1. あれ観た?
  2. 『ノーカントリー』感想回┃静..
2023-02-27 45:09

『ノーカントリー』感想回┃静かな緊張を映像で表現する凄さと説明しすぎない奥深さ!あとやっぱりシガーはキモこわかわいい。

『ノーカントリー』について真面目に語り合ってみたで候。

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・Netflix
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https://amzn.to/3KqfPy0

・YouTube(レンタル)
http://www.youtube.com/watch?v=EbRHTa2TY5Q

※エピソード公開時の情報です。

■Team Deakinsの『ノーカントリー』回のリンク

・公式サイト
https://teamdeakins.libsyn.com/turning-the-tables-no-country-for-old-men

・Spotify
https://open.spotify.com/episode/3QE6rfmjRaeqXSqeWcIWF6

・Apple Podcast
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■ギリィの最近

アネトン鼻炎錠という名のメシアに会う(ダイレクトマーケティング)。

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00:00
あのオッチャンマジでかわいそう。いい演技すんねんな、あのオッチャンが。もう私知りませんから、みたいな感じ。
最終的にさ、あのごめん、今日もう見せしめますみたいな。
佐島とギリィの、あれ観た?
いやー観たで。
観ましたか。
ノーカントリー4オールドメン。
そう、いいね、現代を言ってくれたね。
現代大好きなんで。
ていうかそもそも現代じゃないと多分わからんしね。
これ全部見た後、やっぱノーカントリーだとさ、は?ってなるよねやっぱりね。
そうそう、やっぱこのオールドメン、その年老いた人にとっての国、国ではないっていうかもう世界じゃないっていう。
そうだね。
のがやっぱりこの大きなテーマやから。
そうだね。
やっぱノーカントリー4オールドメンが正しいんだろうね。
ここで言うオールドメンっていうのは。
クイズ?これ。
そうです、突然のクイズです。
トミー・リー・ジョーンズ。
演じる、ベル。
おじいちゃんね、保安官。
紹介会ではね、いまいち影が薄かった老人の保安官のベルなんだけれども。
いやーなんかベルいい味出してたなって思うのが、
俺これ多分大学の時に一回見た時はあんまり英語の違いとかよくわかってへんかったから。
多分見逃しててんけど。
やっぱ舞台がテキサスやから、みんなめちゃめちゃテキサス鉛っていうか南部鉛が強くて。
あーいいなー、君英語喋れるもんねすごく。
まあまあまあそんな大したあれじゃないけど。
とてもすごく喋るもんね君ね。
めっちゃハードル上げてくる。
落とそうとしてる逆に。
そうだね、上げすぎて落とす。
でもわかるのやっぱり鉛とか、そんなに違う?
テキサスで南部っぽい鉛って結構やっぱりちょっと歌うように喋るみたいな、よく言われるけど。
なんか結構イントネーションとかも全然、発音も違うしイントネーションもまあまあ違うから。
あーテキサスやなーって思うし。
ベルがさ、ルエリンの奥さんに。
モスね、ルエリン、モス。
まあ旦那さんを説得してくれよみたいな感じでカフェかなんかで話すシーンがあるよね。
ある。あそこで、なんか急にその会話の途中で、そういえばどこどこの誰々が屠殺しようとしててさーみたいな牛の話を急に始めたりする。
牛だったか豚だったかのね、話をいきなり始めたよね。
いきなり始めて、え、この話どこ向かうん?みたいな話をし始めた時に、あーめっちゃテキサスやーって思った。
これめっちゃ偏見やけど。めっちゃステレオタイプやねんけど。
テキサスの人は話の腰を折る時に屠殺の話を使うんですか?
いや、屠殺ではないんやけど、なんか逸話みたいなのを急に始めるみたいなシーン結構いろんな映画で見るかも。
03:04
なるほどね。
そのテキサスとか南部の人の特有のこう話し方っていうか。
関係あるんかないんだかわかんない逸話みたいな。
そう、みたいなのを言った後に、つまりみたいな感じで本題に急に入ってくる。
あ、めんどくさー。やられたくねー。それそうなんだ。
なんかいろんな映画でよく見かける。だからこそ多分ステレオタイプだろうなって感じやねんけど。
うわーなんかこの南部っぽい感じやなーっていうのが改めて見て思った。すごい南部の映画なんやなって思った。
そっか、あそこのシーンはそういう意味があったんだね。なんか俺もそれわかんなかった。
テキサスっぽいトサっていうのを追求した結果、あのトサの話を途中で挟んできたのかなって。
それはでも確かにあるかもなーと思って。
なるほどねー。
ギリーが紹介してくれた時に、このノーカントリー・フォールドメンの監督が公演兄弟みたいな話してて。
した。
で、ファーゴの話もちょっとしたやんか。
同じ監督でファーゴっていう作品が。
してくれた。
あっちもローカルネタっていうか、地方ネタみたいなのがめちゃめちゃ詰まってて。
なんか例えもしかしたらよくないかも知らんねんけど、すごいシリアスなんやけど、みんなあの東北のすごいきつい鉛で喋ってるから、なんかどっかほんわかしてる雰囲気がするみたいな。
そういう温度差が楽しいみたいな。映画のファーゴって。
