1. あれ観た?
  2. 映画紹介:むかつく人をゲーム..
2025-06-09 38:38

映画紹介:むかつく人をゲームの中でいじめ倒すオタク

正確にはドラマの1エピソードですが、映画って言ってもいいですよね。そしてギリィが久々に水中に入ってお届けしています(収録時の設定ミス)。

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サマリー

このエピソードでは、映画「ブラックミラー」の宇宙船カリスター号を取り上げ、テクノロジーによるストレス発散の危険性について考察されています。物語の中で、キャラクターが極限の状況で逆転の一撃を狙う姿が描かれ、人間の本質的な欲望が問いかけられています。また、カリスター社でのベイリーの立場と、彼が開発したオンラインゲーム「インフィニティ」が紹介されています。特撮ドラマ「スペースフリート」の影響を受けたデイリーは、プロのプログラマーとして奮闘し、社内の人間関係に悩む様子が描かれています。さらに、デイリー船長がゲーム内で現実の人々をコピーして虐待するシステムを紹介し、彼が自身のストレスを発散するための手段として利用している様子が描かれています。そして、デジタルクローンたちの解放を目指す冒険が始まることが示唆されています。ゲームのキャラクターと現実の人間関係の複雑さが探求され、特にデイリーというキャラクターに焦点が当てられています。また、映画『ブラックミラー』の予想外の結末についても言及されています。

ストレス発散の危険性
何かとね、世知辛い世の中ですけれども、人々にはね、世知辛いと感じた時に、何かそこでガス抜きをする必要があるわけ。
うん、そうね。ストレス発散ですね。今回のお話は、そんなストレス発散のやり方を少し間違えてしまったねっていう人が映画に出てくるんですけど。
ああ、そういう映画多いな、確かにな。 日々テクノロジーっていうのは進化しているわけだけど。
今日社会派な単語いっぱい出てくるな、なんか世知辛いとか、テクノロジーが進歩するとか。 そのテクノロジーの先端の先端の切っ先。
はい。 もうその超最先端テクノロジーを使ってウサ晴らしをしてしまう人なんですけど、今回の映画は。
今回、自分がね、紹介しようと思っているのは、ブラックミラーシーズン4から宇宙船カリスターゴという端話を取り上げたいと思います。
ああ、いいっすね。ドラマやけど、その1話1話が独立してるからってことね。 そうね、ブラックミラーとしては、前回国家と1500万メリット、この2つの話を紹介したけれども。
この話はさ、1話完結型じゃん。 カリスターゴも完結型です。この話だけ見れば、他のシーズンの話を別に見てなくても困ると思う。
っていうのがブラックミラーの今までのスタイルだったんだけど、なんとですね、ごく最近配信されたブラックミラーのシーズン7にて、この宇宙船カリスターゴの続編がシーズン7の取りに収録されてて。
ブラックミラーってそういうのやるんやな。あんま俺知らんけど。 俺もびっくりだよ。1話完結型のコンセプトなのかなって勝手に思ってたけど。
どうも人気があったりとか、あの宇宙船カリスターゴって結構イギリスのテレビドラマの中でもかなり有名な章をこの端話で獲得してるみたいで。
そういうのもあって、どうやら続編につながったのかなというふうに記事を見た感じでは思いましたね。
ブラックミラーの魅力
いい時期なんで、じゃあ触れるか。カリスターゴっていうこのデカすぎる作品を。
いやーちょっといいっすね。なんかスタートレックっぽいビジュアルしか知らんわ、俺。
あーもうスタートレックファンからしてみたら、結構いろんなところにオマージュがね散りばめられてたしね。
まあ俺もスタートレック新しいクリスパインが出てる3本しか見たことないから映画。そんな知ってるわけじゃないけど、なんかそういうイメージあるな。
スタートレックっぽいなーっていう。
あの今宵もね、テクノロジーの黒い画面に映る自分を覗いていきましょうね。
いやー割れてるんやろその画面。パキッて割れますね。ブラックミラーやから。割れますね。
あー嫌ですね。毎回イントロで割れてるから。あ、そうか。パキッてなんのか。パキッて。
今回もパキッていきましょうパキッて。覗いていきましょう。
サジマートギリーのアレミター。
この番組では昔馴染みのサジマートギリーがお互いに好きな映画見てもらいたい映画を紹介しながら伝説を語り合っていきます。
