00:00
スワシは、これで待ち起こししようとしているっていう噂を聞いたで。
ハハハハハ!いやー!どうやって?どうやって?
いや、俺も、なんか、どうやって?って思ったけど。
どうやって?
この話でか?と思ったけど。
佐島とギリィのアルミター!
えー、今日はね、紹介するとか、そういう──あれ紹介するに入るのかな?これ。
紹介会ですね。
一応紹介に入るのか。
紹介会に入ります。
先日、私も、佐島君も、映画館でね、とある映画を──別々だったけど、偶然同じ映画を観ていて。
で、今回はそれについて、まだね、映画館で、ロングランでやってるところもあるみたいなんで。
上映してからね、ちょっと経つけれども、紹介していこうと。
てか、みんな観てと。
そうね、まだギリギリやってるところはやってると思うから、ぜひ観に行ってほしいなという気持ちを込めて。
いやもうほんと、自分の家の付近の映画館にもう片っ端からアクセスして、やってたら駆け込んでほしいぐらいの気持ちで。
せやね。
遅ればせながら、こうやって放送する運びになりました。
はい。
タイトルは、えー、怪物です。
おー。いいっすね。
いやこれほんとね、すごい映画だったから、語らざるを得ない。ここで。
いやー。
見たばれなしで。
何やねんだ、この語らざるを得へんけど、できるだけ、まあ、予告編でわかるぐらいの話ぐらいかな。
うーん。
ねたばれのライン。
ね。難しいよね。
うん。それ以外は、一回、ことわりを入れてから言うということで。
そうそうそうそう。
もう何も知りたくないっていう人は、今ここでやめて、観に行ってください。聞くのをやめて。
いやでもね、俺、予告編見てないから。
あ、そうなんや。
もう、今その前提は成り立たんだよ。予告編知らんもんだって。
えーどうしよう、ラインめっちゃむずいやん。じゃあもう、今ここで聞くのをやめて、観に行ってください。
それか、俺が何か話すたびに、前置きでごめんなさいって謝るか。
口を開く前と後にごめんなさいをつければいいのかな。
俺この放送終わる頃には、めっちゃ卑屈な人間なんですよ。
いいっすね。それでいきましょうか。
オッケーオッケーオッケー。
はい。
それじゃあね、まあとりあえずね、これ言い出したの俺だから、俺からちょっとセールスポイント、アピールポイントみたいなのをね。
聞きたいっすね。
1個ずつね。
いや、いい映画の条件って、今まで何なんだろうなーってこういろんな映画見ながら、あれかなこれかなって思ってきたんだけど、
この怪物って映画を見て、いい映画の条件ってこれだってピンとなったとこがあったのよ。
それはね、ストーリーはちゃんとほとんどの人が見て、ちゃんとこういうストーリーでこうでこうでって、ちゃんとわかるようになっていつつも解釈の余白を上手に残す映画。
これがね、俺いい映画だなって思ってて。
03:00
全部説明されればそれは嬉しいし、あーなるほどねって言って解釈もぶれないんだけど、
余白があることによって、こう見た後にその余白に放り出された人間たちが、え、あの描写ってこういうことなの?みたいな?って考える、こう没入してしまうんだよね、見た後にも関わらず。
この映画はその余白の取り方がめちゃくちゃ上手い。
確かになんか、いい映画ってまあ多分いろんなパターンのいい映画があると思うけど、
あの怪物に関しては、その解釈がすごい多分人によって違うし、あそこってこうやったんかなって多分気になるポイントも結構人によって違うから、見た後にめちゃめちゃ喋れるっていうのはあるよね。
ある。
語り合いたくなるっていうか、
語り合いたくなる。
