1. 大人のためのコミュニケーション技術
  2. 振られた話題は聞き返す
2024-06-25 10:42

振られた話題は聞き返す

振った本人がそのことに対して一番話したがっています。話させてあげましょう。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、
振られた話題は聞き返す、というテーマで話をしていきます。
はい、振られた話題ですね。これは聞き返してあげましょうという。
そんなような話なんですけれども、
あなたがですね、誰かと会話をする際に、
何について話をするのかという、そうした話題ありますよね。
話の題名ですからまさにそうですけれども、
取り留めのない話をしている時でも、
何かしらのものに対して、
それがテーマになって話をしているという、
そうしたことがあるかと思います。
話をしている中でのコミュニケーションを交わしている時の、その話題というものは、
どこかの話の目黒から、どちらかが、
そうした話題を振っているわけですね。
こうした話題というものを、どちらかから振っているという、
そうした時に、
仮にあなたがですね、誰かに話の話題を振るというような場合において、
どこからその話題を出しますか。
例えば、今目の前にあることからだとか、
相手の聞いて欲しいと思うことを聞くだとか、
色々あるんですけれども、
一番多いのは、自分の中にあること。
あなたの中にあることから話題を振ることが多いと思うんです。
頭に思い浮かんだことですね。
なぜ、自分の中にあることから話題を振ることが多いのかというと、
基本的に人は、意識の方向がですね、自分に向いているということが多いので、
例えば誰かと相対している時であっても、
自分自身のことを考えているわけです。
自分がどうなのかという。
これはですね、コミュニケーションの技術を上げていけばいくにつれて、
自分のことは一旦置いておいたとしても、
相手にですね、自然と意識が目標になるんですけれども、
こうした学びをしていない多くの人は、
自分自身の方に意識が向いていることが多くて、
そうして話題を何か出すというようなことになった場合であっても、
その自分の中にあることから話題を振ることが多いです。
つまりそれは、自分の聞いてほしいことを相手に聞いているという、
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そういうことにもなるわけです。
例えば、何でもいいんですけれども、
あなたがバイクが好きだったとしましょうか。
で、道を行く、バイクを見て、
バイクってかっこいいよね、どう思う、
こういうようなことをですね、相手に聞いたとすると、
バイク好きであるあなたは、バイクのことに詳しいわけです。
もしかしたら自分自身も免許を持っていて、
乗っているものがあるかもしれませんね。
その話題というものは、自分が意識をしているからこそ、
街中の中で見つけたものに対して、
今一緒にいる相手に聞くということ、これが発生したわけです。
ということは、バイクに詳しいあなたであれば、
バイクに関してのことを聞いてほしいですよね。
話したいですよね。
だからこそ、それを意識をしてなのか、
意識をしていないのかに関わらず、
自分の意識があることに対して、
相手に話を振るという、そういうことがあるわけです。
例えば、その相手がバイクに詳しくなかったとして、
そうすると、おそらく、ああ、かっこいいですよね、
フワーという感じで会話が終わること、
これが多いんじゃないでしょうか。
こうしたようなね、バイクに限らず何でもです。
仮にその相手があなたに対して、
バイクに関しての質問をしてきてくれたとしたら、
あなたはどう思うでしょうか。
嬉しいですよね。
自分の話したいことを話す機会を、
自分から話題を振ったにも関わらず、
自分が話したいと思っていることを、
相手が聞いてきてくれたという。
そして、このバイク、先走っていたバイクはね、
どういうバイクね。
すごい、年式が古くて、ビンテージで、
いいものなんだよ。
さらにそこに相手がかぶせて、
質問をしてきてくれたとしたら、
あ、そうなんですね。
ちなみにそんなに詳しいってことは、
バイクとか乗ったりしてるんですか。
乗ってるよ、そうだよ。
あ、そうなんですね。
どんなバイクなんですか。
どんな車種なんですか。
どんな時に乗るんですか。
どういう性能なんですか。
レースとかそういうのあるんですか。
何ccなんですか。
どんな大きさなんですか。
で、会話しているその相手が、
さらにその、自分の興味のある、
あなたの、バイク好きである、
あなたが興味のあるバイクのことに関して、
言った車種に対して調べたりして、
画像なんか見て、
うわ、すごいかっこいいですね、なんていうね。
