クローバーフィールドにアダルトビデオ要素はないです。
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サマリー
今回のエピソードでは、映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』が紹介されます。特にこの作品の珍しい撮影スタイルや、ニューヨークを舞台にした壮大な怪獣の出現について語り合います。『クローバーフィールド/HAKAISHA』は、怪獣映画でありながら、友情や人間関係の葛藤を描き、突如現れた巨大な怪物によるパニックを追体験します。物語は、主要なキャラクターたちが恐怖の中でどのように生き残るかを探る様子を描き、市民視点からのリアルな状況が魅力です。この映画は、日常生活が未知の恐怖によって混乱させられるというテーマを持ち、視点を変えて観ることで新たな発見があることが語られ、特にPOV(ポイント・オブ・ビュー)ジャンルへの興味が深まる内容です。
映画の紹介と背景
さて、今回は俺の紹介回だな。
おい、よろしくお願いします。
何の映画にしようかなと思ったけど、たまには、たまにはというかね、ちょくちょく拾ってはいるけど、
この聞いてくれてる人からのリクエストなんかもね、取り上げて、
まあちょっと拝聴勢に迎合していこうかなっていう気持ちもあるから、ちょっとそこらへんは、今日はね、迎合した作品をね、やろうと思います。
その、拝んでる人に対して迎合していく姿勢ってなんていうんだろうな。
まあやろうな。
なんか不思議じゃない?両方拝み合ってるみたいな感じな。
まあでもいいよね、なんか、そういう関係。
まあだからね、平和な感じするな。
なんかこのさ、神様に対して人が拝んだりさ、あがめたりするのは普通やけど、神様が逆にこっちをあがめてくるっていうパターン、あんま聞かんもんな。
そうやな、なんか割と好き勝手に人間で遊んでるイメージあるから。
100、100あがめてきたら1返してくれるぐらいの気持ちやんか。
今の例えでいうと、俺ら神ぶってるみたいに聞こえるけど、大丈夫?
あ、そっか。
めちゃくちゃ神様ぶってるやん、俺ら。
もうちょっと、もうちょっとだから、迎合していこうかなっていうね。
神様じゃないからね。
で、リクエストがあったっていうことプラス、俺が好きな映画でもあるから、すごい珍しい映画だからね、これは。
作品の内容と設定
なんて言ったって、ビデオの出どころが国防総省っていうすごい不思議なビデオなんでね、これ。
あれちょっと待って、なんか、パージもそんな感じじゃなかったっけ?
あれはなんか、別の世界線のアメリカのおそらくリーク映像だから。
あ、そっかそっかそっか。
今回は、今回はちょっとアメリカの闇ですね。
クローバーフィールド破壊者っていう映画をね、今回はやっていこうと思います。
あー、いいっすねー。
はい、これ破壊者っていうこのサブタイトルが、これってアメリカとか向こうの英語圏でさ、封切られたときもついてたのかな、この副題。
えー、ついてへんかった気するけどな。
ついてないよな。
普通にクローバーフィールドだけやったはず。
この副題マジで謎やんな、これいらんと思えんけどこれ。
いやいや、まあでもな、この後にさ、2作品続くからやっぱあの、無印とかいうの味気ないやん。
2作品続いたのって結構後やんな、これ。
結構後。
続けること考えてなかったよ。絶対考えてなかったよ、これ。
結果論やけどまあ良かったってことなんじゃ。
というわけで、はいじゃあいつもの挨拶ね、やっていこうね。
サジマとギリーのあれ見た。
この番組では、昔馴染みのサジマとギリーがお互いに好きな映画、見てもらいたい映画を紹介し合って感想を語り合っていきます。
今回は、俺がねフィールドをできる限りネタバレなしで紹介していきます。
ネタバレありの感想会は次回お届けなんですけど、これはクローバーフィールドは今現在、多分俺が知ってるだけで3作品あるのかな。
そうだねそうだね。
クローバーフィールド、クローバーフィールドレーン、クローバーフィールドパラドックス。