そうなんだね。
なかなか字幕で見てるとその面白さってわかりづらいんやけど、なんかそういうちょっと地方ネタみたいなのが好きな監督たちなのかもってちょっと思うと。
今回めちゃめちゃバリバリテキサスやし、まあそういうなんか、おーテキサスやなっていう話し方ももちろんするし。
あの紹介会でも言ってくれてたけど、なんかどっかユーモラスっていうのは、なんかそういうところからやっぱ来てんのかな。
監督もやっぱそういうローカルネタみたいなのを入れつつ、やってんのかなと思ってみると、確かにいろんなところでフフッてなってちょっと面白かった。
今ね、なんかあのさじまくんがさ、この言語面からのさ、ローカルな感じを出そうとしてるっていうところを聞いてて、すごいがてんがいったことがあるんだけど、
紹介会ではね、ちょっと言えなかったんだけど、この映画ってBGMなかったでしょ。
一切ないんだよね。
無音やった。
BGM的な意味では。
BGM的なね、緊迫した画面で不安を煽るような音楽かけたりとか、そういうの一切ないじゃない。
この映画は今何が起きてるのか、この先どうなってるのか、このシーンっていうのは何を暗示してるのかとか、
そういうのをさ、空気感で全部分からせるところがあるじゃない。
だから逆に空気感っていうのでしか分からせられないから、だからこそ多分そういうローカルな雰囲気っていうのを、この公園兄弟っていうのはすごい大事にしてるはずなんだよね。
06:03
だから多分、今さじまくんがさ、言ったローカルな感じっていうのは間違いないと思う。
なんかBGMないっていうのも、リアルな生活の中にはほぼBGMってないからっていうリアリズムの。
そうだね。
ローカルネタをやってる以上、リアリズムに徹するみたいな。
どこまでリアルなんかは置いといて。
置いといて、けどその雰囲気を出す一つの装置じゃない。
確かに。
間違いないと思う。
それね、すごい。さすがだな。
そういう言語のそれはね、全然気づかなかった。何回も見てもね。
でも俺も久しぶりに見て、ああそうなんやって思ったし。
なんかあの、やっぱ俺大学の時すごい真面目に見てて、うわーやっぱこの暴力描写すげえみたいな。
こんな銃撃戦とか、まあ銃撃戦じゃないやつとか。
まあアクションって言うとちょっと語弊あるかもしれんけど、こんな暴力描写見たことないぞみたいなの結構多いやんか。
暴力描写っていうと、やっぱどうしても派手なものを思い浮かべるけど、派手じゃないよね全然この映画って。
そうそうそう。なんかなんていうのかな、暴力が起こった後みたいなのがすごいいろんなとこに見えるっていうかさ。
一番最初のシーンであの、シガーをたまたま捕まえてた警察がさ。
あ、はい、出た。
そうそう。締め殺されるシーンで。
まあもちろん首とかもね、締められるからまあ映るんやけど。
やっぱ印象的なのって首締められてるときにめちゃめちゃもがいて、靴が床に擦れてついた跡がすごい印象的やったり。
苦しくてもがいてるときにね、革靴の跡が無数につくんだよね。
そうそうそうそう。
締めてるときのあのシガーの顔もだいぶなんかすごいハムスターみたいな顔になってたけど。
そうそうそうそう。
でも血飛ぶとファッて顔をこう映すっていう。
そらすっていうこうなんか、あ、こういうキャラなんやみたいなのがすぐわかる。
潔癖なね。
いやーなんかそこもすごかったなあ。
悲惨さを表す暴力描写だよね、本当に。
いいと思う。
ただただ悲惨な感じ。
なんかやっぱあの盗撮用のその、あれなんかキャプティブボルトピストルっていうらしいんやけど。
あ、そうなんだ正式名称で。はいはい。
そうそうそうそう。
そういうらしいね。
はいはいはいはい。
俺あれ大学の時にガス圧だけでこうまあ人の頭に穴開いたりとか城前、鍵のところをパンって飛ばせると思っててんけど。
あれってなんか握ってるところから鉄の杭みたいなのがバシって出るんや。
うん。
それ知らんくて俺。
圧殺された空気と一緒に鉄心が飛び出るってことでいいんだよね、解釈的に。
鉄心飛び出るんやけど銃みたいにヒュッて飛んでいくんじゃなくて止まるんや。
はいはい、ニョキって出てきて止まるってことだよね。
ニョキって出る、そうそうニョキって出て後で引っ込められるみたいな。
09:00
あーなるほどなるほど。
感じらしくて。
よく見ると確かに出てる。
え、スロー再生にしたんすか?
スロー再生にはしてへんけど出てるんやなって思いながら見てたらあ、ほんまや出てるやんってなった。
あ、そうなんだ。
ドア飛ばすシーンとかかな、ドアの城前飛ばすシーンとか。
うーん。
で、見てなんか改めて見るとなんか新しい発見あるもんやなと思いながら。
そうだね。
なんかあの、この映画の、この映画ってその、さっき言ったけどさ、BGMないってところで言ったけど、結構空気感とかまで分からせるって言ったじゃん。
だからこう初めて見た人とかは、なんかよく分かんないけど、あのちょっと暴力描写すごかった、あと死が怖かったとか。
うん。
それで結構ね、初見の人は終わっちゃう人が結構多いと思うんだよ。
はいはい。
でも何回も見ていくうちにさ、こう、この映画が一体なんであんな終わり方したのかとかね。
はいはいはいはい。
そういうこととかなんか気にならん?そこ、そこすごい聞きたい。
ね。
いやー、確かに。
さじまくんの考えを聞きたい、すごくその辺。中身的なところの聞きたい。
大枠のテーマはやっぱり、そのタイトルの通り、なんだか時代についていけないなーっていう、誰しもが味わうであろう、普遍的なテーマなんかなっていう。
そうだね。ベルの嘆きだね、この映画で言えば。
感じはするんだけど、なんか話の運びがめっちゃ西部劇っぽいなっていう。
