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ミズヒロ
えいちゃん、ミズヒロのアリのままトークラジオです。
えいちゃん
この番組は有機系農家の2人がしょうもないことから真面目な話まで、普段のことや考えていることをアリのまま発信する雑談番組です。
この番組は無料でお聞きいただきます。よろしければお聞きのアプリで番組のフォローをお願いします。
ということで、たまに収録するみたいな形なんで、前回から連続で収録してますけれども、ゴールデンウィーク明けに撮っております。
ミズヒロ
そうですね。
タネマキの重要性
えいちゃん
タネマキの話を今日はしようかなと、思ってるんですけど。
ミズヒロ
タネマキですね、旬な時期ですね。
えいちゃん
タネマキ、みずひーらさんのところはもう終わりましたよね、人参は。
ミズヒロ
うちはそうですね、5月にはもうまかないようにしてますね。
えいちゃん
やっぱ遅い。
ミズヒロ
真夏に収穫になっちゃうんで、人参にとってはもうストレスでしかないって感じになるから。
危険な時期ですね、この青森県で5月にまくっていうのはね。
えいちゃん
そうなんだ、青森県でも。
ミズヒロ
青森県でもです。
えいちゃん
そしたらもう青森県から南の方はよりダメですね。
ミズヒロ
よりダメですね、負けない。
えいちゃん
暑いのはダメなんですね。
ダメなんですよ。
ミズヒロ
もう超ストレス、暑いのは。
えいちゃん
大きくない?
ミズヒロ
色が乗らなかったり、大きくならない。
色がないってこと?
オレンジなんだけど、オレンジオレンジしない、薄いオレンジになっちゃって。
あとは成長できないですね。
途中までSサイズまでとか鉛筆サイズまでいくけど、そっからもうストレスで太れない。
そうなんです、温度がかなり関係していて太る条件とか。
えいちゃん
人参は水浦さんのとこは、じゃあ春だけですか、まくの。
ミズヒロ
春と夏まき、春まき夏まきをうちではやるんだけども。
えいちゃん
秋収穫用ってこと?
ミズヒロ
今まき終わったのは夏収穫で、夏にまくのは秋冬に収穫できる人参だね。
えいちゃん
なるほどね、じゃあ夏以降は順次取れていくっていうか。
ミズヒロ
そうですね、10月の頭ぐらいちょっと開く時期はあるけど、だいたいずっと取れてる感じだね。
えいちゃん
種まきに今日は集中して話していこうかなと思いますけど。
栽培条件の影響
えいちゃん
人参は筋まきですよね、いわゆる。
ミズヒロ
そうそうそうそう、筋まきですね。
えいちゃん
長い、縦長というか長い溝を作ってそこにパラパラと筋のようにまく。
ミズヒロ
筋のようにまく、そうです。地下まきとも言うね、地下まきですよね。
土にね、直接まく地下まきって言いますけどね。
えいちゃん
やっぱポットよくないですか、まいちゃって。
ミズヒロ
なんかね、根っこがまいちゃうのもあるだろうし、意外に人参の根っこってすごいまっすぐ伸びる傾向があって、
そういうのって異色に向かなかったりするんだよね。
そうだよね。
えいちゃん
セリカ全般そうですけどね。
ミズヒロ
そうか、セリカ全般そうか。
えいちゃん
うちは逆にセリカのハーブいっぱいありますけど、根っこ収穫するのはあんまりないんで、
そうなんだ。
逆にわざと根っこが太くならないようにって言ったらあれだけど、
葉っぱがワシャワシャ出るように巻き根にしたりとかっていうのをわざとやったりはします。
ミズヒロ
そういう技があんだね。
