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えいちゃん
みずひろのアリのままトークラジオ
ミズヒロ
この番組は有機営農家の2人がしょうもないことから真面目な話まで、
普段のことや考えていることをアリのまま発信する雑談番組です。
この番組は無料でお聴きいただけます。
よろしければお聴きのアプリで番組のフォローをお願いします。
オレンジ担当、子供が人参を大好きになっちゃう人参を作ってます。
えいちゃん
みずひろです。
緑担当、ハーブ農家のマスター・ミントのえいちゃんです。
よろしくお願いします。
次回その話しましょう。ちゃんと決めよう。
あんまり擦りすぎると思うので、リスナーさんもうるさいと思っちゃう。
ちゃんと決めよう。
ミズヒロ
ごめんなさい。詰まって。
えいちゃん
この番組はため撮りをしています。
1日に何回か収録して分割して配信するというやり方をしています。
ミズヒロ
この配信は8月4日の予定です。
8月って後半だね。
えいちゃん
後半感パないよね。夏も後半感ないですか?
ミズヒロ
そうだね。夏になるともうね。
えいちゃん
アモリって夏短いからね。
そうだね。
1ヶ月ぐらいしかないから。
ミズヒロ
そうだよね。あっという間に来ちゃったね。なんか腹になったと思ったらね、もうこれですよ。
えいちゃん
ね。
ミズヒロ
あれれれれれ。
ちょっと時間ね、僕ら考えとかないと。
えいちゃん
気を引き締めていかないと。
ミズヒロ
そうだね。気を引き締めていかないと流れていくもんね。
えいちゃん
うち今年、法人化を目指して動いてるんですけど、まだ何も準備してないっていう。
おっと?
そろそろ動かないとまずいぞっていうね。
ね。8月だぞってね。
本当にさ。
マジか。
ミズヒロ
頑張ります。頑張りましょう皆さん。
えいちゃん
みんな頑張りましょう。
後半戦もう1ヶ月過ぎましたけど。
本当だね。
ミズヒロ
頑張りましょう。
えいちゃん
ね。頑張っているんだけど、あれなんだよね。なんか時が流れていくんだよね。
そうね。1日1日がめちゃくちゃ早い。
ね。
有機JASの理解
ミズヒロ
今回はちょっと私がね、聞きたかったユキジャスについて聞いていこうかなと思います。
えいちゃん
ユキジャスね、うちも撮ればいいじゃんってめちゃくちゃ言われるんですよ。
ただ、いろいろやっぱハードルがあるじゃないですか。
そのハードルをちょっとミズヒロさんに聞いていこうかなと。
ミズヒロ
そうですか。
えいちゃん
ミズヒロさんはどうやって撮ったんですか?
ミズヒロ
えっとですね、農協系のある団体が東京を拠点に農協系の団体さんがいて、その人たちがユキジャスを推していて、
私らが仲介に入るからユキジャス撮りませんかみたいな感じで全国的に動いててくれてて。
それは農協じゃなくて農協の下請けというか。
下請け?子会社になるのかな?ちょっと詳しいことわかんないですけど、下請けではないですね。子会社とかになるかな。
えいちゃん
ユキジャスを撮る、ユキジャス取得支援みたいな。
ミズヒロ
そうそうそう。やってくれてて。仲介に。
僕らはね、だから直接認証団体と契約するんじゃなくて、そこを間入れてやるんで、そこの間で全国で生産者を持ってる。
青森県だと例えば60生産者とかがいて、その認証機関の人たちが検査に来るときに2日間に分けて、
まとめて。
まとめてだからみんなで安分できるんですよ。
えいちゃん
ぶっちゃけそこが本当にハードルの一つだよねと思っていて、
ミズヒロ
地方格差だよねと思うんです。東京の人なんてさ、数百円とか数千円とかでしょ。
あ、そうなの?