多分この3作品で、そのはいある1作目ってことで、このクローバーフィールドっていう映画をバーンって爆発的に燃焼させたブームの火付き役になったっていうね。
燃焼させて燃え尽きた感じしたけどな今。
いや俺がパラドックス見た感じで燃え尽きてんだよこの映画。
舌撒いてみただけでパラドックスってお前。
パラドックスね燃え尽きてますよ。
燃え尽きてた。
パラドックスもいつかいじれたら楽しいなと思うけど。
2本目のテンクローバーフィールドレーンはなんか結構おもろいとは聞いたけどな。
レーンは面白いね。面白いけど、1作目にあるものを今から紹介するこれにあるものを求めていくとちょっとなんかソリッドシチュエーションフォーラーみたいになってるからソウとかあれに近いかもしれない。
全然違うなそうしたら。
全然違う。
俺も1本目しか見たことなくて逆に。
ちょっとそう2本目3本目は気になっててんけど。
これ珍しいね。1作目がこのニューヨークのウォール街周辺のビルビルしてるところを駆けずり回る映画なのに関わらずでクローバーフィールドレーンは地下室が地下室で繰り広げられるあの心理戦やから。
急に予算少なかったのかな。
なんか1作目でも超絶絞ってるはずなのに2作目でもっと絞ってきたなみたいなね。
確かに。無理して作ったんかな。
まあフィールドはね違うけどでもレーンとこの1作目はすごい共通してるものがあるからそこらへんもほんのり触れていければいいなって思います。
とりあえずねあらすじあらすじをね言わないとわからない見てない方はねちょっと困惑すると思うんでね。
これあの最初に言ったけどこれは出どころがね国防総省に保管されてるビデオなんですよね。
はいはいはい。
ちゃんとあのデータ番号まで出てるからなんかUSGX8510っていうなんかそういうビデオ識別名までついてて。
8000本ぐらいなんやでも。
そう国防総省意外と秘密握ってんなみたいなね。
これだって2時間ぐらいある映像やな。
あれ1時間。
1時間半か。
20分ぐらいじゃなかったっけ結構短いんですよ。
まあまあでもそれぐらいの長さのやつが8000本ぐらい持ってるってこと。
まあまあ長いの短いのいろいろあんのかな。
短いけれどもこれはあのニューヨークの在住の市民の方がビデオをビデオカメラを通じて撮った映像なんですね。
ビデオカメラって今時のこうわかんのかな。
まあじゃあスマホのカメラって言い換えてもいいけど。
まあそうね当時はそんなねすごいスマホのカメラとかなかったから。
肩に担ぐタイプのカメラテレビの人とかが持ってそうな。
なんかあれをこうね。
よりコンパクトにした感じ。
もう少しコンパクトにした感じやけど。
まあその映像なんですよね。
でまあだいたい80分から85分とかでまだ余命85分って感じですね。
この持ってる方はね。
でえっと2007年にちょっと公にはされてないけどニューヨークを襲ったね悲劇の詳細を知ることができる映画であって。
まあ今はねニューヨークちょっと何事もない感じになってるけど。
昔はなんかねウォール街って呼ばれた今も呼ばれてるんだけど一応この映画ではウォール街は壊滅したことになってるから。
金あるところって復興早いらしい。
キャラクターと物語の展開
復興したんだろうなもう。
金融の中心地だったウォール街あの辺を舞台にしてて。
でこのビデオによってローアニューヨークっていうニューヨークの方の下のことなのかなローアニューヨークっていうのはにこう上陸した巨大な何かがアメリカの中心街を蹂躙するっていうそういうのが逃げ惑う市民たちの視線から語られるというか映像で語られるそんな珍しい映画になってます。
最初ね映画はねロブっていう男の人とベスっていう女の人がベッド上でイチャイチャしてるあのなんだ普通に本当にガッツリ繋がってるとかじゃなくて普通にベッド上で本当にイチャイチャしてるところからスタートしてこの2人が恋人同士なんだなっていうホームビデオの映像から始まって。
国防省そんなん残してんだよな。 国防省ここはカットできんと思ったんじゃないのかな。 アメリカの真実を伝えればってなってた。 そうそうそう。
ジャーナリストもやな。 そう。ロブはニューヨークのねニューヨークのビジネスマン、ベスは多分いいとこのお嬢さんなんだよね。