えいちゃん
フェンネルとかね。
へー。
まあでも地下まきがね、いいのかなとは思いますけど。
知らなかった、人参、駄目なんだ。みんな結構5月にまくような気がしますけど。
ミズヒロ
そうだね、もうちょっと遅いよね。
えいちゃん
ウェブウィークとかでもね。
ミズヒロ
ギリギリっちゃギリギリだけど、最近暑いからね、だいぶね。
えいちゃん
いやーそれ本当に、子供の頃の記憶、子供の頃から青森出身なんですけど私は。
子供の頃の記憶をたどると、30度を超える日っていうのがレアなんですよ。
はいはいはい。
7月に1日2日、その30度超える日が土日にかぶればもう最高みたいな。
あーそうかそうかそうか。
プールだったり海だったり川だったりみたいなっていうイメージでいたんですけど。
もうずっと30度超えるじゃないですか、ここ数年。
いや本当だね。
ミズヒロ
夏場は。
えいちゃん
うん本当だね。
もうね、暑いっすよね。
ミズヒロ
暑いっすねー。
えいちゃん
種がね出ないですよだから。
ミズヒロ
そうだよね、そうなるよね。
えいちゃん
うちも年中種巻きしてるんで、常に巻いてると言ってもいいです。
だから種がね、芽が出なくなるんで。
夏場は、だからあの日陰っていうか、日を通さないシートをハウスの中に貼って。
はいはい。
光が当たらないようにして。
光。
芽を出して。
芽が出たら光が当たるところに移動してみたいな作業をうちはやってますよ。
ミズヒロ
そうかそうか。
えいちゃん
うん。
めんどくさいんですよね。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
でもそこまでいったら時間巻きも多いですけどね。
土で直接巻く。
うん、そっかそっかそっかそっか。
人参って、でも最近人参の種って発芽率めっちゃいいじゃないですか。
ミズヒロ
最近のやつはね、いいですよね。
えいちゃん
筋巻きじゃなくてもいいんじゃね?とか思ったりするんですけど、どうなんですか?
あーそうそうそう。
ミズヒロ
なんか、プロの人が使っている種はコーティングシシっていうやつがあって、
あれは発芽率かなりいいやつもある。
良くないのもあるんだけど、私が使っているのは処理してくれている種屋さんが、
それで発芽率すごい向上している種を使ってますね。
えいちゃん
傷つけるんですよね、あれ。
はーはーはー、そうなんだそうだ。
一回聞いたことあるんですけど、人参の種作っている人。
種に傷をつけて、その傷で発芽率がグッと上がるらしいですよ。
ミズヒロ
どういう傷なのかわからないですけど。
えいちゃん
そういう機会があるみたいで。
ミズヒロ
すごいですよね。
すごいですね。
えいちゃん
本来はあれ、仲間の種っていうの?
他の同じ人参、例えば人参だったら、同じ人参の種が近くにないと、
その成分が出て、お互いに発芽を促して、っていうのですよね。
確かにセリ化は。
ミズヒロ
だからセリアウとかでセリっていう風に言われたりするらしいですよ。
えいちゃん
知らなかった。
ミズヒロ
意外。
えいちゃん
そうなんだ。
ミズヒロ
そうそうそう、セリ化っていうのは。
いっぱい種が落ちて、みんなでそうやって、そろそろ発芽しようぜって言って、
セリやって、その中で元気なやつだけが成長してくれて、
他は淘汰されていくんだけど、そういう仕組みね。
お前行けーって言う感じだよね。
お前が生き残れーって。
えいちゃん
やっぱ筋巻きがいいんですけどね。
ハーブの種って高いんですよ。
そうなの?