他の人どう思ってんねやろうって聞きたなるっていうのがめっちゃあるよね。
これはあの、ラムとかね、エヴァンゲリオンとかそっち側の、まあ罠ですよね。
ラムとエヴァンゲリオンが並んでるところ初めて聞いたけど俺。
いや、余白まみれ、余白まみれっていうところでは一緒だから。
まあまあまあ確かにそうだね。
そうだね。
21ジャンプストリートとは違うわけ。
違う。
あれは、あれはどう解釈してもね。
そやな、壺に入るか入らないか。
壺に入らないか。
そうそうそうそう。
って感じでね、その、一人で行って悶々とするのも全然いいんだけれども、
確かに確かに。
なんかこうやって語り合うことで、輝く映画だね、これは。
いやあ、そうやな、俺特に妻と一緒に見に行ったんで、
はいはいはいはい。
結構なんかあそこってこういうことやんなとか、
あの時のあの人ってどういう気持ちやったんやろうとか、
うん。
まあ最後ね、どういう、あれってどういうことなんやろうとか、
うん。
いろいろやっぱ話したいポイントみたいなのあるよな。
分かるね、分かるわ。
で、しかもその感情もさ、なんか言葉でその時々の感情っていうのを分からせる感じじゃなくて、
うんうんうん。
表情とか、間とかさ、
うん。
なんかそういう繊細な演技っていうのが、すごい光ってて、
特に、
うん。
あのベテランのね、あのエータ、
はいはいはいはい。
それはもういつも通り安定して強い、
あの、あのなんだ、庵野さくらだっけ?
ああうんうんうん、主演っていうか、
小枝監督の作品によく出てる人やね。
そうそうそうそうそう、とか、
うん。
はもうね、いつも通り安定してたんだけど、
はいはい。
子役の子だね、俺すごかったの。
いや確かに、子役の演技めちゃめちゃ良かったよな。
すごかったよ、
うん。
ほんとに。
なんか、子供っぽさも、
うん。
もちろんあり、
ね、そこは全然損なわれていないんだけれども、
うん。
何か悩みとか闇を抱えた人間独特の憂鬱さみたいなのも、
合わせ持ってんだよね、あの子役の人たちって。
ああそう、なんかあれが逆に、
俺、めちゃめちゃなんていうの、
自分に精神的ストレスかかってた原因、
それな気するねんな。
子役がさ、
うん。
演技でやってんねんなっていうのが、
うんうん。
06:00
こう、強かったらさ、
うん。
まあまあ、本当にこういう子はいないわけだし、
みたいな。
そうそうそうそうそうそう。
防波堤みたいなの、
うん。
心の中にできんねんけどさ、
うん。
ちょっと演技があまりにも上手すぎて、
上手い。
ああ、この子がほんまに悩んでそうな気がする。
うんうん。
こんな辛い子供を見たくないってなってくんねんな。
分かる。
ああ。
なんかこう、
思春期っていう年ではないけど、
設定的な。
でも思春期独特の子供が持つあの、
なんだろうな、
心に抱えてるもやもやみたいなのを、
どう処理すればいいか分からない感じ。
ああ。
それが、
こう周りから見てると不安定に感じるというか、
その子に対して。
それが、
この子は、
この子たちは、
この子役の子たちはもうすごくて、
いやほんまね。
見てて。
ああ。
あと小学生あるあるみたいなのも、
結構感じられたんじゃないですかね、
さじまくん。
まあなんか、
うん。
いじめだろうっていうようなシーンもあったりする中で、
うん。
そのいじめの主犯覚みたいなやつの、
うん。
周りの取り巻きもめちゃめちゃいい演技してて。
ははははは。
そうね。
ふっふっふっふ。
のりのりさん、
やっちゃってくださいよ、
みたいな。
ふっふっふっふ。
こういうやつおったなーっていうな。
いたねー。
うん。
大阪にもおったけど、
