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2024-09-04 13:31

ヤマップが川の流域地図の新サービスを

日経エネルギーNEXT編集長 山根小雪
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毎週水曜日のこの時間ですが、日替わりのコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ、水曜日は日経BP、日経エネルギーNext編集長の山根小雪さんです。
さあ、今日はどんな話題なんでしょうか。
9月といえば台風ですよね、田畑さん。
ねえ、先日も。
先週はもう、ほんと振り回されました。
えー。
またさらに9月は来ますよ、例年。
まあ台風シーズンですからね。
シーズンですよね、8月よりも9月の方が来るはず。
はい。
防災の日も来たばっかりということで、今日はもう今すぐにでもウェブにアクセスしてみてほしい。
流域地図というウェブサイトをご紹介したいと思います。
流域地図。
川の流域。
川の流域地図です。
まあちょっと流域地図っていうのは何なのかっていうことをお説明する前に、流域ってそもそも何よっていう話ね。
今まさに田畑さんがおっしゃった川の水っていう話なんですけど。
川の水って一言で言っても、お山に降って、山から高いところから低いところに水はこう流れてきますよね。
そうですね。
しかもかなり広いところからちょろちょろちょろちょこっとあちこちから集まってきて、地面に入って土の中に染み込んで、後から湧き水になって出てくるやつもあれば、
土の上をさらさらと流れて小川になり。
そうですね。
ね、渓流になり。
それがまた小さい小川がたくさん集まって、中流になって。
で、ドーンとした最後のね。
大河になっていくね。
大河になっていくね。
そして海に流れ込む。
海に流れ込む。
で、こう水はぐるぐるぐるぐるそうやって雨の水が山に降って、山や低地や中域に降って、最後川になって流れていくわけですけど、
この水の流れを決めている地形のことを流域って言うんですよ。
あー、なるほど。
はい。
例えば一つ大きい山があったとして、山の山頂から、例えば北側はこっち側の川に流れるよね。
みながみながに降ったやつはこっち側の川に流れるよね。
例えば違いますよね。
それは例えば高さだったり、傾斜だったり、角度といろんなものによってね、流れていくじゃないですか。
北に流れるのか南に流れるのかね。
流れるのか。
そう。だからこの流域っていうのは、最後例えばここだったら室見川。
はい。
室見川に流れてくる水が全部集まってくるエリアはどこ?
あー。
もうずーっと行ったらセフリー山まで行けますよね。
はいはいはいはい。
室見川という太い川に最終的に流れ込む水が集まってくる範囲のことを流域って言います。
でも河口域に住んでる人がセフリーのことを意識するかというとしないで生活しますよね。
しないですよね。
しないしないしない。
上流まではあんまりね、考えないですね。
考えない考えない。
で、でもこの最後河川で氾濫が起きる時っていうのは、必ずしもここの周りかのね、その氾濫が起きてるところに豪雨が降ったから溢れるわけじゃないじゃないですか。
そうですね。
ずーっとこの流域の範囲に雨がたくさん降って水が大量に集まってくるから最後河川ね。
この低い河口域の平なところが溢れるわけですよね。
あとは例えばバーっと降ったらすごく急旬な角度のついたエリア。
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はいはいはい。
逆三角形になって山側から逆三角形で水が落ちてくる水の出口のところってすごく狭くなっていて、
そこにドーンと土砂が落ちてきたらその下にある平なところにもしお家が建てたら土砂災害になりますよね。
はい。だからこの流域の範囲はどこなのか、自分のお家が流域のどこにあるのか。
例えばさっきおっしゃってたじゃあ桃地にいて、セフリー山意識するって言っても本当は意識しないといけない。
セフリーまでの道筋のどこかで大雨が降ったらこっちに水が来ちゃうから考えなきゃいけないですし、
