映画の紹介とお便り
今回はね、ジャンクヘッドっていう映画に関わるお便りを送ってきてくれたから。
そうなんすよ。
のを、ちょっとすごい熱量あるので、そのまま紹介回としてね、伝えていこうかな。
お便りは大体全部熱心なんですけど、その中でも一つの作品にかける情熱が、ちょっと多いなっていうものがね。
そうやね、溢れてんなっていう。
逸造屋のコナンの。
そうですね。
ムー、ムー、ムーさんのように。
ムーさんがね。
佐島とギリィのあれ観た。
この番組では、昔なじみの佐島とギリィがお互いに好きな映画を見てもらいたい映画を紹介しあって、感想を語りあっていくんですけれども、
今回はね、その紹介っていうところを熱心な方に、譲るというか投げるというか。
投げます、頼ります。
頼っていく回ですね。
やってやりましょう。
よし、今度は早速読んでいきましょうか。
はい。
ラジオネーム、お寿司大寿司さん。
うわ、気が合うな。
めっちゃ好きやで、俺の寿司。
大好きすぎて大寿司って言ってるからな。
ほんとや。
すごい好きやで。
どうしよう、ちらし寿司とかやったらちょっと、ちょっと俺と系と違うんだよな。
お前寿司に規制ないやろ、別に。
いや、ちらし寿司はちょっと別に。
巻かれてないんで、みたいな感じなの。
そうそうそう。
握られてもないじゃないですか、みたいな。
そうそうそう、握り寿司がいいな。
そうだそうだ、握ってるやつがいいのね。
さじまさんギリーさん、こんにちは。いつも楽しく聞いております。
はい、ありがとうございます。
今回は取り上げていただきたい映画として、ジャンクヘッドというストップモーションアニメの映画をリクエストしたくメッセージを送りました。
これストップモーションアニメってあれですか?ピングーとかと一緒ってことですか?
懐かしいな、そうやな、ピングーやな。
めっちゃピングー好きやね、俺。
お前もうちょっとギレルモデルトロのピノキオとかさ、もう最近のやつにしようや。
いや、ピングーめっちゃ好きやね、俺。
分かるよ、分かるよ。俺もピングーで育ってきたけど、確かに。
お母さんに対してピングー語で喋り続けて、めっちゃキレられたことある。
感情表現してるつもりやったんやけどな、俺は。
なんで、上手いね、お前。
で、この映画は現在公開中の映画、ジャンクワールドの前作にあたる作品で、
はいはいはい。
三部構成の中の一作目なんだって。
はいはいはいはい。
トリロジー。
これ一応、ジャンクワールド6月とかやったらやってたけど、
今、俺らがこれ喋ってる時点で公開されてるかどうか分からへんな。
あ、公開っていうか上映してるかどうか分からへんな。
なんか整理すると、まあ一作目がジャンクヘッドで、
あと俺らが確認したところでは、ネットフリックスでも見れるんだよね。
なんかありそうだったね。
で、二作目がさっき言ったジャンクワールド。
で、三作目がジャンクエンド。
で、このジャンクエンドはまだ撮られてなくて、多分何年か後に見られるだろうということらしい。
はい。
で、ジャンルとしてはSFにあたるけれど、
ストーリーが面白いのはもちろんのこと、
そうだね。そーやんな。
ストップモーションってマジで時間かかるもんね。
ちょっとずつ動かしては、みたいな、撮ってみたいな。
あ、そう、そう。
模型とかフィギュアとかをちょっとずつちょっとずつ動かして、みたいなね。
で、しかもそれを、え、これ日本人なの?
しかもそれを、これ日本人なの? 堀監督を中心にごく少数のスタッフで制作したというヤバさなどなど、見た後にすげーものを見たなと思った作品です。
これ日本の作品なの?これ知らなかった? そうそうそう、日本の作品で、なんか公式サイトとか見たら、その監督が一人で独学でこうやり始めて7年ぐらい制作にかかったって言ってたと思う。
そこらへんをたぶん狂気って言ってるんやろな。 あー、すごい。 あと、もうおそらく監督が面白いシーンとして作ってる笑いどころ?みたいなギャグシーンが絶妙に面白くないところも好きなポイントなんだよね。
どゆこと? これ滑り散らかしてるってことやん、これ。 なんかシュールになってるってことなんかな? あー、スタートレックみがあるの?
