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おはようございます、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
昨日に続いて、スケジュール管理の基礎の基礎っていう感じでお話ししようと思います。
ADHDは本当に何から取り掛かっていいのか、ここに悩むことが多いんじゃないかなと思います。
優先順位をつけるのが本当に苦手ですね。どこから何から手をつけていけばいいのか、
悩んでるぐらいだったら早速やった方がいいんじゃないかっていうぐらいの、そういう感じの時もありますよね。
なので、まず考え方の一つとして、昨日の放送では大きい石から、大事な案件から手をつけるというお話をしました。
今日は別な視点で考える方法ということで、これは縦軸と横軸を使って10の字を書いて、
縦軸、横軸どっちでもいいんですけど、緊急度合い、それから重要度合い、緊急性と重要性の軸を2つ書いてください。
そうなると4つの窓があると思うんで、10の字の4つの窓があると思うんで、ここにそれぞれ重要かつ緊急な緊急である案件、
それから重要だけど緊急性は低い案件、残りが緊急性は高いけど別に重要ではない案件、
そして最後に緊急でもないし重要でもない案件、4つの分類ができると思います。
ここに自分の抱えているタスク、仕事、これを当てはめていくという考え方ですね。
この4つがあった時に、どれが一番重要な部分かわかりますか?
僕は何も考えずにというか、胃の一番に重要だし緊急なものだろうと。
そこが一番大事だろうというふうに感じたんですけど、どうやらそうではなさそうです。
ここに関しての回答は、正しいのは重要性は高いが緊急度の低い案件です。
これをいかに手をつけていくか、ここが一番鍵となっているそうです。
これは僕の考えではなくて、いろんなところでこれが言われています。
ビジネスショーなんか読んでもほとんどこれになってますね。
知らないのは無知なだけです。僕みたいに何も知らないから重要かつ緊急な案件に毎日振り回されてバタバタして
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抜けや漏れが発生して誰かに怒られて誰かに迷惑をかけて今日も大変だったとなって
明日は明日でまたいつもバタバタすると。
こういうふうに毎日過ごしているのは何も知らないからという自分のせいですね。
どうして誰も教えてくれないんだというふうに思ったりもしますけど、
それは自己検査が行き届いていないからだということです。
この考え方を一番丁寧に説いている、もしくはこの考え方を説いている一番有名な本として有名な7つの習慣ですね。
この7つの習慣の中の第3の習慣、重要事項を優先するという項目があります。
この中で語られているのがこの考え方です。
なぜ重要だけど緊急性の乏しい、乏しいと言ったらちょっと語弊がありますね。
緊急性は低い案件が重要なのかというところですね。
これはですね緊急性は低いけど重要性は高いというのは今現在の話であって
もしこれ時間が経てば時が経てば重要だしかつ緊急度も高まる案件に変わってしまうからですね。
なぜ今僕らは毎日毎日重要だし緊急な案件に振り回されているのか。
それはすぐ手をつけなかったからです。
何ともシンプルですね。
早く手をつけていれば重要だけど緊急性の低いうちに片付いたものを
いつまでも手をつけないから重要性は変わらないまま緊急度だけが増してしまうということになってしまうんです。
例えて言うなら健康上の問題とかこれって大体これに当てはまるんですよね。
例えばメタボの人、肥満の人、痩せなきゃいけない、食事を改善しなきゃいけない、
もしくは運動習慣を取り入れなきゃいけないこれに関するこの課題感ですね。
これは今すぐ取り組まないと明日死ぬわけではないですね。
メタボリック症候群でも今すぐ改善しないと明日死ぬわけではないんです。
だから緊急性でいうとそんなに高くないですね。
だけど重要度って言ったらすごく高いんですよ。
ただ緊急性は低いから僕らは今日もラーメンを食べてしまったり、
今日もお酒を飲んでしまったり、今日もタバコを吸っていたり、
僕は済まないですけど、お酒もたいして飲まないですけど、
そういうことをしてしまうわけですね。
ちょっとおいしいラーメン屋さんの前を通ったら誘惑に負けてラーメンを食べるとか、
コンビニの前を通ったらスイーツを買ってしまうとか、
そういうふうな行動に出てしまうのは健康上のこの課題、問題が重要性は高くても
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緊急度が低いためにこうなってしまうわけです。
リスナーの皆さんは知っていましたか?
緊急性の高い案件ばかりが急に降ってくることはそうそうないはずです。
緊急性が高くなってしまうのはそれまで放置していた付けが回っているだけということを知っていましたか?