えいちゃん
だって本部が東京だから、余費なんて大して、宿泊費もかかんないしさ。
そうだ宿泊かかんないね。
我々はだってさ、1人呼ぶだけで、交通費で往復3万、プラス宿泊費1万とかでしょ。
そうだね。
それが1人で来るわけじゃないから、2,3人で来るから、しかも何回か来るでしょ。1回2回じゃないから。
ミズヒロ
そうそうそうそう。
えいちゃん
だから、余費だけで数十万円かかるんですよね。
ミズヒロ
そうだね。そうなっちゃうよね。
えいちゃん
それがだからハードルだよねと思ってて。
ミズヒロ
投資できないよそこまで、有機ジャスには。
うんうん。
本当は。
えいちゃん
それがね、その商売上、それを上回る利益があるかどうかっていうのの、あれになってくると思うんですけど。
それでもいいですね、その分配して。
そうそうそうそう。
ミズヒロ
この間ね、俺うちここ最近事務所を移転したわけですよ。
事務所を移転するとまた手続き変わるんですよ。
えいちゃん
あーそうか。
ミズヒロ
出荷場とか、人参置いておく場所とかが変わったりするんですよ。
えいちゃん
そっかそっかそっかそっか。
ミズヒロ
そうすると、それでまた手続きをして。
で、当初、1ヶ月前くらいに手続きし直したんだけど、1人うちだけの可能性があって、東京から、長野から。
うちは自然農法センターってところだったんで。
長野だか静岡か、本拠地が静岡にあって、静岡から1泊2日と旅費なんで、すごい金額かかるんだけど、
たまたま合図にいる仲間グループの人も、合図のグループの人も新規で登録、新規というかまた更新登録するっていうことがあって、
それで合図の人と分担したから、9万円くらいで済んだのよ。
えいちゃん
9万円でそれでもかかるね。
ミズヒロ
9万円もこの更新だけにかかって、それでまた、更新費用とかかかってくるわけじゃない。
また今年、他の金額が生まれるわけよ。
えいちゃん
更新って何年?
ミズヒロ
1年に1回更新してるから。
えいちゃん
毎年更新?
ミズヒロ
毎年更新してるから。
えいちゃん
その都度だって、それこそ半分とかがなければ、
まともに自分で払わなきゃいけないってことでしょ。
個人じゃできないから。
やっぱり現実的じゃないな。
ミズヒロ
そういう団体とかが仲介で入ってくれないと。
えいちゃん
今回この話をするときに、ありのままトークとしてありのままを話そうと心に決めたことがあって、
それを国の認証とするのが俺は間違いだと思うんですよ。
施設団体のやつじゃないですか、その感じ。
地方格差の問題
ミズヒロ
そうだね。施設団体みたいになっちゃってるね。
えいちゃん
でも国として有機ジャス認定を取らないと、有機って謳っちゃダメだよとか、
そういうことをやってるじゃないですか。
それやるんだったら、そこの地方格差なくさないと絶対ダメでしょって。
ミズヒロ
広がっていかないだろうね。
そうやらないとね。
えいちゃん
だって首都圏で有機栽培やるのと、農村地でやるのと全然違うでしょって話。
全然違うね。
ミズヒロ
そこだけでも大変なのにさ、売り先問題とかもあるし。
えいちゃん
だからそこに有機ジャスの闇を感じています。
ミズヒロ
そっかそっか。なるほどね。
えいちゃん
なんで地方のさ、だって北海道なんてもっとだよ。沖縄なんてもっとだよ。
ミズヒロ
本当だね。
えいちゃん
我々はまだ陸続きなんで、往復3万とかで進んでますけど、
行くだけで10万とかかかるところなんてありますからね。
ミズヒロ
そうだよね。
えいちゃん
それでなんか優劣つけられるのがちょっと違うよね、と思います。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
という意味も込めて私は取らないようにしてるんですよ。
はいはい。
ま、現実的に取れないっていうのもありますけど。
ミズヒロ
そうなんだ。
えいちゃん
いやそれ厳しいですね。
更新難しくなってくるよね。
ミズヒロ
はいはい、そうだよね。だからまあそうだよね。
でも取る必要ないわけだし、えいちゃんは。
必要性を感じてた?
