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  2. #114 河に佇んで
2023-06-04 11:40

#114 河に佇んで

前回、河に佇んだ時には酔っ払っていたので、この度ちゃんと佇んで来ました。
日本の川の特徴
建コンのアレこれの建コンのアレです。よろしくお願いします。
ちゃんと声が拾えているかな。
今日は、たたずんで、たたずんぜシリーズ。
もう第何回目かちょっと忘れちゃいましたけれども、たたずんでシリーズで、川にたたずんで、でお送りしていきたいと思います。
というわけで、今川にたたずんでおります。
いつも思いますけど、何々にたたずんででいいんですかね。何々の前にたたずんでの方がいいんですかね。
ちょっとわかりませんが、日本語のそういうところ。川にたたずんでというタイトルでいきたいと思います。
川といいますと、水が流れているわけですけれども、雨が降ったものが氷層水として流れ出て、
大体の場合はいろんな場所に降った雨が地形に従って一箇所に集まってきて、筋状に流れるわけですね。
なので川というのは細くて長い。地図で見ると細くて長い。その水の通り道を我々川と呼んでますね。
で、水が流れるというのは非常に大事なことで、人間その他多くの動物の暮らしに水って必要不可欠なので、
その生きていくために必要な水が細く長く地図で見ると細く長く流れていくと、一箇所あるいは雨が降ってない場所でも水が手に入るとかね。
流れることで降ってない日、今日雨が降ってなくても先週降った雨が表面を流れている。そういうのが川なんで、
降ってない日でも水が手に入る。そうすると農作物を育てたり、我々が水を飲んだりすることも川のおかげでできる。
いわゆる時間差ってことなんですかね。雨は降る日と降らない日があるけど川が枯れるっていうことは少ない。
地域にもいると思いますが。日本で言えば少ない。それはなぜかというと川が時間差で降った雨を表面に集めてきてみたいなことが起こることで、
雨が降ってない日でも目の前に水があるという状態になっているっていうのが川です。不思議ですよね。
命の水とかって言って、水は我々の生活に不可欠なんですけど、私その川が好きで、特に今言ったみたいに細く長く地図で見るとって話しましたけど、
地図で川を観察するのがかなり好きで、以前にも地図をめでるっていうシリーズで、
シナノ川、チクマ川の川の流れをGoogleマップで追っかけるみたいな回も撮ったことがあるんですけれど、興味があったら聞いてみてください。
日本っていう国の地形っていうのは、世界地図で見てみると、かなり山が海の近くまで接近してるんですよね。
なので、平和が少ない。日本という国は平和部が少ないみたいなことはよく言われる話で。
そうすると何が起こるかというと、日本の平野には大概川が流れてるんです。
っていうか何なら川が平野を作ってると言っても過言ではない。山ばっかりの地形に長い年月、川が流れる、水が流れることで平野ができる。
だから当然その平野に川が流れてるわけです。平野には川がある。
これ日本だと当たり前なんですけど、世界を見てみると必ずしもそうではなくて、平野なんだけどそこに川が流れてないってことはあり得るわけですよ。
全然あり得るわけです。
アメリカ大陸の地図、北アメリカのいわゆるアメリカ合衆国のエリアを地図見てみると結構面白くて、
アメリカって東側と西側に海岸線がありますよね。東側はニューヨークとか、西側はカリフォルニア。
その真ん中にズバッとミシシッピ川というのが北から南へ縦に流れてるんですね。
そのミシシッピ川の沿線、あるいはミシシッピ川に流れ込んでくるミズーリ川とかコロラド川とか、そういう川の川沿いには街があるんですけど、
北アメリカの地図見てみると広い土地面積、広い国土の中で平らなんだけれども人が住んでない場所ってのがいっぱいあるんですね。
逆に人っていうのは集まって住んでるって感じがするんですね。
日本の地図見ると確かに日本も人が集まって住んでるんですけど、どこに集まってるかって平野に集まってるんで、川に集まってる感ってちょっとないっちゃない。
平野に川があるからなんかそこが見えにくいんですけど、アメリカ合衆国の地図なんかを見ると平野は広いんだけど、その広い平野の中で川に集まって住んでるって感じがすごく見て取れてます。
面白かったりします。