うーん。
何が西部劇感があるんかは、うまく表されへんねんけど。
うんうん。
まあその、カネをめぐっていろんな人が争っていて、それを一歩引いた目で、いやもう何が起こってるかわかんないね、みたいな言ってる人がいるみたいな。
あーなるほどね。
構図やんか。
確かに確かに。
なんかそこがすごい、一歩引いて見てる人がいる。しかもその人が、保安官やからなんかせなあかんはずやねんけど、なんもできひんっていう。
うんうん。
なんか無力感にあふれててすごい、しんみりするなあって感じ。
なんかこう、事件をさあ解決するために、あのーね、老退無中って出てきたベルだけれども、あの人、終盤まで最近の犯罪は変わったなあって、ぼやくだけだもんね。
そうだね、しかもこう、部下の保安官にはそれっぽい指示はすんねんの。
なんかこうこうこうだったらこうすべきだろ、次はみたいな。次はここに行くのがまあ捜査的に当然の期決だろみたいな。
先輩ってまあ経験豊富やからそういうこと言うんやけど、まあなんかことあるごとにも、すでに何かことが起こった後にしか現場に行かれへんっていう。
そうだね。
感じな。
あのーこの映画ね、ネタバレ言っちゃってもいいんだよね。
もちろんもちろん。
あのー感想編だからね。
えっとーなんとこの最初からね出てるあのモスが、中盤ちょい過ぎぐらいで死ぬんだよね。あっさり。
いやーほんまになんか死ぬ描写もなかったもんね。
なかった。で、この死ぬシーンの前、ちょっと前ぐらいにこのベルはモスのね奥さんと話して、大丈夫だって旦那さんは俺が保護して守るぐらいのこと言ってるけど、結局何もできず死ぬんだよね。
12:13
いやすごいな。
そう、次の瞬間死んでるみたいな感じになっててさ。
そうそうそうそう。
あのーなんかマフィアが、メキシカンマフィアやったかな。
メキシコマフィア。
なんかこう、銃を担いで車で乗り去るところしか見られへんかったっていう。
そうね。
感じやったよな。
そう、もうなんか、だからさっきさじま君が言ったけど、着いた時には全部終わってて死んでました。
また何もできなかった自分は、この国についてかれへんっていうのが出るよね、あそこは。
せやねんな。
まあ、そりゃ引退したなるよなって感じはする。
そこのシーンからの続きの話でいくとさ、あの有名な、この映画を見た人にとっては有名なさ、
モスが死んで、ベルはさ、刑事の勘で、このシガーっていう犯罪者は現場にもっかい戻ってくるって踏んで、
はいはい。
犯行現場、もうモスの死体とか片付けられてるそのモーテルのね、犯行現場にベルは夜中一人で戻ってくるわけじゃない。
うんうんうん。
あの時に、中にシガーいたと思う?
え、なんかおったんじゃないの?
やっぱりいたと思う、いるか、いるんだあれ。
なんか直接いるっていうさ、名言されないじゃない、あれ。
あー、え、なんかでも暗闇にシガーおるみたいな雰囲気じゃなかった?
あれはさ、そう、あれはさ、でもどうとでも取れるじゃん、このベルのさ、こう、想像かもしれないじゃん、いるのではみたいな。
はいはいはいはいはいはい、なるほどね。
実際いたのかなって、で、すごい気になって、これ原作小説あるって言ったじゃない。
はいはいはい。
って読みました、ちゃんとね。
おー。
あの、要所要所ね、ごめん全部読んだっていうのは無理なんだけど、要所要所だけ見たんだけど、
えっと原作小説だと、えっと確かにあのモーテルの駐車場に車の中にいる状態でシガーはいたんだよ。
へー。
ベルが部屋の中に入ってくのを膝の上にショットガンを置いて、じーって車の中からシガーは見てたんだよね。
あ、そうなんよ。
そうそうそうそう。
でも、公演兄弟があえて映画でその車の中で見てるってシーンを取っ払って、あたかも部屋の中にいるようにいてもおかしくないって思えるような描写をさ、したわけじゃない。
部屋に戻ってきたベル相手に。
そう、あそこの二人はニアミスしてたか、それとも疑似的に退治してたか、そこそこ。
あのシーンでベルがベッドに座る前にバスルームにいて窓が開いてへんことを確認するみたいな感じのところがあったから、
あ、これはベル的にはバスルームからは逃げてないなみたいな感じのヒントで、
15:01
だからベルはもしかしたら今もこの部屋の中におるんかもしらんって思っちゃったってこと?
そうだね、なんかまずそのモーテルの入り口のドアの鍵がさっきの盗撮用の銃でさ、
開いてた開いてた。
そう、あのシリンダー部分を吹き飛ばされてドアが開いてました。
もうこれは絶対、もうシガーがここに来ました。
意を消してドアを開けます。中入ってみます。で、浴室のドアが閉まってます。脱出経路として使うとしたら。
てことは、部屋の中にいるか、もう出ていったかの二択じゃない?
で、その後さ、はぁーって言いながら、ため息をつきながら、ベルはさ、ベッドにこうドスンって腰掛けたじゃん。
あそこだよね、あそこで感じてた感情って何なんだろう。
もし、部屋の中にいるってベルが解釈してたとしたら、あの時のベッドへの座り込みって何なんだと思う?
諦めなんかな。
諦めか、なるほどね、そっかそっか。
なんかも知らんし、でも俺は本間はおるんやけど、ベルは見えてなかったんやと思ってたから、
なんか、あーもう全部終わっちゃったなっていう座り込みやと思ってた。
あーなるほどね、そっかそっか。
でもね、あの俺は、アンドって取ったんだけど、でも、あの、俺が来る前にこじ開けたドアから入って出てったんだっていう、
アンドで、はぁーって言ったのかと思って。
でもね、これね、アンドでも、アンドのため息でも、もう全ての諦めのため息でも、意味するところは一緒じゃない?