えいちゃん
いや、ほんとね、やっぱり国が認めちゃってるんで、ほんとに。
そこがほんと大問題というか問題の一つだと思っていて、
国が認めてるからには、
有機ジャス認証を取ってないと取り扱わないみたいなところもあるんですよ。
ミズヒロ
そうか、そうだよね。商社とか取引してるとそうなっちゃうよね。
えいちゃん
そうですね。
さらに言うと、
有機ジャス認証持ってなくてもいいんだけど、
持ってないんだったら、
何かしらの証明をしてくださいって言われるんですよ。
で、この話、かなり強い思いを持ってるのはうちの妻の方なんですけど。
はいはいはい。
自然栽培でうちやってるんで、農薬とか肥料を使っていないんですよ。
はいはい。
有機ジャスって使っていることの認証じゃないですか。
ミズヒロ
はいはいはい。
えいちゃん
一部、化学肥料とか化学農薬を使っていないよっていう証明にもなるんですけど、
ミズヒロ
はいはいはい。そうですね。
えいちゃん
その、何だろうな。
端的に言うと、有機ジャス認定のある農薬、有機ジャス認定のある肥料を使っているから、
化学肥料を使う必要がないので、使ってないですっていう証明じゃないですか。
ミズヒロ
はいはい。
えいちゃん
言ってしまえば。
そこが信頼というか、になるじゃないですか。
で、うち何も使ってないんですよ。
そうだよね。
その証明をしろって言われても、使ってないですとかとしか言えないんですよ。
ミズヒロ
はいはいはい。
えいちゃん
証明なんかできないんですよ。
ミズヒロ
そうだよね。そうだよね。
えいちゃん
そこで結構百貨店と揉めることがあって、
揉める。
揉めますね。
だからあなたが来てくださいって話なんですよ。
ミズヒロ
そうだよね。
えいちゃん
あなたが使ってないなって納得できるまで、うちの畑にいてくれていいですよって。
ミズヒロ
うん。
えいちゃん
で、それはできませんって言うじゃないですか。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
じゃあ我々は使ってないですとしか言えないですねって。
ミズヒロ
そうだよね。うん。そうだよね。
えいちゃん
それね。
そうなんだよね。
難しいなと思ってて。
ミズヒロ
うん。そうだよね。
えいちゃん
だから国がこんな理不尽っていうかちょっと格差が生まれるようなことを推奨しちゃいかんと思いますよ。
ミズヒロ
ああ、そっかそっかそっか。
うーん。
えいちゃん
ちゃんと国が管理してよって思いますね。逆に言うと。
あ、はいはいはい。
やるんだったら。
ミズヒロ
うん。
そうだね。
えいちゃん
で、漁費とかはちゃんとその1回いくらとか。
うーん。
まあ、補助しろよって正直思いますけど。
ミズヒロ
うーん。
えいちゃん
そしたらね、有益者数認定いっぱいいるじゃないですか。だって有益者数認定取ってない有益農家。
ミズヒロ
はい、いっぱいいますね。
えいちゃん
その漁費問題で。青森県なんか特にすげえいっぱいいますよ。
ミズヒロ
そっか漁費問題で取ってない。
うん。
うん。
えいちゃん
確かにね。
漁費問題もあるし。
うん。
あともう一つ有益者数には問題があると思ってて。
うん。
多品目だと取れないんですよね。
多品目栽培の課題