はいはいはいはい。 でそれであのホームビデオが一旦バチってぶつ切りで切れて次の瞬間に今度ねジェイソンっていう男とリリーっていう女の人が買い物をしてると映像に切り替わると。
はいはいはい。 どうやらこのジェイソンはロブのお兄ちゃんだと。でリリーはこのジェイソンの彼女だと。まあだからその最初に映ったロブのお兄ちゃんとその彼女が買い物しててどうやら会話の内容を推察するにロブがニューヨークから転勤になるからその何だろうな歓迎会しようと。歓迎会っていうか激励会?頑張ってねみたいな。
総迎会みたいな感じ。総別会か。 そうそうそう総別会。そうそう総別会っすね。なんかこう日本に転勤するらしいんですよロブ。
日本に行くの?そんなのやったっけ。絶対覚えてへんの俺。 そうそうそう。日本のなんかすごいでかい会社に転勤が決まってまあそのアメリカから日本にね行って頑張ってねっていうのをパーティーをこのジェイソンとリリーがサプライズで開こうとしてんだよね。
だからこのカメラはなんかロブの部屋にあったからこれ持ってきちゃったっつって。これであのサプライズパーティーでにこうのこのこ現れたロブの様子を撮ろうぜみたいな感じで、ここでカメラがロブからジェイソンに引き継がれてるのね。
なるほどね。じゃあジェイソンはロブとベスが朝イチャイチャしてたであろうところはもしかしたら視聴済みかもしらん。 下手したら視聴済みかもしれない。 下手したらそうかもしれない。
でもなんかねその大事な記録の上にね上書きする形で買い物映像からスタートしてて。 ジェイソン立ち悪いな。 立ち悪いし、しかもしかもなんかねこれ後からロブがそのカメラってなって、え何何ダメだったみたいな風にジェイソンが言うんだけど、そこでロブがああいいやみたいな感じでちょっとがっかりするところがあるから多分ロブはすごいやめてほしかったんだと思う。
まあでも何が入ってたかちょっと言いづらいからまあえっかみたいな感じになったってことね。 そうそうそう。 泣き寝入りしたってことね。 そうでジェイソンとリリーはまあそんな感じで買い出し終えてパーティー会場の準備を進めてくんやけど、なんかそこでジェイソンがなんかこれカメラ重いなってなって。 重いなって。
しかしなんか俺はなんやかんやロブとさ、ロブとさ兄弟だからちょっと話したいから、ロブとかねいろんなのと話したいからちょっとこのカメラ他の人に預けようと、あそこにいたハッドっていうね、あのなんかもういっかにも愚鈍そうな大男がいるんだけどハッドっていう。
あの映画見てもらえればわかる。こいつちょっと愚鈍そうでもいい人そうみたいな。なんかね引き受けたら引き受けてくれそうなハッドっていう男をパーティー会場の看板とかつけてた、つけてくれてたんだけどそのハッドにはいカメラって渡してここで撮影者がハッドに変わるのね。
でそこからずっと視点は固定、ハッドがビデオカメラを持ってパーティーの設営、ロブが来た、ロブがパーティーに訪れてその後みたいなのをずっとハッドが撮ってってくれるわけなんですよ。だから実際画面に映るのはロブ、ベス、ジェイソン、リリーこの4名なんだよね。
いやこれカメラ、俺もカメラ好きやからよくわかるんやけど撮影者の顔ってめっちゃ映りづらいねんな。 映りづらいんすよね。
俺もよく旅行行った時とか俺の写真ないってなること多い。 あのーこのハッドのね。 撮影者の顔が映るのは最初と最後だけやからマジで。
悲しいな。これさハッドってさ、たぶんあのTJミラーっていう俳優がやってんねんけど、この人結構売れてデッドプールとかも出てたもんな。 うん、なんかデッドプールの予告編通り見たことある。え、これハッドじゃね?って思ったもん。
良かったねっつって。 いやそうそうそうそう。なんか他の俺めっちゃ好きなシリコンバレーっていうドラマあんねんけどそれでもめっちゃガッツリ出てて。
あ、そうなんや。ごめんなさいなんかグドンそうな顔とか言って。ごめんなさい、ほんとに。 うん、そうだ俺ちゃんと投資する側になってたからな、シリコンバレー。
良かったね。 ずっとマリファナ吸ってたけど。 マリファナ吸ってた。
