インドネシアの言語状況
建コンのアレこれの建コンのアレです。どうも、こんばんは。
今回も実はインドネシアに来てまして、10月?
違う、先月9月にインドネシアに出張に来て、その時も移動の様子とか収録したんですけど、今10月。
またちょっとその翌次、もう一回来てまして。
今日はちょっとその言語について感じたことを残しておきたいなと思って録音を回しました。
で、印象的だったことがあって、印象的だったというか印象的なことがあって、
その打ち合わせでですね、英語で話すんですけど、こっちからは英語で説明をしてって感じになるんですけど、
何が印象的かというとその役所の人とか企業の人でも、もうその空間、その部屋の会話が英語になるんですよ。
どういうことかっていうと、我々日本人のチームに説明するために、インドネシア人と日本人の間の会話が英語になるんじゃなくて、
そのインドネシア人の皆さんの会話も英語になるんですよ。
これ日本でなくないですか?
例えば外国人が打ち合わせに来ましたと、外国人の相手のメンバーが英語で喋ります。
我々日本人のメンバーが5、6人いたとして喋りますっていう時に、その部屋の日本人同士の会話も英語になるってことってないですよね。
インドネシアではそれが起こるんですよ。
役所でも企業でも、メンバー同士が英語で喋り始めるんですよ。インドネシア人同士がね。
それがすごいなと思って、もちろん100%そうじゃないんですけどね。
見てるとちょっと苦手な人なんかもいて、部分的にインドネシア語で会話をしてる瞬間もあるんですけど、
ザクッと言うと、だいたい英語でもうそこでその場で成立しちゃうんですよね。
でですね、これすごいなと思って、インドネシアの人たちは英語が喋れてすごいっていう話とはちょっと違うんです、私が言いたいことは。
みんなが英語喋れてすごいですねっていうことが言いたいのではなくてね、
何の違いなんだろうなって考えたんですよ。
日本とインドネシアで何の違いがあって彼らは英語が喋れるのか。
で、一つの仮説、私の仮説なんですけど、そもそもインドネシア語って、
皆さんの、インドネシアに住んでる皆さんのローカルの言葉ではないんですよね。
そのインドネシアにはものすごくたくさんの、なんか100ぐらいあるって言ったかもしれないですけど、ちょっと正確な数字忘れましたけど、
言語があるんです、ローカルの言語が。
で、インドネシアってその、日本語の言語が多いんですよね。
で、それもその日本で言うナマリっていうレベルじゃないらしいんですよね。
そのローカル言語ではなかなか意思疎通ができないんですよね。
で、インドネシアに住んでるインドネシアの人たちは、
インドネシアに住んでるインドネシアの人たちは、
インドネシアに住んでるインドネシアの人たちは、
インドネシアに住んでるインドネシアの人たちは、
インドネシアに住んでるインドネシアの人たちは、
なかなか意思疎通ができないぐらい全然違う言語が一つの国の中で話されてる。
で、これも聞いた話なんですけど、
インドネシアっていう国が一つの国民国家になるっていう過程の中で、
公用語を設定するって言った時に、
インドネシア語の設定
例えばどっか代表の言語をね、
例えばジャワ語とかね、
ジャワ語を国語にしますっていうと、
そこだけが有利になっちゃってよくないと。
インドネシアは独立の過程でユナイトしたかったわけです。
いっぱいいろんな言語をしゃべるいろんな人たちがいるんだけど、
一つのインドネシアっていう国になりたかった。
っていう時に、
誰の言語でもない言葉を公用語にするっていうアイディアで、
インドネシア語っていうのは設定されているらしくて、
それでインドネシア語っていうのは、
ローカルの言語のどれかではなくて、
マレーシアとかシンガポールも含めてこの東南アジアで、
古くから貿易のための言葉、
共通言語として使われていた言葉をベースに
インドネシア語っていうものを設定して、
それをみんなでしゃべってるということで、
要はインドネシア人っていうのは自分のローカルの言語がありながら、
同じインドネシア人同士で、
共通言語をあえてしゃべってるみたいな、
そういう話なんですよね。
なんで、
なんていうかね、母国語っていう言葉が逆に厄介なんですけど、