でも違う。 スポック君的な。 スポック君は真面目にやってんだけどさ、これ監督は笑わせようとしてこれ激滑りしてるってことやろ、これだって。
いや俺でもなんかこの映画の予告編だけ見たことあんねんけど、なんかそんなにはい笑いどころですよーみたいなのが入る映画じゃなさそうな雰囲気やったけどな。
ほんとに。 そうかー。 だから、どうだろうな、これちょっとお寿司大寿司さんがお寿司大好きすぎてちょっとなんか勘違いしてるのか、なんかほんまに監督が滑ってんのかどっちかわかれへんけど。
いや、銀玉とかもあるギャグの部分笑えんかったらだいぶきついであれ。笑えるからなんとかなってるんだってあれは。
いや、銀玉ほどギャグじゃない気するなー。全然俺この予告編見て、あーギャグ映画やなって思ったことない、思わんかったけどな。
いろんな意味で刺激的な作品で99分にまとまってるんだって。 えー。 え、でもコマ撮りで99分って結構すごない?
長いよな。 制作時間考えるとね、ちょっと気が飛びそうになるね。 そうそうそう、ほんまに。
普段このようなジャンルに触れないという方でも見やすい作品になっていると思います。 はいはいはいはい。
ぜひね、大好きなアレ見たのお二人の感想をお聞きしたく採用してもらえたら嬉しいですということで、はい今回採用と愛なりました。
大採用です。 大採用ですね。 大採用です。
ストーリーとテーマ
俺たちもさ、なんか知ってるんだよね、この映画のなんかこのビジュアルだけ。なんか変なのあんなとは思ってたの。
うーん、まあアマンパラとかでな、なんか来ましたよみたいな。結構代々的に出てたような気はするわ。
な、SFですよSF。 たまらんなSF。
これシナリオ的にはどうなんですか?どういう話?
えーとなんか俺がトレーラー前、プライムかなんかで見たときは、になんか知ったのはなんか生殖能力を失った人類が、
まあそのなんか人口がどんどん減っていってるんやけど、その中で人類存続のためになんかせなみたいな。
いや、交尾しかねえだろもうそれ。
生殖機能を失ってるから、交尾したところでなんかあの得られるものが快感しかないみたいなそんな感じ。
分からへん。
なんか退廃的だなあそれは。
そうやね、もうなんか別に存続とかじゃなくてもう快楽だけしか得られないみたいなさ。
でもちょっとあのインターネッツに書いてありました。
総所得数約14万コマという膨大な作業で。
14万コマ。
すごいよ。
すげえなあ。
俺の所持金より多いわ14万。やばいだろ。
ドル?ドル?
ドルドルドル。
で環境破壊が進んで、地上はもはや人間が住めないほど汚染されてると。
人類は地下開発のための労働力として人工生命体マリガンを創造するが、ジーガーに目覚めたマリガンが反乱を起こし地下を乗っ取ってしまう。
なんかブレードランナーみたいなあれやな。
それから1600年後、飛んだな。ニーヤーレプリカント並みに飛んだなこれいきなり1600年後。
すごいめっちゃ飛んだ。
5、遺伝子操作で永遠に近い命を手に入れた人類は、その代償として生息能力を失った。
絶命の地の危機に陥った人類は、地下で独自に進化を遂げたマリガンの調査を開始。
政府が募集した地下調査員に名乗りを挙げたダンス講師は。
ダンス講師?
ダンス講師なんすか?
なんかこれお寿司大寿司さんのギャグシーンって言ってるところなんかちょっとわかってきたかもしれない。
なんで?なんでダンスなのこれ。
なんでなのな。コマ撮りで取り替えがあったからなんかな。
調査中に死と隣り合わせになったことで命を実感し、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。
人類側の、そうか、ダンス講師やから、永遠に近い命を手に入れてるダンス講師ってこと?
