話題の提供の重要性
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、話題の提供という話をしていきます。
はい、話題の提供ですね。
これは、誰かと話をする際に、あなたが話題を提供するといいですよということと、
または、提供するタイミング、その結果こうなりますよということですね。
1対1ではなくて、複数人でいるときに活用できるような技術ですね。
というのも、この話題の提供ということで、あえて提供という言葉を使っているんですけれども、
話題を振るとか出す、そういうことではなくて、この提供するというところがミソになります。
振るだとか出すだと、あなた自身も話さなければいけないというふうに思うようなこともあれば、
その振る話題に関して自分自身も、あなた自身も知っておかなければいけないことに限定されてしまうというような思考が狭まりますので、
それとはまた別で、あくまで提供するということ、それは自分が話さなくてもいいことなんですね。
知らないことであってもいいわけです。
そのことに関して、あなたに知識があろうとなかろうと関係なく話してもいいわけですよ。
話すというか、提供してもいいわけですね。
もちろんそのことについて、あなたが聞かれれば、話したり、知らないんですけどというふうに言ったり、そういう返答はありますが、
あくまで話題を振る出すではなくて、話題の提供ですから、
これは特にあなた自身が話さなければいけないということではないです。
タイミングと内容
これができるようになると、その場を回せるようになるというようなことですね。
司会のようなイメージですかね、司会者。
別にそこまで役割分担というか、区分をはっきり引く必要はないんですけれども、
なんとなくのイメージで言ったら、そういう司会者みたいなことですかね。
それでですね、この話題の提供の使うタイミング。
これは一言で言うと、静かになったときです。
複数人で話をしている、複数人でいるときに活用する技術ですから、
あなただとか他の人だとか、いろんな人がワイワイ話をしているわけですよね。
誰かが話している限りは、まだ出さないんですよ。
その場が静まり返ったとき、そういうタイミングってあると思うんですね。
誰も発言していない間が発生するときということで、
なんとなくその場にいる人たちで話していたことの一つの話題が一段落ついて、
周囲の人たちがそれとなくチューを見つめていたり、下を向いていたり、黙っていたり、
誰とも目を合わせずに何話そうかなって誰かが考えていたり、
とりあえず段落を割ってまとまったなというふうに、そういう間がありますよね。
こうした間が発生したときに、あなたが話題を提供する。
その提供する話題に関しては、周りがワイワイ話をしている中で、
それとなく考えておくといいです、そのときに。
もし次に静まり返ったタイミングが来たら、
この話題を提供してみようというようなことをあらかじめ考えておくわけですね。
別にそれはその話の流れだとか一貫性があるとか、そういうことは全くなくてもいいんですね。
人ならなくついて静かになっているんですから、また新たな話題が出てきたところで何も問題ありませんので、
なんでもいいですね。全く関係ないことでもいいです。
それを考えておく。
そうは言っても、誰も発言していないときに、真意となったときに、
自分が第一声を発するのはちょっと奥ですというようなね、
中にはそういうことを考えるときもあるかもしれないです。
ですから、この話題の提供というところでタイミングがある、それは間が発生したとき。
そこまでは分かりました。次ですね、話し始め。
話題の中身に関しては、なんでもいいんですから、
なんでもいいんですよ本当に。
これを使ってくださいということはないんですけれども、話し始めはこの枕言葉一つつければ話しやすくなります。
それは、そういえば、ですね。
周りがわいわい話をしています。で、真意と静かになりました。
何かお話題を提供しよう。じゃあ何を提供しようかな。
じゃあこの辺でおいしいラーメン屋さんでいいですか。
じゃあ例えばね、まあそうだとして。
そういえばこの辺りにおいしいラーメン屋さんって何かありますか。
話を放り投げる、提供する。
そうするとその提供された話題に対して他の人たちが、
そういえばああいうところあって、言ったことがあって、話に聞いたことがあって、食べてみたけど。
他の人たち同士で、あなた以外の人同士でもあなたが提供した話題で話ができる。
またさらに盛り上がるようなこともある。
そこから話が繋がっていって、会話が回っていく、その場が回っていくというような、
そういうイメージですね。
ですからその静かになった時に、間が発生した時に、あなたが話題を提供する第一声としては、
そういえばというそのフレーズを使う。ただこれだけです。
つまり何が言いたいのかというと、話題の提供。
これは1対1ではなくて、複数人でいる時に活用できる技術です。
かつこれは話題を振る、話題を出すというようなことではなくて、提供というようなところで、
あなた自身がその話題に関して、別に知らなくてもいい、話さなくてもいいということなんですね。
もちろん聞かれれば、話をしたり知りませんというふうに答えたりする、そういうことはあると思いますが、
基本的には、振った話題に対して自分も知っておかなければいけないというようなことはないですから、
ただ提供すること。
その提供するタイミングというものは、間が発生した時に、
そのタイミングで、そういえば〇〇ってどうでしたかとか、どうですっけとか、
そういうふうに話題を放り投げるというようなイメージです。
その話題というものは、周りが話している時にあらかじめあなたが考えておくといいです。
今話題になっている、今盛り上がっているその話のこととは全く無関係で構いません。
あくまでひと段落ついたタイミングで放り投げるわけですから、
全く無関係の新しい話題でもいいんですね。
そのことについてあなたが、そういえば〇〇ですよねというふうに話を振ったその話題で、周りがまた会話を繰り広げていく。
習慣化と印象
そういうことができるようになると、その場を回せるような、
そうした技術が身につきますよというようなことですね。
こうしたことが習慣化してできるようになると、あなた一人が集団の中にいるだけで、
なんとなく話が盛り上がりやすいなというような、
そういう意識をされるかされないかに関わらず、周囲の人にそういう印象を徐々に与えていくようなことができるようになっていきますね。
なんだかよくわからないけど、いると楽しい人みたいな。
ですから、ちょっと間が空いたり静かになったりするときに何を言えばいいかわからないなとか、
そういうことがもしあれば、この話題の提供という技術を活用してみてください。
静かになったときの、間が空いたときの第一声のキーワードは、そういえば〇〇です。
はい。ありがとうございました。