その山、水が流れてくる流れの傾斜だったりとか、その水が集まってくる集まり方が急にギュッと集まってきたら水がドーンと吹いてくるかもしれない。
確かに鉄砲水なんて言葉もありますしね。
ありますよね。でも意外とそういう急旬なところのちょっと隣の丘みたいになってるところだったら安全だったりする。
こういうことをウェブで3Dでめちゃくちゃわかりやすく簡単に教えてくれますっていうのが今日ご紹介しようと思っている流域地図なんですよ。
自分が住んでいる場所、その上流部はどうなっているのか含めてってことね。
ウェブ上で自分のいる場所をポチッてクリックすると、例えば今日ここ桃地だからポチッてクリックします。
そしたら室見川水系って言ってババババッと流域が出るんですよ。
セフリー山、こっちはなんとか山、なんとか山、なんとか山、なんとか山のこの分水嶺が作るこのエリアが室見川流域で私は今そこにいるんだということになる。
大きい川だけじゃなくて、室見川に流れるちっちゃい川、このちっちゃい川が流れてくる流域はどこって見ることもできるんですよ。
本流だけじゃなくて支流も含めてね。
防災結果みたいになってますからね。
だからちっちゃい流域の組み合わせで最終的にでっかい流域ができるわけなんですよね。
だからその場所を見ておいて、うちの近所のあの小川が流れている上流はどこ、そこのところから流れてくるところの山の角度は急じゃないか、急か、みたいなものを見てあげると、実は自分のお家が危ないのか危なくないのか。
ハザードマップで色分け見てもあるじゃないですか。
最近もハザードマップでは色がついていなかったんだけど土砂災害が起きました。
浸水被害が起きたとかね。
それはやっぱりすごく個体差って言ったらあれですけど地形って複雑だから必ずしも行政区分だったりとか、ハザードマップだけじゃリアルに想像できないので、
このマップを使って自分の住んでいる場所や自分の家族がいる場所や働きに行っている場所ってどういう場所なのかってことを知っておいたら全然違うよね。
確かにそうですね。
ということで、ぜひこの流域マップを見てほしいんですけど。
どうやって見たらいいんですか。
これヤマップっていうね。知ってます?福岡のスタートアップ。
私も入れてますよ。
入れてますか。
ヤマップのアプリは。
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GPS登山アプリ。山登ってる人ならみんな知ってる。
あのヤマップが作ってるんですよ。今無料でテスト版として公開されてます。
今年の春からですね。
元々はこの流域のこの考え方っていうのは提唱していた先生がいらしてですね。
慶応大学名誉教授の岸祐治先生。
今日ちょっと本持ってきたんですけど。
生き延びるための流域志向。
これが比較的新しい本かな。
生き延びるための流域志向。
やっぱりこの河川とか治水っていうのは長らく国土交通省が。
河川は河川。下水は下水。山は山。
そういうふうに分断されて治水やってきたんだけども。
気候変動で水害はどんどん増えていく中で。
そういうことじゃダメだよねって言って。
国交省は2020年に流域治水っていう言葉を使うようになったんですよね。
でも実は岸先生がこの流域っていう言葉を使い始めて治水をやるべきだって言い始めたのは。
もう30年とか前。
もしかしたらもっと前なのかもしれないです。
70年80年の頃からずっと山や沢を歩いてきたご経験からそういうふうに感じていらっしゃって。
実はすごくいいモデルケースはもう日本にすでに岸先生がかかったのであってですね。
岸先生は鶴見川の流域にお住まいなんですよ。
鶴見川っていうのは神奈川県と東京にまたがるいわゆる暴れ川ですよ。
こっちで地区川みたいな何度も氾濫するような。
ここでずっと地元の行政に働きかけて20年前から流域の治水をやってるんですね。
流域のいろんなところでいろんな取り組みをしてこの氾濫を抑える。
それは結実してすごく大きくニュースになったのは2019年のラグビーのワールドカップの時に
横浜スタジアムで翌日試合があるのにスタジアムの1階駐車場まで全部乾水したって覚えてます?