もう俺には無理だっていうため息なんだよね、あれは。
なんか、自分の無力感を改めて、その犯行現場を見て、もう一回見て、なんか思い知るみたいな感じやな。
そうなんですよ。
はいはいはいはいはい。
よかった、いなくてっていう気持ちと、
あ、この部屋にいる、もう無理、もう無理、殺してください、もう無理ですっていう、
もう諦めの。
諦めやったとしてもね。
ね、ととしても、結局ベルが、死がっていう悪に立ち向かう心が折れた瞬間だったと思うんだよね、あそこ。
はいはいはいはいはい。
で、次のシーンが引退じゃない?ベルの。
うんうん。
ね、だからあのため息はね、深いなって思う、すごく。
いやー、なるほどね、心を折ったため息やっぱり。
そうだと思うんだよね。
なるほどなー。
俺、ギリーが紹介してくれた時にさ、
うん。
モーテルのシーンの話してくれてたやん。
した。
シガーが扉を閉めて出て行って、もう一回なんかバンって開けてくる。
ちょっとコミカルなシーンがある。
二度見ね、二度見。はい、あったあった。
二度見するっていう。
あれでもちゃんと意味あるやんな。
あれはなんか、用心深さなのかな?
そういう程度しか俺は感じなかったけど。
俺、今まで見て気づいてなかったと思うんやけど、
うん。
今回見て、あのシガーって、
はいはいはいはい。
ルエリンがいるであろう部屋と、
全く同じ間取りの部屋を借りるんやんか。
うんうんうんうんうんうん。
そのダブルベッド。
うん。
18:00
ツインか。
うん。
で、借りて、そのシガーは自分が借りた方の部屋、
まあだから誰も俺辺部屋の、
うん。
壁の薄さとかを、
うん。
こう確認して、あ、ここは貫けるなみたいな。
はいはいはいはい。
のとか、
あと、さっき言ってたこう扉を一回閉めて、
バンって入ってくる後って、
うん。
バンって入った後に、電気のスイッチを上げるんや。
うんうん。
上げた上げた上げた。
突入した時に、ここを押せば、
その電気がたとえ消えてたとしても、
パッてつけられるっていう。
横演習ってことはあれやってたの?
そうそうそう。
あ、そういうことなんだ。
完全に同じ間取りで、
どこに人が隠れる。
そうだったんだ。
そう、どこに人が隠れることができて、
うん。
で、どうやったらちゃんと視界を確保できるかっていう、
横をやったっぽい気がする、俺は。
そういう解釈か。
なるほど。
そうそうそうそう。
全く同じ動作で突入してたから。
あ、確かに。そっか。
モスの部屋にね、突入するシーンもあったもんね。
そうそうそうそう。
あれも、こう、まあ、
とさつ用のあれで、
シリンダーバンってやった後に入ったけど、
うん。
同じ入り方して、
うん。
パッて電気をつけて、
その後ショットガンで撃ちまくるみたいな。
そういうことか。
で、ちゃんとあの薄さを確認してた壁とかも、
ショットガンで撃ち抜いて、
まあ折れへんかったけどね、そこは。
うん。
っていうことをやってたから、
あれ横をやったんやなって、
なんかすげえプロやなって思った。
そうか。
あ、ごめん、そう言われると、
すごいプロ感出てきたわなって。
いや、確かに、あの、
ぬって出てくる感じはおもろかったんやけど、
うん。
ちゃんと意味のあるぬやったんやなって思った。
そうなんだ。
まさか突入用のシャドーボクシング的なことをしてるとは思わなかった。
そうそうそう。
そういうことだったのか、あれは。
意外と、死がちゃんとしてるっていう。
あ、そうなんだ。
やと思う?
いや、ごめん。
いや、ほんとに死がごめんって感じで。
いや、そう、俺、
でもなんか、大学の時に、
やっぱあの、メキシコ、
メキシカンマフィアがいるモーテルに
突入したシーンの印象がめちゃめちゃ強くて、
やっぱりその、塗札用のやつシリンダーバンってやんのと、
サプレッサーついてるショットガンでこう、
めっちゃ変な音鳴るやん。
なんかキュインみたいな。
うん、鳴る、鳴る。
打った時に、プシュンみたいな音が鳴るやつで、
こう、マフィアを一網打尽にするっていうところが、
めちゃめちゃ印象残っててんけど、
なんかでも、あそこのメキシカンマフィアがいるところに
突入するその一連の流れで、
あ、死があってこういうふうに行動すんねや、みたいな。
ちゃんと突入する時もしっかり予行演習するし、
ちゃんと状況分かった上で入っていく人なんや。
しかもあの、ドアの前にニオダチするんや、みたいなところも。
そうね、入る前にニオダチしてたよね。
そうそうそうそう。
っていう、なんかこう一連の流れが分かった上で、
次あの、猫のさ、飼ってるオーナーのなんかホテルみたいなところのシーンに来るやん。
来る来る来る来る。
次は逆にホテルの部屋の中にはモスがいて、
外からもしかしたら殺し屋が来るかも、みたいな。
21:02
あそこね、緊張するよね。
そうそうそうそう。
で、あれでモスもめちゃめちゃこう、ギリーが紹介してくれたみたいに、
やっぱサバイバル能力高いから、こうして構えとかな、みたいな考え巡らしてやんねんけど、
ドアの向こうの死があの、考えてることがめっちゃ見えてくるみたいな。
その一個前のメキシカンマフィアのモーテルのシーンからこう、一連の流れでさ、
うわ、死があ今電気消しに行ってるやんとか。
手口が想像できるんだよね。
そうそうそうそう。
分かる。
しかも全部無言やねん。説明がないのに。
なんでこれやってるとかっていうのは、全く分からずに全部無言でやってんのに、
なんかお互いの心理戦が、一個前のシーンがあったからこそ、
お互いのモスと死があの心理戦がめっちゃ分かるっていうのが、めちゃめちゃ楽しかったな。
楽しいっていうかなんか緊張する。
緊張する。
モスがさ、なんとなく鍵のシリンダー見たところとか、あっ!ってなったもん。
なる。
あかんってそれ、みたいな。
そのシリンダーこっちポンって飛んでくるで、みたいな。
そうそうそうそう。
あんまり近づかない。
もちろんモスはそんなこと全く思いもしなかったけど、
こう見てる側としてはあっ!ってなるっていう、あれめちゃめちゃすごいなと思ったの。
一連のシーンというか、そのメキシカンマフィアのシーンと猫の支配人のシーン。
猫のいるモーテルのさ、そのドア一枚を隔てたあの静かな戦いっていうのはさ、
本当に緊張するよね。
めちゃめちゃすごいなと思った。
BGMないじゃない。
そうそうそうそう。緊張を募らせる音が別にめっちゃあるわけじゃないのに、
どんどん緊張感が高まってく感じがすごいよな。
自分のいる部屋の外の廊下に誰かが歩いてる音がすると。
木の軋む音がする。
追ってか?それとも別か?
