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2025-11-21 31:44

#192 建コンのAI活用方法【質問回答】

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建設コンサルタントの業務におけるAIの活用について、いただいたご質問に私なりの考えをお話ししました。


質問・感想フォーム : https://forms.gle/yUKLPb8LbUm67qNAA




サマリー

今回のエピソードでは、建設コンサルタント業界におけるAIの活用方法が議論されています。質問者の関心を受けて、長期的な展望や最近の活用事例など、多角的にAIの影響が探られています。具体的な事例として、AIを使った資料作成や汎用ソフトの高度化、そして合意形成の重要性が語られています。AIの進化により、運転支援システムや意思決定の分野では機械の信頼性が向上しています。しかしながら、重要な合意形成や経営判断は依然として人間の役割であり、AIは道具として活用されるべきです。

AIの活用に関する基礎
健康のアレコレの健康のアレです。 こんばんは、こんにちは。
このポッドキャスト番組は、建設コンサルタントという、分かりにくく、伝わりにくい業界について、あれこれ、お話をしていく番組です。
Spotify、Apple Podcastなどのポッドキャストアプリのほか、YouTubeでも視聴することができます。
今日はですね、ご質問にお答えをする回です。
質問フォームというものを、この番組に設けておりまして、そちらに寄せていただいたご質問にお答えしたいと思います。
今回ご質問いただいたのは、私の質問フォームですね、一応名前書く欄がないんで、
名乗る、名乗るも名乗らないも本文に、名乗りたい人は本文に書いてください、そういう仕組みでやっています。
今回いただいたご質問を読みたいと思います。こんにちは。 健康2年目のルーキーです。
質問のテーマは健康とAIです。 昨今、AIの性能が格段に向上しており、土木業界でもAIを活用する流れが出てきています。
弊社でもAIを活用した新領域の業務の検討を行っており、AIの活用方法を模索しています。
アレさんは建設コンサルタントの業種でAIをどのように活用できる、活用できるようになるとお考えでしょうか。
いつも投稿ありがとうございます。ということで、ご質問ありがとうございます。
AIの長期的展望
一応ご質問いただいた方をルーキーさんと呼ばせていただきます。
でですね
AIは確かに最近本当にすごいですよね。 私も自分のスマホに4つくらいAIのアプリ入れています。
ジェミニ、チャットGPT、それからディープシークとマヌースってやつ入れてますね。
いろいろありますよね。アプリになってないやつもいろいろありますよね。
うちの会社もAIをもうすでにいろいろと活用をしています。
今日このご質問に対して、私の回答は3本立てでお話ししようかなと思います。
1つは長期的展望
2つ目は直近の活用方法
そして3つ目に健康の仕事がどうなるか。 この3つでお話をしたいと思います。
まず1つ目長期的展望なんですけど AIの登場というのは
これ私の勝手な考えですけど
パソコンが登場して仕事を変えたインパクトに
匹敵するような仕事の変わり方がするんじゃないかなというふうに思います。
でパソコンが登場して何が変わったか
これお聞きいただいている方は若い人だとそれ以前に何があったかなんて聞いたこともないし知らないっていう人もいるかもしれませんけど
私なんかは入社して
結構先輩に入社した時にパソコンなんかなかったよっていうようなベテランの人なんかもいたんで話聞くんですけど
まずパソコンがいなかった状態で健康の仕事どうなってたか 例えば構造計算は電卓でやってたそうです
部分的には電算と言ってコンピューターに計算させるようなこともやってたみたいですけどそのコンピューターって
パーソナルコンピューターではなくて本当にでっかい冷蔵庫とかそういうサイズの大きいものに
パンチングカードって言ってまあプログラムを紙に打ち込んだやつを流してやるみたいな
そういうこともあったそうですがまあそういうにしてもパソコンがある今