ミズヒロ
多品目厳しいのは非常にね。
えいちゃん
うん。
一つの畑に一つの作物をやってる人じゃないとなかなか取れない。
うん。
ミズヒロ
そうかも。
えいちゃん
だって翌年別の植えますって言ったらね、またそれこそ申請変わってきちゃうんで。
ミズヒロ
そうだね。申請すごいめんどくさいよね。
うん。
多品目農家で辞める人たちは多いだろうね。
有益者数取ってたけど多品目もうしんどすぎて辞めますって。
うん。
えいちゃん
そうなんですよ。
うーん。
だからうちはその問題もあって。
ミズヒロ
うーん。
そうだよね。多品目だもんね。
えいちゃん
多品目というか多品目にせざるを得ない農法なので。
うーん。
そっかそっかそっか。
同じ場所に同じのを植えてるとするこそね、いわゆる連作生まれっていう偏りが生まれちゃうんで。
そうだね。
変えてくんですよ。
うん。
何年かに一回とか。
作物によって変わりますけど。
多年層はやっぱり毎年同じ場所に同じ花とか同じハーブは植えないようにするし。
はいはい。
多年層でも何年かに一回ちょっと移動させたりとか。
へー。
するので。
へー。
取れないんですよ。
うん。
有益者数の資格を。
ミズヒロ
そうなんだ。
うん。
そうなると。
えいちゃん
へー。
まあそれはまあうちの選択なんで。
有機農家の苦悩
えいちゃん
うん。
全然気にしてないですけど。
うんうんうん。
なんかその仲間の有機農家を見てるとやっぱりかわいそうだなってすごい思いますね。
あーそっかそっか。
だってまあ有機のそもそもの存在意義というかっていう話になってきますけど。
うんうんうん。
やっぱ多くの有機農家はその自然を守りながら農業したいみたいな感じでやってるじゃないですか。
うん。
ミズヒロ
はいはいはい。
えいちゃん
それでやってるのにそれを名目であるはずの有機者数がそれを認めないっていうのがなんか違うよねーってすごい思いますね。
ミズヒロ
そっかそっかそっかそっか。
うーん。
えいちゃん
なかなか難しい問題だなと思いました。
うーん。
これもまあ利権になりつつある感じで。
利権になりつつある。
ちょっと怖いですけどね。
ミズヒロ
いやーほんとねーまだまだ浅いからねー。
国の人たちも分かってないしやっぱりもちろん県のね役員、役人の人たちも分かってないしー。
えいちゃん
うーん。
ミズヒロ
うーん。
これねー有機者数法とか有機者数認証っていうのを広げよっつったってまあ今のところ厳しいしー。
うーん。
有機の知識を持ってる人たちも少ないしー。
うーん。
うーん。
ちょっと今はもう高い壁に。
有機JASと制度の問題
ミズヒロ
うーん。
えいちゃん
うーん。
ミズヒロ
そうだね高い壁だね。
うーん。
有機者数を乗り越えるっていうのは。
えいちゃん
なかなかねーそこを有機者数側も改善する気なさそうだしー。
ミズヒロ
そうだね今の業務で多分いっぱいだと思う。
認証するっていうだけで。
ねー。
うーん。
そんな社員さんもいっぱいいるわけじゃないだろうしー。
えいちゃん
なんかそこどうなんですかね新しくさー。
うん。
例えば自然栽培ジャスじゃないけど。
そうねー。
ジャスって何?
ジャスって。
ミズヒロ
ジャス企画ってありますよねー。
えいちゃん
ジャスって何?
