2025-04-07 15:22

短所|直す?見限る?


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サマリー

このエピソードでは、ADHDや短所について、自分自身の認識と他者の認識の違い、短所を克服する方法について語られています。特に営業職の経験から、短所の改善やその限界、コミュニケーション能力の向上についても触れられています。短所に対する捉え方や改善策についての議論が展開され、自分のキャリアにおける短所の重要性が強調されます。また、発達障害の視点から短所の認識についても言及され、成長のためには焦点を絞ることの必要性が論じられています。

短所の自己認識
おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、
営業職としてのリアルな日常や日々の試行錯誤を通じて、
発達障害でも人生を生き抜くスキルやマインドを発信しています。
今日のテーマは、自分の短所についてです。
僕は短所について、見限っていい短所と、
ちゃんと改善しなきゃいけない短所があるんじゃないかな、
2つの見方で捉えています。
短所って言ってもね、これすごく難しいですよね。
自分にとってこれは短所だって思っていても、
周りから見たらそうではないっていう風に見られているかもしれないし、
自分が全然考えていなかったところが周りから見たら
短所っていう風に捉えられている可能性もあります。
要は、多分社会に出て1年目2年目とか、
あと20代の後半ぐらいまでは、意外と自分の長所短所っていうのは
自分の認識と周りの認識が違ったりするんですよね。
要は相当自己分析をしていない限りは、
自分のことを自分でもいまいちちゃんと分かっていない状態かなって思います。
僕自身もそうでした。
僕結構就職活動を頑張った方だし、
相当自己分析したっていう風に自分では思っていたんですけど、
20代の頃に上司から言われた言葉とかっていうのは、
相当僕の自己認識とずれていたなって感じたことが何回もありますね。
僕結構純粋だって言われることがちょっと恥ずかしいけど多いんですけど、
そんなつもりは全くないんですよね。
ただ僕が自分で思うのは、
馬鹿正直っていうところですね。
あまり嘘をつけないようなタイプの人間なんで、
だからそういうところがもしかしたら相手に伝わって、
営業マンとして認めてくれてるというか信頼されてる人はあるかもしれませんけど、
それが生きていたらいいなって思うんですけど、
ずる賢く生きるのはすごく苦手だったり、
常に本心で喋っちゃったりするんで、
それが良くも悪くもあり、
どっちに出ることもあるんですけど、
そういうところがあるっていうようなことを言われたようなことが何度もあります。
すごく純粋の裏返しかもしれませんけど、
打たれ弱いところがあったり、
繊細な心の持ち主っていうふうに言われたこともあり、
僕はすごくそれが心外でしたね。
結構ズバッと物事を言っちゃうタイプの人間だったんで、
そんな人のどこが繊細なんだろうって思ったんですけど、
僕が逆に言われたときには結構ね、
言葉が響くタイプの人間だっていうのが後々ね、
僕自身も自分で自己理解しましたね。
結構何でもやり抜く力があるというふうに僕は捉えていたんで、
自分を評価していたんで、
メンタル強いっていうふうに思ってたんですけど、
棘のある言葉とか刺激的な指摘を受けると、
結構それが響いて心にグサッと刺さって、
ずっとそればっかり考えてしまうっていうところがあったりすることが後々わかり、
上司はそれを見抜いていましたね。
だから理解のある上司は僕について、
それほどすごくたくさん指摘をしなくても
ちょっと言ったらわかるっていうふうに考えて、
あまりストレートな言葉を言わないようにしてくれた人もいました。
っていうぐらい自分が自分に対する認識と
周りが自分に対して思っていることっていうのは
かなりずれていることが特に若い頃はあるんじゃないかなと思いますし、
僕も30代になって初めてこの辺気づきましたけど、