エクセルとかでいろんな計算できますけどそういうのは当然パソコンがないわけですからできなかったと
すごく プログラム流して
間違ってたら直すとかいうのもすごく手間がかかったそうですし 電卓でやってる場合なんかはいろんなね
手間もあるし難しさもあるしミスなんかもエクセルに比べれば起こりやすかったかもしれない エクセル独特の間違いが今でもあったりしますからちょっと難しいところかもしれ
ませんけれどもまあとにかくすごくインパクトがあったわけですね で例えばもう一つは図面
キャドってものがありませんから製図台というところで鉛筆とこう なんで l 型定規っていうか t 型定規
ああいうのを使ってドラフターを使って手書きをしてたわけですね 手書きの図面見ていつも思うのは
どっから最初 書き始めたんだろうなぁとか
縮尺ってどうやって決めてたんだろうなぁとか 思いますよね書いてた結果はみ出ちゃったら困るわけなんで
最初からはみ出ない縮尺をまず決めて 書き始めるわけですけど
そもそも地形図なんてどうやってたんだとかね 測量の結果を
あの地形図にするにはどうやってたんだろうとかねでも手書きの図面で我々も触れる ことありますあの季節の構造物に対して更新の設計とか修繕補修の設計とか
する時に季節の なんていうか例えば
トンネルとか季節の ダムとか
図面見ると投稿線が綺麗に引いてあるわけですけど あんなの今となってはどうやってやったんだろうか知ってる人あったらぜひコメントとか
この質問フォーム別に質問じゃなくて ご意見いただいても全然いいんで教えていただきたいですねあの地形線どう書いたんでしょうか
黒ソイル曲線とか言ってね道路の縦断とかはまたそういう 雲形定規とかなんかそういう
あの 道具を使って書いてたって言いますけど地形線回転のすごいなぁなんて思いますけど
そんな違いがパソコン以前にはあったわけですね あともう一つはコミュニケーションすな手段ですね
メールがないんで メールがないってことは添付ファイルも送れません
なんで当時のやり取りっていうのはファックスと電話と郵便 これでやり取りしてたわけですね
なんか すごいですねもちろん携帯電話もないんで
パソコンとちょっと違いますけど外で電話できない状態の時代ですね 出張行ってる間連絡つかないわけです
そういう時代もあったんだなぁ どれぐらい前かって言ったら30年前ぐらいは
それぐらいじゃないですかほんの30年じゃないですか うん
35年か40年かわかんないけど いや30年が30年前
まあ長いと感じるか短いと感じるか それに近いようなインパクトがあると思います
でまぁごめんなさい長期的展望とか言いながら過去の話ばっかりしましたけど じゃあ ai に置き換えて考えた時に
あのパソコン一つで図面も変われば計算も変わればコミュニケーションも変わったと あと社内の処理とかね
今いろんな手続き 電子化されてますけど全部紙だったわけですからね
出張費新幹線とか航空券の生産とか全部紙とか電話でやってたわけですよ パソコン一つでそれだけいろんなものが変わったと
いうことを考えた時に
ai もそれに近しいぐらいあの幅広い いろんなものを変えるんじゃないかなっていうことを思っています
で それぐらいのインパクトがあるんだろうなぁと思いながら
長期的に具体にどんなことが変わるかっていう話をし始めるとちょっと止めどないんで 次の話題に行きたいと思います2番目
具体的な活用方法の紹介
直近の活用方法 直近の活用 ai の活用方法は今私が言ったみたいに長期的にはいろんなものを変える
であろうというその見通しの 方がというか
何つぼみ 長期的にいろんなものを変えそうなその変化のつぼみが
今いろんなところに現れてるっていう見方をできるんじゃないかなって思って で私ね今直近の ai の活用方法を4つ
カテゴライズしてみました もっといろいろあるかもしれないです私が
知らない案件あの知らない事例とかあの気づかなかった視点とか あるかもしれませんけど4つ直近の活用方法をカテゴリーに分けてみました
一つ 相談相手
ai にわかんないこと聞く 文章を
あのわかりやすくしてもらうとか あと翻訳ね
そういう感じの 相談相手