ミズヒロ
ねー有機ジャスね。
えいちゃん
ジャスってどうやって取れるんだろう。
ジャスはジャパニーズアグリカルチャースタンダーズ日本農林企画の企画書を。
で主に農林水産省が定める食品や農林産物の品質基準を指します。
なるほど。
だから農林水産省が決めてるんでしょ。
じゃあダメですよだから。
うん。
そうか。
化学者生まれちゃダメですよ。
ミズヒロ
化学者生まれちゃう農林水産省がやってんだからね。
そう有機ジャスね。
あの有機をどんどん広げていこうって言ってるんだけど、そういうわけにはいかないね。
まあそういう有機ジャス認証もそうだし、栽培方法とかもやっぱり確立されてないしね。
えいちゃん
認証自体はそんなにお金かかんないですか。
ミズヒロ
どうだったかな。
えいちゃん
派遣料の方がやっぱ後的に大きい。
うん。
ミズヒロ
大きい。認証ちょっと詳しいことも忘れちゃいましたすいません。
うん。
でもまあお金はかかります。
時間とお金と労力かかりますね。勉強会行ったりとか。
あ、そういうのもあるんだ。
えいちゃん
うん。そうそうそう。
ミズヒロ
講習で、この間はアスパムに1日勉強しっぱなしとかね。
あー。
うーん。
ありますからねそういうのがね。
それをやってじゃあどうなのかっていうことなんですよ。
うちも有機ジャスのシールを貼って出荷する人ってすごい少ないんですよ。
有機って一応言えるけど、有機人参って言えるけど、
じゃあその認証シールを貼ってどこに発送してるんですかって数件しかないわけですよ。
えいちゃん
売上げの数パーセントしかないわけですよ。
まあ貼ってメリットがあるところって売り場いわゆる。
ミズヒロ
売り場。そうそうそう。
えいちゃん
限られてきますよね。
限られてくる。
ミズヒロ
うん。
うちもAちゃんみたいに商社と販売してないからそんなに別にせいぜい自然の方認証があればいいわけですよ。
MOA自然認証っていうのがもう一つ有名な団体でありますけど、
それさえあればとりあえずオッケーなところがほとんどで、
有機ジャスまでは求めてませんよっていうところばっかりだね取引が。
だから有機って名前を使えるだけで、
じゃあ果たしてうちはそんな年間数万円、
まあ10万円単位とかでお金払って全然。
えいちゃん
その分ねペイしてるかどうか。
ミズヒロ
ペイしてるかどうかわかんないですよ。
えいちゃん
そうなりますよね。
ミズヒロ
うちの場合だともっとでかい取引、大豆でっかくやってるとかね。
それで有機の大豆を使った醤油屋さんに販売してるとか、
そういう人だともちろんそれがなくちゃいけないから理由づけにはなるんだけど、
うちらみたいなのは一体何なんだろうかって。
えいちゃん
そうなってきますよね。
ミズヒロ
思うよ。
えいちゃん
だからうちはもうはっきりと言うようにしてます。
うちの農法だと取れないんでって。
取りたくてもものすごいお金かかるんで、
じゃあ御社で月200万ぐらい取引してくれますかみたいな。
っていうネタに使ってますよ。
ミズヒロ
そっかそっか。
えいちゃん
それはさすがにとか言わずに笑って。
でも見てもらった通りこういうやり方でやってるんでって言うと大抵の人は納得してくれるんで。
来ないやつなんですよ。
だから文句言ってくるやつ。
百貨店の連中ですけど。
ミズヒロ
来いよって話だよね。
来なさいよって話だよね。
えいちゃん
そんなに人を不信がるんだったら来いよって。
ミズヒロ
そうなんだよね。
結局なんか来ないと分かんないことって多くて。
だけどそれを来たところで証明はできないかもしれないけど、
そこはお客さんに対しての末端のユーザーに対して証明ができるかどうかっていうのは難しいんだけど。
えいちゃん
でもそれが信頼じゃないですか。
売り場側の。
ミズヒロ
そうなんだよ。
えいちゃん
そういうことをやってますっていう、
ちゃんとそれがお客さんに伝わってればお客さんだってそれを見て、
別に認証しているかどうかじゃなくて、