高いのはね、まあ安いのもありますけど、高いんで、なるべく筋巻きはしたくない。
だってめっちゃ使うじゃないですか、筋巻きって。
ミズヒロ
使うね。
えいちゃん
もったいないじゃないですか。
そうですね、もったいないですね。
リルとか、そういうのは筋巻きなんですよ。
筋巻きじゃなくてもいいんですけど、筋巻きの方がやっぱりよく出るんで。
イタリアンパセリとかね、あれはもう筋巻きとかがいいかなって感じ。
天巻きもできますけど。
ミズヒロ
へー、そうなんだ。そっかそっかそっか。
えいちゃん
でも筋巻きしたら、淘汰しなきゃいけないじゃないですか、人持てで。
ミズヒロ
はい、そうですね。
それが大変で。
大変ですね。
えいちゃん
ちょっとずつ抜いて、強いやつを勝たせるみたいな。
ミズヒロ
そうですね。大変ですね。
大変ですよね。
えいちゃん
あと他に何かあるかな。
うちほんといろんな種類やってるんで、いろんな種の巻き方してるんですよね。
ミズヒロ
あー、そうだよね。
えいちゃん
1粒ずつとかもあるし、2、3粒でポット作ってみたいなのとか、いろいろあるんですけど。
ハーブの種って、最近ようやく大手種苗メーカーさんが有名なハーブ、バジルとかそういうのは出してきましたけど、
そういうのはまだいいんですけど、やっぱそうじゃないやつって基本固定種なんで、
バラつきが、作った種じゃなくて、ちゃんと種を取ったやつ。
毎年種を取るっていうのを繰り返して種を取っているやつ。
この辺難しいね。
固定種の説明難しいですね。
ミズヒロ
そうですね。種って全部そうじゃないのって思うかもしれないけど。
えいちゃん
そこの説明先にしておきますか。
固定種とF1の違い
えいちゃん
種には大きく分けると、F1と呼ばれる種と固定種と呼ばれる種があって、固定種っていうのがいわゆる種を取って、
取らなくてもこぼれた種で増えていくっていう一般的な自然の説理にのっとったというか。
種のことを言います。
F1と呼ばれるものはいわゆる品種改良品で、この親とこの親から作ったこの子供の種みたいな感じなんで、
その子供から種を取っても同じものが生えるとは限らないっていうのがF1のですね。
ミズヒロ
そうですね。人工的にいいところといいところを組み合わせたということですね。
えいちゃん
めちゃくちゃでかくなるお父さんとめちゃくちゃ病気に強いお母さんを掛け合わせて、
めちゃくちゃ病気に強いめちゃくちゃでかくなる種みたいなのを作るっていうのがF1のことですね。
そうですね。
F1も作り方、種の取り方いっぱいいろいろ種類があるんで、ここは割愛しますけど、大雑把に分けるとそれ。
ミズヒロ
そうですね。
えいちゃん
ハーブはそこら辺の品種改良が全然進んでないので、基本もう固定種なんですよね。
だからもうばらつきがすごくて。
確かに。
もうでかくなるやつもいれば小さくなるやつもいるし、そもそも発芽からばらつきがすごいんですよ。
揃わないんですよ。
ミズヒロ
わかる。
えいちゃん
発芽が揃わないんで、大きくなったのからセルトレイっていうんですけど、
バーッと穴が並んだのに土を入れて種をまいてってやるんですけど、
そっから大きくなったのから順次植えていくみたいな形になるんで、
なかなかにぼこぼこ穴の空いたポットが発生しちゃうんですよね。
ミズヒロ
そうですね。そうなりますね。
何にも入ってねえぞここっていうね。
そうそうそうそう。
えいちゃん
だから結構大変なんですよ。
ミズヒロ
そうですね。大変ですね。
えいちゃん
地下まきもちょっと6月ぐらいになると、
梅雨越えてからかな、地下まきとかするんですけど、それもばらつきが出てくるんで。
ミズヒロ
そうだ。
えいちゃん
出てこなかったところにまたまくとか。
大変だ。
ミズヒロ
大変すぎる。
えいちゃん
いろいろやってるんですよ。
ここら辺たぶん知らないんじゃないかなと思いますよ、皆さん。
ミズヒロ
そうですね。
知らないし、なんで出てこないんだろうなって思ってる人たちもいるでしょうし。
えいちゃん