今回は俺の方からブラックミラーシーズン4宇宙船カリスター号っていう話を紹介していきたいと思います。
最初に申し上げた通り最先端のテクノロジーを使って嘘晴らしをし続けた人間がどういう末路を辿るのかという話なんですけど。
まあでも2もあるから別に末路ではないよな。
いや、まあいいや。とりあえず、ちょっと難しいんだよね。なんかね2まで含めちゃうと。とりあえず1だけでね。
サジマー君はこれ見ないでくれてたもんね。
ブラックミラーは見てないな他は。他も紹介したやつあるって言ってたような気がしたから見てない。
全部ありますね。ブラックミラーの商品っていうかグッズとかが日本では売ってなくて。
グッズあるんや。
たぶんだけどあの判刑元かなんかにあんまり許可を得てなくて勝手にTシャツとかにしてる外人とかいるっぽくて。
そういうグッズは向こうで売ってるっぽい。
なんか多いよな。どんぐらい許されてるのか知らんけど。なんか確かにたまに見るわ。
サイバーパンクエッジランナーズのグッズとかさ。これ明らか公式じゃないですよねみたいな。結構いっぱい出てた覚えあるわ。
そうなんですよね。
不思議やんなあの文化。
超不思議ですよ。そのグッズの購入をめちゃくちゃ今検討してるくらい。
向こうで法律的にどうなのかとか思いながらでも普通に向こうのなんかコンテンツマーケットみたいなのあるし。
はいはいはい。どこまで違法なのか分かれへんもんな。こっちからしたら。
それぐらい自分はブラックミラーが大好きなんだけど。
そもそもねちょっと話の趣旨から逸れるけど、ブラックミラーのコンセプトが俺すごい好きで。
さっきも言った通りブラックミラーっていうのは黒い液晶。電源を落とした液晶の画面がまるで鏡みたいになるじゃん。あれがブラックミラーです。
映ってるのは自分自身ということで。
宇宙船カリスター号の冒険
どれだけテクノロジーがさ、発達して生活が洗練されて賢く生きてるように見えても、
人間の本質的な浅ましさとか欲っていうのは何一つ昔から改善されてないよねーっていう、
このブラックミラーの主要な制作者であるチャーリー・ブルッカーっていう脚本家はニチャニチャ笑ってるんだろうなっていうのが透けて見える。
まあでも確かに国家と1500万メリットもそんな感じだったな。
そうだよね。
なんか人類を嘲笑ってる感じしたような。
いや本当そうだよ。
国家はソーシャルネットワークっていうみんなが繋がれる装置があるのに、その装置がデマとか不利益な情報を拡散する用途にばっか使われちゃった結果、ああなっちゃったみたいな。
集団としての人間の限界みたいな感じがあったような。
ツールとしては立派なんだけど扱ってる人間たちがゲスすぎて、結局大臣はね、あの豚と交尾することになっちゃった。
そうだな。
1500万メリットだってそうだよ。
ちゃんと立派なさ、自分の好きな女性を助けてあげたいとか、その女性をめちゃくちゃにした世界を物知ってやりたいっていう浄土がそこにあったのに、その浄土すらもエンターテイメントっていう形で消化してしまう人間の怖さ。
そうだな。
あれもなんかこう集団としての人間の愚かさみたいなのはあったし、そこに巻き込まれる一人個人の情熱が消える瞬間みたいな。
そう、巻き込まれてしまうともうなんかそこで怪獣されてしまうっていうかさ。
とかやっぱ人の限界みたいなさ。
そんな感じだったな、あの二作を。
ね、見ちゃってるわけですよ、イギリス浸流の。
なんと素敵な国やな、イギリス。
最高やな。
一回で行かできたいわ、本当に。
ちょっとそれ見につけたいもんな、そういうの。
そうだね、で、なんかチャーリー・ブルッカーっていうこのね、脚本家の人は、モンティ・パイソンとかめっちゃ好きやったらしいから。
モンティ・パイソンもだいぶ嘲笑ってる感じやったな。
そう、やっぱりあの、モンティ・パイソンとか、やっぱ子供の頃から疲らせるのが大事だと、俺は思う。
いやーなんかスポーツとかと一緒なのかな、若い時に触れてへんと身につかへん筋肉みたいなのあるんやろな。
あー、だと思う、だと思う。
いやーすごいね、損してるよね。
いやー、ほんまやね、見たかったわ俺も。
これ、リスナーの皆さんで、まだ2、3歳とか、修学前の子供がいるね、起こす家庭があったら、
モンティ・パイソンとパディントンを見せてください。
テレタビーズはいいん?
