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2024-07-22 10:49

なんでも人のせいにする人

思考パターンの上書きは習慣で可能です。

深さによっては年単位で時間かかるんですよね…

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。ということで、今回は
なんでも人のせいにする人
というテーマで話をしていきます。
なんでも、どんなことでも、あの人のせい、この人のせいと、人のせいにする人ですね。
もしかしたら、あなたの周りにもこうした人がいるかもしれません。
なんでも人のせいにするのは良くないですよとか、ダメだからやめた方がいいですよとか、
そういう話ではないです。
一徹ですね、世の中そういう人はいるかと思います。
もちろん、こうした発信を聞いているあなたは、そうではないと思いますけれども、
そうした人がですね、いた場合に、どうしたらいいのかということですよね。
なんでも人のせいにして、生きていきたいという場合であれば、それはそれで、
人に迷惑をかけない程度に、お好きにどうぞというようなことでもあるんですけれども、
そういう人間から、仮にね、脱却したいというような時にどうするのかだとか、
人のせいにしなくなるとどうなるのか、なぜこのような思考になってしまうのか、
そういうようなところですかね。
でもこれは、そういう人間から脱却したいという場合には、これはもう考え方が一つです。
それは、起こった出来事の原因を考える習慣を身につければいいんですね。
何か人のせいにするというようなことが多い人に共通するのは、
やることなすことを一時的にしか認識をできていないということにあると思います。
一時的というのは、一と次、一次元的にということですね。
何がどこまで影響をしているのかと、その流れの中で自分はどうすればよかったのかだとか、
どうしていけばいいのかという、自分自身の行動に対して何も考えていない場合が多いですね。
あとは、他責、自責ありますけれども、
思考のベースが、自分が何かをしたからこうなったというよりかは、
他人がこうしたから自分がこうなったというように考えるような思考ですね。
一時的にしか認識をしていない。
かつてね、私自身そういう何でも人のせいにする人間であった時期があるんですけれども、
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その時の当時の自分に、今、私が何かを言うとすれば、
自分は何ができるのかを考えない愚か者だなというように言いたいですね。
あくまで当時の私自身のことです。
それでね、そういう人間から脱却をする場合には、
起こった出来事の根本の原因を考えるような習慣を身につけましょうというところで、
どうやったらこうした思考を身につけることができるのかということなんですけれども、
これはですね、非常に単純なんですけれども、
辿っていくということです。
今起こった出来事の元まで辿っていく。
何て言うんですかね、例えば、
私が今、水をね、コップに入っている水をこぼしたとしましょうか。
そうですね、私がこぼしたというよりかは、
私の机に置いてあるコップに入った水を誰かがこぼしたとしましょうか。
それでね、パソコンが壊れてしまったということがあったとして、
起こった出来事というのは、パソコンに水がかかって壊れた。
こういうことですよね。
とすると、これを一時的にしか認識をしていない場合は、
コップを倒した人が悪いということになりますよね。
これは壊れたのは自分のパソコンなんですけれども、
水をこぼしたのは通りがかった人。
この人が通りがかりさえしなければ水がこぼれなくて、パソコンが壊れることもなかった。
なんてことしてくれたんだ、弁償してくれ。
このように考えるのが、何でも人のせいにする人の一例ですね。
これは辿っていないわけです。物事の原因の根本を。
察しのいいあなたであれば気づいているかと思うんですけれども、
このコップに入った水を、そもそもここに置いたのは誰でしょうか。
もとよりコップに水を入れたのは誰ですか。
そもそもここにコップに入った水がなければ、
パソコンにかかってこぼれるということも起こらなかったわけですよね。
ここまで辿って考えたとしたら、
これだけシンプルな出来事であったとしても、ああそうかとなるんですよ。
そもそもコップに水をついてここに置いたのは、自分だったと。
そのように考える習慣があるとですね、
何が起ころうとも人のせいにすることがなくなっていくわけです。
これはですね、すべての出来事に当てはまることですね。