大阪にもおんねーやーってなった。
なんかあとこうさ、
あのー、
さじまくんも俺も多分あったと思うけどさ、
うん。
なんかなんか、
いじられてる誰かを下手にかばうと、
今度はこっちまで巻き添い食らうみたいなさ、
あーそうそうそうそう。
あるあるやんやっぱりそういうのって。
あるなー。
そういうのもね、ちょこちょこあって、
あー。
うん。
あーあったあったこの狭い水槽の中でガチャガチャやってる感じ。
いやーそうはねー。
まあこれあの舞台がね、
諏訪市なんですけどね。
うん。
うん。
諏訪市の近くでさ、
うん。
ここでも大阪と一緒なんやーっていうのが結構でかかったっすね。
大阪も、大阪もっとうるさくて、
うん。
なんか遠慮なさそうな雰囲気あるけど、
一緒なんやっぱり。
あーどうなんやろな、
まあなんかさ、
俺らの世代と多分今の小学生の世代も多分違うやろうから雰囲気とか。
うんうんうん。
なんとも言われへんけど、
うん。
まあ、もっとハードな言い争いはあったよ。
うわー。
うん。
大阪は。
すごいね。
君たちは生き抜いてきたんだね、そこでね。
まあ、のらりくらりやってきましたね。
想像つくわ、めっちゃ。
のらりくらりやってそうなところ。
俺ドッジボール強かったから、のらりくらりできてんの。
強みがあるとね。
強みがあると。
強みがあるとね。
わかるね。
重宝されるからな。
うん。
まあなんかやっぱりこう、狭い社会だからさ、学校っていう。
うん。
まあその中で居場所みたいなのを気づけない辛さみたいなのもね。
うんうん。
表現されてたりして、なんか、よろしかったですね。
いやー、そうっすね。
うん。
子供がさ、その子供らしいみたいな。
うん。
ところで言うと、俺めちゃめちゃ好きなシーンがあって。
うんうん。
これほんまにね、全然あのストーリーに1ミリも関わらへんところやから。
うん。
09:00
ちょっと具体的に言っちゃうんやけど。
うん。
なんかあの主人公の子供2人、男の子2人が、まあすごい仲良くて色々遊んでるみたいなシーンが色々出てくんねんけど。
うん。
で、その2人がさ、あのマンホールの中に猫がいるかもみたいな。
ああ。
言うて。
そう、なんか地べたにうつ伏せになって、マンホールにこう耳当てて、ね、聞こえる?みたいな。
うん。
やるシーンあんねんけどさ、なんか、俺たぶん昔小学生やったら全然抵抗なくやってたと思うんやけど。
うん。
なんか今の自分やったら、その外でアスファルトの上にこううつ伏せになって、マンホールに耳を当てるなんてこと絶対やらへんやろうなと思って。
いやー、やんねーな。横顔に見たら。
いや、まあ今の時期は、むしろやったらあかんねんけど、たぶん。
やけどするから。
焼けてるわーって。
そうそう。シュワーってなると思うんやけど。
いや、けどまあ、夏場じゃなかったとしても、秋口とかね、ちょっとあの涼しいマンホールにこう頬を当てて、気持ちいい時期やったとしてもたぶんやらへんやろうなーっていうことをしてるシーンがあって。
なんか、あー俺はこういう子供らしさは遠の昔に失ってしまったんかもしらんと思って、なんかちょっと涙出てんの。全然関係ないんやけど、ストーリーと。
綺麗すぎるものみたいなのいきなり見せられるとさ、目からデトックスってあるよね。
デトックスしたねー。
特にその前半のさ、ストレスのかけ具合エグかったやん、この映画の。
そうだねー、エグいねー。
予告編で流れてるようなのが、本編の前半部分にあたるところやと思うんやけど。
あ、そうなの?一番こっちがストレスたまるところが?
あ、そうそうそうそう。
あ、そこら辺なの?