同じようにインドとか中欧アジアとか、中欧アジアっていうのはウズベキスタンとかアフガニスタンとかタジキスタンとかああいうところとか、あと中東、あとアフリカとかですね。
平野なんだけど、平野の中でも川に集まって住んでる感じっていうのは世界地図を見るとよく見えて面白いです。
その方が一層命の水感がありますね。
川による被害
日本は雨が多い国でもあるので川が耐えることはなかなかないってさっき言いましたけどもちろん滑水っていう都市があってなかなか水が手に入りにくいっていうことはないわけじゃないですけど、
でも世界で比べてみれば結構川が常に流れてるんで水へのアクセスっていうのがね、そんなにシビアに感じられない感じがしますけれども、
世界地図を見ていくとまたね、川とは何か水とは何かっていうのがよりちょっとメタに見える感じがして面白かったりします。
私はもう一つ好きな川を紹介するとアフリカのニジエール川っていうのが大好きで、皆さんまた見てみてください。
今度そうですね、地図を見えてるシリーズニジエール川編やりましょうかね。
見てみるとね、地図上は海に近いところから出発するんですけど、海を背にして流れ出すんですよ。
陸の方へ陸の方へ流れていってぐるーっと回ってナイジェリアで海にこんにちはするっていうそんな川なんですけどね。
そういう川、今命を支える側面の話をしましたけど、川には両面性がありまして、たくさん流れると被害が生じます。
だから命を支える側面と命を脅かす側面とあるわけですね。
さっきから言ってるみたいに広い部屋のある一部分を川が流れてるみたいな場合には、水に対する安全、洪水に対する安全を確保しようと思ったら川から離れて住みゃいい話なんですけれど、
日本みたいな国は川に近接して、住める場所には必ず川があるんで、離れようにも今の日本の人口だったらどうしても誰かはかなり川に近いところに住んでるってことになるっていう、そういうことですかね。
ちょっと土地利用について詳しくわかるわけじゃないんですけど、なんとなく日本は川にすごく近く住んでいて、水害に対してより気を使うようなそんな印象がありますね。
ちょっと印象がありますとか偉そうに言ってますけど、そんなに海外の事情を知ってるわけじゃないんですけど、イメージがあります。
そういったたくさん雨が降って川から水が溢れたりするような洪水とか氾濫っていう現象に対して、なるべくそれが起こらないようにする振る舞いというか営みのことを治水と言いますね。川を治める、コントロールするってことですね。治水。
始めの方から言ってる川の水を利用するっていうのを利水と言いますね。利用の利と書いて利水。
この利水と治水という二つの側面から我々人の暮らしというのは川と付き合ってるっていう感じですかね。
私たち建設コンサルタントっていうのは利水と治水のそれぞれの構造物とか施設に対して計画をしたり設計をしたりということになっています。
私が一つのメインの対象物にしている水門というのも河川にまつわる構造物の一つで、構造物というか施設の一つで水を取水するための利水のための水門もあるし、洪水を防ぐための水門もあって、
河川構造物と健康
同じ水門でも使い方、配置、用いる場所とか形式によって目的が全く逆ってわけじゃないですけど、二面性のあっちの面にもこっちの面にも使ったりする。それが水門でもあります。
また水門があるためには大概堤防が必要で、そういった堤防はご存知の通り土木構造物ですね。
出水口とか、石とかがあれば漁堂というものがあったりとか、いろんな河川構造物があったりしますので、床固めとかね、そういうのも面白いですよね。
そんなことになっているのが健康ともいえます。
そういった河川の計画とか河川構造物の設計とかについてはシャープの12、13あたり、かなり初期なんですけど、そこに当時の私の思い出、健康の河川設計、河川計画とか構造物設計ってこんなもんですよっていうのをご紹介したりしています。
興味のある方は振り返って聞いてみていただければと思います。
そんな感じで川に佇みながら、川と人の関わり、それから川と健康の関わりについてお話ししてみました。
ノイズいっぱいで声があまり拾えてなかったら悲しいですが、多分大丈夫だと思います。
そんなところで今日は終わりたいと思います。最後まで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
11:40

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