こうした思考のパターンを身につけるという。
そのためには普段から起こった出来事の根本の原因を考える習慣を身につける。
辿る癖をつける。
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今そこにあなたがいるからだと気づけるはずなんですね。
これはコップに入った水どころか、
例えば何か今ね、お仕事されていらっしゃったとして、
その仕事が嫌だと、その職務上で起こることって何か嫌なことがあったとしましょうか。
上司に怒られたりだとか、部下からのあたりがきつかったりだとか、
事業の継続が危ういとか、
数多の問題ね、発生するかと思うんですけれども、
それらすべては今そこにあなたがいるから起こったことなんだと。
そういうことになるわけです。
そしてですね、ここまでは起こった出来事の根本の原因を考える。
言うなれば過去に遡って原因を探るような、辿っていくようなことですよね。
これができるようになると、この思考が習慣になると、
そうするとですね、人のせいにしなくなるということと同時に、
未来を見ることができるんですよ。
見るというか、未来のことを考えることができるようになる。
というのも、今あなたが、じゃあ仮にさっきのコップの例ですけれども、
今仮にあなたがコップに水を入れたとするならば、
未来ではどのような出来事が起こるかという、
もしかしたら机にコップに入った水を置いたら、パソコンの近くにこのコップの水を置いたら、
誰かが通って倒してしまうかもしれない。
であれば置く場所を変えようという、事前に問題を回避するようなこと。
仮に今の職場が嫌だと、何かあることが嫌だ、今の会社を運営していくことが嫌だ、
こういうことが起きたとしたら、では今後そのようにしないためには、
将来的にどんな活動をしたらいいのか、今何をしたら、
将来、今嫌なことから脱却ができるのか、
このようなことを考えるようになってくるんですね。
つまり未来を考えることになる。
これは何でも人のせいにする人にはできない思考のパターンです。
なぜなら、自分自身に原因がないと思っているわけですから、
すべて一時的に、今目の前で起こった一歩手前の現象のせいだと思っているわけですから、
自分自身でどうこうしようというような意識が、意欲がないんですね。
となると未来はそのまま、そもそも見ようとも考えようともしていない。
そうなるわけです。
これはですね、私もそうだったので、非常にわかるんですけれども、
楽なんですよね。楽。
人のせいにするのは簡単なんですね。何にも考えなくていいから。
何かが起きた人のせいにして、自分は悪くないんだというようなことで、
自分自身にですね、蓋をして、
蓋をしていることにすら気づいてないんですけれども、
何でも人のせいにすると非常に楽だと錯覚をする。
その実、楽ではないんですけれども。
そのような人生でいいというのであれば、こうしたことをね、理解をした上でもなお、
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まあそれでも私はそれでいいんだというね、
仮に何でも人のせいにする人が、そのように考えるのであれば、
それを私が強制するような権利はどこにもないので、強制するようなことはないんですけれども、
このね、何でも人のせいにする人というのは、短絡的ですよね。
一言で言うと、愚か者です。
あなたのことではないですよ。
かつての私自身に対して言ってますからね。
ただ万一ドキッとされた場合には、この話のね、何かを活かしていただくといいかもしれません。
つまりですね、何でも人のせいにする人、こういう人は一定数います。
仮にそういう人間がいた場合に脱却するにはどうするのか。
これは起こった出来事の原因を考える習慣を身につけるということです。
その起こった原因を考える習慣を身につけるというやり方は、
一つの物事をたどっていく、一次元的な考え方ではなくて、
そもそも今なぜそうなっているのかという根本まで考えるということですね。
それは最終的にたどっていくと、今そこにあなたがいるからだということに気づけるはずです。
そうして人のせいにしなくなると、未来のことを考えるというような、そうした思考パターンも身につきます。
なので、人のせいにするよりも、人のせいにしない方がいいんじゃないでしょうか。
というようなところですかね。
はい。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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