なんかいじめっぽいことが起こってんねんけど、教師がろくに対応してくれへんみたいなところの、なんかストレスのかけ具合がエグかったからこそ、ちょっと後の方に出てくるな、そのマンホールのところが綺麗すぎて。
めっちゃ涙出てきた、一番涙出てきたな、俺、この作品で。なんかわからんけど。
この映画さ、さじま君も言ったけど、子供から、子供が構築するさ、世界にはなんだろうな、さっき言ったちょっといじめっぽいことがあったりとか、仲間外れだとかそういうのもさ、あるけれど、同時に子供だけにしか見えないものすごい純粋なこの世界っていうのがあるわけじゃん。
その辺が、たぶんその予告編とかにはないから、なんかすごい隠うつな社会派ドラマみたいな感じに、結構撮られちゃってると思うんだよね。
で、これさ、実際ね、俺、見て、すごいってなって、片っ端からね、見てないと思われる人々に、こう、勧めたんだよ。
で、勧められた人は、じゃあ、予告編を見てくれるじゃない。
そうしたら、いや、ちょっと、暗いっすね、みたいな。
いや、そうなんだけど、そこが全てじゃないというか。
いや、確かにな。なんか、俺もちょっと予告編どんな内容だったかはっきり覚えてへんけど、確か、そのいじめのところと、教師の対応と、あとなんか怪物誰だって、裏で、後ろでずっとなんか言ってるみたいな、めっちゃ怖い感じすんのよ。
12:11
ねえ。いや、それ損してるよ、それ。
このいじめの全貌をつかんだら、とんでもねえクズ野郎が出てくるってこと?みたいな。
そんなの見たくないんですけど、ってなっちゃう、ちょっと。
それは前半20分で観客が感じることだよね。
せやね。
そこから、え、ちょっと待って、俺たちの見立てって、もしかして間違ってるのでは?って。
そう、前半のそれが終わってから一気にこう変わってくるじゃん、話が。
そうそうそうそう。
え、誰が、誰が正しいこと言ってるの?みたいな。
いやでも確かにあの予告編にならざるを得ないっていうのはわかんないけど、後半を言っちゃうとさ。
言っちゃうとね。
そうそうそうそう。
うーん。
みたいなとこあるから、仕方なくあの予告編になったんやなと思うけど。
ちょっとさ、こう文句を狭めてるよね。
これを乗り越えたやつだけ来いって。
すごい、もったいねえと思って。
しゃあないけどな、しゃあないけど、でも確かにあの、それだけじゃないんやでっていうのは、声を台にして言いたい。
とにかくえぐいだけじゃない、きれいな物語なんだよっていうことを、もうぜひね、あの、知って見に行ってもらいたい。
信じてほしい、俺たちを。
そうやね。
信じてほしい、ほんとに。
確かにしんどい場面はあるけど、それだけじゃないからさって言って。
いや、せやな、なんか前半でやっぱり、え、なんでそういうこと言うん?とか、なんでそういうことしちゃうん?みたいな。
うんうんうんうん。
こう、もやもやするシーンみたいなのすげえ多いけど、ちゃんと理由用意されてんねんな。
されてる、ちゃんと用意されてる。
で、なんか俺すごいこの映画好きやなと思ったところやねんけど、結構その、え、これどういうこと?みたいな、まあでっかい、え、これどういうこと?もあんねんけど、わりとなんかこの、ほーら伏線ですよみたいな、これ見よがしな感じじゃないのがさ、なんか余計すごいなっていうのが。
うんうんうん、そうね。
もちろんなんかおっきい転換みたいなのさ、あ、これそうなんや、みたいなのあんねんけど、わりとこう話が進むにつれて、こうちっさい発見っていうかさ、
あるね。
うん、第一印象めっちゃ悪いやつやねんけど、どんどんその人を知っていくことで、あ、こういう面もあんねんや、こういう面もあんねんや、みたいな、こうちっさい発見が重ねられるみたいなのも、なんかすごいきれいで、よかったな。
いいよね。