未だに周りの自分を見る目っていうのは
やっぱりどこか違うところがあるんじゃないかなっていうふうに疑うようにしてますね。
短所の克服
僕はいい意味で疑うようにしてます。
それを踏まえて今日は長所と短所の短所なんですけど、
短所ってどうですか?克服できそうなものありますかね、皆さんは。
僕については克服した短所もあるし、
もう諦めている短所もあります。
多くはADHDとしての特性というか、不の部分ですね。
ここについてはもうある程度開き直って諦めています。
一方で克服したと僕自身は自分で評価をしている短所もあります。
それは一つはコミュ力に関するところですね。
自分自身ではすごく人見知りで、
何を喋ったらいいか分からないというような学生時代を過ごしてきたので、
ここを僕は営業職になることで磨いて、
だいぶ喋れるようになったんじゃないかなというふうに思っています。
っていうか喋れないと新規飛び込みとか絶対できなかったので、
ここは本当に喋れないのに飛び込みしたりした過去の自分は
ちょっと褒めてあげたいなというふうに思いますけど、
喋れないなら相手が喋ってくれたこともあるしね。
何だこいつって思われながらね。
その場に嗅いだずにずっといたこともあるし、
そういうところは頑張ったなと自分で褒めてあげたいですけど、
それで何とか50年近くやってこれたというところもありますね。
ここについては結構克服できたかなというふうに思っていますし、
営業をやっているときに関しては、
お前が人見知りとかインキャだなんて誰も思わないって
お客さんからは言われることもありますね。
何を嘘ついているんだっていうね。
そんなに喋るのにって言われるんですけど、
これは僕が営業マンとして自分自身を演出しているから、
それだけ喋って気を吐いて洋客っぽく見せているだけで、
実態は全然違うというわけですね。
だからかなりエネルギーを消費していますけど、
それでもエネルギーを使えばここまで来れるんだっていうのは
僕自身も結構びっくりしているところですね。
なので本当の心の底にある性格っていうのは
変わらないにしても演技をすることができるんだろうなっていうふうに
上っ面の改善はできるんだろうなって思っていますね。
性格的なところについては。
だけどADHDとしてのどうしてもできないケアレスミスの克服、
ケアレスミスの改善
これはどう頑張ってもどう足掻いても無理だなっていうふうに思うし、
マルチタスクも無理ですね。
誰かに話しかけられたら今自分が集中していたことが
全く手につかなくなりますね。
計算問題とか在庫を持ち出している時とか
話しかけられた瞬間、もしくはその場に誰かがいるだけで
気が散ってしまってすぐ在庫管理を間違ってしまい
会社全体、周りの人に迷惑をかけてしまうことがたくさんあります。
これについては頼むから。
頼むから。
善意で手伝ってくれる人もいるんですけど
お願いだ。間違うから手伝わないでくれっていうような感じで
大変ですけど重い物を持つとかは結構肉体労働だったりするんで
大変な時もあるんですけど
それでもいかに大変でも間違わないようにするためには
一人でやったほうがいいことっていうのがあるんですよね。
一人でやるからめちゃめちゃ時間かかるんですよこういうのもね。
周り側の人が手伝ってくれたらすぐ終わることも
自分一人でやろうとするからやたら時間かかるんですよ。
ただミスがないためには自分一人で集中してやるしかない
っていうところもあるんで
ここはしょうがないですね。
時間かけてでも気合でやり抜くというようなことを
僕は今やってますね。
それしかないんですよ。間違っちゃうから。
それかもう全部周りの人に丸投げして
自分はやんないからやっといてくださいという風に
丸投げするのも一つの手かもしれないですね。
他にも書類記入とかも大体間違いますよね。
毎回会社で僕が仕事を上手くやっているフォーマットとかは
大体ねフォーマットこれ変わらないんで
ルーティンワークなんで
自分が間違うポイントは決まりきっているんで
そこをチェックすれば
7、8割方今は改善できているかなって