そんな感じでね、ハッド視点で進んでいきますと。で、サプライズパーティーに現れたロブで嬉しそうにするけどちょっと顔が浮かない。なんで?ってジェイソンが聞いたら、ロブを裏口に呼び出して聞いたら、実は日本の転勤のことをベスに話したら、私たちの関係どうなんの?みたいな。
なんかベスとは全然上手くいってないっていうか、今絶縁状態みたいになっちゃったみたいな。で、なんかパーティーにベス来るんだけど、なんかベスはなんか知らんけど、なんか横に知らん男を連れて一緒にパーティーに行くのね。
で、え、どういうことどういうこと別れたん?って言って、ジェイソンとかリリーはびっくりするじゃん。で、ハッドはカメラ持たされて最初は嫌だったんだけど、いやまあでも一応託されたから、なんかすべてをせっかくだからこの瞬間のすべてを撮ったりインタビューしたいって言って、なんかね、ベスのところにまで行って、え、別れたん?って言って。
なんか直接聞いて、ベスがなんかすごい泣き出しちゃう始末なわけ。
突撃系ユーチューバーのなんか走りみたいなやつだな。
そうそう。で、なんでそんな無神経な質問すんだよって途中でジェイソンが割って入ったり、リリーが割って入ったりするんだけど、いや、だって、なんか託されたし、みたいな感じで。
えーな、でもTJミラーそういう人やね。そういうイメージあるわなんか。
映画の導入と恐怖の始まり
まあ、ハッドが空気読まずにあれこれいろんな人に質問してくれるから、しかも会場にいる人たちにさ、ロブとベス今喧嘩状態らしいけど、なんか知ってる?とかどう思う?とか、全然関係ない人に聞いてもらったりするシーンもあるわけ。
はいはいはい、ジャーナリストやな。
ジャーナリストでしょ。そう、ハッドクソだなって思うんだけど、これは顔出なくて正解だわみたいな。
これ、でも撮れなかとしては最高やな。
最高やで。でもおかげで俺たちは、このメンバーがどういう人間関係なのかっていうのを知ることができて、ここまではわかる、普通の陽キャたちの千和喧嘩やね。
えらいネットリ紹介したけど、そうやな。まだこの話続くんやと思いながら聞いてたけど、全然でもこの辺りの印象なかったな、覚えてなかった俺この辺り。
これさ、覚えてないって逆にすごいぞお前。だってこの映画さ、最初俺見た時これ何をしたいんだろうこの映画ってずっと思ってた。
そうか、映画自体でも結構長いんかここ。
このパート結構長いからね。結構長いっていうか、なんか事前知識あればなんとなくスルスルっと理解できるけど、
はいはいはい。
例えば英語の名前苦手とか顔を覚えるの苦手とかいう人は結構ここで脱落すんじゃないかな、つまんねえつって。
なるほどね。だから初めて見る人に対してはここを説明してあげるの結構大事なんや。
そう、ちょっとだから俺はここで一回脱落しかけたからちょっとだけ。
なるほどな。
でもこの映画がここをねっとり紹介したがる、ねっとりこう描写するのはちゃんと意味があって、で、そんな感じでパーティーが進んでいく中、突然ドンっていうゴー音が鳴り響いて、
あたり一帯の電気が消えるわけよ、停電するわけ。で、なになにって言ってみんなが窓際に駆け寄って見てると、遥か遠方ニューヨークの中心街で大爆発が起きます。
はいはいはいはいはい。
それと同時に、なんか船の汽笛みたいな不穏なうなり声がニューヨーク中に響き渡って、みんな外に出てと。なんかこうテロかテロかっつって言って、みんな外に出たと。こっからやねんな、映画の本番は。
逃げる市民の視点
そう、そこからは覚えてんねん、割と。
果たしてこのニューヨークでこの後何が起きるのかってとこなんだけども、これ中心街で大爆発が起きたり、何かうなり声がしたりとかで、おそらく何かが上陸してきていると。何かがニューヨークにいると、巨大な何かが。
で、それのおかげで情報が入んなくて、市民の人たちに。
ああ、まあ停電とかしてるし、当時スマホとかじゃなかったもんな。
そうそうそう。だから、え、どういうこと?っていう、まずその情報がさ、全然入ってこない中で、とりあえず何か逃げたほうがいいって言って、みんな逃げるわけよ、ニューヨークから。爆発起きたし、まあテロだから。