でもゆっくりと靴音がさ、部屋のところにギリギリってきてさ、
で、モスの手に握ったショットガンをさ、
モスは感触確かめるようにこうギュって強く握るじゃない。
握った時にストックの擦れる音とかがして、
で、自然と息も荒くなる。
でも押し殺すじゃん、モスはすごく。
で、ドアの隙間、廊下はさ、電気ついてて、
モスは部屋の電気消してるから、廊下から差し込む光でさ、
部屋の前に誰かが立ってたら分かるんだよ。
一回仁王立ちすんなよ。
そう、ドアの隙間からチラチラと動く影が見えて、
それが止まるんだよね、部屋の中で。
部屋の前で。
止まってほしくないけど止まっちゃうんだよ、そこで。
もうそこで視聴者はね、もう理解するんだよね。
あ、来たって言って。
あ、また仁王立ちしてるこいつ。
この立ち方は?ってなったら。
トサスジを持ってまた、カッパの人が仁王立ちしてるって思うじゃん。
でも一回そこで外すのがなんかすごい、公園兄弟っぽい感じするよな。
仁王立ちしたと思ったら、スーってまたちょっといなくなるんだよね、一瞬ね。
24:02
そうそうそうそう。
一回緊張を途切れさすみたいな。
あ、その後電気消えんねん。廊下の。
あ、そうだそうだそうだそうだそうだった。
建物のブレーカー落とすんだ。
そこのブレーカー落ちたところで、あ、やっぱシガーやんってなる。
そうだった。
いやーあれはマジで。
よかったよね。
すごいシーンやったな。
まあでもその後の銃撃戦で普通にシガー負けちゃったんだけどね。
まあ確かに。
なんか足怪我して逃げてたよね。
ちょっと出し抜かれてる感あったよな。
そうそう。さすがベトナムの兵士だからね。
生存能力高かったな。
高かった。
まあでも普通に怪我治してね、また普通に追っかけてくるからね。
そこも怖いね。
まあ確かにな。
え、でもどう?楽しんでもらえたかな?これ。
いやめちゃめちゃ楽しかったし、やっぱ改めて落ち着いてみると、すごいシュールなユーモアみたいなのがめちゃめちゃあったなと思って。
ガソリンスタンドのおっちゃんにさ。
恐怖の3分間ね。
シガー。
はいはいはいはい。
持ちかけるね。
そうそう、今までコインドスでかけた中で一番重い物何?みたいな。
あっことかも、やっぱなんか聞いてるとさ、おっちゃんの方がめちゃめちゃ困惑してて、なんかめっちゃ弱そうな感じで、
は?what?みたいな感じで。
何ですか?みたいな感じで、なんかあの、何やこの客みたいな感じで対応してて、めちゃめちゃシュールですよ。
モーテルのおばちゃんも、確かシガーが予約するみたいな時に、
あ、違うな、モーテルのおばちゃんが一回目あの、モスが来て、ダブルだかツインだかのルームお願いしますみたいな。
そのおばちゃんに言ったら、え、でもあんた一人でしょ?みたいな。
でかいよみたいな。
あったあったあった。
みたいな感じのやり取りをあの、シガーにも全く同じ返しするっていうのが、なんかちょっとおもろかったよ。
シガーは同じこと言われてるみたいな。
普通の客として扱われてると思う。
こっちとしてはさ、こうシュールで面白いけど、でもやっぱ怖いじゃん。
え、シガーに何言ってんのお前、おばちゃん死んじゃうよって。
いやまあ確かに何するか分からへんのに大丈夫って思っちゃうけど。
でも殺さなかったんだよね、でもシガー。
いやそうそうそうそう。
そこがね分かんないとこだよね、やつのほんとに。
あ、これはいいんだみたいな。
ルウェリンが住んでるさ、モーターパークみたいな。
うん、あ、あの、ルウェリンの、あのモスのさ行き先をさ、尋ねたら。
さ、守秘義務だから言えませんっておばちゃんが答えて。
で、もっかい同じ質問するじゃん。
シガーが。
そしたらまた同じ答え。
だから言えないって言って聞いてた?みたいな感じで、
あ、このおばちゃん死んだわと思ったけど、普通に言いまかされてシガー帰るみたいな。
いやそう、なんかシガーがさ、なんか、あの、マジで普通の客として、
普通の迷惑な客として扱われてるところがなんかめっちゃおもろくて。
ね、なんかニヤニヤしてるオカッパの人が言いまかされて帰ってったみたいな。
27:03
ほんとに。
すげえねんな、なんかめっちゃ面白かったな、あれ。
ねえ。
慣れてんのかなってちょっと思ったけど。
ねえ。
みんなさ、対応すげえなと思って。
でも不思議だよね、なんかシガーって結構、女性に対してさ甘いところない、でも。
あー、まあでも、どうなんやろう。
結局ガソリンスタンドのおっちゃんもルエリンの奥さん?