しかもね、プラス、あんまり言いたくないんですけど、あんまり良くない業者が結構いるんですよ、ちょこちょこ。
そうですか。
インターネットとかで、通販とかで種を買うと。
ここの通販ショップの種、1回も出たことねえわみたいな。
つらい。
でもね、ハーブを育てたことある人はわかると思うんですけど、ロマン追っちゃうんですよ。
これちょっと1回やってみてみたいなのが、そこしかなかったりするんで。
ミズヒロ
なるほど、なるほど。
えいちゃん
ちょっとやってみようかなって言ってやるんですけど、結局何も出ないみたいな。
ミズヒロ
なんてこった、それはつらいね。
えいちゃん
結構ありますよ、芽が出ない。
芽が出ないと、あと違うものが出てくる程度もあります。
レモングラスの種を植えたはずなのに、明らかにレモングラスじゃない、でも稲荷、同じ稲荷の何かみたいな。
ミズヒロ
それ困る。
それ困る。
えいちゃん
レモングラスって、レモングラスとか稲荷って、大きく分けるとイネとガヤと分かれるんですよ。
イネっていうのは名前の通りお米みたいな、ミョーンと縦に葉っぱが伸びていく。
1本の葉っぱがポーンと、1本っていうか伸びていく感じ。
ガヤっていうのが、ところどころに節があって、横に伸びるというか。
ミズヒロ
いる、雑草でもそういうやついる。
えいちゃん
雑草でもありますよね。
それがガヤ系って言ったりするんですけど、レモングラスってイネ系なんですよ、形的には。
節がないんですよ、基本。
なのにガヤ系のが生えてきたことがありますよ。
これは絶対レモングラスじゃない、みたいな。
ミズヒロ
なんでそんな種が入っちゃってるんだろう。
えいちゃん
そこら辺規制ってないんですかね、って思いますよ。
ミズヒロ
そうね。F1だとありえないな。
えいちゃん
ありえないですよ、F1だと。
でも雑草と混雑しちゃってそれが出ましたって言われたら、何とも言えないし。
ミズヒロ
そうだね。ちょっと待てよ、それ。
責任を取ってほしいですけどね、そこら辺は。
えいちゃん
そうですね。
ミズヒロ
種屋さん。
えいちゃん
だから結構ギャンブルなところがありますよ。
ミントの品種問題
えいちゃん
つらいな、それ。
信頼できるところから仕入れないと種は。
そうだね。
特に種もそうですし、種の話からちょっとずれますけど、ホームセンターとかで苗売ってるじゃないですか。
うちミント力入れてるんですけど、だからミントって見分けられるんですよ。
絶対違いよねっていうミントありますよ。
ミズヒロ
そうなんだ。
えいちゃん
これ絶対スペアミントじゃないとか。
ミズヒロ
マジかよ。
えいちゃん
ペパーミント、これペパーじゃないよなみたいな。結構ありますよ。
ほんと?
ミント多いです。
ミズヒロ
ほんと?
なんてこと。
えいちゃん
特に種苗屋さんとかと苗屋さんとかだと比較的いいですけど、
ホームセンターはほんと雑だなって思いますよ。
そうね。
絶対違うと思いながら見てますもん。
ミズヒロ
そっか。
えいちゃん
スペアミントって書いててアップルミントだったり、ペパーミントって書いててペパーミントに近いのなんだろうな。
違うよねみたいな。見た目でわかるんですよ。
結構あります。
ミズヒロ
全然知らないで違うものを育ててたりするわけだね。
えいちゃん
そうですね。
勘違いでこれってスペアミントなんだなってずっと思い込んでるけど、ある時気づく時が来るかもしれないな。
ミズヒロ
騙されてたってね。
えいちゃん
たぶん乗車も騙すつもりはなくて、なんでそれが発生するかというと、ミントって混ざるんですよ。
雑草とも混ざるし、もちろんミント同士も混ざるし、そもそもスペアミントとかペパーミントも掛け合わせて作った品種なんで。
混ざるんで、たまに先祖帰りとかよくわかんない他の種で育てると、他の雑草と混ざった何かができたりとか。
そうかそうか。
そういうことが起こりやすいんですよ。
あー。
だからそのせいかなとは思ったりはします。
結構ミントに関しては、ペパーミントとかスペアミントぐらいだったら種がたまに売られてるんですけど、あんまりおすすめしないですよ、種は。