そうだね。
だからそのブルックリンブリッジっていうさ、ニューヨークから多分こう出るための。
ああそうだよ、ブルックリンのほうに行く橋かな。
そうそうそう、ブルックリンのほうに逃げる橋に、まあ人はみんなこうやって行くわけじゃん。で、このロブたちも、それに倣ってブルックリンブリッジのほうに最初行くんだけれど。
はいはい。
まず行く途中の道すがらで、自由の女神の頭が飛んできて。
あったねえ。
分かる?目の前の道路に飛んできて。
めちゃくちゃ印象的なシーンだったな。
そう、そう、自由の女神の頭が飛んでくる。あとはブルックリンブリッジに着いたと思ったら、ブルックリンブリッジがこうありえないたわみ方をして折れる。
はいはいはい。
折れて、橋から落ちていく人たちを何かが飲み込んでいったと。
ああ。
よくよく見るとブルックリンブリッジのたわむときの映像をよくよく見ると、なんかすごいでかい触手みたいなのが映ってるみたいな。
はいはいはい。
触手?しっぽ?わかんないけど何これみたいな。
ああ。
だからブルックリンブリッジと反対のほうに逃げなきゃみたいな感じで、その場その場で判断を求められて、逃げまとわなきゃいけないと。
ああ。
っていうところがすごくね、怖い。なんか情報がないっていうのがやっぱり改めて恐怖につながるっていうのは、あのとても感じるところすごく。
いや確かになんか何起きたかわからへんみたいな状態で結構進むような確か。
うん。
おぼろげな記憶でいうと。
そう、本当にこのニューヨークにいるこの不思議な現象を引き起こしてる何かがちゃんとわかるのって本当に最後の辺やねんな。
うーん。
本当に最後。
前方が、前方がマジで見えへんまんま。
うん。
まあほんまにパニックホラーって感じやんな。
うん。この絶対絶命都市っていうねゲームが昔あったけどさ。
あはは、ありましたね。
まあ災害が起きて、その災害から何とか逃げ延びる人たちを市民目線で、あのゲーム進めていくみたいな感じやねんけど。
はいはいはい。
あれにちょっと近くて、本当にビルが折れたり、なんかよくわからん人を襲う小さい生き物がニューヨーク中に今なんか地下道に散らばってるからそれにも逃げ回ったりとかさ。
クローバーフィールドの方の話ね。
ああクローバーフィールドのね。
絶対絶命都市でそんな小さい生物が出てきたっけって思いながら聞いてたけど。
ああ違う違う違う、なんかこう市民目線で逃げるっていうのは似てるけど、クローバーフィールドはそれがその災害じゃなくてね、なんか多分いるであろうすごいヤバいモンスターから逃げるっていうところ。
それに加えて、もう実際もうあれ災害だよね。なんかもうビルとか折れまくってるし。
そうやね。災害級のまあなんか被害をもたらしてる感じやったもんね。
そうそうそう。なんかこうアベンジャーズとかあるじゃん。アベンジャーズとかでヒーローと何かでっかいモンスターとの戦いが、まあそこに焦点を当てて描かれるけど、それから逃げまとってる人たちの話みたいな感じなのがね。
人間関係の崩壊
ああそうやな。あれもアベンジャーズ初代のやつは確かニューヨークで戦ってたもんな。ニューヨークのマンハッタンが。
ウルトラマンの足元視点っていうの。
ああそうねそうね。全容がまじで見えへんっていう。
そうそうそう。っていうところがやっぱ恐怖につながる。何か怪物というか恐怖の正体が何かわかったら一気に恐怖感がなくなるっていうところはありますよね。この映画見ててそれにすごい気づかされたね。
あとこれPOVって言ってさ、カメラを通じて撮ってる作品だから、全体像がやっぱ掴めないよね。そのカメラの画角の中での物事としかわかんないから。
なんかずっとハンディカム視点っていうか、それで記録できたとこしか見えへんから、俯瞰のショットとかがないわけやな普通の映画でいうところの。
そうですよ。
やっぱりリアリティを醸し出すのにすごい一役買ってるよな。スマホのカメラで撮った映像とかもそれだけで結構リアリティ増したりするじゃん。
いや確かにな。シンゴジラとかも最初の方そういうのあったよな確か。
あ、あったんや。あったっけ?