ここの売り場だったら安心っていうのが百貨店だと俺は思ってるんです。
ミズヒロ
そこを作り出さないでエビデンスさえ出してれば安心なのかっていうね。
えいちゃん
なんか怠慢ですよね。
ミズヒロ
怠慢だよねそれはね。
仕事してないでしょって話だよね。
えいちゃん
だから潰れんだよっていう。
ミズヒロ
百貨店としての役割果たしてない。
えいちゃん
信頼を価格に載せてるわけじゃないですか。
ミズヒロ
信頼業だからね。
そうだよね。
えいちゃん
スーパーもそうだしさ。
ここのスーパーは安いけど野菜すぐ食べないと悪くなるよとか、
ここは高いけどちゃんといいもの置いてるよとかってあるじゃないですかスーパーによっても。
それだと思うんですけど。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
来いよって話ですからね。
ミズヒロ
そうなんだよ。
人を疑う前に来いよって。
えいちゃん
そうそう。
ミズヒロ
ねえ。
えいちゃん
あんた動けよって。
まあちょっと話がとりましたけど。
でもいいですね。
安分してくれる団体が。
でもそれを民間でやるのは違うと思いますよね。
本当に何度も言いますけど。
国がしっかりしろよって話で。
ミズヒロ
そうですね。
でもまあうちはそうこのおかげでいろいろ事務のこととか、
今これ提出しましょうねとか、
これが足りてないですよとか、
えいちゃん
この肥料はちょっと有機農薬ここの認証機関では通らないかなとかいろいろアドバイスしてくれるんで。
それ見てくれるのいいですよね。
ミズヒロ
直で聞かないです基本僕は。
そこの担当の人に困ったことがあれば電話したりとかメールしてすぐ答えてくれるし。
そこはすごい便利ですね。
えいちゃん
書類揃えるのやっぱ大変ですか。
認証の信頼性
ミズヒロ
まあうちは品目少ないんでまだ楽ですけど。
えいちゃん
そうかその品目ごとに。
ミズヒロ
そうそう品目ごとになってくるんで。
うちは人参とか人参ジャガイモとかキュウリとか6品目ぐらいなんで大したことなくて。
MOA自然農法とも被ってるからその生産履歴とかがすごく大事だから。
その辺なんでそんなに苦労はしてないですけど。
大事なことなんで。
えいちゃん
金の問題なんですね。
ミズヒロ
一番お金がネックだね本当にね。
困っちゃった本当だから。
団体でみんなで分割できる場合は本当楽なんだけど。
そうですよね。
分割するのは面積ごとですからね。
面積多い人は多く払ってますよ。
えいちゃん
面積なんだ。
ミズヒロ
面積ごとの金額分割だから100兆部やってれば100兆部分の。
えいちゃん
そうですよね。だからか今謎が全て解けましたね。
ミズヒロ
それうちの団体というかうちの中間業者のやり方ですよ。
えいちゃん
そういうことか。
ごめん。
今回この有機ギャスの話をするときにこの話をしようかしまいか迷ったんですけど。
喉まで出てるんでしますね。
有機ギャスの闇の一つに農家側の闇もあるじゃないですか。
農家って畑持ってるの一つじゃないので。
ちっちゃい畑1個で有機ギャス認定を取って。
同じ品目を普通の栽培方法で作って観光栽培普通栽培で作って。
ミズヒロ
そっち高く売ってる人が結構見られる。
えいちゃん
有機ギャスって普通観光栽培で売ってる作物の方は有機ギャスのシールとかは貼ってないんですけど。
ホームページとか見るとトップにデカデカと有機ギャス認定取得って入れるじゃないですか。
そっかそっか。
ちっちゃい農地で極端な話ずるしようと思ったら
例えば東京近郊に10あるぐらいの畑借りてそこで有機栽培やって認証取れば数万円もかかんないんですよね。
でも取得農家になるわけですよ。
ミズヒロ
そうだね取得農家になるね。
えいちゃん
で地方で南朝部も同じ作物作れば消費者から見たらわかんないんですよね。
ミズヒロ
ホームページ見たら有機ギャス認証なんだもんな会社があってね。
えいちゃん
いるんですよぶっちゃけ。
まじか。
首都圏で取るって人はなかなかいないですけど