相当自分で工夫に工夫を重ねてチェックするところとか
チェックする時間帯とか
体調悪い時とか疲れている時はチェックしないとか
自分で相当工夫しているんで
それでようやく7、8割改善できたかなっていうところですけど
すごくここにも時間を使っているんで
改善かけているとはいえ
やたら時間がかかっているという点では
いいのか悪いのかよく分からないです。
だけどここがルーティンワークじゃない
年に1回しか書かないようなフォーマットだと
まあよく間違いますね
特に役所関係に提出する書類とか
ここはもう穴だらけで必ず返ってきますね
必ず返ってきます
あと保険の請求とか
何でしょうねそういうところ
たまにしか出さない初めてのフォーマットとか
住所とかは間違わないですけど
書くべきところを間違っていたりとか
返ってくださいという内容の意図を読み誤っていたりとか
チェック項目をチェックしていない
レテンを打っていないとか
そういうのがいっぱいありますね
あとよく間違うのは
家族のインフルエンザ予防接種の
補助が降りたりするんですけど
保険、憲法によっては降りたりするんですけど
それの申請で領収書とかレセプトを
添付して送らなきゃいけないんですけど
それを毎回毎回間違いますね
間違って
担当者さんには申し訳ないんですけど
毎回立ち直しをしていますね
毎年ほぼ必ず立ち直しています
年に一回しかないから覚えてないんですよ
覚えてないし
最近デジタルになったりするんで
前はメモってやっていたんですけど
手順が変わっちゃったり
デジタルのフォーマットも変わったりするんで
そんな変えられたら
せっかくメモったのに手順を
毎年アクセントをですね
そんなことに2時間も3時間もかけているやつ
なかなかいないんですけど
僕は全然仕事と関係ないところで
そんなところでやたら時間を使っちゃってる
っていうところもありますね
なのでもうケアレスミスはね
マジで治らない
多少減らすことはできるかもしれない
それについては努力はしてますけど
一般人と同じように定型発達の人と
同じようなレベルまで持っていくことは
短所の改善と挑戦
不可能だと割り切っています
同じようにマルチタスクもかなり
足掻いています
これもねすごく苦手ですけど
自分で克服したいと思って
今まだねどうにかしようと思って
頑張っています
やればなんとかなるんじゃないか
っていう風に今ちょっと捉えているんで
ここはね挑戦しています
そんな感じで
自分が諦めるべきポイントと
まだまだどうにかなるんじゃないか
っていう風に挑戦するポイント
試行錯誤するポイント
ここはそれぞれ違うんじゃないかな
と思うんですよ
僕この前ちょっと衝撃的だった
北野達人コーポレーションの木下社長と
株式会社四季学っていう
安藤光大社長かな
安藤さんは結構いろんな
ビジネス本を出したりしてて
すごく有名な人で
数値化の鬼とかリーダーの仮面とか
仕組み化が全てだったから
そういうビジネスショーを出してて
結構これベストセラー連発してるんですよね
この人の対談を聞いてて
長所を先に伸ばすべきか短所を先に直すべきか
っていう話をしてて
お二人ともね先に短所だって言ってたんですよ
僕はそれ聞いた時に
マジかって思ったんですけど
自分の考えとちょっと違ったんで
いやそうなの僕ら短所を直し始めたら
もうそれエンドレスで終わんないんだけど
って思ったんですけど
ちょっとね短所の捉え方が違ったんですね
安藤さんが昔
ラグビーやってたそうで
ラグビーで例えをね
ちょっとしてたんですけど
タックルが苦手な選手がいたとして
それが短所だとしたら
まずそこから手を付けなきゃいけないと
キャリアにおける短所の認識
っていう風に思いましたね
ラグビーする上でタックルって絶対必要な技
スキルなんで
それが苦手だったらもはやラグビーできないんですよ
だから同じように僕ら営業マンも
コミュニケーションが苦手だったら
それも営業する資格がないってことなんですよね
コミュ力低い人が
営業に来てきたら
普通お客さんは
いやなんだこいつって思いますよね
僕はそこで
