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はい、どうも丸山です。まずはおめでとうございます。
ということで今回は、都合のいい関係
というテーマで話をしていきます。
はい、都合のいい関係ですね。
この言葉だけ聞くと、何だそれはというように思うかと思うんですけれども、
都合のいいというのは、あなたにとって都合のいい関係ということなんですけれども、
今ある関係性の中で、現状、都合が良くない、
そういう関係もあるかと思います。
この都合という言葉に関しての解釈は、あなたに任せますけれども、
決してね、変な意味だとか、良くない意味だとか、そういうことではないです。
あなたにとっての良い人間関係、
そういうようなね、意味合いで受け取っていただければいいと思います。
それでね、都合のいい関係と言っても、
何だというところで、
都合が良くない関係だとか、そういうこともあるじゃないかと。
これは、今ある関係、そしてこれからできていく関係、
すべてにおいて、あなたに都合がいいように解釈をしたらいかがでしょうか。
ということなんですね。
何か人間関係で悩んでいる、窓構りがあるだとか、
そして生きていく上でね、常時に関わる人との関係性が良くない。
それは、捉えようによっては、考え方によっては、
どんなことでも、どんな関係性であっても、
都合が良いというように捉えることができますよ、というようなことです。
これはね、どのようにしたら、すべての関係が都合をよく捉えられるのか。
仮にね、今そう思えないのであれば。
そしてね、すべての関係性を都合が良いというように捉えることができるようになると、
どんなことが起きるのか。
これはですね、どんな関係性であったとしても、
何か起こった出来事、会話をした内容、どんな反応であったとしても、
相手に対して、
ありがたい、こう思うことです。
端的に言うと、感謝をする、ということなんですよ。
まあ、何ですか。
それができないから、都合が良い関係じゃないんじゃないかと。
それができないからこそ、関係性が悪いんだよ、というようにですね、思うかと思います。
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仮にそういう関係性があるのであれば、
ありがたいと感謝をできるような関係性であれば苦労はないよ、というようにですね、思うと思います。
確かにその通りですね。
それは私もそう思います。
その上で、何か起こった出来事に対して、
感謝をするのか、ありがたいと思うのか、思わないのかと、
そのようなことを判断するのは誰でしょうか。
これはあなた自身ですよね。
相手にありがたいと思ってもらえるようにはどうするかだとか、
感謝の言葉を述べてもらうにはどうするかとか、
そういうことは、あなたがどうこうできることではないかもしれませんけれども、
ありがたいと思う。
またそうですね、おかけさまでと思う。感謝をする。
このように思うことは、あなたの意識一つでできることです。
そうね、口ではそうは言っても、
だからできないんだって、というよりね、
そんな声も聞こえてきそうなんですけれども、
だからこそ、
コミュニケーションの技術を使って、そのように思考を変換させていくんですね。
人によっては、筆舌に尽くしがたい、言うのもはばかられる、
そういうようなね、関係があるような場合もあるかと思います。
なので、私がこのね、ありがたいと言いなさいと、
おかけさまでと言った方がいいですよと、
そのようなことをね、言っても到底受け入れられない、
そんなことは口が裂けても言いたくない、
このようにね、なる場合もあるかと思います。
実際に見てない私がそうしたことを言うなよというように、
思う方もあるかと思うんですけれども、
こうした壁をですね、一つ一つ乗り越えていくことこそが、
コミュニケーションの技術を向上させていく意味でもありますので、
当然批判もあるでしょうけれども、あえて言わせていただきます。
どんな出来事であっても、どんな関係性であっても、
あなたにとって都合のいい関係と変換をしていくためには、
ありがたい、おかけさま、こうした感謝の言葉を、
無理にでも言うということが必要になってきます。
人はですね、考えていることが言葉になる、思考が言葉になるんですけれども、
これは逆もしかりで、
言葉にしたことが思考に変えるということもあるんですね。
ただこれは思考が言葉になるほどスムーズに、容易ではなくて、
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思ってもいないことを口に出すわけですから、言葉にするわけですから、
その言葉に出したものを思うようになるためには、繰り返しやる必要があります。
これをね、数回やった程度では到底思考は変わりませんから、
さらに思考の密度や深度が深ければ深いほど、広ければ広いほど、
言葉に出してそれが思考に届くまで、
回数も時間も、もしかしたらかかることかもしれません。
ただ、あなたにとって都合が悪い関係で、
苦しむ、悩む、
そのような出来事が、今後なくなっていくとしたらどうですか?
到底言いたくないけれども、ただ、
ありがとう、ありがたい、
そうしたことをですね、無理にでも言う、この行いを繰り返すだけで、
今まで悪いと思っていた、そういう関係性が全て、
自分にとって都合の良い関係だと思えるようになるとしたら、どうでしょうか?