これ、あの、話の種類というか作りとしては、これは群像劇になるんだよね。
うーん、まあなんかジャンル的にはそうなんかな。
ね、なんか核になる一つの真実があって、その真実を取り巻く人たちがいて、その人たちからその真実を見たときに、こう、まあその真実が全然その人によって解釈とか形が違うと、みたいな。
だからその、あくまでもその人主観の物語っていうのが積み重なれていくから、こう、観客としては翻弄されるわけだよね。
15:05
せやね。
ね。
そう、なんか結構同じシーンを何回もこう別の視点でやるみたいなのが、すごい多くて。
多い多い。
俺、そういう映画めちゃめちゃ好きやから、今回もなんか、おーここです、あのシーンもう一回やんねやーみたいなんとか、
あ、こんときなんか不思議に思ってた背景のあれ、これやったんやーみたいなんとか。
うん、あるある。
あったりするから、そういう物語的な気持ちよさみたいなのもあるよね。
なんかこう、進めば進むほどさ、いろんな視点をこう経由していくわけだから、進めば進むほどさ、
あ、この時この先生がこういうことしたのはこういう理由だったんだーとかさ、
なんかこのお母さんがこういうこと言ったのはこういう気持ちだったんだーとかさ、
見れば見るほどわかってって、全体がつかめるけど、ね、気持ちいいよね、進めば進むほど。
そうね、あとなんかその、なんていうかこう、実はこの時みたいなやつがさ、物語的な装置というか、物語をただ複雑にするためだけに、
そういうなんかこう物語の書き方をしてるわけじゃなくて、なんか結構その物語の核となるテーマみたいなところに沿った物語の作りっていうかさ、
やっぱいろんな見方があるよね、みたいな。
ある、そうなんだよ。
ところにちゃんと合わせてそういう物語の作りにしてるから、してると思うから、なんていうのかな、
こう脚本家がキャラをいじめてるって感じじゃなくてよかった。
あ、そうそう、それそれ、なんか見るの嫌だなーって人たちって脚本家がいじめてる感が結構嫌いな人とかもいると思うんだよね。
なんかどんどんこう不幸にさせていくみたいな。
そうそうそうそう、なんか不幸にさせるのを見て楽しむ映画だって、ちょっと思っちゃうかもしれないけど、そんなことないですよね、本当に。
そこが主題じゃない、全然。
ちゃんとそのなんでそういう物語の構造になってるかっていうのが結構テーマと合ってるっていうのはめちゃめちゃある。
あとタイトルとの合わせ技やな、その予告と。完全にそれでホラー映画やんってなっちゃうからさ。
いやー俺もさ、怪物って聞いて、台湾映画のさ、怪怪怪怪物ってあるやん。
うん、あるある。
あのホラー映画の。
あっちあのとんでもないいじめとか、とんでもない虐待とかのシーンがめっちゃ出てくるから、
なんかあれを連想して、俺もえー見に行くのなーって思ってたんやけど、なんか乗り越えていってよかったね。
ほんまふと思い立って行ったのよ、これ。
あ、そうなんだ。
なんか見なあかん気がすると思って行ったんすけど、よかったっすね、めちゃめちゃ。
そうか。
なんか怪物って言葉の意味もね、ぜひ見た人が感じてほしいよね。
いやーほんまね。
重いよね、この怪物って言葉は。
重いですね。
重いね。
何が誰がどう怪物なのかとかね、ほんとにいろいろ。
そうそうそうそう。
18:00
誰がそれを決めるのかとか、いろいろね。
なんかどうするのが正解やったんやろうみたいな。
そうね。
こういうケースがあることを踏まえて、じゃあ自分はどうすればいいんだろうみたいなんとか、いろいろな考えが膨らむけど。
膨らむ膨らむ。
まあみたいなちょっと暗い話になりそうだけど、ちょっと明るい話すると、スワ氏はこれで待ち起こししようとしてるっていう噂を聞いたね。
いやー、どうやって?
いや俺もなんか、どうやってって思ったけど。
どうやって?