永遠に舞えるダンスってことやろこれは。
あーなるほどね。
いやでも確かにダンスってやっぱ表現大事やもんな。やっぱり。
そう。
死を感じることで、より表現が豊かになったりするんかな。
なんなんこれ。いきなり踊り始めたりとかしたらちょっと笑っちゃうからやめてほしいな。
それほんまコマ撮りやとクソ大変やろ。
インド、インドや。インドや。
めちゃくちゃ大変やと思うけど。
だから逆に入れたんかな。なんでやろ。
地下調査員に名乗りを挙げたドウェイン・ジョンソンは?とか言われてもちょっと困るもんね。
まあまあ確かにな。
遺伝子操作とか出てきたからちょっとな。
前回紹介した映画にちょっと近いところありそうな気したけど。
ドウェイン・ジョンソンなんかでかすぎて地下の穴に入んなそう普通に。
やっぱり入れませんでした。
制作背景と監督
もっと小さい人が行くべきな。
地下に入られへんかったら入られへんかったら潰したりするんじゃない?その穴を。
穴をバコーンバコーン潰して行ったりするんじゃない?
あーやるかもしれない。
ダンス講師ぐらいがちょうどいいんやろな。
全部パワーで解決しなさそうやもんなダンス講師は。
いやほんとそうや。
監督、原案、キャラクターデザイン、撮影、照明、編集。
これ全部この堀高秀って人がやってんの。
え、なんか声優とかも堀さんがやってるっぽいね。
マジか。
すごい。
すごい。何がそんなに借り立ってたんだろうねこの人。
いやーすごいな。
ちょっと見てみて。
ここまで一人の人間が心血注いだものってあんま見る機会ないから。
まあ映画ってどうしてもみんなで作ってみたいなさ。
大掛かりなやつ多いから。
まあどっちかというとインディーに近いんかなこれは。
そうでしょ。
インディーもインディーでチームでやったりするもんな。
有程ある程度登場人物出てきたりとかさ。
な。
すごいな一人でやるっていうのは。
これはちょっと見たいですね。
それがネットフリックスに上がってるっていうのがすごいよな。
アマゾンプライマーズ。
ほんとな。
作ってる途中に飽きちゃいそうやけど。
全然飽きない。
7年ってな。
ほんとだよ。
ジャンクヘッドの魅力
もういいかな。もういいかなってなっちゃうよね。
本業の傍らとかでやってたんかな。
これにずっとってよりは。
本業。
会社から帰ってきたらちょっとずつ動かしてまた撮る。
いやそうちゃう。どうなんやろ分からへんけど。
本業でずっとやってたんやとしたらそれはそれですごいけどさ。
想像がつかないどんな話。
一応でも3部作のうちの1本目やから話的には途中で終わるってことなのかな。
まあそうやな。きっとそうやな。
いやいいっすね。ジャンクワールドとかも。
なんか劇場でやってんのは知ってたから見に行きたいなと思ってたんやけど。
いい機会なんで見ますか。ジャンクヘッド。
まあそうね。
なんか結構有名な作品やし触れないわけにはいかんでしょ。
うんうんうん。
思いもよらないところ進めてありがたい。
せやない。
これ確か俺も妻と一緒に予告編を見て、
あなんかこれめっちゃおもろそうじゃないみたいな。
ちょうど言ってたところやから。
今ちょっと引っ越しでバタバタなんですけど。
それ終わってちゃんとネット開通したら見ようかなと思います。
そう。君一旦、そうだよ。
なんかネット社会から切り離されるんだよ。
あそうそうデジタルデトックスするから。
デジタルデトックス。どうすんだもん。
デジタルデトックスしてなんかラジオ戻ってきてあんま変わってなかったらどうすんの。
いやそれはちゃんと肌ツヤが良くなったりしてるからたぶん大丈夫。
肌ツヤ。ラジオで肌ツヤ表現するの難しいんだけど。
お前にも見せてへんのにな今。通話だけやから。
喋るためになんかモチョモチョ落とすようになったなんか。
あーそうかなんかマイクに肌が当たってツルンっていう音が鳴ったりすると思う。
ちょうどジャンクヘッドのメインビジュアルに居る人も結構ツルンとしてるしな。
そうやな。
こんな感じになってると思うたぶん。
デジタルデトックスしてちょっとね人間的にオールディアンジュライザーして戻ってくるわけだよ。
もうなんかいろんな用語出てきたな。難しいって。
マリガンとかもダンスコースとかも出てきてんのにさオールディアンジュライザーまで出すなよもう。難しいって。
聞いてる人にしか分からない。
聞いてる人とは。
