ちょっとダークナイトあるじゃないですか。
うんうん。
なんかダークナイトのジョーカーってなんか言うけど、なんかそれがさ、本当か嘘か分からないじゃん。最後から最後まで。
はいはいはい。
最初から最後まで。
自分の出自とか言うけど、コロコロ変わるしね話が。
近い、それに近い。ということで、えっととりあえずあらすじをね、公式サイトそのままなんとなく読むんですけれども。
はいはい。
東京を丸ごと恐怖に陥れる連続爆破事件が起きましたと。最初は秋葉原でね、次は東京ドーム、次は東京ドームの近くみたいな感じで。
すべての始まりっていうのは、酔って逮捕された、ごく平凡な元ホームレスの男の鈴木多五作っていう男が。
多五作。
そう、酔って暴れて自販機を壊してそこで逮捕されたんだけど。
はいはいはい。
で、取り調べ室でこの鈴木多五作が、私は霊感で事件を予知できますと。これから3回、次は1時間後に都内のどこかで爆弾が爆発しますと。
はいはいはい。
爆弾の位置も言い当てるのよね。
おー、霊感や。
で、爆弾はね、どこに仕掛けられてるのかとか、そもそも目的は何なのかとか、この多五作っていう人間は一体何なのかとか。
うんうんうん。
最初は結構おとなしく、行儀良くはちょっとしてたんだけど、次第に人間のこの良心っていうところを揺さぶるような問いかけとかを結構この佐藤二郎、多五作がするようになって、警察官もそれに翻弄されていくという感じ。
取り調べ室の中で基本的に話は進んでいくんだけれども。
あ、そうなんや。
そう、だから取り調べ室でのこの言葉のやり取り、応酬っていうところで、この鈴木多五作っていう謎の男のこの倫理感価値観っていうところに警察官がこう揺さぶられてってしまう。
多五作の喋る言葉一つ一つに意味があって、無駄なことは一切喋らないんだよね。
必ず何かしらのヒントになっているということで、多五作の言葉を注意深く聞きながら、爆弾の手がかりっていうのを目星をつけていき、それかつ多五作の言葉に取り込まれないようにこいつと向かい合っていかなきゃいけないみたいなっていう感じなんですよ。
なんか小説みたいやな、サスペンス小説みたいな。
これもともと小説なんですよね、爆弾っていう。
なんかすごい会話ベースのやつです。練り込まれたセリフみたいなんて。
ですですです。
小説っぽいなーってなんか思っちゃうけどなんとなく。いいっすねー、そういうの好きやなー。
ですよ。
騙されまいとする感じで、見る側も。
言葉尻から、この続き多五作の言葉尻から、あと1時間後にじゃあ爆発するよ、場所はどこだって言っても、はっきりとはわかんないんですよねって言いながらずっと無駄話を、っぽいことを佐藤二郎がするんだけれども。
そっからさ、先が全部ヒントやねんけど、このヒントがさ、名探偵コナンバリのなんか、わかる?言葉遊びなんだよ。
そうなんや。
言葉遊びなんすよね。
はいはいはいはい。
だから、おちょくってんだよね、警察をね、すごく。
あー。
っていうことで、僕らも見ていって、うーんって考えれば、ちょっとわかりそうな言葉遊びとかで、次の爆破場所時間っていうのがわかったりするっていうところ。
それがね、結構困難感があって、そんなに難しくない、謎は。
あー、なんかあの、容疑者のグループの名字取ったら全部実は空港の名前になってるから、なんかHNDとかは羽田さんのことね、みたいな。
あーそうそうそうそう。
そういうノリね。
すごい近いすごい近いすごい近い。
そういうノリね。
そう、爆弾の位置の特定はそういう感じで進んでいくんだけれども。
はいはいはいはい。
うんうんうんうん。
で、えっとこの爆破事件っていうのは、どういう意味で、どういうこの意味があってこう、えっと行われたのかっていうところっていうのを、この全くこの掴みどころがない、この鈴木たこさくっていう男と対話することで掴んでいかないといけない、そっちの方が難しい。
