2024-08-16 11:18

130 つもりを回避する

コミュニケーションを取る際によくあることだと思います。相互理解ができてると思っているのはあなただけかもしれません。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、つもりを回避する、
というテーマで話をしていきます。
はい、つもりですね。これを回避するためには、
つもりというのはね、言ったつもり、言われたつもり、言ったはず、言われたはず、
コミュニケーションを取る際に起こりがちな状況ですよね。
言ったはずなんだけどなぁ、聞いたと思うんだけどなぁ、
このようなことね。
これを回避するためには、そうならないためには、
まず、前提として思っておいた方がいいことというのは、
あなたと相手は違う人間だということ、
全く自分と同じことを考えている人は一人もいないということを理解をするということです。
人というのはですね、私もそうでしたけれども、
自分と相手は違う生き方をしてきて、
当然、中身も外見も全てが違うものなんだというようなことを思っていないと、
どうしても意識のベクトルが自分に向いていることがデフォルトな状況が多いですから、
自分が考えていることは相手も同じように考えていると、
自分がこう思うから相手もそう思うだろうと、そのようにですね、
解釈をするようなことがあります。
どれだけ近しい関係においても、どれだけ同じ空間にいようとも、
いわゆるあうんの呼吸が取れるというような状況にあっても、
何かしらの違うということはあるわけですから、
そうした上で、自分の思う意図と話す意図と、相手がその話を受け取った意図が違うというようなこと、
これを分かっていないと、
自分は言ったんだけどなぁと、やったんだけどなぁと、いうようにですね、
相手があなたの言ったこと、やったこと、そのことに対して、
何の話なんだろう、何を言ってるんだろう、意味がわからないなぁと、
このようにですね、受け取られてしまう場合もあるわけです。
そのような状況において、
あなたが思った意図で話をして、そして相手は理解をしない。
ただ、別の人は理解をしてくれた。
つまり、同じ言い方をして、
Aさんは理解をしたけれども、Bさんは理解をしていない。
こうした時にですね、理解をしなかったBさんに対して、
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他の人はこのように言って理解をしているんだけれども、
なぜあなたは理解ができないの?
このようにですね、問いかけるような人もいるんですけれども、
他の人はわかってるよと、なんであなただけわからないのと、
そのような言葉を言うような。
これはですね、何の意味もない問いですから。
なぜなら、あなたと相手は違う人間で。
ということは、AさんとBさんも当然違う人間で。
他の人が理解をしたから、違う人にも同じように言ったら、
理解をしてくれるだろうというようなつもりで話をすると、
また話の糸の行き違いが起こるわけです。
複雑に話をしたがる人ほどつもりになりやすいというようなこともあって、
世の中、物事はすべて単純ですから、
複雑に話をする必要は全くないんですけれども、
そのように、いろいろな理由があってかもしれませんが、
複雑に話したがるというのは、
例えば、自分を大きく見せたいだとか、
物知りだということを知ってほしいとか、
いわゆる自己顕示欲というものもありますし、
もしくはその人自身、複雑に話をする人自身がそのこと自体を理解をしていない、
どこかから得たものを右から左に横流しをしているというような、
そのような場合に複雑に話をするというようなことが起こるんですけれども、
そのような場合でも、複雑に話をする人というのは、
自分は話をしたというように言ったつもりになっているようなことがあるわけです。
ですからつもりになりやすいということなんですけれども、
そのような場合、そのような人、相手が何を言っているのか分からないなというように、
複雑だなと感じるような場合に、受け手であるあなたとしては聞いたつもりになっているという、
ここも、相手が言ったことと自分が受け取ったことに、
意図が違うというようなことでありますよね。
話をする側、言ったつもりの人も言われたつもりの人も、
いずれもつもりを回避するということ、
どうすればそのようなつもりを、言ったつもりを回避できるのか、
言われたつもりを回避できるのか、単純なことです。
相互に確認をし合うということ、
まあ、なんだそんなことかと、いいように思うかと思うんですけれども、
そんなことなんですよ。なぜなら、単純ですから。
言ったつもり、言われたつもりを回避するという場合には、
言った相手に対して、聞いた相手に対して、
自分の解釈を伝えるということですね。
今の話はこういうことであってますか?
今言ったことはこういうことだけど、どういう理解をされていますか?