シンゴジラの最初の方、アクアライン内でなんか揺れたりして、トンネルの中でなんか揺れたりしてるけどどうなってんだろうみたいなのを映してるのがスマホの確か映像やってめっちゃリアル。
なるほどなるほど。
本当に市民目線で何が起こってんのかわからんみたいな。でも水はすごい入ってくるとかね、そんなのあった気すんな。
やっぱこう、映画見てる人たちのさ、感覚にやっぱ近づくっていうかね。POVはね。ポイントグルービーだよね。
そうねそうね。なんかその、登場人物たち目線でこっちも体験していくみたいな感じの。リアルタイムで進んでいくみたいな。
そうそうそうそう。
まあこれがあのこの当時流行ったのか、ブレアウィッチプロジェクトとかと一緒だよね。映画の時期的には結構似てるよね。
えっと、ブレアウィッチの方がさっきあったんじゃんかな。
ブレアウィッチで火がついて、その、あの登場人物たちが持ってるカメラの映像を映画に使うっていうこの手法が流行って、
クローバーフィールドがそれに倣ってまた受けてみたいな。
そうそう。流行ったんだよね。
あれ、ブレアウィッチが99で。だから多分あれで火ついたけどその後何もなくて、
多分ちょっと経ってからみんながこう試行錯誤繰り返した結果クローバーフィールドとか、
あと何やっけ、パラノーマルアクティビティーとか。
そうだね。
で、また火ついたみたいな感じだったな。
そうなんですよね。うまく活用してて、なおかつ予算も削れるから、画期的な手法だったと思うんだけど。
確かに確かに。
ただ唯一の難点はめっちゃ酔う。
揺れるもんな、画面が。
これゲームとかやってる人は多分全然大丈夫だと思うんだけど、そうでなくてっていう人だとこれ結構画面ブレがえぐいから、
走りながらカメラ撮ったりしてるから結構ブレるからね、ちょっと視線を時に遠くにしてみたほうがいいかな。
そうやな、逆に小さい画面で見ると酔いづらいみたいな聞くけどな。
ああなるほどね、スマホとかでね。
ああそうそう、スマホとかで見たら視界に占める、めっちゃ揺れてる画面の割合って結構ちっちゃいから酔いづらいみたいな。
大画面で見ると視界全体が揺れてるように見えるから、酔いやすいみたいな聞いたことあるけどな。
じゃあこれは、アマプラにあるんでね、スマホで見てくださいっていうことで。
意外とスマホ向けの映画なのかもしれない。
スマホで見たほうが余計なんか流出映像っぽくていいかもしれないわ。
確かに。今逆にさ、スマホで撮ったみたいな感覚で見れそうだもんな。
確かに確かに、それはそれちょっと新しい体験かも。
あとは、人間関係、最初ネットリを紹介したじゃん。映画でもね、ちゃんと描くんだけど。
はいはい。
この妖怪グループがニューヨークを襲った何かに翻弄されてあげく仲間割れをして、一人また一人とモンスターの毒がにかかって崩壊していく様がめちゃくちゃ面白い。
ブレアウィッチや。
ブレアウィッチほど崩壊しないね。ブレアウィッチはもっとひどかったけど。
あれほんまひどかったよな、ブレアウィッチプロジェクト。
だって俺山で迷った時に地図なくしたわとか言われたらキレるで俺ほんとに。
ブレアウィッチプロジェクトな。地図なくしたとかなんかそもそも道わかってないのになんかいや迷ってないしみたいな。
あそこまでヤバくはないけど。
そうかそうか確かにみんなニューヨークに住んでるわけやからホームなはずやもんな。
そうホームなはずやからね。
迷ったりはせえへんか。
あのハッドがねちょっと気を紛らわせようと上台に行ったらうるせえ黙れってみんなに言われて。今そういうシーンじゃないだろ今みたいなことをはっきり言われたりとかね。
DJミラーなんか他のでもそういうことよく言われてる気がするね。
シリコンバレーでもなんか今ふざけてる場合じゃないからみたいなよく言われてた気がする。
本当にこれさ演技本当に演技でやってんのかなってくらい自然なんだよね全体的に。
