情報の詰め込みのメカニズム
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。ということで、今回は、情報の詰め込みという話をしていきます。
情報の詰め込みですね。これは、人と話をしているときに、一方的に話し続けてしまう原因になったり、
自分の知っていること、伝えたいこと、全部言いたいと、どのような話題においても、
己の知っている限りの情報を全て詰め込んで話をするというような、
そのようなことは、あまり推奨はできませんよというような話ですね。
とはいえ、あなたはそのような人ではないと思います。言いたいことを全て言って、
聞いていようが聞いていまいが、お構いなしに何でもかんでも話をすると、
私はこれだけ知っていますよというような情報を詰め込んで話すというようなことはないとは思います。
ですから、そのようなタイプの人が、もし彼に周囲にいた場合には、
そういう人はこういう考え方をしているんだなというような、理解のお助けになるかなというようなことですね。
先ほども言いましたが、誰かと話をしているときに、何か自分が知っているというような話題について、
何でもかんでも話せばいいということではないというのは、聞けばそれはそうだなと思いますよね。
知っていること、伝えたいこと、これを全て言えばいいというものではないと、
これをしてしまうような主な原因というものは、自分を大きく見せたいと、
ある種のプライドというものが顔を出している場合もあれば、
人との間で優劣をつけたがる、自らの方が優れている、なぜなら色々なことを知っているから、
それをあなたに見せつけますよというような、そのようなこともあります。
もしくは、このこと自体、それ自体をそもそももともと考えたことがない、
情報の詰め込みがどうだろうだろうだろう、考えたことがないですよと。
これらはどちらかと言えばネガティブな側面ですけれども、
むしろポジティブに、全てを相手に伝えてあげることによって、
何か相手の役に立つんじゃないかというようなことを思って情報を詰め込んでみたり、
そのような場合もありますね。
決して後ろ向きなこと柄から来るというような限りではなくて、
いいと思って、良かれと思って情報を詰め込みすぎるというような、そういう場合もありますね。
こうしたタイプの人に多い点は、自分のことを話し上手だと思っているようなケースがあります。
自分の考えていることを相手に伝えられることができる。
知っている情報を整理して、理論を整然と、相手の理解しやすいように話ができているというようなことを思ってしまう。
当の相手は、あれ、この人何を言っているんだろうと、ポカーンとしてしまうというかね、
あまり理解できませんというようなことになっていることもありますよね。
要点を絞らずに、幅広くいろんなことを喋るというような。
さらに酷い場合、酷いと言うとちょっと言い過ぎかもしれませんが、
その人一人だけ、情報を詰め込みすぎて話す人一人だけが、えつに言って、
さらにはそれを理解できない相手のことを、
この人はあまり頭の回転が良くないのかなとか、
アホなんじゃないかとか言ったり思ったりする。
これは非常に良くないですね。
自分が情報を詰め込みすぎていることに気づかない。
相手に聞く姿勢が整っていないということに気づいていない。
対策と理解の重要性
そうは言っても、この情報を詰め込みすぎてしまう人にも、やはり原因があって、
さらにはその原因の解消というもの、これもやはりあるわけですね。
原因は先ほどから言っていますけれども、プライドが高かったり、
相手よりも優劣の優の位置に立ちたいと思っていたり、
もしくは相手のために良かれと思って知っていることを全て話をしたり、
情報を詰め込んでいくというようなことをする。
それに対しての解消法というもの、これも考え方のぶりですけれども、
相手はそれほど求めていないというような、そうした考えを持つことですね。
あなたが思っているほど相手はあなたの話を聞いていないというようなこともあります。
さらには、そうした人は日常的にそのような行為を、情報を詰め込みすぎるというようなことを繰り返しているようなこともありますので、
話を聞く側からしても、この人の話は途中から何を言っているのかよくわからなくなってくるから、
最後までしっかり聞くのはあまりしたくないなというように思われてしまっていることもありますよね。
ですから、あなたはそうではないですけれども、
あなたの周囲の人がそうした情報の詰め込みすぎをしている場合には、
この人はプライドが高い人なのかなとか、
言いたいことを全ていい意味で伝えてくれようとしているのかなと思ったり、
自分のことだけ考えて情報を詰め込みすぎているというような場合には、そうした人はですね、
横に置いておいていいと思うんですが、
特に相手のことを思っているのに情報を詰め込みすぎているな、この人はというように思われてしまうケースは悲しいですね。
ですから、そうした人と出会った場合には、温かい目で見てあげるといいんじゃないかなと思います。
つまり何が言いたいのかというと、情報の詰め込み。
これは知っていること、伝えたいことを全部言う人。
あなたはそうではないですけれども、そうした人もね、世の中に一定数いるかと思います。
こうしたタイプに多い点は、自分のことを話し上手だと思っているようなことがありますね。
さらには相手の反応がかんばしくない場合には、
理解できていないんだな、この人は、あまり頭がよろしくないのかなというふうに思ってしまったりする場合もあります。
そうなる原因というもの、これはプライドの方によったり、
とにかく自分の話をしたいというようなこともあれば、相手に全てを伝えてあげたいと思ったりする。
このような思考に対する対策というものは、相手は思っている以上に自分の話を聞いていない。
それはなぜなら、人は基本的に自分のことを考えているから。
真の意味で相手のことを中心として考えてあげることができるほど、できた人間というか、得の高い人。
そうした人はですね、多くはないですね。それは当然、私も含めて。
意識をしていないと、相手を中心として考えるというようなことが、
時にはね、こんな話をしていますが、抜けることも当然あります。
ですから、あまり多くはない。
なので、こうした情報を詰め込みすぎて、それを話すというようなことは、当然避けるべきことであり、
かつ、そうした人と出会った場合には、この人はどういう意味合いで情報を詰め込みすぎて喋っているのかなというように、
相手のことを理解をするような時に、これを思い返していただけるといいかなと思います。
はい、ということで以上となります。
ありがとうございました。