うん。
なんやっけ名前。
ボスの奥さんカーラ、カーラ。
カーラにもコイントスはしたから、なんか別に性別関係なしに、
奪うときは奪うし、奪わないときは奪わないみたいな。
でもさ、
感じなのかな。
その、なんだっけ、なんか首比義務ですって言ったのもおばちゃんだし、
シガーにちょっと厳しく当たったモーテルの人もおばちゃんじゃん。
で、結局さ、モスはさ、死んじゃって、
もうこれ以上シガーはモス、対象を失ったわけだから、奥さんを殺す必要なんてみじんもないんだけども。
でも、いろんな成り行きの結果、奥さんを殺すってシガーは決心する場面があって、
で、全ての目的が失われた後でも、その時の決心を無駄にしないために奥さんを、
全てが終わった後に殺しに行くじゃん。
でも殺しに行くっていうのはシガーの中で決定していたのに、
コイントスを持ちかけたじゃん。
あれってコイントス最初持ちかけるつもりなかったんだよ。
奥さんが私を殺す意味がないわって何回も言うから、
じゃあせめてこうしようって言ってコインで決めようって言ったんだよ。
確かに確かに。
なんかこれが俺がしてやれる最善のことだみたいな。
そうそうそうそう。
だからなんかこいつ女性に甘くないと思って。
え、お前車強奪した相手は問答無用で殺してたじゃんと思って。
確かにガソリンスタンドのおっちゃんも別に何もしてへんのにコイントスさせられた。
そうそうそうそう。
なんか雨に降られませんでしたかって聞いただけなのにさ、
それがお前に何の関係あんのかみたいな。
確かに言ってた。
いや、ただの世間話です。それであのいちいちそんな怒られてもみたいな。
言ってたな。
世間話?何がだみたいな。
かわいそう。
そうそうそうそう。
いい演技すんねんなあのおっちゃんがほんとに。
なんかいやもう私知りませんからみたいな感じ。
最終的にさ、あのごめん今日もう店閉めますみたいな。
そうそうそうそう。
何時に閉店してるんだって言われる。
そうそうそうそう。
いやクソ客すぎるやろって思って。
なんかいつもは何時に閉店するんだっていう質問からさ、
お前はいつも何時に寝るんだって言って。
この家の裏の、この店のなんか裏にある家で寝てるのかとか。
はいそうです。あのだいたい9時ぐらいには寝ます。
じゃあその頃にもう一回この店来るわ。
え、なんでですか?みたいな。
分かる?この意味の分からないやり取り。
でも確実に追い詰められてる感覚するよね。
いやーマジで何されるか分かれへんけどなんか怖いっていう感じ。
そう、なんでこんな一言聞いてくんのこのしちさんは?みたいな感じになるもんね。
ほんまに。しかも多分来てへんしな9時に。
そうね。
不安だけ残していく感じ。
30:01
そう。
まあでもコイント数であのガソリタンのおっちゃんはコイント数で勝ったからね一応。
まあ確かにな。
うん。幸運のコインだ取っとけよみたいなこと言ってさ去っていくわけじゃんシガーは。
なんだこいつみたいな。
でも他のコインと何ら変わりはないけどなって。
そうそうそうそう。
でも他のコインと混ぜるなみたいな幸運のコインだみたいなこと言ってね。
いやおっちゃんからしたら謎やんな。
俺らが理解の及べへん何か基準はあるんや。
あると思うな。独特な規範を持ってるって。
あいつなりの。
ね。作中でも言ってたもんね。
まあ最後にあの少年にさ服よこせって。
なんか金渡すのもなんか。
少年は別にいやいいですよそんなみたいな。
人助けなんで当然ですからみたいな感じやったけど。
無理やり取らせたりとかしてたやんか。
うんしてたしてた。
なんかああいうのもやっぱなんか自分の流儀みたいなのがあるんか。
そうだねなんか結局最後さシガーはなんか突如として事故に巻き込まれてね。
骨が折れてね。
でその骨を固定するためにシャツくれって言うじゃん。
でシャツをもらったからには金で返さなきゃいけないっていうなんかシガー独特のきっちりさみたいな。
よくわからないところで発揮されるきっちりさとかがそこにはあったのかもっていう解釈もできるよね。
だけどあの本編がさ金をめぐった争いじゃない。
はいはいルエリンがまあ。
そうそうモスがね金を持ちにぎしてその金をめぐってみんなが殺し合うわけじゃない結局。
はいはいはい。
でその金をさ無垢な少年たちに与えた結果あの少年たちどうなってたかって言ったらさ
二人組の少年だったけどシャツを与えた少年の方にだけ100ドル札を渡して。
でもう一人の少年の方はそれ山分けしろよみたいな。
いやいやお前シャツ着てるやん俺シャツあげたんだから100ドルもらった当然じゃんいいじゃんそのくらいみたいな感じで。
最後少年たちが喧嘩する声をバックにあのシガーは去っていくんだよね。
はいはいはい。
だからこの作中として争いの元になってたお金っていうなんか悪い種を無垢な子供たちに与えて去ってったっていう見方もできなくもないなって思ってる俺は。
確かにそうやな。
カオスを残して去っていったわけ。
そうそうそうそう。
善意で近づいてきた少年たちに欲っていうものを与えて去っていくっていうなんかそういう不穏な見方もできなくもないなって思う。