自分の農地一部だけで取ってっていう人結構いますよ。
すると私らは有機農家ですよっていう風にオーガニックですよ我々はって。
少なくないですよ正直。
ミズヒロ
そっかわーなんかバカバカしいじゃんこれ。
えいちゃん
むしろ少ないぐらいじゃないかなと思ってるぐらいで。
例えばミズヒロさんで言うと有機ギャスの取った人参と観光栽培の人参両方やりますよみたいな人って結構いる。
ミズヒロ
でもまあ確かにそうですよそれはいますね。
えいちゃん
そこ結構闇じゃないですかって思ってるんです。
そうか。
なんで有機ギャス認定を取ったのって話になってくるじゃないですか。
ミズヒロ
多分ねそうか。
消費者がこの間そういう話をしたんですちょうどそう。
隣町の大きくやってる人と。
その人はもう特別栽培的な感じの人でしたけど。
そうだね両方持ってるって言ったらそうだ。
有機ギャスの補助もあって。
でやっぱり取引先がそういう原農薬とかの取引先が多いから有機でやってくれないかって言われて。
で有機取ったんだけど大変だってやっぱり言ってて。
えいちゃん
だからもうブランディングとしてその有機ギャス認定の畑をちょこっとだけやって。
メインの商売は普通に観光サイト農薬とか肥料とか使って作る作物でしかもちょっと高く売ってるみたいな。
ミズヒロ
なるほどなるほど。
えいちゃん
ブランド化としての活用でしか使ってないっていうことですもんね。
ファッション有機いわゆる。
そうだね。
ミズヒロ
いやーそっか。
そうだね。
えいちゃん
結構体感ですよ。
体感ですけど数字取ったわけじゃないですけど。
有機JAS認証の真実
えいちゃん
これ個人的には有機ギャス認証を取ってる人の半分をやってると思ってます。
ミズヒロ
そんな感じか。ただブランドとしての。
えいちゃん
いや今少なく言った。もっと多いと思ってます正直。
ミズヒロ
ただオーガニックが時代に乗ってるから取ってるだけで。
えいちゃん
いや別にそれはいいんですよ。
それで取るのは別に問題ないとは思うんですけど。
それを普通栽培で取ってあたかも有機栽培で作ったかのように売るのが悪だと思う。
そっかそっか。
こっちは観光栽培ですよってちゃんと言えばいいですけど言わなきゃいけなくなっちゃうじゃないですか有機ギャスを取ったら本当は。
こっちが有機ですこっちは有機じゃないですって。
だからそれって逆にデメリットになっちゃうじゃないですか。
だからまあ言う人はほとんどいないですよ。
そこも闇だよねって。
でその問題を消費者が知って作物を見て野菜を見てくれれば問題ないとは思うんですけど。
ミズヒロ
そうだねそこまで知らないだろうね。
知られてない。
知られてないし知るなんていうか知ろうとしないっていうのかな。
知るなんていうかその調べてる時間もないだろうし。
えいちゃん
だからまあこの配信を聞いた人にだけは覚えていてほしいんですけど。
有機ギャス認証は農家にかかる認証じゃないってことですよ。
畑補助にかかる認証なので。
ミズヒロ
そうですね。
畑です。
えいちゃん
結構知らない人多いんですよ本当にこの話。
ミズヒロ
そうだね農家というか畑を認証させてもらってますからね。
そうだね。
えいちゃん
で闇ですよ。
今の日本は闇が多すぎる国がやってることは。
ダメですよもっと透明感ないと。
ミズヒロ
いやそうだね分かんないことだらけだね。
えいちゃん
SDGsもそうだし国がやることは闇しかない。
ミズヒロ
分かんないことだらけでねもう消費者はね一部の情報しかやっぱり知ることができないですからね。
えいちゃん
騙されないようにしましょう皆さん。
ミズヒロ
いいことだなと思ってもちゃんと詳しく調べてられるようになればいいんですけどね。
僕自身もそうだけどね。
えいちゃん
はいじゃあ時間も時間なのでそろそろ終わりにします。
八戸市の伝統きゅうりの魅力
えいちゃん
なんかお知らせ事あります?
久しぶりですけど。
8月ですけど。
あるじゃん。
ミズヒロ
きゅうり?