そんなことあったっけ。
乾水したんだけど、実はそれは横浜スタジアムの下に乾水してもいいような
駐車場は水が入ることを想定して水を貯める。むしろ住宅街に被害があかない水を貯めるような仕組みになっていて
試合は駐車場が水浸しになって翌日にちゃんと行われてるんですよ。
そういう鶴見川の経験なんかもこの時先生がずっとリードしてやってらっしゃって。
山アップのCEOの春山義彦さんという方がいらっしゃって、すごく魅力的な経営者ですね。私も大ファンです。
春山さんはこの木先生の流域の本を読まれて、これはすごくいい考え方だし、もっとみんなが使えるようにしないといけない。
地形図とか複雑な地図を見なかったとしても、今のデジタルの力を使えば
誰でもこの流域の自分がどこにいるのか、どういうリスクのあるところにいるのか
もしくはこういうところにいるからこの地域をもっと知りたいとか、そういうことにつながるんじゃないかということで
2000年ですね、4年前の夏に木先生と初めてお会いになられて
よしじゃあ山アップでやりますっていうことでですね、4年間かけてこの流域地図を完成させたっていう。
すごい経緯があるんですよ。
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しかも先ほど見せてもらったけど地図を3Dで見られるっていうのもいいですね。
いやーあれはすごいですよね。
地形がすごくよく分かりますね。
あの地形のボコボコしたところを見てると、ここ水が流れてきそうだってイメージできますよね。
だから上から超感じて平太く見てるのとは全く違うこのリアリティみたいなものを感じることができて。
そこはやっぱり山に関して特化してアプリを作ってきた山アップならではですよね。
しかもねこれ流域地図に今シェアする機能がついてるんですよ。
ぜひグロウアップ聞かれた皆さんは自分のご家族だったりとかお知り合いの方に
君んちは今こういう感じだよってこういう流域だよってちょっと見てみてねって言って
LINEとかでパパッと送れるようになってるのでそんなのしていただいて
これからね台風も来るしこれずっと続くのでこの先水害はきっとですね
気候変動とともにどんどんどんどん劇人化していくっていう風に言われているので
備えはねいくら備えても備えすぎることないですからまずは自分の場所が
そうですねどういう場所なのか理解するところが
それこそこの室見川とかで考えると流域にある旗子浜とかね住所があるじゃないですか
そこでの考え方じゃなくってやっぱりその流域全体で考えなきゃいけないっていうね
たくさんの自由から集まってくる可能性っていうのが一目でわかる
住所で切り取って考えてしまうこともあるし
ちくご川みたいな大河だとやっぱり何個もの市や町にまたがっているので
自分どころの町だけで判断するんじゃなくて
ほんとだわさんそうですよ
これはだから我々も一人一人の市民も大事だけども
行政もそこで横断的に捉えることが大事ですよね
だから行政区っていうのは流域とは関係ない形で切れているから
この行政区だから安全とか安全じゃないとかっていうのは非常にアバウトで
流域またがった多くの行政区にまたがったこの流域で何が起きているのかっていうことを
やっぱり理解しないといけないし
これから地水考える時もこの流域の中全体で考えてみんなで協力すれば
はるかに効率よくいろんなことを
流域サミットみたいなことをやって日頃から連携を取っておくとか
関係ないと思わずにね
そうですよね
そういう連携ができるといいなと思いますが
ぜひYAMAP流域地図で検索すると見られるということですし
まだこれテストですからもっともっと発展進化していく
みたいですよ
はいいろんな機能が追加されるみたいです
あとこの岸裕二先生の生き延びるための流域志向っていう本がですね
考え方を成立する非常にいいので
ちくまプリマーシーン書から出ているので
もしご興味ある方いらっしゃったら手に取っていただきたいなと思います
岸辺の岸に理由の有そして関数字の二で岸裕二さんの本
ぜひみなさんも手に取ってみてください
この時間山田紗友希さんでしたありがとうございました
ありがとうございました
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