シガーの面白さとしても取れるけどねその貴重面差が出たっていう。
でも俺はどっちかっていうとその不穏な取り方の方をしてこいつほんと最後まで嫌な奴だなって思って。
なんか暴力じゃないところでも嫌っていうのはなんかいい役役やんな。
そう。
暴力ってさなんか最悪それ以上の力で勝てるけど。
そうね。
そうじゃないところのなんか悪さってなかなか語れへんとこあるもんね。
ある。
今のお金の話もそうだけど。
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じゃあどうやってそのお金の欲に勝つんみたいなところは結構難しかったりするよね。
する。
暴力で勝つよりも多分。
なんかちょっとガチファンの人に言ったら怒られるかもしんないけど、
なんかその純粋役っていうのをさ、
なんか違う形でなんか突き詰めたんで言ったらほらあのダークナイトのジョーカーとかそんな感じじゃない。
あれもさ金とかじゃ動かないじゃん。
自分の中の行動規範でさなんか動いてやりたい放題やるわけじゃん。
ダークナイトのジョーカーなんかは。
なんかそのジョーカーともね結構通じるものがあるなっていうふうに思う。
こいつは。
確かになんかバットマンの質問一線を越えてもう我々の倫理では理解できないんですみたいなこと言ってたもんな。
そうそうそうそう。
まさにノーカントリーフォーオールドメンって感じだった。
そうね。
世界が燃えるのを見て楽しむ連中です。
そうそうそうそう。
っていう一言があるよね。
まさに。
それと通ずるところはあるのかな。
ちょっとある気がするなカオス。
確かにいい役役ってやっぱそういうとこあるかも。
なんか。
理解できない感じね。
普通の倫理観では全く理解及ばんところで悪いことしてくるみたいな。
なんかコイントスもさちゃんとやってるじゃん。
またねちょっとねあのバットマンの話になって申し訳ないけどバットマンにもさコイントスで人の生き死を決めるさトゥーフェイスって役役が出てきてたじゃない。
はいはいはい。
所詮あのトゥーフェイスって俺からしてみたら小物なんだよね。
あれって両方とも表のコインでさやってたりとか。
あとなんだっけ自分が殺したいって思ってる相手がコイントスを偶然当ててしまったっていうシーンがあったと思うんだよ。
そのバットマンで。
じゃあトゥーフェイスは見逃したのか。
コインの道なんかシルベに従って見逃したかっていうとしてなかったよね。
じゃあもう一回だってやってたじゃん。
結局自分の望む方向になるまでコインを振り続けるのがトゥーフェイスなんだよね。
でもこのシガーは違うじゃん。一回で決めるじゃんね。
だからそこがねなんかトゥーフェイスとの格の違いな気もする。
トゥーフェイスダークナイトでは第二の悪役みたいな感じだったかな。
そうね。ジョーカーの手駒とかしてましたね。
だってそもそもなんか悪い奴になって1ヶ月ぐらいみたいな感じの割と新米やと思う。
そうね。
まだやっぱ定まってへんとこあったんじゃん。ダークナイトの方は。
なるほどね。まだ走りたかったから。
シガーはもうこの道数十年なわけですから。
そうね。
やっぱゴルゴ13とか最初の方結構喋ってたりするから。徐々にこう。
キャラのブレがあったと。
ブレがあるから。シガーも最初の方ブレてたと思う。
確かになんか1巻と40巻ぐらいではこいつ顔も性格も違わんみたいなの結構多いよね。
たぶん髪型もあのオールバックとかにしてたんじゃん。シガー。
いよいよこう自分を突き詰めた時にやっぱあの髪型に収まったっていう。
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これが一番収まりがいい。7さんがいい俺はみたいな。
これだみたいになった。
ひげの剃り残しちょっと青ひげ感もいい。
似たってした時になんか不気味感が出るから。
なんかジージャン着るけどジージャンも妙にノリが効いたパリッパリのやつがいる。
ジージャンってなんかくたびれてるイメージあるけどシガーが着てるジージャンってスーツかよっていうぐらいノリ効いてるからね。
確かに言われてみればそうやったかも。
そうなんだよ。こういうとこも貴重面なんだなーって。貴重面好きでキモいなーって思った覚えがある。服見て。
俺貴重面好きでっていうところのところで1個喋りたいやつあってさ。
どうぞどうぞ。
シガーの雇い主がもう1人殺し屋を雇ってシガーを追いかけ始めるやんか途中で。
ウディーハレルソンがやってた。
なんか天狼、カーボイーハットなのかなあれは。何なのか被ったね。
あのカーボイーをシガーが殺しに来るところがある。
椅子に座らして自分も椅子に座ってショットガンでブチ抜くみたいな。
でその後、もちろんブチ抜いた相手から血がタラーって流れてきて、シガーの足元に来たから、
でもシガーは綺麗好きで靴も汚したくないから、椅子に座ったまんま足を上げて、ベッドか何かに足を乗っけるみたいな。
あった。
シーンあったよ。で血がタラーって流れてくるのを避けるみたいな。
あれあの後どうすんの?