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このようにですね、お互いに確認をし合う、聞き合うということが、
つもりを回避するというようなことです。
単純なことですから。
もしかすると、あなたも相手にそのように確認をすればいいということは分かっていると、
ただ、その確認をするということが、
臆空なんだというね。
臆空というのは、面倒というよりかは、
どのようにして聞いたらいいのか、聞きづらいとか、言いづらい。
これはね、社会における、いわゆる立ち位置ですね。
お互いの関係性の中で、聞きやすい聞きにくいというものはあるかと思います。
そのような場合の聞き方というものも、確認の仕方というものもですね、
当然ありますから。
いわゆる上下の関係だと認識をしている状態、
先輩後輩上司部下、そのようなですね、
縦があっての上か下かというような役割というところで、
いわゆる上という状態の人、
このような場合には比較的聞きやすいかと思います。
ただ、逆の、上下があっての下の場合に、
相手に確認をするというようなことをする場合には、
関係性によっては聞きにくいというようなこともね、あるかもしれません。
そのような場合にはですね、ほんの一例ですけれども、
こうしたことを試すと聞きやすくなりますよというようなことで、
それはですね、声のトーンを落として、
さらに申し訳なさそうな雰囲気を、声のトーンから出すということですね。
どういうことかというと、実際にやってみると、
ああ、そうしたお話をいただいてありがとうございます。
ただ、ごめんなさい、一個確認なんですけど、
今の話というのは、これこれこういうことで合ってますかね?
こうした、いわゆるなんていうんですか、部下モードというか、後輩モードというか、
怖いロボを自分の思った時に、理想のタイミングで操作をできるというようなこと、
これをですね、得ておくと、
聞きやすい、聞きにくい、つもりを回避するという点においても、
活用できるようなことになりますので、
言いにくい、聞きづらいというようなことがですね、あった場合には、
この声のトーンというものを操作すると、
相手に対して不快な感情を与えずに、伝えることができるんですね。
当然このような怖いロボを出すということは、
顔の表情も、なんだか理解をできていない自分が申し訳ないかな、
ただちょっと確認させてくださいっていうような、
その顔の表情もちょっとクシャッとするというか、
なんていうんですか、
犬のね、ブルドッグみたいな、
あーなんていうんですかね、全体的に垂れ下がっているような、
それでいて、声のトーンも、より下手から出ているような感覚、感じ、
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そうした印象を相手に与えることができるというようなことですね。
これも装備品の一つですから、
常にそのような状態であるというよりかは、
状況によっては、このような自分も表現することができる。
当然本物の自分ですからね、それも。
演技だとか嘘をついているとかではなくて、
そうした自分の状態も持っているということ。
脱着可能な装備品として、
そうした下手に出ることが得意な自分というものを持っておく。
こうするとですね、上下だとか、
そういうことは一切関係なしに、
聞きたいことを聞きたい時に聞けるような話し方がですね、
結構できます。
つまり何が言いたいのかというと、
つもりを回避するということ。
言ったつもり、言われたつもり。
このようなことはですね、
あなたの経験の中にもあるかと思います。
複雑に話をしたがる人ほど、
言ったつもりになりやすい、
そうした状況があるんですけれども、
あとはですね、その他の人は言っているのに、
あなたはなんで理解をしないのというようなこと。
これも何の意味もない問いですから、
そのような時にはですね、
何をするのか、お互いに相互の確認をし合うということ。
聞けば当たり前ですけれども、
それはね、あなたも考えたことがあるかと思います。
理解ができなかったからを聞く、
そうしたことをですね、しようかと。
ただできない。
これはなぜかというと、
いわゆる上下の関係というもの、
上下の役割、
そうしたものの中で、
上の立場にいる人ですね、
上の立場にいる人が、
下の立場にいる人に聞くということは、
比較的簡単だと思います。
これは言わずもがないですよね。
であれば、その下の人ですね、
が上という役割を担っている人に対して、
自分が理解をできなかったことを聞くという時に、
聞きづらいというようなことがですね、
あるかと思うんですけれども、
そのような場合には、
若干申し訳なさそうな雰囲気を醸し出しながら、
聞くというようなこと。
これをすると、いついかなる状況でも、
自分の気になったことを聞けるようになりますよ、
というようなことですね。
はい。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいて、
ありがとうございました。
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