なるほどね。これなんかさ、こういうのって、多分日本人じゃないと伝わらへんこと結構ありそうやもんな。
日本人じゃないと伝わらないと。
あーそうだね。
なんかきっと俺らも海外の映画見てて、なんか謎々とかさ、ザ・バットマンとか結構そうやったけどさ、めっちゃあの、こう爆弾仕掛けてくる側が謎々を出してくるけど、字幕屋とえ、何言ってんの?みたいな。
うん。
どういうこと?みたいな。結構多かったりするから、言語で楽しめるのはいいよな、そういうの。
そうですね、ほんとに。その佐藤二郎、俺がちょっと読む、見る上での障害になってたっていう佐藤二郎さんなんだけど。
まめしばのいない佐藤二郎ね。
そうそうそうそう。
こうなってまうんやーって感じするわ。まめしばおらんかったら。
まめしばおらんくなると、爆弾をなんか予知できる人になっちゃうんだけど。
あーそうなんや。
それさ、佐藤二郎を持ってきたのすごいよな、キャスティング。
すごいけどな。
まあ一応その話としては全体にさ、そのみんなに役割があるっていうのがたぶん原作くんやったけどさ、
一人その中心の多語作にインパクトのある人を持ってくるって、すごいイーフックやん、映画的には。
だね、本当に。
で、なんかその佐藤、あの佐藤二郎がみたいなとこもあるしな。
ある、ある、ある。
なんかどんな演技を見せてくれるのかっていうのを先々恐々として見に行ったんだけど、
はいはいはいはい。
立派に不気味な、得体の知れない人間。
はいはいはいはい。
本当に誰かわかんないんだよ。戸籍調べても出てこないし、
へえ、怖。
こいつは一体どこから来た人なのかっていうのがわからんのよね。調べても調べても。
はあ。
ちょっとそういうとこもジョーカーっぽくない?なんか。
確かに。だから誰かわからんっていう。
わからん。目的もはっきりしたことはわからんみたいな。
なんとなく想像はつくけどでもそれは僕らの想像でしかないみたいな。
はいはいはいはい。
っていうところを楽しめる。
なんかこういうさ、こう役者が、なんていうのかな、チャレンジするみたいな時にさ、
なんかまあ失敗するパターンも結構あると思うけど、
なんかこう今までのイメージをうまく使いながらそれをちょっと違う方向に持ってくみたいな、
のって結構俺好きでさ、あのゴーンガールとかもさ、
あれってサスペンスやけど主演っていうか主演級のところにベン・アフレックがおるって言われた時、
俺、え?ベン・アフレックが?って思ってんけど、
やっぱあの人ってちょっとどっちかっていうとなんかあんまり表情豊かじゃなくて、
なんかニヤニヤしたりとか、ニヒルな笑い方したりとか、
あんまりこう緩急のない感じ、まあだから大根役者って言われてたけど、
それが逆に何考えてるかわからんくてめっちゃいいみたいなところがゴーンガールあったなあと思って、
なんかそういうのいいよな、今までのイメージを使いながらみたいなさ。
タミネタのシュワちゃんとかもそんな感じやったかな。
ちょっとあれは、まあそうか、そうかも。あれはでもなんか臭いものに蓋をするみたいなさ、
じゃあ喋らさんかった絵やみたいな。
そう、でも彼のいいとこだけをフルに活用できるのがタミネタだったっていうところで、実際大成功じゃんねあれは。
確かにね。その後、でもやっぱ喋るとこもいいよなって売れていったわけやからな。
そう、あの幼稚園の先生とかやってる絵がめっちゃ面白かった。
そうそうそう。とりあえず稼いで膨らますかみたいなのもあったしな。
あったあったあったあった。シュワちゃんが妊娠する話とかあったよね普通に。
あったあった。なんかようわからん双子にさせられるとかもあったしな。
そうあった。だから結構面白い人だなってなってくからいいですよね。広げてうまくいった例ですよね。