そうかそうか。
苗で買ったほうがいいんじゃないかなと。
そうかそうか。
ミズヒロ
渋谷屋さんでね。
えいちゃん
渋谷屋さんで。
ミズヒロ
まあね。
ちょっと時間が伸びてますけど、家庭菜園の人たちって種巻きってするんですかね。
えいちゃん
しますね。うちの人参よく聞かれますけど、人参全然出ないんですとか。
ミズヒロ
あーやっぱ天巻きしちゃってる。
えいちゃん
そう、天巻き。天巻きなのかすじ巻きなのかまで聞いてないんだけど、そう全然出ないんですって言ってよくポイントを伝えるんですけど。
ミズヒロ
だってそれこそホームセンターとかで売ってる種、家庭菜園だと明らかに多いですよね。
多いですね。
そうそうそうそう。
えいちゃん
種は全部巻かないって感じなんですかね。
ミズヒロ
巻かないだろうね普通はね。
えいちゃん
持たないですよね。
ミズヒロ
そうだね、最近僕もホームセンターとかそういうその辺で売ってる種あんまり買わないですけど、あれはコーティングしてないのが多いのかな。
えいちゃん
コーティングって多分業務用だと思いますよ。
ミズヒロ
そうだよね普通そうなるよね。
えいちゃん
高いじゃないですか。
ミズヒロ
高い高い高い高い。
えいちゃん
あれって要は機械に入るようにってコーティングしてる感じでしょ。
家庭菜園と発芽の課題
えいちゃん
ちょっと一部マイクロプラスチックが問題になったりはしますけど。
ミズヒロ
そうですね。
えいちゃん
巻きやすいですよね。
ミズヒロ
巻きやすいですね。
家庭産園だと筋巻きで木種だよね要は木種。
コーティング何もされてない生の状態の種が売られていてそれを筋巻きしてそれで発芽を待つんだけども、
それでも筋巻きしてるから発芽率それなりにいいはずなんだけど、さっき言ったように間引きの手間はあるけど、出ないんですって話を結構聞くんだよね。
えいちゃん
出ないっていうのは全く出ないってこと?
ミズヒロ
そう全く出ない人とか出ても出てここまで来たけど太んないとかいう話をよくよく聞くんですよ。
出ないことの方が多いかな。
そうなんだ。
えいちゃん
それは原因は?
ミズヒロ
原因はね水不足が多いですね。
逆にそれで水不足なんだって水を上げすぎると今度は流れたりとか、
要は泥水っていうのが溺れてしまうというか水がありすぎて呼吸ができなくなって結果的に発芽したけど枯れているみたいな状態があるんだろうなと思って。
結構人参発芽させるの難しいのと、あともう発芽が命なんで人参の場合だと。
えいちゃん
タイミングもありますよね。
ミズヒロ
タイミングそうタイミング水の量がやっぱり一番大事かな。
適面じゃないかなそこら辺がね。
えいちゃん
やっぱ雨の日の前。
ミズヒロ
雨の日の前そう。
あとあの大雨特に夏巻きで一番大変なのがゲリラ豪雨が降った前に撒いちゃうともうおしまい。
もう一回撒き直した方が早いっていう感じ。
もうバチバチ撃たれるともうおしまいと思った方が。
こちらもおしまいと思ってるから。
えいちゃん
それはなんでなんだろう。
ミズヒロ
あのねかなり流されちゃうんですよ。
やっぱ流されるから。
えいちゃん
でもそしたらさ流された先で出てたりするのかな。
出てる出てる出たりする。
ミズヒロ
あとね物によってはもう地中深くに入っちゃったりとか。
えいちゃん
深すぎてる。
そうそうそう。
それもありますよねその深さ。
種の特性と発芽
ミズヒロ
深さもそうだ。人参だと深さも大事だからゲリラ豪雨でバンバン撃たれて雨。
それで地表にそうそう高校生っていう専門用語ですけど。
種だから。
えいちゃん
スキ。光をスキに。
ミズヒロ
そうそう光をスキだから。
えいちゃん
浅めに植えないといけない。
ミズヒロ
浅めに植えないです。
だからそれでゲリラ豪雨がバーンってやられると発がしにくくなる。
土も固まっちゃうし。
大変なことになるんですよ。
家庭産業だとかなりダメージを受けるので。
なるほど。
えいちゃん
よくその高校生とか健康生とかあるじゃないですか。