まあ今あるチャット gpt とかジェミニみたいなシステムに個人レベルで問いかけて答えを得る っていう使い方ですね
これを今でもいっぱいやってますよね で
ちょっとまず4つ先にあげますね2つ目 汎用ソフトの高度化
これから今も半分もう始まってますけど エクセルワードパワーポイントそういった我々の仕事でよく使っている
汎用ソフトがどんどん ai を搭載して高度化 していくと思います
もしかしたらオートキャドもそうかもしれない そういうのがそのソフトレベルで便利になるっていう
そういうことがあるんじゃないかなと思いました 3つ目
大規模言語モデルを使った 独自のシステムの構築
これも私が勤めている会社でもすでにやってます llm ってかまあその ai が
情報管理的に怪しいんじゃないかっていう まあ出始めの時そんな風に言われてたんですね
うちの会社すごくてねーそうだと いうことで当時オープン ai の
チャット gpt のその lm lm って大規模言語も言語モデルって言いますけど の
エンジンがオープンソースで公開されてるんですよね でその公開されているオープンソースを使って社内の情報管理をそのちゃんとセキュリティ守った
まま そのオープンソースのエンジンに情報をやり取りして社内
ai っていうのね結構早い段階で作ってくれましたね でその社内 ai に
まず最初は使ってくださいとでそのうちだんだん ジェミニとかいろんな ai のサービスがちゃんとセキュリティを守った状態でのサービス提供が
始まって今ではうちは まあメインではジェミニを使ってます
google のジェミニ それはもうあのグーグルとコーポレート契約をしてちゃんとセキュリティを守られた状態で使える
状態になってるんですけどね 何だっけlm を使った独自システムの話でいうとそこからさらに行って
例えば社内の規定社内規定とかそういうものを ai に
読み込ませておいて大規模名号言語モデルを使って こういう時にどんな生産すればいいですかとかこういう時にどんな書式使えばいい
ですかっていうふうに質問をすると 社内の規定と書式を答えてくれる
そういうあの社内システム lm を活用した社内システムをあの
作ろうとしたり作っている会社っていうのはすでにいっぱいあると思います ということで3つ目は lm を使った独自のシステム
4つ目 最後は
ai を使ったプログラムコーディング これもねどんどん進むんじゃないかなと思うんですよ
私もいろんな計算するときエクセルをすごい使ってます で
半分で私好きなんだけど あの独自の計算フォームをエクセルで組み立てるの好きなんですよ
ただそのおかげで私しか使えない 超マニアックで
他の人からしたら使いにくいんだけどめっちゃ高機能な エクセルっていうのが私のパソコンにいっぱい眠ってるんです
AIの活用事例
であ久しぶりにこれ来たなーって言って5年前とか 7年前に自分が作ったやつを持ってきて
でまたカスタマイズして使ったりとかしてるんですけど そういうのをどんどん
そのプログラムアプリとして 作り込んで誰でも使うようにしたら
誰でもってのは社内の誰でもでもいいですし社外も含めて誰でもでもいいんだけど そんなことできるようになるんじゃないかなって思っています
4つあげるって言って 喋っちゃったなぁ
この話どうしよう えっとまぁそんな感じですねえーっとねちょっと1回もう1回振り返りますね
まず相談相手の話なんですけどこれは1個エピソードがあって あの私の後輩が
4年目か5年目の後輩なんですけどある打ち合わせで あの打ち合わせ終わった後に課長に
今日の資料わかりやすかったよよくできてたねって言われたんですって その打ち合わせ資料はAI使って作ったそうです
しめしめと思ったのかどう思ったのかわかんないけど AIを使って打ち合わせ資料を作っている人がいます
でどういうふうにしたかっていうとやっぱりコンサルらしい語尾とかね 表現ってちょっと独特のものがあるじゃないですか
役所としての発注者さんに
伝わりやすい文脈とか あとなんていうかな公共授業においてこの言い方はちょっとそぐわないみたいなやつとか
そういうのをあの AIに課長書きをして
あの聖書させるっていう 何が言いたいか
我々人間が課長書きをして AIに聖書させるっていうことをパラグラフごとにしたそうです