まあこれもPOV手法で撮られた映画のマジックなんだろうけどすごくね本当に臨場感がある演技でね。
本当にパニクってるしみんな本当にイラついてるし危機に瀕しても何も変わってないのはハッドだけみたいな。
意外とハッドみたいなやつがええんかもな。
一周回っていいやつそう危機に瀕した時に人間性出るって言うじゃん。
確かにね。 ハッドはマジで。
普段から垂れ流してたんや。 そうそうそうニューヨークが吹っ飛ぶ前から空気読めないやつだよね。
なるほどね。みんなニューヨークに来て多分なんかいろいろ建前とかで塗り固めて行ってた中ハッドだけはずっとそのまんまやったね。
これは物語の個室としては結局パーティー会場に男連れてきたベスがハッドの質問その後ロブがベスを呼び出して何かを話して裏口で喧嘩してベスが怒って帰っちゃう。
で怪物がバーンって爆発させた何かがバーンって爆発させたところにベスのマンションがあるんだよ。
マンションすごい。 そうまあ高層マンションですけどね。
そうそれでロブがえっって言っていや逃げよ逃げよって仲間は言うけどいやみんな逃げてくれって俺はベスのところに行くって言って。
でいやロブがそうやって言うんだったらって言って周りのみんなもみんなロブにくっついてベスのアパートを目指すっていうベスのマンションを目指すっていうストーリーなんですよこれ。
なるほどね。 さあ果たしてベスはどうなってるのかとかね。
このくだらないこの血はげんかをこのなんかぐっちゃぐちゃにしてくれるこの怪物がもう本当に見てて頼もしい本当に。
映画のテーマと視点
ありとあらゆる手を使ってなんか怪物そんなつもりないと思うけど妨害してくれるからいやいいですねこの妖怪たちが踏みにじられて最後どうなるかっていうのをスカッとする映画だねすごく。
俺そんな視点でクローバーフィールド見たことないけど今回そういう視点で見てみるわ。 めっちゃスカッとすんねこいつら。
あれ見てスカッとするなーって思ったことないと思うけど。そう紹介されたからそういう目線で見てみるわ。
まあでもなんかある意味パニックホラーとかホラー映画のなんかこう一個テーマではあるもんなそういう妖怪がこうガンガン崩壊していくみたいな。
そうなんですよ。やっぱあのホラー映画を撮ってる監督のね、なんかこう内なる欲みたいなのが出てるよね。
そうやなそうやな。ないとは言い切られへんわ。
なるほど。
どこにでもある日常がすごい何か大きなよくわからないものの手によってぐちゃぐちゃにされていくっていうところ。
その辺のある意味爽快感を覚えるとってもいい映画でして、でお便りもね来てたんすよ。最初にちょろっと言うたけども。
あーそやねそやね。ちょっと本編でも紹介したかな?エピソード内でも紹介した気するけど。
そうね。すごく紹介したっていうことだったら要約すると、たださかさんっていう人がね、イミテーションゲームとクローバーフィールドこの今紹介した映画を見る前と後で人生が激変するレベルの映画だと。
これはねすごく共感できて、俺もこのクローバーフィールド、ブレアウィッチこの2つでもPOVっていうのに一気にハマって、家の近くにあったゲオでPOV映画を結構見漁ったりとかしてさ。レックとか知らん?POVの。
レック知ってるよー。あれもよかった確かに。あれもそうやな。POVやんなとかね。あれもおもろかったね。結構見たりしてですね。ていうことでね、あの本当に激変するレベルって言えばそうそれは。
コミュニケーションと感想
いや確かに。なんか特殊なジャンルやもんな。POVって。 そうなんだよね。多分なんか予算がそんなめっちゃかけないと作れないわけじゃないから、すごいいろんなクリエイターがチャレンジするジャンルやったんかなーってなんか今振り返ると思うけど、マジでいろいろ出てたよな。
