2024-11-12 07:27

自分を疑う

自分が正しいと思っているとコミュニケーションが上手くいかないということが発生します。時には自分を疑うことも有意義な行為となりますという話です。

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はい、どうも、丸山です。まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、自分を疑うというテーマで話をしていきます。
はい、自分を疑う、ですね。
これは、人とコミュニケーションを取る際に、時にはあなたがあなた自身を疑うことによって、
コミュニケーションの取り方だとか、人間関係、このあたりが変化をしてくるというようなことがあります。
というのも、人はですね、自分自身のことを正しいと思いたい、ですよね。
これがいくらネガティブな人であったとしても、
たとえ自分はダメなんだ、間違ってるんだと思っていたり、言っていたりしたとしても、
そんな自分も正しいというように思いたい。
ですから、どのような人であったとしても、
自分自身が思うことに関しては、自分が合っている、正しいというようにですね、思いがちなんですね。
これは私もそうなんですけれども、そのような自分自身が思っていることが正しいと疑わないというようなことをしていると、
視野が狭くなり、視座が低くなり、自分勝手な人間になり下がってしまうというようなことがですね、起こり得ます。
ということは、自分を疑うことができると、視野が広がり、視座も上がり、周囲を気遣えるような人間になっていくというようなことにもなりますよね。
であれば、あなたがあなた自身のことを疑うためには、何をすればいいのか。
それはこのテーマ通りですけれども、自分自身を疑うというような考えを持つということですね。
今自分の行っていることは、果たして本当に正しいのだろうかと。
例えば、よくある表現で、人は教えられた通りに教えると言ったり、育てられたように育てるなんていうことがありますけれども、
無意識のうちに、自分自身も誰か人に対してコミュニケーションを取ったりする際に、自分の経験のみをベースとして人に何かを話していないかと。
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誰かから教えられたことをそのまま教えていて、それが果たして今の時代にあっているのか。
育てられたように育てるような行いをしていたとして、
それはその相手にあったような伝え方をできているのかどうかと。
当然、時代が違えば、教え方や伝え方、育て方も違うわけで。
あなたが、例えば幼少期、親からだとか、学生の時に教師から、大人になって、先に社会に出ていった人たちから言われたこと。
そして、大きくなったあなたは、それを次の世代に伝えるために、
これまであなた自身が受けてきたものをそのまま伝えているのではないかと。
時代の潮流に沿った言い方だとか、育て方、伝え方、この辺りを果たして本当にしているのか。
今、相手との関係性がうまくいかないのは、
もしかすると、自分が自分のことを正しいからというようなことを無意識のうちに思っていて、
自らを疑うというようなことをせずに接しているからなのではないか。
このように、自分を疑うというような考えを持つことによって、この辺りを改善していけるようなことになりますよね。
これを教える、育てるというのは例えですから、
それに限らず、他の事柄であっても自分を疑うというようなことですね。
ここで一つ注意点と言いますか、
疑うと否定するは違いますから、あなたが自分のことを否定する必要はないです。
自らを否定し続けていると、自身の喪失へと繋がっていきますので、
否定をしたり、自分は間違っているんだというようなことを思う必要はないです。
あくまで疑うということですね。
これでいいんだろうかというような振り返りと言いますか、
ですから、自らが行っていることを疑うということをすると、
否定したり間違っていると断定することは全くする必要はないです。
つまり、何が言いたいのかというと、
自分を疑う。
これは、あなたが誰かとコミュニケーションを取る際に、
人間関係を育んでいく際に、
自らが自分の行っていることややり方が正しいというように思ってしまう。
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それは誰しも起こり得ることです。
たとえネガティブなことであったとしても、
自分はダメな奴なんだということに対して疑いを持たないだとか、
そのようなことも含めて、自分をダメな奴だと思う自分は正しいというような、
そういう自分自身を疑うという疑念を持たないと何も変わらない。
さらには、人はその自分が正しいと思いたい。
それは私も含めてそういう性質がありますので、
その上で自らを疑うというような考え方を持つ。
それは、否定をしているだとか、間違っているとそれだとか、
そのように、自らに楽園を押すということではなく、
あくまで自分を疑うというようなところですね。
この考え方を持つことができると、
より視野が広くなり、視座も上がり、
多くの意見を受け入れるようなことができることになるというような話ですね。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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