えいちゃん
きゅうり食べてねっていう。
ミズヒロ
じゃあちょっと最新のお知らせ。
今きゅうり、ぬかづかきゅうりっていうのを僕は作ってるんですけど。
八戸市の伝統野菜、八戸市の伝統野菜の認定を受けているきゅうりです。
100年前くらいからこの八戸市地域で存在していて。
全国に出回ったんだけど今のきゅうりにとって変わられた現存するきゅうりですね。
全国にもあってたんだ。
全国にもあります。今も実際同じこのシベリア系きゅうりっていうのが。
シベリア系。
そうシベリア系きゅうりっていうんだけど。
きゅうりもいろんな系統があってね。
えいちゃん
何て言うのかな。
寸胴で。
ミズヒロ
そう寸胴で。
えいちゃん
一般的な今のきゅうりと比べると短く太い。
ミズヒロ
そう短く太い。プリッとしてる感じ。
えいちゃん
でちょっと苦味が残る感じ。
そうそうそうそう。
ミズヒロ
苦味があってね。とてもおいしいきゅうりなんですけど。
それを僕は10年前から一生懸命生産していて。
それがとてもおいしいきゅうりなんで今絶賛収穫中ですんでぜひ。
えいちゃん
いつまで絶賛しますか。
ミズヒロ
8月いっぱいかな。
えいちゃん
じゃあ結構長いですね。
きゅうりだからか。
次々とできてる。
次々とできていって。
ミズヒロ
まだずらし巻きもしてるから。
8月いっぱいまでとれるきゅうりなんだけど。
もし興味ある人いたらぜひ食べてほしいなと思います。
どうやって食べれますか。どこで買えますか。
そうですね食べ方。
食べ方っていうか買い方。
えいちゃん
買い方ね。
ミズヒロ
買い方は八戸市の人だったらスーパー。
あちこちのスーパー置いてるところ少ないけど。
えいちゃん
街の人街の人。
ミズヒロ
街の人はもうネットで南風農園のホームページ見ていただいて。
えいちゃん
ミズヒロさんのところで買えるんですね。
ミズヒロ
南風農園のかずかきゅうりで検索していただければ買えますので。
ぜひ興味ある方。
それで生でね。もううちはポリポリ生で食べますね。
よく冷やして縦に4分割くらいに切って。
えいちゃん
切らないとなかなかの太さだからね。
ミズヒロ
なかなかの太さだからね。
えいちゃん
口に入らないよそれ。
ミズヒロ
味噌つけて食べるのは普通なんですけど。
このきゅうりは炒め物だったり。
トマトとかじゃがいもとかで一緒に冷製スープにしたりとか。
さまざま調理ができるきゅうりなんで。
炒めてもおいしい。スープでもおいしい。生でもおいしいって感じなんで。
えいちゃん
皮を剥いて食べる感じですか?
ミズヒロ
皮のところに苦味成分があるんで皮を剥いて食べるのも良し。
苦味が欲しいなってもう一応皮を剥かずに食べるのも良しって感じだね。
えいちゃん
ゴーヤチャンプルみたいにしても面白いかもね。
ミズヒロ
ゴーヤの代わりにするとその苦味が生かされてすごくおいしいですね。
おすすめのきゅうりです。
えいちゃん
食べてみましょうみなさん。
概要欄に我々のホームページのリンク載せてるので。
ミズヒロさんの南風農園のホームページの概要欄から行けるので。
ミズヒロ
ぜひぜひ。
そっから行けたかな。
南風農園のおかずがきゅうりで調べていただけると出てくると思うんで。
ありのままトークのお便りはxqtwitterハッシュタグありトークカタカナでありトーク。
または番組概要欄のリンクからメールアドレス不要のお便り投稿フォームもございます。
番組への感想取り上げてほしい質問悩みなど何でも結構です。
お気軽にお寄せください。
えいちゃん
お相手はミズヒロとえいちゃんでした。
ミズヒロ
ではまた来週、来週じゃないか。また次回お会いしましょう。
また来週です。
バイバイ。