2024-08-26 09:40

何者でもない

あなたはあなたです。それ以上でも以下でもないです。

00:02
はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、「何者でもない」というテーマで話をしていきます。
はい、「何者でもない」ですね。
あなたは、自己紹介すると、自分のことを誰かに話すというような場合に、
何と名乗るでしょうか。
状況によって異なるかと思いますが、
どこどこ会社の〇〇です。
どこどこに所属をしている〇〇です。
このように、どこかの組織に所属をしている〇〇ですと、
そのようにですね、自分のことを言うと、
そのようなことがあるかと思います。
本来はですね、何者でもないわけです。
どこかの組織に所属をしていたとしても、一方、外に出ると、
その組織というものとは関係のない、
ただ一人の人間として存在をしているということになりますよね。
ただこうした認識というものは、世間一般においてもされていないものですから、
例えば、どこかの組織に所属をしている人が、
その組織外で何かご訴訟を働いた時に、メディアに報道されるというような場合に、
どこどこの〇〇さんと、そのような表現がありますよね。
どこどこの会社の〇〇さんがどのようなことをしでかしましたとか。
ひいては、〇〇さんが所属をしている組織の人たちからすると、
この組織に所属をしているというような自覚をお持ちなさいだとか、
迷惑がかかるとか、そのような認識が一般的かと思います。
このような、自分が何者なのかというようなことに対して、
あなたの名前より先にくるもの、殻といいますか、
かぶりものといいますか、あなたを包んでいる何かですね。
美容によっては、あなたを守っているものとでも表現できますけれども、
これらのものはですね、状況によっては、
自分は何者でもないんだというような考え方をすると、視野が広くなるというようなことと、
03:10
このコミュニケーションを人ととる際に、
自分という存在そのもので相手と話をすると、
恥も外分も見栄もプライドも何もなく、相手と接するというようなことができるようになってきます。
社会に出ていると、多かれ少なかれ何かに所属をしている。
広い意味で言えば、国ですね。国籍というもの、もしくは人種というもの、そうしたものがありますが、
それは、いわば逃れられようのないものだと思いがちですが、
ある種、人間というような括りで見た場合に、
自分自身が何者かというものを制約するものというのは、何一つないわけですよ。
常にそのような視点で物事を見るというようなことではなくて、
こうした考え方もですね、持っておくと、
どこどこの何々というような、どこかの組織に所属をしているというような、
そのような考え方が、いかに小さい世界に固執をしているのか、偏っているのか、
気づけるようなことになります。
この偏りという部分でもですね、
自分が何かに所属をしているというようなことを思うと、
所属をしている側の意見に偏るというようなことが起こります。
敵だとか味方、仲間だとか、そうではないとか、
そのような区別をする場合にはですね、
当然してもいいんですけれども、
全員とですね、あなたと関わる全員と仲良くする必要はないので、
そのためにコミュニケーションの技術というものがあるわけですし、
必ずしも敵、味方、仲間はそうではない、そういう区別をしないということではないんですけれども、
何かに所属をしているということのみ考えているというような場合には、
偏った意見になるようなことがありますよね。
なぜなら、その自分の所属をしている世界のことだけを考えているわけですから、
そうではない、違う意見をぶつけられた時には、
この人は私が戦うべき相手だと、
そのような判断をしてしまうようなことになるということです。
そうではなくて、本来のあなたというものは何者でもない。
たとえ何かに所属をしていようとも、あなたはあなたでしかないわけですよ。
06:01
どこどこの誰々ではなく。
そのように、敵、味方、仲間、仲間ではない、偏った意見にならないように、
自分自身は何者でもないというような考え方を持っておくと。
そうした見方もできるなというようなことを知っておくといいかと思います。
というわけで、組織に属しているというよりかは、その組織を起こしている人、
企業であれば、その会社を作った人であれば、
それがあなたが何かの会社を持って自分で作ったというような場合には、
会社というもの、組織というものと自分を同一しがちなんですけれども、
それもですね、分けて考える必要がある。
あなたは会社を作っていようとも、持っていようとも、所属をしていようとも、
いずれの場合においても何者でもないというようなことなので、
何者でもないというようなことを思った上での偏りをですね、
意見の偏りをなくすというような、
フラットな見方ができるようになるというようなことですよね。
ただ、再三言いますけれども、これだけではないですね。
時には自分の所属をしている方によって誰かと論じ合うというような、
そうした必要も状況によってはあるかと思います。
全員と仲良くする必要は全くないので。
私もですね、エリアスタンドという会社をやっているんですけれども、
誰かとお話をする際に、
エリアスタンドの丸山ですというよりかは、
丸山ですと、自分そのものを名乗るようにしています。
ただ、全ての状況ではない。
戦うべきは戦う。守るべきは守る。
そのような状況が発生したらば、
当然、何者でもないというようなフラットな考えを一旦外して、
私は〇〇の〇〇だ、だから戦うというような、
そのような姿勢を示すのもいいんですけれども、
このような何者でもないというような考え方も持っておくと、
よりフラットな意見で話をすることができる。
偏りをなくすことができる。
そのようなことですよね。
つまり、何が言いたいのかというと、
何者でもない。
これは、あなたは何かの組織に所属をしていようとも、
何かの組織を作った人であろうとも、
その通常を一歩外に出ると、何者でもない。
国だとか人種だとか、ありますけれども、
それから引いても、さらに一歩引くと、
人間というような生物の植種、生物の種類というんですかね、
そうしたことからからも言えるように、
本来一つの子の存在なわけですよ。
名前というものがありますから、それをもとに、
あなたはその名前とそしてその存在、
09:01
佐藤さんでも鈴木さんでも高橋さんでも何でもいいですけど、
あなたはあなたであると。
○○の○○ではない。
あなたはあなた。
なので偏りをなくすような。
時にはフラットな意見を持つ。
こうした考え方を知っておくと、
よりスムーズにフラットな考え方に移行をできるかと思います。
はい、ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
09:40

コメント

スクロール