テレタビーズを見せてください。
あれもイギリスやんな確か。
あれもイギリスですね。
あーいいや。
そうだよね、テレタビーズで生まれて、パディントンで癒されて、モンティ・パイソンで仕上げる。
えーな確かに、モンティ・パイソンを知ってると、なんか生きる糧になりそうな気がする。
そうやな。
力強く生きれそうな気がする。
優しさと可愛らしさとムカつきを兼ね備えた、究極なイギリス人ができると思う。
すごいな、和製イギリス人作ってますね。
そうそうそう、まあそんな喫水のイギリス人がね、作った超名作、テレビドラマはね、ブラックミラーで、このアリスター号も漏れなくハズレがない作品ですね。
あーいいっすねー、いいっすねー。
確かに、最初君が言ったように、スタートレックっぽいっていうのは。
うん、なんかそうそう、パロディ的なやつなんかなーと思ってた。
うん、その辺は、なんか批評家の人たちがね、いっぱいいっぱい指摘してくれてるから、まあ類似してるシーンとか、オマージュを受けたシーンとか、あ、監督ここ好きなんだなーっていうのはやっぱりあるっぽいね。
うんうんうんうん。
実際、最初はさ、宇宙船カリスター号と、宇宙海賊バルダックが操る宇宙船がね、宇宙空間でバトルを繰り広げてるところからスタートするわけ。
はいはいはいはい。
バルダックにカリスター号が追い詰められてて、あ、もうエネルギーがありません。シールド損傷率68%みたいな。
はいはいはいはい。
で、もう、そうそうそうそう、もうエネルギー枯渇ですって。
お前はもう降参しましょうってなってるところで、ここでなんと、カリスター号のね、船長、ロバート・デイリー船長、デイリー船長ね、は、そう慌てるなって。
向こうにガス場の西雲があるから、そこに船を突っ込ませろって言って。
はいはいはいはい。
そんな自殺行為です!って言うけど、いいからやれって言って。
で、どうやらデイリー船長が言うにはその、ガス場西雲には、宇宙船が取り込むことで、エネルギーに変換できる性質があるみたいで。
はいはいはい。便利やな。
便利便利。でもそのガス場西雲の中にはいっぱいね、いっぱい隕石が漂ってるから、まあ半分自殺行為なんだけど、それでもやるしかないみたいな。
で、結局その試みはうまくいって、バルダックには逆転の一撃を叩き込むことができて。
おー、なんかまさにスタートレックの科学船長っぽい感じするな、起点に出して逆転みたいな。
そうそうそうそう、まあ落ち着けみたいな。
でもそんなの危ないですよ、やるんだみたいなさ。
そうそうそうそうそうそう、まさにそれ、ほんとそれ。
あー、めっちゃ科学船長っぽい感じするわ。
で、バルダックもね、攻撃一撃を受けてから船内、まあ通信するわけ。
ベイリー船長と。
降伏するか?って言ったら、誰がお前なんかに降伏するか?みたいな。
なんかね、宇宙の秘密を握るクリスタルみたいなの巡って。
宇宙の秘密、おー。
そうそう、なんかその、宇宙の何か大事なものを探るためのクリスタルをバルダックが持ってて。
なるほどね、なんかトランスフォーマーでめっちゃ大量に出てくるような感じのやつやね。
カリスター社の裏側
そうそうそう、なんかその、宇宙のクリスタルは渡さねえぞ!みたいなこと言ったら、
まあ、私の慈悲を無限にしたことを後悔するといいって言って、カリスター号はバルダックの宇宙船にとどめの一撃。
でもバルダックは直前に脱出ポットに逃げて、で、船員は追跡しますか?って言うけど、
いや、好きにさせておけ、今はな、みたいな感じで。
ベイリー船長は余裕な感じで。
で、もう、男宗は。