やる価値は十分にあると思います。
これはですね、なぜこのようなことをするかというと、
人はですね、思ったことに関連するようなことを発想するような思考を持っています。
例えば先ほどから言っているような、頭の中で思うこと、
これが都合の悪い関係だとしたら、
あなたにとって都合の悪い関係のことを常日頃思っているようだと、
そのことに関連するような発想をするようになるわけです。
例えば何か、顔を合わす度にあなたに対して悪口を言うような人がいたとして、
これは到底都合の良い関係とは言えないと思うんですね。
このことだけをくり抜いたら、あなたに会う度に悪口を言ってくる。
そうした人がいるんだということ、
そしてあなた自身は、この人とは相性が悪い、都合が悪いなというように、
あなたが思ったとすると、
その相手のことに対しての発想というものが、
都合が悪いという思考に基づいて生まれてくるわけです。
会いたくないなというのもあるでしょうし、
話したくないな、
見られたくないな、
よくこれだけの悪口が思いつくな、
というように、相手の悪い部分だとか、そうしたことに関して発想する。
このことによって、何よりもあなたが不合理な状況をかぶっているにもかかわらず、
その発想をやめないわけですね。
そして相手の、あなたにとって都合の悪いと思っている人に、
こうするように、あなたの思考も、
似たような方向へ、悪い方向へとエスカレートしていくような、深みにはまっていくような、
そのような状態に陥ることがあるわけですよ。
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これが都合のいい関係だということに発想するようになったら、その逆で、
相手が、なんでその顔を合わすために悪いことを言ってくれるんだろう、というようなこともは、もちろんそうなんですけれども、
なぜ、自分に対してこのような発言を相手が繰り返すのか。
それは、今、自分自身が何かに気づかなければいけないっていう時期なんじゃないか。
何か不必要なことをしたからこうなのかなと。
であれば、このように解決ができるんじゃないかと。
つまり、悪口を言ってくれてありがとう、そのおかげで気づけました。
このような発想をすることができるわけです。
これは起きた出来事に関してもそうですし、
現在のですね、あなたにも、もしかしたら当てはまるようなことがあるかもしれないですね。
あれがあったから今こうなんだという。
そうして、あなたにとって都合のいい関係というような状態を作り上げていけるとですね、
すべて、あの関係性があったおかげで今こうなんだという。
そして、どんな出来事も必要な出来事だったんだというね、必要な関係だったんだということを感じられるようになっていくわけです。
そうすることで、初めのうちは無理にでも言いたくないけど、それでも
思考を飛び越えて、思ってはこんなこと思ってはいないけれども、ただ
何か自分にとってこの人は都合が悪いけれども、ありがたいと、おかげさまと感謝をね、言っていたものが
自然とそうしたことを感じられるようになっていくんですね。
何事にも感謝をできるようになっていく。すべての出来事に感謝をできるようになっていく。
このようになると、もはや
都合の悪い関係というものは何一つなくなるわけです。
すべてが都合の良い関係になるわけです。
初めは無理をしていたけれども、だんだんとそれが自然になってきて、そのうちに当たり前になる。
むしろ、都合が悪い関係性にするにはどうすればいいんだっけなという、そのことすらも忘れる。
この発想を得ていくことで、いわゆる思考のフィルターを交換していくんですね。
あなたが受け取る情報、言語、そうしたものはすべてあなたの考え方、いわゆるフィルターを通ってあなたの中に入ってくるんですけれども、
このフィルターをあなたにとって都合の良いものに書き換えるという、
そのような状態になっていけるわけですね。
つまり何が言いたいのかというとですね、
都合の良い関係というものがあります。
これはあなたにとって都合の良い関係ということ、
どんな関係であってもあなたにとって都合が良いと変換をしていくようにするということです。
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たとえどんなに都合が良くない悪いことであったとそのように感じていたとしても、
無理やりにでもありがたい、おかげさまで、そうした感謝を言ってみる。
それをですね、繰り返していくことで始めは苦しいけれども、
それが自然とそのような発想になっていくという。
そしてそのような発想になった場合にどんなことがあるかというと、
この関係があったおかげでというように今を思うことができますし、
思ったことに関連することを発想するようになるので、
あなたにとって都合が良いということをベースとして、
それを常々思っているということは、
何か出来事が起こったときに、
ああ、この出来事が起こったのはつまりこういうことかと、
今の自分にこれをしろというような、そのようなことなんだなと、
ああ気づかせてくれた、ありがたいというようにですね、なっていくわけです。
どんな出来事もですね、必要なことなんだと感じれるようになっていくということですね。
こうなるとですね、何て言うんですか、すがすがしいですよ。
はい、ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。