足掻いてどうにかして
多少演出してでも
スイッチ入れればできるようになったんですけど
それをもし苦くことなく
もう放置していたら
多分営業として
売り上げを上げることは
多分できなかったんじゃないかなって思いますね
だからタックルを
全く練習しないラグビー選手は
もうラグビー選手として
存在できないと思うんですよ
そういうことだと思うんですよね
だからもし金融機関に
勤める人だったら細かく電卓を
パパパパって打って計算して
書類を作る作成能力っていうのは
必須かもしれないですね
金融機関といってもいろんな仕事があるんで
わからないですけどイメージ的にはそんな感じですよね
他にもね
大工さんだったら定規を使って
線を引いて正確に
何センチか測って
正確に木を切って
組み立てるっていうね
この正確性は絶対必要ですよね
そうしないと家が歪んでできちゃいますよね
ここは絶対必要ですけど
これをもし自分の短所で正確な仕事ができないから
毎回1センチか2センチずれますっていう人がいたら
それはもうその仕事やめた方がいいってなっちゃいますよね
なのでここは絶対必要ですよね
この短所は絶対に直さないといけない
それが無理だったらもう仕事を変えなきゃいけないですね
なので仕事を変えるっていうのも
僕は一つの手だと思うんですけど
その業界とかその職種とか
その企業で
もし生きていくんであれば
上の人から指摘された事項
短所っていうのは必ず直さないとやっていけないんだろうな
っていう風に思いまして
この短所を直す長所を伸ばす
これについてもひどい意味ではね
多分長所から
短所から直していくべきなんでしょうけど
発達障害の人が
自分の苦手なところを
直すべきなのかって言われたら
これはちょっと違うんじゃないかなって思ったんで
より細かい競技の意味での短所っていう
僕が捉えているADHDの苦手っていうところについては
またちょっとね
話は別かなって思ったりもしました
ただ一般的に
直すことができる
改善することができる短所であれば
絶対いいですね
こっちの方が
早く成長できるかなって思うし
お二人とも言ってたんですけど
長所は自分の得意なところだから勝手に伸びる
っていう風に言ってました
確かにそれはそうかもしれないですね
成長意欲がある人であれば
勝手にそこは伸ばしてくるんじゃないかな
っていう風に思いますんで
だとしたら短所に注力してもいいかもしれない
だからこのね
自分が発達障害かどうかっていうのは
なかなか診断を受ける人っていうのは
少ないかもしれないんで診断を受けようかなって
病院に通う人
行ってみる人も少ないかもしれないんで
多くの人は自分はグレーっていう風に
捉えてなんかモヤモヤしてる
かもしれないですけど
もしここ診断を受ける人がいたら
ここは自分の短所っていうのは
本当に治らないところがあるかもしれないな
っていう風に思うんで
そこに注力するのは逆に非効率かなって思うんで
そこについては
注意した方がいいかなって思いました
若い頃は考えても
分からないことが多いと思うし
自分の長所と短所を考えた方がいいですけど
常に振り返った方がいいですけども
それでも100%分かれるわけではないので
一定程度がむしゃらでやった方が
いいかもしれません
ただ30代にもなればね
自分のキャリアを考えて
ここはもっと伸ばしたいな
ここはちょっともう
今の時点では振り切った方がいいかな
開き直った方がいいかなっていうね
その辺まで考えて
どこをスキルアップしていくかっていうのは
スキルフォーカスするっていうのは
選んだ方がいいかもしれません
選択と集中ですね
有名なキーワードですけどね
ここに集中する
ここはもう選択しないっていうのも
一つだと思います
よかったらこの辺を考えて
自分の磨くべきところを選んでみては
どうでしょうかというところで
今日の話は以上になります
いいねコメントフォローいただけると嬉しいです
よろしくお願いします
ではまた
15:22

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