カリスター号の男宗は歌を歌うわけ、そこでみんな。
はいはいはいはい。
彼はいいやつだ、彼はいいやつだ。
なんかあの、イギリスやっけ?なんかあの、
He's a jolly good fellow, he's a jolly good fellow。
そうそう、字幕で見ると、彼はいいやつだ、彼はいいやつだ。
いやでも実際そうやね、言ってることそうやね。
なんかたまに聞くな、映画で確かに。
な。
うん、俺映画でしか聞いたことないわ。
それを歌ってる中、女性の船員たちが一人ずつしっとり、
ベイリー船長に歩み寄って、一人ずつベイリー船長の口にキスをしてくる。
ところで、そう話は終わってくる。
みんながベイリーすごいってなったところで終わってて。
インフィニティの魅力
はいはいはいはい。
そこから突如の場面転換で、なんか会社のオフィスに画面が映るわけ。
おーおーおー。
なんかそのオフィスのエレベーターから、
人がギッチギチに詰まったエレベーターからね、
はいはいはい。
すいません、すいません、ちょっと降りたくて。
みたいな感じで、ストローク出てくる人間が一人。
ん?顔これ、あ、これベイリー船長だ!みたいな。
あーーー。
なんと今までのね、さっきのカリスター号の中での出来事っていうのは、
このベイリーが務めているカリスター社っていう会社が運営している
インフィニティっていうね、宇宙を舞台にしたオンラインゲームでのことだった。
出来事だったんだよ。
あー、ちょっとネタバレだけどドラクエみたいな感じだな。
ドラクエに対する深刻なネタバレだけど、まあもうそういうことだね。
そう、そういう感じだな。
サラリーマンが勇者になってたみたいな感じだな。
まさにその通り。
はいはいはいはい。
まあ自己顕示欲を満たしてたのかな、そこでね。
うんうんうん。
まあでも、実際そのカリスター社の中でのベイリーの立場っていうのは、
CTOって言って最高技術責任者なわけ。
すごいやん。
すごいんだよ。
うん。エレベーターみんな譲ってもらうぐらいやんな。
譲ってもらわなあかんよな、逆に。
まさに、まさにその通り。
でも誰も譲らないんですけど。
やば。
実際デイリーは、このインフィニティっていうオンラインゲーム、没入型オンラインゲームって言って。
なんかVRとかともちゃうんかな、また。
これね、ブラックミラー特有の装置なんだけど、
コメ紙のところに、人差し指の先ほどの大きさの円形の装置をプチってつけるだけで、VR空間に転送できるんです、意識を。
何やっけ、ソードアートオンラインのなんちゃらダイブみたいな。
そうそうそう、フルダイブみたいな感じ。
フルダイブか、そんな感じなんや。
実際そのオンラインの中では、痛みも感じるし、痛みも味も感じるみたいな、すごい装置なんだけれども。
それを使って、インフィニティっていう広大な宇宙を旅してるわけなんだけれども。
それ楽しそうやな。
特にこのインフィニティっていうゲームは、作り込みが半端ではなくて、
植物の質感とか匂いとか、土の質感、惑星ごとの全くの空気の違いとかも完璧に差別化されてて、
作り手のこだわりがすごい、挙動も細かいものすごく。
なるほど。
じゃあ誰がそれをプログラミングしたの?って言ったら、ロバート・デイリー一人でプログラミングしたんだよ。
一人でやったんや。
そうなんだよ。デイリーは、さっき言ったけど、スペースフリートっていう大昔の特撮ドラマの大ファンで。
なるほどね。スタートレック的な。