本当にそれ。なんかこのさ、ゲオに行くとさ、奥の方にさ、やらしいビデオ像みたいなのがあるじゃん。あれもさ。 あれもあるじゃん。お前のとこ2階が全部そうやったんちゃう? そうそうそう。2階が全部そうだったんだけど。岐阜県民そういうの求めてるから。
で、なんかね、お前は分からんかもしれんけど、やらしいビデオってね、若干2通り、3通りぐらいあるんだよ。なんかこの普通にカメラマンが別にいて、ふーって回るようにして撮ってるようなやつと。どっかにカメラを定点で仕込んで、それで淡々と写してるやつと。もう1人はこの男優が多分カメラを持ってて、好意に及んでる様子を撮るやつと。
俺ね、今言った3番目のやつしか受け付けなくなっちゃって、その後から。 それってどっち先だよな。
どっちが先か分からんけど、俺はなんかこのリアリティっていうところに、POVが演出するリアリティっていうところに感化されすぎて、生理期まで歪んじゃったのよね、本当に。
いやなんかでもさ、言ったらそういう大人なビデオの方がさ、色々試していくわけやん、どんどん。 そっちの方が先にPOV開拓してたらだいぶ熱いよな、なんか。 そうやな。これその辺の紳士界隈のビデオの人たちが黙ってるだけで、本当は起源主張し始めたら結構めんどくさいことになるよ、これ。
確かに。なんか、いや、そんな言うのも野暮ですから、みたいな感じで言ってないだけかもしれない。 紳士界隈の人たちが。 アダルトビデオの界隈の紳士はマジで紳士やからな。マジで余計なこと言わなそうなイメージ。 やっぱり技術はみんなで共有しなければ、みたいなさ。そういう光の科学者みたいなこと言ってそうじゃん、なんか。
ブレアウィッチより前にそういうアダルトビデオがあったかどうかを調べればなんかわかると。 大変だ。なんかすごいなんかやる気が出そうな調べ物だね、それ。 そうやな。大学のレポートとかやったらめっちゃ危機として調べそうな感じするな。 そうね。
いやちょっと気になるな、でもどっちが先なんだっていうの。 そうやな、ほんとだ。あの紳士界隈でもともと主観視点のビデオが流行ってて、それをブレアウィッチが持ち込んだのか。 そうそうそう。これ可能性もあるもんな、全然。
すごいね、なんか紳士視点のものをこっちの映画に持ち込むっていうその貪欲さ、素晴らしいね。なんかまあ調べなくてもそっちの解釈の方が面白そうだからそれでいこうか。 そうやな、なんかそうであってほしい。 当チャンネルではその解釈でいきます。 そうそうします。
POVの期限はきっとそうです。 そう、紳士界隈のビデオですって言ってて。 そうそうそう。 紳士ビデオね、紳士ビデオ。 そう、紳士ビデオ。はい、というわけでちょっとね、あのこんな感じで長くなっちゃったけど、ぜひぜひ見てください。ちょっと茶化したとこもあったけど、あのだいぶ斬新で記憶に残る映画なんで見てください。
じゃあ見て、また来週かな。感想喋りましょうかね。 はい、よろしくお願いします。 はーい。ちょっといつも通りですけど、公式サイトからお便り送れるようになってますね。皆さん送ってくださいっていうのと、
ギリーが結構コラムとか短編小説書いてくれてるんで、公式サイトの方で読めますんで見に行ってくださいというのと、あとYouTubeで俺とギリーでサイレントヒルのゲームをやってるんですけど、そのゲーム動画みたいなやつをあげたりしてるので、ぜひいいねしたりとかチャンネル登録よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
あとハッシュタグあれ見たでツイートいただけると僕らも見に行けますんで、ぜひぜひ感想とかねよろしくお願いします。 はい、お願いします。
ってことで来週はクローバーフィールド破壊者のネタバレあり感想回をお送りする予定でございます。ではまた来週お会いしましょう。 バイバイ。 バイ!
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