僕は知りませんでした。知らなかったですね。
自分のせいでこうなっているっていうのはあまり考えてもいませんでしたね。
なのでこの辺を丁寧に説明してくれる7つの習慣、その中の第3の習慣、
ここだけでもこれは僕らにとって読む価値のある本だなとは思いますが、
なんせこの7つの習慣という本は活字嫌いの人にとっては到底読みたくないレベルの分厚い本になっています。
だから読みたくない人ばっかりだと思います。
僕は比較的活字というか読書は好きなんで、割と手に取りやすいというか読んでやるぞという挑戦心が燃えてくるんですけど、
それは読書に慣れた人じゃないとなかなか手が出ない本かなと思います。
そんな中でこれは活字が苦手な人、本があまり得意じゃない人に朗報があります。
なんとですね、この7つの習慣の中から自分のスケジュール管理というか行動計画とか、
この辺りにフォーカスした手帳術の本がなんとあるんですね。
7つの習慣の中からここだけをピックアップした、なんとすごく読みやすい厚さの本があります。
集計出版から出ている7つの習慣に学ぶ手帳術っていう本ですね。
僕は7つの習慣を読む前にこの本から入りました。
7つの習慣は手元にずっと置いてあって、今も大事にとってありますね。
ほとんどまだめくっていないような項目もあります。
でもこの本はその中から自分が苦手とする手帳術、スケジュール管理、
ここに関してこれは非常にわかりやすく書かれているので、
僕はですね、これはADHDであれば一旦全員が手に取ってもいいんじゃないかなっていうぐらい、
ちょっと学びの多かった本ですね。
おそらく全社会人が社会に出たタイミングで、これは学んでおいて損はないと思うんですよ。
ただ世の中には生まれつき効率がいい人とか、そんなこと言われなくてもできてるっていう人もいると思うんで、
万人に当てはまるかというとそうではないんですけど、
僕らはその中でも特にスケジュール管理とか優先順位付けとかこの辺に苦手意識が強いと、
そういう人間人種だと思うので、ADHDであればまずここは一読の価値があるんじゃないかなと思います。
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実際にこの7つの週刊のエッセンスを反映させた手帳っていうのもね、
フランクリンプランナーっていう手帳があるんですよ。
僕はこれを1年ぐらい使ったこともあります。
非常に良い手帳でしたが、今結構ですね、単価も上がっていますし、
僕の場合はオリジナルで、今デジタル上でスケジュール管理して、
to doとかその日の行動予定はノートに書くというような自分のやり方に合わせたオリジナルのやり方を取ってるんで、
この本は1年使って良かったけど、今は使わなくなりました。
こういう手帳ってやっぱり応用が効かないというか、
自分にとって使いやすいところもあれば、ここちょっと違うんだよなっていうところもあるんでね、
完成された手帳っていうのは100%自分にフィットするものじゃない。
70%ぐらい80%ぐらい自分に合っていれば良しとするのがいいと思うんですけど、
僕は使えてるところもあったし、使えてないところもあったりしたんで、
ちょっとこれはすごくなかなか良い手帳ではあるんですけど、
僕はオリジナルの方法で行く道を歩み出してます。
そんな感じで、そういう手帳があるということだけは触れておきますね。
ということで、昨日と今日2回にわたってスケジュール管理の方法というかね、
考え方っていうところを共有してみましたが、
ご自身のスケジュールの立て方と比較して手出し合わせてどうでしょうか。
何か使いそうな部分はありましたかね。
もし、それ使ってみようかなっていう箇所とか、
自分のスケジュール管理のここがダメだったなっていうところがあったら、
アウトプットをぜひしてほしい。
それはXとかどこでもポストするのもいいですし、
僕のこの放送のコメント欄もぜひ使ってほしいです。
自分のアウトプットのためだけにぜひ使ってほしい。
そこで何かをつぶやいたり書き込んだりすることで、
自分の脳に刻まれるんで、
ただ、参考になったなとか、目から鱗でしたっていうのは僕も結構多いんですけど、
それだけではなかなか行動に移せないので、
明日からこれやるっていう風に宣言をぜひコメント欄とかでやってもらえたらいいな、
嬉しいなって思います。
僕はもう毎日自分の失敗や工夫や試行錯誤をスタイフで発信することで、
喋ることでアウトプットができているんで、
これはすごくいい習慣になっているなと思うんで、
ぜひアウトプットの習慣を身につけると、
皆さんの成長度合いもグググッと右肩上がりになってくるんじゃないかなと思うんで、
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騙されたと思ってアウトプットはしてほしい。
インプットの100倍アウトプットはしたほうがいいと思いますね。
その場所としてコメント欄を使ってもらったり、
TwitterとかXとかね、シェアしながら感想とかもらえるとめっちゃ嬉しいですけど、
拡散してくれると嬉しいですけど、
まあまあまあそこまではまだ僕も大した存在ではないので期待してませんが、
ぜひぜひ自分のアウトプットの場として活用してもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
ありがとう。