この話でかと思ったけど。
とりあえずあの、何すかね、使われてない原っぱとかに、なんか使われてないバスとかなんかそういうの放置して、そこ観光スポットにしたりすればいいのかな。
いやーわかんない、ちょっと後で調べとくわ、俺。
どうやって起こすねんこれ。
スワ氏別に、普通にしててもスワ湖とかあるからさ、全然それで観光を引き寄せられる気すんねんけどね。
そうね。
まあまあまあ、でもなんかスワ氏の感じもよかったっちゃよかったよな、なんか水辺が近かったりさ、背景にそういうスワ湖があったり。
やっぱり田舎っていうのがビジュアル的にも結構よかったりするよね。
なんかちょうどいい田舎な感じしたよな。
スルスル。
東京ほど、なんかこう隣の人に無関心なわけでもないけど、すごい農村ほど、なんか完全に全員のこと知ってるわけでもないぐらい。
そう、無遠慮、もうそこまで来ると無遠慮だろみたいなのはなくて。
そう、程よい中だね、確かに。
うん、あのロケーションもすげえいいなと思ったけどね。
よかったね、よかったよかった。
ってことでね、ちょっともうね、ここの辺が限界かな。
だいぶ、なんも言わずに話したけど、これぐらい。
これぐらいが限界だよな。
これぐらいにしておかないと、ポロッとなんか言ってまいそうな気するから。
とにかく、予告編の暗くてつらいだけじゃないよっていうことが言いたかったのと、
誰かと一緒に行くことで、映画にも解釈の余地がそこそこある映画だから、語り合えていいよみたいな映画ですってことでね。
せやね。
ただただしんどくて暗くなるだけの映画ではない、絶対に違うっていうのは言いたかった、俺は。
あと俺、これ言っていいんかどうかわかれへんけど、
俺、かいかいかい怪物を見たことがある身として、この怪物っていうタイトルを見て、
で、あの予告編で、怪物だーれだっていうのとかを聞いたから、
すげえ超常現象的なことが起こるのかなと思っててんけど。
起きなかったね。
スーパーナチュラルというか、エイリアンとかさ。
21:00
いや俺、コレーダ監督の名前はすごい知ってんだけど、めっちゃ作品を見たことがあるわけじゃないから、
どういう監督なんかも把握できてない中で、
え、かいかいかい怪物と来て、怪物と来たらそういうこと?って思ってたけど、
別になんか、ちゃんと人間ドラマやったでっていうのは言っておきたい。
そうだね、人間ドラマだね。
スーパーナチュラルホラーとかではなかった。
ホラーではないよね、コレ全然。
ホラーではないな。
リアルな怖さはあるけど、ホラーではないと思う。
ホラーではない。
ってことでね、ぜひホントに見に行ってほしい。
なんか、上映が、えっと、俺が住んでるところの近くでは、
もうちょっと上映がね、あとちょっとで終わりとか、
ところもあるんだけれども、
東京とかね、結構だいぶ都市部の方だと、まだ全然ロングランドやってるらしいから。
そうね、なんかまだやってるか、なんかリバイバル上映みたいなので、
あのミニシアターとかでこう、またやり始めるとかもあるみたいやから、
ちょっとぜひね、近くの劇場を探して。
駆け込もう。
見に行ってほしいですね。
駆け込もう、ホントに。
お願いします、もうマジで。
見てほしいです。
で、せっかく紹介したから、感想会もやりたいけど、
これは、まあなんかすげえネタバレになるやろうから。
アマプラとかさ。
そうね、ネットフリックスとか、そういうストリーミングに来た時に。
そう、降臨した時にこう。
そうですね、またやりましょうか。
俺たちが。
はい。
もうね、紹介会はここで済ましてるから、もっきり感想を言えるね。
そうですね。
楽しみだな、その時が。
それでちょっと行きましょうか。
はい。
はい。
ってことでね、どうかな。
うん。
いいですかね、沢島くんこれ。
そうっすね。
これ以上俺を喋らせない方がいいと思う。
大丈夫です。
大丈夫、俺も、俺ももう喋りたくないです。
はい、なので次回は普通にまた別の、いつも通りのあの紹介会を。
はい、そうだね。
やりたいと思いますので。
はい。
はい。
OKです。
ではまた来週、バイバイ。
バイバイ、見てねマジで。
はい。
じゃあね、バイバイ。