でねどんなプロプトでやったのって聞いたら
あなたは建設コンサルタントの技術者です 以下の課長書きする要件に対して
技術報告書を 技術報告書に記載する聖書をしてください
なんかそんなような感じであの 頼んだって言ってました
AIでねそのAIの立場を先に示すっていうのは あの上等手段というか重要なプロセスらしいんだけど
あなたは建設コンサルタントの技術者ですってそういう言い方をしたみたい あと機械担当のとか言ってたかな
なんかちょっと忘れましたけどそんなようなことをやってたっていうことです すいませんあの
このポートキャスト聞いてるかもしれないんですけど ノウハウを勝手に
ばらしちゃいましたけど きっとAIの活用が
健康業界に広まることはきっと 喜んでくれると思うんで
勝手にばらしちゃいましたけどそういう使い方をしている人がうちの会社にいました これが相談相手
汎用ソフトの進化
として健康の仕事の中であの活かせる 活用方法の一つかなと思いますね
ただあのルーキーさんこのご質問くださったルーキーさんが言ってるのは どんな風に授業に活用するかみたいな言い方してたんで
ちょっとこの部分はあんまり ご質問にはそぐわないかもしれませんね
で2つ目に挙げたのは汎用ソフトの高度化ですけど これもまあご質問にはあまりそぐわないかもしれないですね
まあこの汎用ソフトの高度化はさっき私が言ったようなことです エクセルとかワードがすごく高度化をしてひょっとしたら今
うちの私の後輩がジェミニに頼んでパラグラフを清書させてたものが そういうに似たような機能がワードに
実装されるかもしれないですよね そうするともうワードでちゃかちゃか書いていく中からなんか適当に書いたものがどんどん綺麗な
文章に後追いでなっていくとかね そんなのだったらすごい楽ちんじゃないですか
なんかそういうことも起こるかもしれないですね 誤字脱字なんか今以上に綺麗に
あの添削してくれたりとかねそういうこともあるかもしれないし どうだろう
LLMを使えばワードでこうやって書いているうちに ちょっと誤解とか
釈用資料の読み取りで見落としている部分を AIが指摘してくれるとかワードにそういう
機能が備わるとかねその場合そのワードは 釈用資料の pdf を読み込んだりしているとかそういうデータのやり取りの必要があるかも
しれないけど なんかそういうことも起こるかもしれませんね
でえっと授業にどう使うかっていう話がルーキーさんの質問なんでそれで言うと 次の3つ目とその後の4つ目が
あの クリティカルかなと思うんですけど3つ目の
言語モデルを使った独自システムっていうのは さっき私が言ったみたいに社内システムとしても使えると思いますし
新たな事業っていう意味だとどうなんだろうな もしかすると健康のサービスの部分的なものを
もう発注者さんが所内で自分でできるようなプログラムに組み立てて納品するとか なんかそんなこととか
できるのかなぁなんか長い目で見たらあるかもしれないですよね どうビジネスにしていくかということを多分ルーキーさんは聞いていると思うんで
いやそういう意味でちょっとパッと思い浮かばないかな 今私が話したのは4つ目の ai を使ったコーディングっていうものとちょっと
部分的には 重なってるんですけど
ai を使って ai を活用しているわけじゃないコードを作るっていうね
ai を活用しているわけじゃないなんて言っている ai を 組み込んではいないプログラムを作るっていう場合もあるし
ai を組み込んだプログラムを作るっていう場合もあるし どっちもあると思うんですけどまあ何にしてもね
さっき私が言った汎用ソフトの高度化っていうことと汎用ソフトを使わずに 自分たちで勝手にアプリをどんどん作っていくっていうことがなんか
両方並行して進んでいくんじゃないかなっていう そんなイメージを持ってますね
でそういう健康業界なんだけど 道路部の人も河川部の人も機械電気の部署の人もいろんな部署で勝手にいろんなアプリを使って
作ってその勝手に作ったアプリがすごく便利なものはどんどん洗練されていったり あの部署で作ったアプリとこっちの部署で作ったアプリが
まああの融合できる場合はそのマージしていったりとか なんかそういうね