これでもさこのメインビジュアルに出てるこの白い人おるやんか。ジャンクヘッドといえばみたいなこのビジュアルの人。
このなんか大服みたいな人ね。
そうそうそう大服やな。この人がマリガンなんかな。ダンスコースなんかな。
いやー冗談やろ。こんなんダンスとかないやろ。
でも今から1600年経った後のダンスやで。
いやこれマリガンでしょ絶対に。
こっちマリガンかなどうやら。
これマリガンだろ。
永遠の命を得た人間じゃないのこれ。
いや違うだろ。
いやこれどっちやろなー分かれへんででも。SFやから。
踊れへんでこんななんか大服みたいなやつこれ。
いやでも主人公面してるやん結構ポスターでも。
いやこれは多分このマリガンの中で協力し合ってく。
あーの方か。
おい絶対そうだよ分かるもんこれなんか。
まあこれでも見えひんと分からんな。
これでクソ外ししたらめっちゃ恥ずかしいけどでも絶対違う。
こいつはダンスを踊る顔じゃない。
いや確かにでもマリガンって言われたら結構あー合ってるなって感じするよな名前。
確かにマリガンっぽいわって感じする。
そうです。
作品のテーマの探求
人工的に作られた生命体っぽさあるもんな。
そうです。
逆にダンス講師のビジュアル気になるなーそしたら。
ほんとだよ。え、ダンス講師っぽいのはね今んとこちょっと画像にも出てきてない。
あー。
謎に包まれてる。
そうやなそうやな。
あでもポスターで言うところの上にあるなんかなんちゃうのマスクみたいなのつけてる人おるけどこれがダンス講師?
あー。
なんかそっちのほうがまだ納得できない。
ダンスするんやったらやっぱ酸素必要やろうから。
てかなんでマリガンなんだろうね。
マリガンってさーあのーなんかカードゲームとかでさー一回手札配られるじゃん。
はいはい。
でその手札がなんかちょっと自分の思ってた手札と違うってやったら、
その手札を山札に戻してシャッフルしてもう一回引き直すことをなんかカードゲームではマリガンって言ったりする。
はーなんかゴルフ用語でもなかったっけ?
ゴルフでもそうそうなんかねミスショットをなかったことにして打ち直すのをマリガンって言ったりするよ。
えじゃああれ人類をやり直すみたいな意味でマリガンなんかの。
作り直すみたいな。
独自に進化しちゃってるけど地下で。
まあまあでも放置してたらそれは進化しちゃうよな。
俺ら人間だってなんか独自に進化してるわけやもんな今。
そうやな。
そこら辺も見たらわかるんすかね。
そーだね。えてかわかる系の映画であってほしいなんか。
確かに。
なんかちょっとエヴァンゲリオンみたいなやつはちょっとやめてほしいほんと。
感じろみたいな。
そうなんかあの伏線っぽい何かをいっぱいばらまっといて、あとはみんなで食べてねみたいなやつ。
まあそうなったら感想回は全部考察にしよう。
あの伏線はこうだったんじゃないかみたいな。
そうだね。
しかもこれ3部作あるしな。
そうやね。
まだわかれへんから。
面白ければいいけどね。
面白ければ。
そこはやっぱあれちゃうコマ撮りっていうところで、絵面の面白さみたいなのはなんかめっちゃ担保されてそうな感じするな。
見てて楽しいみたいなもう。
シナリオが想像つかない。
これ、いやでも見ましょう。
なんかそもそもこの映画がなんか熱意あふれてるやつやし、
お寿司大寿司さんのお便りもちょっとこれ気になるなーって感じだったから。
見ましょう。
俺らから言えることあんまりないから短くなりますけど。
はい。
こんな感じです。
情報が少ないんでね。しょうがない。
もうとにかく見ましょうということで。
見てから考えましょう。
はい、そうしましょう。
はい。
ということでいつも通りですけど、公式サイトからお便り送れるようになってますので皆さんぜひ送ってください。
はい、お願いします。
公式サイトにはコラムとか短編小説、ギリーが書いてくれてるやつ載っけてたりするのでそれもよろしくお願いします。
見てください。
はい、お願いします。
あとYouTubeに2人でやってるゲームの動画とか、あとYouTubeでもこのポッドキャスト聞けるようにしたりするんでぜひいいねしたりとか、
毎回エピソードをコメント入れられるようになってるんでコメント欄とかになんかいろいろコメントいただければと思います。
はい。
じゃあ来週はジャンクヘッドの感想会。
感想会だね。
うん、やっていきましょう。
ではまた来週お会いしましょう。
バイバイ。
バイバイ。