2025-03-04 08:33

新参者

既にある集団に入っていくときはこうしたことを意識するといいですよという話です。


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サマリー

新参者が既存のグループに溶け込むための効果的なコミュニケーション方法について考察します。相手の話を聞くことを優先することで、円滑な人間関係を築くことができると強調されます。

新参者のコミュニケーション
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、新参者という話をしていきます。
はい、新参者ですね。
あなた以外の人たちですでに形成されている人の集団に入っていくというような時に、どういう振る舞いをすると、より円滑にそのグループに馴染んでいけますよというような話ですね。
これもニッチにはなるかと思いますけれども、そうした時に活用できる方法となります。
これを聞いているあなたは、ある集団に単身入っていくというようなことを、少なくとも一度や二度は経験しているかと思います。
それは学生であれ、社会人であれ、ある程度の年数を生きていれば、既にある組織に入っていくということは、誰しも経験をしますよね。
それはリアルの場であれ、ネットの場であれ、何らかの特定の集団に単身入っていくということ。
その時に、あなたは今までどのような振る舞いをしていたでしょうか。
多くの人は、自分自身がある組織に入っていくというような時に、自分のことを知ってほしいというような気持ちから、
私はこれこれこういう人間で、こういうことをしてきて、さまざまな経緯をたどって今ここにいますというような、
自己PR、私はこういうものですという、自分を知ってくださいと、
あなた方の集団にこれから入る私を知ってくださいというように話をするようなことが多いんじゃないかなと思います。
それは早く馴染みたい、自分を知ってほしいという気持ちからの行動ですので、
決してそれがダメだとか悪いということではなくて、それよりもよりスムーズな方法がありますよというようなことなんですけれども、
それは今いる、今というかすでにいる人たちの話をすることに徹するということなんですね。
ある集団に入っていったあなたは、新参者なわけですね。
すでにいる人たちの中でコミュニティが形成されています。
その中に入る、それは誘われたにしろ、自分から入るにしろ、潜在的には初めのうちは異物なわけですね。
歓迎モードであるにせよ、今まで自分たちで形成していた集団にいなかった存在が入ってくるということで、
多かれ少なかれ、警戒というものもあれでしょうし、どういう人間なんだろうと相手が探るというような、
意識的にしろ意識していないにしろ、そうした関係性は生まれるわけですね。
そんな時に、新参者であるあなたが、私のことをもっと知ってくださいと、全面的なPR活動をすると、
相手方の集団からすると、これまで築いてきたコンフォートゾーンですよね。安全地帯。
もしかしたらこの人は、この人というかあなたですね。
私たちの今いる集団を破壊してしまう存在になるのではないかと。
最初の印象は、あまり好ましくないなという状態から始まる可能性もあるわけです。
ただ、別の視点から見ると、あなたのことを知りたいと思っている、この集団にやってきたあなたという人間は、
何者なんだろうというようなことを知りたいと思っている場合もありますよね。
そうした時には、相手から聞かれたら答えるというスタンスを持つということです。
聞いてきてくれますよね、そういう場合には。
それよりも、あなた方の集団の今までを教えてください。
もしくは、今いる人たちはどういう人たちなのか。
どういう経緯でできたのか。
いつ、誰が、どのタイミングで入ってきているのか。
その集団のことをあなたが積極的に聞くということですね。
自分のことを話すのではなくて聞くということをする。
なぜそんなことをするのかというと、
これら全てに相似ていることは、
この集団に興味を持っていますよというような意思を伝えることができるわけです。
仮に逆の立場を考えてみたとして、
あなたが今いる集団に新しい新参者が来たとして、
その人が自分たちの集団のことをあれこれ聞いてきてくれる。
それはどういうことですか。あれはどういうことですか。どういう経緯なんですか。
あれこれ聞いてきてくれるとですね、
あなたはこの集団に対しての興味があるんだと、
知りたいと思ってくれているんだなというようにですね、
これまで自分たちで気づいてきたものを
好意的に見てくれているというような印象を抱くと思うんです。
あなたがすでに集団の中にいた場合ですね、逆の立場の場合。
あるならば、自分のことをつらつらと話すような人よりかは、
自分たちのことを知ろうとしてくれている人に対して好感を持ちますよね。
人は誰しも一つのグループ、組織、集団のみに属すというようなこと、
その場合もあるかと思いますが、
二つ、三つ、四つと複数のグループにまたがって
何か活動をするというようなこともあると思います。
その度にあなたが信者者になるというようなケースもあるわけで、
その時にあなたがこうした行いをするというようなことですね。
そうすると、最初の印象が良いというのは言わずもがな、
その後の関係性においても、
スムーズにその集団に馴染んでいくというようなことができるようになるわけです。
つまり、人間関係が円滑に良くなるということですね。
ですから、自分のことを知ってほしいというような気持ちはあれぞ。
それは聞かれたら、二、三話をするというような程度に抑えておいて、
それよりもあなた方のことを教えてくださいと。
集団に溶け込む方法
私もこれからここの一員になるわけで、
そうしたことを知りたいですというような、
そうした意欲を全面に出していくと良いですね。
つまり、何が言いたいのかというと、
信断者。
これはすでにある人の集団にあなたが入る時にどういうことをするのかというところで、
多くの場合は、自分のことを知ってくださいというような自己PRをですね、
求められている以上に、必要以上にやってしまうというようなことがあります。
もちろんそれでもいいんですけれども、
よりスムーズにというところで、
あなた方の集団はどういう集団で、どういう人たちがいて、
誰がいつからここにいて、どういう経緯でできて、
そうしたことですね。
今いる人たちの話をする、聞くということです。
あなたが話すのではなくて、
相手の話を聞くことに徹するということ。
これをすることによって、
信断者であるあなたが、
今いる私たちのこの集団に興味を持ってくれているんだなというような印象を相手に与えることができる。
とすると、相手方にもあなたを受け入れる体制が整うということ。
これはさらにもう一歩踏み込むと、
どういうポジションを取りたいのか、
あなたが新しく入っていく集団において、
どのようなポジションになりたいのかということにもなっていきますけれども、
それは派生系になりますので、
まずは何かの組織にあなたが入っていくということであれば、
自分のことを話すのではなくて、
相手方の話を聞くというようなこと、
そうした姿勢を持ってみてください。
ということで、以上となります。
ありがとうございました。
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