ことも活性化していくんじゃないかなーって思いますね もっと言うとそういう便利なものがさらにオープンソースで
まあ ライバル会社とか競合他社とか言わず
部分的には 会社の垣根を超えて
共有されて それによって
あの日本の 健康とか土木産業が
より生産性が高まるとかね そういうことも起こったらいいなぁと思うしひょっとして健康協会とかがそういう
企業をまたいだ利害関係を調整してこういうツールはこんな 規約決まりでみんなで共有していこうとかね
なんかそんなことだってあるんじゃないかなと思いますね いやーごめんなさいだんだんルーキーさんが言ってるビジネス
がどういうものがあるかっていうことに なかなかちょっとストレートに答えられてないんですけど
合意形成の未来
私がAIのと健康 AIかける健康で今後起こりそうなことっていうのはそんな感じかなーって思ってます
さて 大きなお題目の3つ目の話に移ろうと思います
健康の仕事は今後どうなるんでしょうか 私が思うにね
AIが 最後まで代替できない領域というのは
合意形成だと思うんですね 特にその利害関係が相反している
関係者ステークホルダー同士の合意形成というのは どこまでやってもAIには
どこまでやってもじゃないかもしれないけど まあAIに完全に代替されることはないと思うんですよ
そこがやっぱり人間の出番だろうなーって 思ってますね
そういう意味で あと合意形成に基づく組織とかコミュニティの意思決定ですね
合意を形成するってことは 形成されたその合意に基づいて意思決定というわけなんだけど
こういうところはねやっぱり健康の強みに なっていくというか健康の仕事のいろんなものがAIに任されていくと思うんだけど
最後人間同士の合意形成というのを どんどんそこにフォーカスしてになっていくような
そういう感じになるんじゃないかなと思うんですよね で一つマスタープランを作る時でも
まあもう少しローカルな計画を作る時でも 設計をする時でもいろんな意思決定があります
あのまあ私は設計をよくやってるんで設計で言えば 3つの形式があり得るって言った時に
明らかにB案の方がいい場合もあるし その場合はね合意形成とか意思決定に悩まないんだけど
A案とB案が一長一短みたいな時に じゃあ今回は何の項目とか何の部分を重視して
どれを選ぶかみたいなのはやっぱりAIに簡単には任せられないというか 人間の意思判断になるのかなって思いますね
まあその判断材料を整えたり作り出す時にAIは たくさん活用できるかもしれないけど
でもやっぱり完全に置き換えられないと思うんで そこにコンサルの仕事は消えずに残るんじゃないかなと思いますね
あともう一つはね やっぱり
土木って自然を扱うので 初めての状態って多いですよね
私は機械の専門なんで友達の中には製造業に勤めてる人もいて 製造業ってやっぱりすごく管理された工場で
ものを作ってできたものを売るっていう仕事なのに対して 土木ってやっぱり常に自然を相手にするので一個一個の現場が
何がしかこう 特別な
前例があまりないものとかそういうものに向き合うわけですよね そういうのはやっぱりAIは上手じゃない
と思うんだよな 部分的にはそれでも活用する余地はあると思うけど
前例が少なければ少ないほど 人間の判断が
生かされていくってことかなというふうに思いますね ただその
前例が少ない中で人間が生きていくっていうのはそれは 少ない前例から人間が推論をするからなんですけど
AIがAIの推論能力がどんどん高まっていった時に 人間の判断とAIの判断とどっちが信頼を受けるかっていうのは
ちょっとわかんないですねどうなっていくんでしょう そこはすごく注目ポイントだと思いますね
例えば自動車に自動ブレーキっていうものが 今の新しく
販売されている車種では標準で基本的に装備されているって聞いてるんですけど あれっていうのはやっぱり人間のブレーキを踏む能力とかっていうのは個人差もあるし
当てにならないと で人間が何か危険を察知して車のブレーキを踏む動作を
機械に任せる車の自動的な判断に任せるって そっちの方が危ねえよって思われてた時代あるはずだと思うんですよね
AIの進化と信頼性
ちゃんとその飛び出してくる子供が検知本当にできるのかよみたいな でもだんだん人間よりも
