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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
態度の伝播の概念
ということで今回は、態度の伝播という話をしていきます。
はい、態度の伝播ですね。
発信源があなたであれ、他の人であれ、
2人以上の人がいると、その空間を形成する雰囲気だとか、
空気、こういうものがですね、
伝播していきますよと、広がっていきますよというようなことなんですね。
もしかしたら、そういうことを聞いたことや考えたことがあるかもしれません。
このことに関して、改めて意識をしてみると、
あなた自身ですね、他の人が発信源であった場合には、
それを塗り替えるというようなこともそうですし、
あなたが発信源であるならば、
この態度が伝播するということを知っているだけでも、
その場の空気に飲まれなくなるというようなこともありますので、
この態度が伝播しますよということに関して。
あとは、実際にどうということではなくて、
例えば、いつもむすっとしてますよねと、
なんか暗いですねというふうに言われるようなことがもしあるのであれば、
それはこうしたらいいですよというようなことですかね。
それで、この態度の伝播というもの、
いいことも良くないこともなんですね、
喜怒哀楽もありますけれども、
喜んでいたり楽しそうにしているというような態度もそうですし、
怒っていたり悲しんでいるというような態度もそうです。
ですから、態度というのは感情と言い換えてもいいかもしれないですね。
これの面白いところは、
どんな集団においても、
2人以上いる場合には、
誰かしら発信源がいるんですよ、1人。
この人がいるから、
空気が良いんだな、良くないんだな、
雰囲気が明るいんだな、暗いんだな、
こういう信源値と言いますか、そういう人がいるわけです。
それに、あなたがなるのかならないのかということは一旦置いておいても、
こうした態度が伝播するというようなことの発信源が1人いるというようなことをもって、
周囲を観察してみると、
人を見る目が養われるというようなことにもなりますね。
そうすると、自ずと視野が広くなりますから、
コミュニケーションにおいても、
自分のことだけに没入するというよりかは、
周囲のことも見れるようになっていくというのも1つあります。
思い返してみると、わかりやすいかと思うんですけど、
何ですかね、例えば、
自分以外の人が周囲にいる時の空気感、雰囲気、
これは周りが楽しそうにしていれば、あなたも楽しい気分になってくるでしょうし、
周りが怒っていたり悲しそうにしていたら、あなたもそれに準じていくと思うんですよ。
これが個人レベルのコミュニケーションというものに置き換えて考えてみても、同じことが起こるわけですね。
ですから、少し言葉は強いですけれども、
感情の奴隷にならずに、コントロールするというような部分においても、
改善のための方法
あなた1人が取った態度というものが、2人以上の人といる時には、
それが周囲に広がっていくものなんだということですね。
認識しているだけでも、普段の過ごし方というものが若干変わってくるんじゃないかなと思います。
さらには、いつもムスッとしているというふうに言われがちなことがもしあるのであれば、
本当は、実際にはそういうつもりはないんだけどなと言っても、
例えば、顔の造形がムスッとしているように見える、怒り顔と言いますか、
別にそれが良いとか悪いじゃなくて、実際、あの世の中そういう人もいますから、個性ですからね、それは。
それはいいんですけれども、周囲の判断として、今のこの時代の一般的に言う、
ちょっとムスッとしているよねというような顔つきをしていたり、骨格とか表情とかもそうですよ。
あとは立ち方とか、あとは何ですか、声のトーン、そういうところにも付随して、
いろいろ合わさって、いつもムスッとしていますよねというようなことがもし彼に言われるということがあるのだとすれば、
ちょっといつもそう言われるからちょっと嫌だなというふうに、変えたいなともし思っているのであれば、
これは一つやるといいですよということがあるんですけれども、つぶやくですね。
非常に単純で簡単なことなんですけれども、仮にいつもそうですねというふうに言われるのであれば、
誰ともなく、誰に話すともなく、別にその表情とか声のトーンとかも気にすることはないです。
ああ、楽しいなと、嬉しいな、こういうことをボソッと言うだけでいいんですよ。
それを拾ってくれる誰かが必ずいますから、仮にもしそういうふうに言われるんだとすれば、これをやってみるといいです。
実際ね、むすっとしていようがパッとしていようが、暗かろうが明るかろうが、
それも全て含めて個性ですから、いいとか悪いではないですからね。
別にその態度が伝播するかつあなたがむすっとしているから絶対変えなきゃいけないんだとかそういうことではないです。
あくまであなた自身がそういう変化を求めているというか、今の状態からちょっと変わろうかなというふうに思っているのであれば参考にしてくださいという、
ただそれだけですからね。
つまり何が言いたいのかというと、態度の伝播。
これはいいことも良くないことも伝播していきますよと、広がっていきますよと。
それは2人以上人が集まれば、誰かしらの発信源がいるわけです。
その発信源をこの人だなというふうに意識をしてみる。
それだけで人を見る目が養われる、視野が広がっていく、こういうこともあります。
空気が良い、良くない、雰囲気が明るい、暗い、こういう表現をしますけれども、
必ずその中には発信源となる人がいますので、この人だなということを見つけていく習慣をつけると、
コミュニケーションの上達へとつながっていくということもありますね。
あとは実際にどうということではないんですけれども、もし仮にあなた自身が、
いつもむすっとしてるね、暗いね、空気悪くしてるよね、
そこまで言われるようなことがもしあるのであれば、こういうことをするといいですよと。
それは一人ごとでボソッとつぶやく。
ああ、楽しいな、嬉しいな、ありがたいな。
これをすると、それを聞いている誰かが必ずいますから、
その場では指摘をされなくとも、別にあの人はああいう雰囲気、態度だけど、
全然楽しそうにしているみたいだよ、というふうになっていきますので。
仮にそれがもし悩みであるのであれば、ボソッと一人ごとで言うということを、
ぜひしてみてください。
そんなようなところですね。
態度は伝播していきますよ、というようなことですね。
ありがとうございました。