下血やん。
そうだね。あれね血がタラーってきてそのまま電話続行するじゃん。
そうそうそうそう。
だからあれ長電話になればなるほど。
自分を追い詰めるだけじゃないこれ。
綺麗好きなのはわかるけど、どいたらと思った。
ちょっと面白かったあれは。
だからあれじゃないか、あえてモスをキレさせるようなさ、じゃあ奥さん殺しちゃうかなーみたいなことを言ってモスがこの野郎って電話をガチャンって切るじゃん。
長引かせたくなかった。
このままでは当たり一面が血まみれになる。
シガーはね全部わかった上で仕事を遂行する男だから。
確かにプロフェッショナルやから。
なるほどあの電話でなんかあんまりキャラでもないことを言ったのはそういうことやから。
自分で譲れる譲れへん譲れるものみたいなところで言うとやっぱ靴の綺麗さの方が譲られへんかったわけない。
逃げ道を確保してまでが殺したから。
確かにな。
そうなんですよね。
靴の汚れって言うとさ最後奥さんを殺したか殺さないかみたいなのってさ、実際奥さん殺したんですかーって気になってる人って、
なんかちょくちょくネットで質問とかで見るんだよね。
確かに確かに。
それは奥さんを殺したシーンがはっきり描かれてないけど、
ただ奥さんに生きるか死ぬかのコイント数を持ちかけて次の瞬間には家から出てくるシガーがいます。
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で家から出てきたシガーは一仕事終えたようにちょっとだけ伸びをして自分の靴の裏をこうやってじーって見るんだよね左右の。
はいはいはいはい。
そう。
靴の汚れをまた気にしてるよっていうのと同時に靴の汚れを気にしなきゃいけないってことはじゃあ何が起きたのかっていうのをこうやっぱりこう明言しないけど察してもらうみたいなこっちに。
せやねんな。
なんかそのアクションのその場じゃなくてその後が描かれるっていうのはなんかめちゃめちゃ。
しかもクライマックスのはずやのに。
そう。
クライマックスの話。
そこが描かれるっていうのはなんか渋いよな。
小説でいうさこう行間なわけじゃん。
いやそうそうそうそうなんか想像に任せられるっていうか。
ねー。
その方が理解が早い感じするもんね。
する。
まあ理解早くはないかもしれないけど深く理解できる気するもんね。
なんか。
ちゃんと考えて行き着いた結果やから。
そうそうそうそう。
こう見てる側からしても。
おしゃれだよね。
いやー。
言葉で片付けるのもあれなのけどさ。
映画なんだけどまるで小説のような含みを持たせる。
すごくねいい映画だと思うんですよ。
いやーほんまに面白かった。
面白かったよかった楽しんでもらえてね。
何回見てもいいよねいい映画は。
いやーめちゃめちゃおもろいなやっぱこれは。
うん。
そうあのたまたまねんけどこの撮影監督をやってるロジャーディーキンスっていう人がポッドキャストをやってて。
あそうなんだ。
そうティームディーキンスっていうポッドキャストがあって結構まあいろんな人をゲストに呼んでやってるんだけど。
たまたまこのモス役のジョシュブローリンとあと誰やったかちょっと誰呼んでたか忘れてんけど。
なんかそのジョシュブローリンを呼んでノーカントリーについて話すみたいな。
えー。
回があって。
いいな。
で俺もちょこちょこしか聞いてへんねんけど。
はいはいはいはい。
結構おもろいなって思ったのが。
うん。
ジョシュブローリンが原作の小説を公演兄弟が映画化しますみたいな発表があった時に。
はい。
ジョシュブローリンがあのグラインドハウスっていうロバートロドリーゲス監督のB級映画オマージュみたいな映画があんねんけどそれを撮影してたらしくて。
はい。
でジョシュブローリンは俺シガー役やりたいってなって。
うんうんうんうん。
シガー役に応募したらしい。
でそのデモビデオを撮らなあかんっつってそのグラインドハウスの撮影現場でちょっとカメラ貸してくれと。
うん。
って言ったらそのグラインドハウスの監督とかプロデューサーとかやってるロバートロドリーゲスがやるんやったら俺飛んでみたいな。
うんうんうんうん。
感じで撮影してくれてめちゃめちゃハイクオリティなデモビデオができたらしくて。
うん。
でそれを送ったんやってオーディションに。
えー。シガー役のねオクションに。
そうそうシガー役のに送ったらその送った先からあめっちゃよく撮れてるやん誰が撮影したんだっけ返事が来てその後温身不通やったらしい。
42:10
かわいそうかわいそう。
やってんけどなんか結果的にシガー役は落とされてルエリンどうみたいなオファーが来たらしい。
なるほど。
最初シガー役やったんや。
温身不通ってかわいそう。
でもなんか一回見た後だとさジョシュ・ブローリンがさシガーってもう想像できないハビエル・バルデムじゃないとねもう全然想像できないね。
いやそうそうなんかこれジョシュ・ブローリンも言ってたんやけどあのハビエル・バルデムってスペイン人でルエリンの奥さん役やってたのがケリー・マクドナルドっていうスコットランドの人やねん。
だから両方とも全然そのいわゆるアメリカナマリでもないし南部ナマリでもないから。
そのジョシュ・ブローリン曰くその撮影現場で普通にあの話してた時はどっちももう英語のナマリが強すぎてぶっちゃけ何言ってるかわからんかったみたいなこと言ってて。
そうなんだ。
そうそれやのにこの作品を撮った後ではあの二人ともなんか他誰が演じんのって言われたらわからんぐらいハマリ役やったのはすごい。
そうだね。全然想像できないね。
そうそうそうすごいなと思った。
まあハビエル・バルデムは確かになんか喋り方も変やったからみんなテキサスナマリやのに一人だけなんかよくわかれへん喋り方をしてたから。
なんかなんやねんこいつみたいな異質感があったけどケリー・マクドナルドはマジでわからんかったなアメリカ人じゃないんやっていう。
そうね俺もアメリカ人だと思ってました本当に。
そうなんすよ違うらしい。
そうなんだ。
なんかすごい面白いなと思った話ですみたいなどうしても話したかったところですけどもうぼちぼち時間も時間なんで。
そうだね。
こんなところにしときましょうかね。
さっき楽しかったって言ってもらえたから進めた甲斐があったなーって感じだね。
いや改めて見てよかったな今見たからこそ違う楽しみ方すごいできたなと思った。
そうだね本当にこれねラジオってことで多分特定多数の人がこれから聞くかもしれないけれども聞いてくれた人もねいろんな感想とかあったらなんかあれなのかな感想とかなんか書けるところとかあったりするのこれって。
あーなんか作ろっか。
なんかそういろんな人に聞いてみたい気もしなくもないからね。
全然あの見切り発車で収録してるから作ってへんけど俺のさじまのツイッターとかねリプライしてくれるでもいいし。
そうなんでもいいからちょっと感想ねいろんな人に聞いてみたいなって思うところです。
ちょっとまた次までハッシュタグも考えとこうかツイッターの。
そうだね。
やりましょう。
じゃあ今日はねさじま君ありがとう見てくれていい感想だったでしょ。
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いやいやこちらこそありがとうございました。
はいありがとうございました。
ほなまた次回。
はい次回バイバイ。
45:09

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