眠くもならないし間違いなく判断できるよねって言ってそういうブレーキシステムとか どんどん導入されていったと
いうことだと思うんだけどそれも運転のアシストだからね だいたいとは言わないんだけどでもなんか
例えばさっきの例で 電卓で計算するのとエクセルで計算するとどっちが信頼できるのかとかね
なんかそういうこと考えていくとなかなか機械には渡せないっていう領域を人間は今まで どんどん渡してきてる
それで今の私たちの暮らしがあるような気もするから それを考えるとやっぱりいずれいろんなものの判断とか
新しいものにチャレンジする時の アイディアとか
そういうものをAIに頼る時代も来るかもなーっていうふうに そんなふうにも思いますね
ただそれでもなお 任せきれないのは多分
利害関係が相反している人たちの合意形成 これだけはね人間がやっていくことになると思うのでそのなんていうか
私はそこが本質、人の本質になっていくしコンサルティングとして 相対的に重要度が増していくんじゃないかなぁと
これはね全く同じ話で 経営とか組織マネジメントが
人間にとって大事になるっていうことと同じだと思うんですよね うちの会社今後どうしていくか
この方針を取ったら残念ながらこっちの領域がおろそかになるとか そういう中で会社の方針を意思決定していくわけですね
いやー近年だったらね あの
ID&E 日本公営さんが東京会場さんの参加に入るという その組織における意思決定なんかは
いやーこれも20年後30年後同じようなことが起こったとしても その意思判断をAIに任せるってきっとできないんじゃないかなぁって
思いますね そういう
会社経営も含めた意思判断合意形成そういうものが まあそうね会社のマネジメントに必ず全社員の合意を形成しているわけでもないといえば
経営人の中では合意を形成しているわけですからね まあそういうのが人間の仕事になっていくんじゃないでしょう
AIの役割と道具としての使い方
いうような感じでしたちょっとね多分ルーキーさんのご質問は 新領域の業務の検討を行っていてどんなことが活用できるかということで
新領域にまではあんまり言及できなかった ですがまあそういうような活用方法があるんじゃないかと思います
また 健康のノウハウを生かした新領域という意味では
まあ必ずしもやっぱり ai はあくまで道具なんでね その道具を使って何をするかだから ai ならではというふうになんか
固執しない方が合理的なような気もしますね なんかちょっと度々引き合いに出しちゃいますけどその id & e
ホールディングスつまり日本公営さん が東京会場さんとあの組むというかまあ参加に入るっていう意思判断の資料なんかを
見ていくと保険という領域に 健康のノウハウが生かせるんじゃないかっていう思想アイディアがあるようですけど
それはやっぱ 確かに新しい領域でありかつ ai が生かせる部分は多分にあるにしても ai だから
それを選んだわけじゃないですよね あとまあいろんな健康がやってますけどエネルギーの業界とか
グリーンエネルギーとかなんかそういうところに あの
進出というかチャレンジをしている 健康の企業もいくつもありますけどそれも ai を生かせると思うけど ai だからそれを
やろうとしているわけじゃないから 新領域を考える上で ai というのはあくまで道具では生かせるとしても
ai ならではっていうふうに考えたらどうなんだっていうのはちょっと私思いつかなかった ですね
まあそういう感じかなというふうに思いますはいちょっとあの期待した答えになったかどうか自信が ないですけれどもあのご質問いただきありがとうございましたまたあのこの番組
あのご質問いつでも受け続けておりますので概要欄に質問フォームご意見フォーム 載せておきますのであの質問じゃなくても感想を含めいろんなコメントお待ちしておりますお
寄せいただければと思いますということで今日 今回も最後まで聞いていただきありがとうございました
31:44

コメント

代替できないというより、代替されても人間が納得できない分野は残っていきそうですね。

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