インドネシア語は母国語であるわけですからね。
ただ、
多分なんですけどね、
例えば私今ジャカルタにいて、
ジャカルタにはいろんな人がいますと東京と同じで、
スマトラから来た人とかね、
北部のアーチェ、スマトラのアーチェから来た人とか、
バリー島から来た人とか、
スラウェシ島から来た人とか、
同じジャワ島でも西部から来た人とか、
いろんな人が混じっててね。
つまりインドネシア人の人たちっていうのは、
首都ジャカルタにいて、
同じインドネシア人と初めましてって対面した時にも、
母国語を異なる人、
母国語を、母国語じゃないごめんなさい、
ローカルランゲージを意味する人、
なんて言えばいいのこれ。
自分の地元の言葉が全然違う人っていうものが、
言語によるコミュニケーション
すごく身近にいるってことだと思うんですよ。
インドネシアっていう一つの国の中に、
いろんな言葉を喋る人たちがいる。
それがいろんな風に移動して、
大きい都市では同居してるってことは、
パッと同じインドネシア人に会っても、
私とあなたは別の言葉が第一言語かもしれないんですよね。
だから、地元の言葉では通じ合えない人が、
すぐそばにいるっていう、
それがインドネシアっていう国なのかなって思って。
もっと言うと、他民族国家とか、
インドネシア人に限らず、
一つの国の中に、
ローカル言語がいっぱいある国って多くって、
多分、世界の国々の中では、
ローカル言語がいっぱいある国の方がメジャーなんでしょうね。
でも日本は、
日本に生まれて日本人であって、
日本語が喋れて、
日本語が喋れない人に会う機会が、
すごく少ないじゃないですか。
で、
そう、だからね、
自分の一番地元の言葉が通じない人が、
身の回りにどれだけいるか指数っていうのを、
もし指数化することができたら、
日本とインドネシアってむちゃくちゃ違うだろうなって思うんですよ。
だからインドネシア人は、
インドネシアでは、
言葉通じない人がそばにいるっていうのが自然。
だから、
インドネシア語で会話するわけですけど、
それを英語にしても、
なんか感覚一緒なのかなと思って。
だから、
今日どうする?みたいな。
今日英語で行く?みたいな感覚で、
もしかして英語を喋ってる?
だとすると、
あの一つの部屋の中で、
会話がパッと英語に切り替わる感じは、
納得できるなと思ったんですよね。
あの当然、英語の方が、
インドネシアの公用語、インドネシア語よりも難しいと思うんでですね。
あの、
私が今言ったことはちょっと極端な話だと思うんですけど、
いや本当にね、
インドネシア語でありがとうってテリマカシーとかテリマカシーって言うんですけど、
まああちこちでよく聞くわけですね。お店行っても。
本当に同じインドネシア人なはずなのに、
ちょこっとずつ発音違うように聞こえるんですよね。私には。
だから、日本にも日本人の名前ってありますけどね。
インドネシア人にもね、
多分だからね、ベースの言葉違いそうだなーみたいに感じることがあって、
英語で喋っても英語のなまり方がまた人によって違ったりとかね、
するんで、
やっぱ本当にその言語がお互い違うっていうことにすごく慣れてんのかなーみたいな、
なんかそういうことを感じてですね。
なんかだから、そういうことかーっていう仮説を思うに至ったっていうか、
思うに至ったっていう、まあちょっとオチのない話なんですけど。
いやだからね、ちょっと言い方、裏を返すと日本人が英語苦手だったりね、
英語じゃなくて外国語というものが苦手なのはとても自然だなーって思うんですよね。
得意になりようがないんですよね。
日常生活にその自分の母語以外の言葉が入ってくるチャンスがほとんどないから、
インドネシア人にとっては同じJawaと同じスマートラと同じスライス島でも
あっちこっちで違う言語を話してるんで、母語が異なるっていうことが当たり前なんです。
まあちょっと同じことを繰り返して言っちゃってるんですけど、
まあそういうことを感じましてですね、外国に来るといろんなことが見えるもんだなーと
そんなことを思ったという、はいそんな話でした。
ちょっと酔っ払ってまして、同じことを何度も何度も繰り返したかもしれません。
最後まで聞いてくださった方、誠にありがとうございます。
それではありがとうございました。