2025-01-06 07:36

専門性の強要

専門性があっても常時専門家であるという限りではないかもしれません。強要は控えた方が賢明ですよね。


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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、専門性の強要というテーマで話をしていきます。
はい、専門性の強要、ですね。
ちょっと先に、新年早々、お休みをしていたんですけど、コロナに罹患をしまして、やっぱりしんどいですね、これは。
親族の集まりがあるじゃないですか、そこから親族クラスターみたいな感じで、続々と私の親族たちがコロナにかかっております。
いい意味で捉えれば、今年の海は全て新年に吐き出してくれたと、もう今年1年は何も厄災が起きない、全て海を出したんで、そんな風に捉えていきたいと思います。
ということで、専門性の強要です。
これはですね、専門性の強要というものをしていないですよね、という問いかけと言いますか。
これも一つの人間関係というようなところで、誰にでも専門性というものは何かしらあると思います。
当然あなたにもあると思います。
今何かやっている仕事であったり趣味であったり、何でもいいですけれども、例えば料理人であるとか、ヨガのインストラクターであるとか、
また何ですか、芸人であるとか、何でもいいですけれども、仕事でやっていたり、趣味でやっていたり、
このようなものをですね、常時その人に求めるというようなことをしてしまうようなことがあります。
それは自分の中で相手がどのような人間であるというような、ある種のタグ付けと言いますか、
この人はこういう人だと、この人はプロの料理人であるとか、この人はプロのヨガのインストラクターであるとか、
そういうふうにですね、あなたの中で相手に対するタグ付けがなされている場合に、
それは人を識別、判別する上で言うようなことではあるんですけれども、相手のことを考えみると、
常時それではその相手ともしかしたらあまりよく思われないかもしれないというようなことがありますよね。
どういうことかというと、例えば相手にですね、専門性、プロの料理人であると、
常にですね、仕事では何か、中華でもフレンチでも和食でも何でもいいですけれども、料理のプロであると、
そのような人に、家でそれを求める、いつもそのようなことをしているんだから、
家でもそのぐらいの料理を作ってくれますよねというように求めたり、
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ヨガのインストラクターであれば、普段ね、自分の持っている教室があったとして、
そこ以外の場所で教えを求めたり、いつもあなたヨガのインストラクターやっていらっしゃいますよね、
何かヨガに関するような役立つことを教えてくださいと、
普段のレクチャーをする教室以外の場所で求めたりとか、
あとは芸人に笑いを求めるというのもよく聞く話ですよね。
芸人なんだから面白いんでしょうというように、常にそうなんでしょうというような、
つまり専門性を強要してしまっているわけですね。
これがもしあなたがそれを受ける立場であったとするならば、ある種の専門性がありますと、
ただ今はちょっとそういう場面ではないんだよなというように若干の違和感を感じるということは容易に想像ができますよね。
これが自分のこととなるとわかるけれども、
無意識のうちに相手にそのようなことを求めてしまうというようなことがある。
さらにはそれが一対一という状況よりかは専門性がある人に対して複数人がいる状態のときだと起こりやすいんですよね。
いわゆる同調的な声が周囲から上がると、
そうだそうだと、見せてください、やってくださいと、
周りの声に合わせて自分も言いやすくなるというような状態が起こると。
これも話を聞けば、それはそうだと思うと思います。
ですから、ある空間においてはプロとしての姿がある一方で、
また別の空間では何も考えていないということも往々にしてありますよね。
あなたも所属をしている組織だとか、何か仕事、趣味、それらに興じてぼっとして活動しているときは、
そのことに関して求められたとしても、それはもう求められてしかるべきですから答えますよというような姿勢、状態、
それが空間だ、環境、そのときの空気感というか、
自分の思っている自分というような今の状態になっているときにそれを求められると、
それに向応するというような、答えるというようなことは当然のようにやると。
ただ、そうではない状況で、今はプロとしての姿ではない自分の状態になっていると、
空間にもいない、環境にもいない、何も考えていないんだよなというようなときに、
あなたの持っている専門性を求められると、
時としてちょっと違うんだけどなという感じるようなこともあると思います。
ですから、そのような人との関係性を築いていく上で、
人には一つの側面だけではなくて、
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あらゆる側面を織りなして一人の人間が出来上がっていると、
一つの姿だけではその人は完結していないということを、
念頭において人と接すると専門性を強要するというようなこともなくなり、
人は良い人間関係を築いていけるというようなことにつながるということですね。
つまり何が言いたいのかというと、専門性の強要。
ある種の専門性は誰にでもあると思います。
当然あなたにもあって、
それがその専門性を発揮するような場面ではない場所で、
誰かからそれを求められるとなると、若干の違和感を感じると思います。
よっぽどね、いつ何時でもウェルカムですよというような状態であれば、
その限りではないかと思うんですけれども、多くの人はそうではないと思います。
ですからその専門性を強要しないということは、
それは複数の考え方、姿があると。
そのようなことを念頭においておくと、専門性の強要をしなくなる。
そうすると、それはするかしないかといったら、
しない人の方が良いふうに思われますから、
人間関係も自ずとそのようになっていくというようなことですね。
ということで今回は以上となります。
ありがとうございました。
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