意外とあります。特にありますよね。
IoTとかIT系のソリューションで、
違う切り口の業界にイベントが。
スピーカー 2
今は昔よりジャンルがはっきりしてないじゃないですか。
車だってインターネットとかのパソコンの塊みたいになってたりするし。
スピーカー 1
例えば今までは通信だったんだけど、
これからは生産業にとか林業に行っていったら、林業のイベントに出展するみたいな。
スピーカー 2
必ず林業の専門記者が来るから。
ペットのイベントにプライベートでたまたま行ったら、会社だらけだったもんね。
そうなんだけど立派な輸入車があって、
そこにペットの犬の人形みたいなのが置いてあって、
こんな感じで散歩行きますみたいなのが展示されてて、
こういうところにも車って来るんだって思って。
でもそういうことだよね。
スピーカー 1
確かにね。
はい、そんな感じで。
スピーカー 2
分かりました。ありがとうございます。
アサヒデジタルラボのミッションは、コンテンツで明日のワクワクを作るです。
バウンシーやムーブーといったメディア事業の知見をもとに、
住宅制作、ウェビナー、企業研修、リアルイベントなどいろいろやっております。
採用関連の情報についてはデジラボのオンテトリーをご覧ください。
その他、お仕事のご相談など、ぜひお気軽にお声掛けください。
また、候補に関する質問等もありましたら、
Spotifyのコメント欄とか使ってコメントいただけたらなと思います。
平田さん、ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
12:40

コメント

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