光が好きか嫌いかとか水が多いのがいいのかダメなのかみたいな。
ハーブ人参とか大根とか一般野菜で言うとそういう情報あるじゃないですか。
ハーブで言うとないんですよその情報が。
ミズヒロ
つらい。
えいちゃん
だからそのよく言われるし自分もやってみて思うのは花を見るんですよ。
花を見る。
花がどういうふうについてるかで大体判断がつく。
そうなんだ。
セリカってよく見てもらえると、
例えばイタリアンパセリでもいいしフェンネルとかコリアンダーもそうです。
よく見ると2つ3つの種が重なって1つの種になってるんですよ。
人参はちょっと違うんですけど。
ミズヒロ
確かに。
えいちゃん
ってことはそういう密集していたい種なんだなみたいな。
で、人参がわかりやすいですけど毛羽立ってる種あるじゃないですか。
あれは水分が欲しい種。
はいはいはい。
ツルンとした種はそんなに水分いらないみたいな。
それでなんとなく判断がつく。
ミズヒロ
なるほど。
アブラナカとかシソカは花のつき方が1つのちっちゃい花に対して1つ分なんですよ。
えいちゃん
だから点で巻く方がいいみたいな。
あんまり他の種と他の種っていうか2、3粒だったらいいんですけど、
いっぱい種が集中しないようにした方がいいとか。
ミズヒロ
なるほどね。
えいちゃん
その花を見るとなんとなくわかるみたいな。
ミズヒロ
そうなんだ。面白いね。
えいちゃん
めんどくさいのが一番めんどくさいのが鳥に食われて発芽するタイプのやつがめんどくさくて。
鳥に食われるのを再現しなきゃいけないんでめちゃくちゃめんどくさいんですよ。
だから普通に巻くと全然芽が出ないみたいな。
1回脱脂綿で湿らせたやつで冷蔵庫で眠らせなきゃいけないとか。
ミズヒロ
なんかあるよねそういうのね。
えいちゃん
あるある。
冬越えするやつとかもそうなんですけど。
そうか。
冬越えするやつは1回乾燥させた上で冷蔵庫に1週間とか入れといて出してふやかして1日水につけてふやかしてで巻くとか。
めんどくさいんですよ。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
そういうのもあったりしますけど。
ミズヒロ
そうか。
えいちゃん
だいたい花見れば。
花に対してその種がどういうふうに付くか見ればわかるって。
オレンジとかも面白いですよね。
オレンジ系。
みかんとかの種。
あれ一粒じゃないんですよ。
見た目一粒ですけど。
ミズヒロ
見た目一粒だね。
えいちゃん
あんなかにいっぱいあるんですよ。
あれ種じゃないんですよ。
種を包んでる種というか。
あの中にいっぱいあるんですよ。
だから発芽率めっちゃ悪いみたいですけどね。
ミズヒロ
そうなんだ。
あの中で何本かがどれかがいくってことだな。
守ってるよねかなりね。
そうそうそうそう。
えいちゃん
植物面白いですね種から見てもね。
姿形見るの好きなんですよ。
栽培の話
えいちゃん
もうお話がだいぶ長くなってきたんでそろそろ終わりにしようかなと思います。
たまにはこうやって栽培の話もしていこうかなと。
あまりハーブの話はしたくないですけど私正直。
ハーブの番組もやってるので。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
ハーブ館というハーブの番組もやってるので。
ミズヒロ
そっちは専門番組ですからね。
えいちゃん
そっちにとっときたい。
ミズヒロ
そっちにとっときたい。
えいちゃん
なのでハーブの話聞きたい時はそっちを聞いてもらえればなと思います。
すいません宣伝を入れました。
はいということでありのままトークへのお便りは
X・Q・ツイッターのハッシュタグありトーク
カタカナでありトーク
または番組概要欄のリンクから
メールアドレス不要のお便り投稿フォームもございます。
番組への感想取り上げてほしいご質問悩みなど
なんでも結構ですお気軽にお寄せください。
ということでお相手はAちゃんと
ミズヒロ
水広でございました。
えいちゃん
ではまた次回お会いしましょう。
またねー。