そうした共感をできたら、
話題を振ったのはあなたなんですけれども、
でも嬉しいのもあなたですよね。
ということは、自分の聞いてほしいことを、
相手に聞いているというようなことになるわけですよ。
というこの一連の、
振られた話題は聞き返すということを、
あなたがするわけです。
話題を振ったのは、これはあなたではなくて、
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実は相手だったんですね。
その質問をしてきてくれた相手。
その質問をしてきてくれた、
相手にあなたがなるんですよ。
そうするとですね、
当然、人間関係、こうしたものですね、
円滑にいくようになります。
誰かが振ってきてくれた話題、
あなたはそれを、自分が話題を振るという、
もちろんそれもしてもいいんですけれども、
というかそういう場合もありますけれども、
たとえ振った話題に関しても、
基本的にあなたは聞く側にもあるという、
そうしたことをできる人が少ないですから、
思い起こしていただいてもね。
そうした経験はあると思います。
今までそうしたことを考えたことがなかったけれども、
ひょっとすると、あなたから話題を振ったにもかかわらず、
よく話しているあなたの方だったのかもしれない。
であれば、話を聞いてくれる人、
自分の興味のあることに質問をしてきてくれる人が少ないということ、
その状況の中であなたが相手に、
興味を持って聞いてあげたとしたら、
相手が振ってきた話題に対して聞いてあげたとしたら、
当然、いい関係になりますよね。
あとですね、これは話題を振られたというほどのことでもない、
どう思うとか聞かれてもないような、
一人ごとのようなものをですね、
一緒にいる人が言うこともあると思うんですよ。
道を行く中で、あの車かっこいいなぁとか、
一人の中で、
ああ、なんか新しい携帯欲しいなぁとか、
ボソッと言ったような何でもない一人ごと、
そうしたようなものに対して、
自分の話題に持っていかず、
ああ、私もね、そうなんだよ、
実はこれこれこうでさ、
これを話すのではなくて、
その話題を拾ってあげて、
そのことに対して、
さらに話を深掘りして、
先ほどのように聞いてあげる。
ああ、確かにそうだよねとか合図中しながらね、
聞くという。
この、振られた話題に対して、
聞き返すということをするときに、
最もベターな聞き返し方ですね。
これは、相手が言ったことをそのまま繰り返すということです。
いわゆるオウム返しですね。
ミラーリングともいいます。
そうした相手が言ったことをそのまま繰り返して、
話を促すという。
ですから、今回バイクの例が多いですけれども、
そのバイクの例で、
ああ、あのバイクかっこいいですね、かっこいいよね、
どう思う?って聞かれたら、
ああ、かっこいい、
確かにそうかもね、
って返す。
相手が言ったことをそのまま同じように返す、
オウム返し、ミラーリング。
ミラーリングというのは、
NLPというものがあるんですよ。
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神経言語プログラミングというものがあるんですけれども、
これは通常のコミュニケーションを深めた後からでも遅かない。
知らなくても全く問題はないことなので、
一応そういうものがあるので、
興味がある方は調べていただくといいんですけれども。
この振られた話題は聞き返すというところで、
自分の中にあることから話題を振ることが多いので、
それはなぜかというと、
自分の聞いてほしいことを実は相手に聞いているという、
ようなことなんです。
であれば、その自分の聞いてほしいことを相手が話題として振ってきているわけですから、
振られたのはあなたですけれども、
それに対してあなたがペラペラと話をするという、
よりかは相手に聞いてあげるという、
つまり振られた話題は聞き返すというようなことで、
それをすることによって人間関係と、
これがまた良くなっていく。
そうしてまた別のことで、
振られたというほどのことでもないようなもの、
話題とも言えないような取り留めもないこと、
そうした一緒にいる人がひとりごとのようなものを言っていたら、
それもまた拾い上げて話を聞いてあげましょう。
実際にやってみると、思った以上に相手は話をしてくれます。
今目の前に相手が発言したことをそのまま繰り返して発言をすれば、
どんどん話をしてくれるわけですから、簡単ですよね。
ぜひ試してみてください。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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