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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、
人間関係も量より質、というテーマで話をしていきます。
はい、人間関係も量より質、ですね。
この量より質というような表現は、
あなたもよく聞いたことがあるかと思います。
逆に、質より量が大事ですよ、というようなことはあまり聞かないですよね。
普段あまり意識をしていないと、
中身より外見の方が重要だというように、
勘違いをしてしまうようなケースがあります。
人間関係は質より量で、
浅く広く多くの人と関係性を持っていた方が、
より多くの可能性につながるから、
質というよりかは量の方が大事なんじゃないかというように思って、
かつ、それを本当に信じているのであれば、
それはそれでいいと思います。
そこに対して私が問いかくいうことではないので、
あなたが本当にそう思っているのであれば、
それであなたの生活や人生が
良いものになっていくというような確信があるのであれば、
他の人が何かあなたに横槍を入れるようなことではないので、
それは好きにしたらいいです。
ただ、その上で人間関係というものにおいても、
量ではなく質の方がひょっとすると大切なのではないのかと、
うっすら思い始めているのであれば、
なぜ質より量を求めてきたのかと、
そのあたりの別の考え方をインプットするような話ですかね。
量より質ではなくて、質より量を人間関係においても
重視をしてしまうというようなことにおいては。
結論から言うと、それは恐怖によるものです。
自分一人では何もできないと思ってしまう、
そうした恐怖によるものから、
より多くの人と付き合いを持とうというようなことを思うわけですね。
引いては、その相手からどう思われるのかということよりかは、
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自分が誰と付き合っているのか、どれだけの人数と関係性があるのかというような、
いわゆるステータスという虚像に自らが飲み込まれてしまっている。
だからこそ、質を求める前に量を求めてしまっている。
より多くの人と人間関係を築いていると錯覚をすることによって、
自分は一人ではないんだというような、
そしてその他大勢の人と自分以外の人よりも多くの知り合い、顔見知りがいるというような、
錯覚を自らに起こして、自分の心を守ろうとするようにしているからということなんですね。
怖いというような恐怖を感じているわけですよ。
自分には自信が持てなくて、一人では何もできないから、
より多くの人に自分を守ってもらいたい。
だからこそ浅かろうとも、幅広く多くの人と人間関係、いわゆる人脈があるというようなことを思いたい。
それを補完するために、自らの考えを補完するために、
質より量の方がいいというようなことを思い込んでしまっている。
というような事態が発生するわけです。
ただ、実はあなたの中では量はさほど重要ではなくて、
質の方が重要なのではないかというようなことを気づき始めている。
ですからこのような感覚を思い至るにあたって、量より質が大事だということを自分で認めるためには、
恐怖が作用しているというようなことに考えをめぐらせるといいと思います。
この人間関係において、量より質が大事だというようなことを私自身もそのように思っているんですけれども、
話を進めていくにあたって、ある一人の人物に対してのみ話をしていく。
そのある一人の人物があなたであって、それがだんだん話を進めていくにあたり、
リアルにそこに存在をしているかのように具現化していくというようなことがあります。
その時は、私は大勢の人に対して話しているというよりかは、
今目の前の一人にあなたに対して話をしているというような情景がありありと思いがわけです。
ですから自分に該当していないことだなと思ったら、飛ばしていただいても結構だと思いますよ。
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これに該当する人だけ聞いてもらえればいいと思います。
そしてあなたもそのうちの一人だと思います。
つまり何が言いたいのかというと、
人間関係も量より質。
これは量より質が大事だということ、その他のことにもよく言われることですけれども、
こと人間関係においても量よりも質が大事ですと。
その上で、そのように思えない。
質よりも多くの人と人間関係を持っていた方がいいじゃないかというようなことを思う一つの要因に恐怖というものがあります。
あなた以外の人に対しての感覚というものが、自らを守る城壁と考えている、盾と考えている。
つまり相手のことを思っていないわけです。
ですから質よりも、あなたと会うかどうかというようなことよりも、
例えば会う前が量を増やす。
とにかく顔見知りの数を増やす。
ただ知り合いだというような人を増やす。
そのような活動に尽力をしてしまうわけです。
そのようなことばかり繰り返していると、
いつしか自分は一人なんだということに気づいて、
本当に分かり合える人などいないんだというようなことを思ってしまうかもしれない。
ですからそこに至るまでに、まずこの人間関係というものも量ではないと、
質が大事なんだということを考えてみるといいかと思います。
今目の前の一人に集中をするというようなことですね。
ということで以上となります。
ありがとうございました。