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  2. 駄目ならそのときに考えればいい
2024-07-30 10:04

駄目ならそのときに考えればいい

考えすぎは思考を鈍らせます。

そしてせっかくの経験を失くしてしまうことにもなるかもしれません。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、
駄目ならそのときに考えればいい、
というテーマで話をしていきます。
はい。
駄目ならそのときに考えればいい、ですね。
駄目というのも、本来ね、駄目なことはないんですけれども、
あなたが駄目だと感じるような場面、
そのようなことはね、あるかと思います。
そうした場合にですね、
やる前からいろいろ考えたりだとか、実際の活動、行動をする前にですね、
ああしなくちゃいけないんじゃないか、こうしなくちゃいけないんじゃないか、
先を考えてね、
言わない、やらない、しゃべらない、
ないという方向に意識が傾いてしまった結果、
何もしなかった、
そのようなですね、ことになるようなケースもあるかと思います。
それは、ある側面から言うと、
賢い選択ではあると同時に、愚かな選択でもあります。
駄目ならその時に考えればいいという一方的な考え方だけを持っておくと、
状況によっては危機に陥る可能性がありますので、
この考え方だけを持つということではなくて、
もう一方のですね、駄目かもしれないと思ったら、
塾類を重ねるという、
やる前にリスクを考えるという、
そういうようなですね、視点も必要ではあるんですけれども、
どちらかというと、そのようなことを考えるケースの方が少ないです。
今あなたがいる状況によってね、
違うかと思うんですけれども、
重要な決断が、この一歩の決断の選択を間違えると、
取り返しのつかない大変なことになるという、
やつぎ早に決断を迫られ、
次の決断を、もしかりに、
ダメだとなってから考えたんじゃ遅いという、
そうなってからでは取り返しがつかないんだというようなですね、こと、
そのような状況にですね、あるという人は、
現代の、とりわけ日本においては、非常に少ないと思います。
であれば、
であればあなたがですね、
考えることとしては、
ダメならその時に考えるという、
そうした思考のサイクルを、
ある側面として持っておくという、
ことですね。
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これはコミュニケーションにおいても当然そうで、
ある人にあることを話をすると、
もしかしたら、この話の流れで、
自らに不利をこむるかもしれない、
知識がない人だと思われるかもしれない、
能力がない人間だと思われるかもしれない、
相手からですね、何を言ったらどう思われるのかということを、
考えている人が多いですから、
会話においてですね、
これを言ったらこうなるかも、
行動においても、
こう動いたら、
ああなるかも、
あなたの思う、
これをしたらダメかもしれないという、
そうした場合において、
ダメになったらその時に考えればいいというようなですね、
ことを思うとどうなるかということです。
これはですね、大きく分けると2つ、
いいことがあります。
ダメならその時に考えればいいという、
一見適当な、楽天的な、
何も考えていないような、
事柄であっても、こうした思考方法、思考のサイクルを身につけると、
あなたにとっていいことが2つあります。
それは、1つは、
対応力が身につくということですね。
想像ですね、しやすいと思うんですけれども、
ダメになったその後に考えるということ、
ダメになってから何かに対応するということ、
何かをですね、あなたにとってのダメという状況が起きた場合には、
それを解決しようとするような、
対応の策を巡らせるわけですよね。
やった後に、ああこれはしまったなと、
ダメだったか、であるならばどうしようという、
いわゆるバカ図を踏むことで、
少なくともあなたが経験をした、
ダメであるということ、
そしてそれに類するような状況、
こうしたものが起こった場合には、
一度あなたは経験済みなわけですから、
動揺をすることもなくなりますし、
こうしたケースには、あのように対応をすれば収まるという、
そうしたですね、対応力が身につくわけです。
そして、それに付随してというところでもありますね。
この二つ目は、失敗をしたという体験を得られるということですね。
失敗は成功のもとなんて言うじゃないですか。
まさにですね、
それはそうだと思います。
やらずして、知見を得ずして、成功という、
そうした事例は、なんて言うんですかね、
よっぽど精密な事柄、
この一回を失敗したら非常にまずいことになる。
そのようなですね、ことを除くと、
ほぼ全てのことが失敗の上に成り立っていると思います。
あなたの人生においても、
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今できることは、かつて何か失敗をした経験を経た上で、
今できるというようなことがあると思うんですね。
日常の生活においても、そうですね、
歩く、走る、このような簡単なことであっても、
何かの幼少期の頃ですね、記憶もないうちから、
いわゆる失敗というもの、考えてからやるということではなくて、
やってみて、あ、ダメだったなと。
じゃあどのように歩くのか、走るのか、そのようなことですね。
おそらく思考をしていたんだと思います。
日常の単純なこと柄でさえ失敗から学んでいるということで、
考えすぎて活動しなければ失敗ができるという、
その経験を得る機会も少なくなってしまいますから、
ダメになった時、その時から、
ダメになったその後から考えればいいというようなことを思えば、
一歩踏み出すのに躊躇がなくなるはずなんですね。
そのかつての失敗を経て今できること、
今できることがあるからこそ、その先を考える能力を身につく、
つまりダメになった時にどうしようというような、
あなたが思うダメという状況をイメージできてしまうからこそ、
という部分はあるんですけれども、
今その瞬間にやる行動活動、これが初めてのことであったならば、
さらに類するようなですね、体験があったとしても、
今この瞬間にあなたがやることに関しては、
他の一切の情報というものは、
ひょっとしたら不必要なものかもしれないですよね。
いわゆる雑念、煩悩、そうしたね、ものに、
あなたの今の活動がはばかられているというようなこともあるかもしれません。
そのような状況で失敗をするという経験の数を減らしてしまうと、
さらなる成長への扉が閉ざされてしまう、
というようなこともあるかと思いますので、
あなたが思うダメということ、
このような状況があなたの想像上で起こりうることだとして、
ただ実際にその状況になったら、
人というものは生きてさえいれば対応をしようとしますから、
今のあなたが不足の事態だと思ったその状況、
そして実際にそれを体験した後、
その後それは不足の事態ではなくなる、
というようなことなので、
何かダメだというようなことを思ったとしたら、
やる前にダメかもしれないから考えよう、
このような思考のパターンのみではなく、
当然これも必要ですよ、必要なものです。
一つあなたが持っておくものとして、
ダメかもしれないと思ったら、
そのやる前に考えるという、
そうした考え方も持つんですけれども、
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その一方でダメになったらその時に考えればいい、
このような思考の引き出し、思考のサイクル、
そうしたものを持っておくと、
より活用をして経験を積んでいく、
あらゆる事態に対応する能力が身につけば、
さらに失敗をするという体験を得ることができるという、
そのようなことですかね。
つまり何が言いたいのかというと、
あなたはあなたが思っている以上に、
やわではなく、
いかなる状況に対応することもできるほど、
強いはずです、ということですね。
殻を破りましょう、はい。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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