そう、スタートレック的なね。この作品の中ではスペースフリートっていう大昔のドラマらしいんだけど、特撮ドラマだけど。
それの大ファンっていうかオタクで。だから自分の宇宙を作ることっていうところに対して余念がなくて。
いいですね。いいオタクや。
そうなんですよ。だから、もともとプログラマーとしても天才だった。
はいはいはいはい。
だからすごい精密な宇宙をオンライン上に作り上げることができて、それでこのオンラインゲームはものすごく世界で一番繁盛してるオンラインゲームなんだって。
そういう人が技術革新を起こしていくわけだからな。
そうなんですよ。でも会社の中では本当に団子虫みたいな扱いで。
おかしいよな、それな。
やっぱり陰キャなのがでかいね。
ああ、いわゆるオタクみたいな。
そう。で、あとちょっと優しくされるとストーカー地味なことをするところ。
それは良くないな。それはちょっと擁護できひんわ、俺も。
あとはね、このカリスター社ってもともとデイリーともう一人ウォルトンっていう男でさ、二人で作り上げた会社なんだ。
ほうほうほうほうほう。
デイリーはプログラミングをして、ウォルトンは表の顔としてお金を引っ張ってきたりする。
はいはいはいはい。テック企業でよくあるやつや。顔役と技術屋さんみたいな。
そう、技術屋さんって感じで。別れてるんだけど、ウォルトンはデイリーのことを敬っている気は一切なしって感じ。
パートナーってわけでもないんや。
うーん、パートナーだったとは思うんだけどね、最初の方だけはね。
あー、まあそう、まあいろいろな、金が絡んできたりすると変わってくるって言うもんな、そういうの。
この続編があるって言ったじゃん。この続編でこのカリスター社がどう立ち上がったかっていうところを扱ってるから、そこは続編で見てもらえればよりわかると思うんだけど。
はいはいはいはい。
それかこの二人の関係は良くない、全然。
まあそうやな、あんまりリスペクトなさそうな、お互いに。
で、ウォルトンはまっきり言って体育会系の洋客だから、デイリーに対しての当たりもすごい強いわけ。結構下に見てる、早よやれよみたいな。
うーん。
アップデートしないと金が逃げるだろみたいな。
まあ典型的な経営者マインドっていうか。
経営者マインドだね。
売ることを考えてるっていう感じの人だな。
感じの人なんですよ。
作り込みガーとかじゃなくて。
ではない、ではない、全然そういうのではない。むしろ課金アイテムの値段をもうちょっと上げろとかそういうこと言ってるタイプの人。
でも会社の人はこのネクラでなんかちょっとネチネチした気持ち悪さがあるデイリーよりもウォルトンがみんな大好きで。
デイリーの葛藤
うーん、まあまあまあその表向きはやっぱりよく見えちゃうもんなそういう人って。
そうそうウォルトンかっこいいし話も上手だから結構会社の女の子何人もウォルトンのこと好きみたいな本当にガチこいぜみたいないるぐらいなんかウォルトンは結構好かれててデイリーはそこもちょっとあのモヤモヤしてるわけやっぱり。
まあそうやななんか土台を作ってんのは俺やのにみたいなな思っちゃうよね技術家からするとさ。
そうなんですよ会社の中での扱いはその中のインターンの黒人のインターンの子とかもいるんだけどそのインターンの子もなんかこう自分に対してなんかちょっとよそよそしい感じがするとかそこまで感じちゃってるわけデイリーは。
まあまあまあもともとそういうの敏感に感じちゃう人なんかそういう扱いをずっと受けてきたからそうなったんか。
なんかね疑り深くなってるかもしれない。
もっと僕を低調に扱ってくれっていう自己顕示欲がねやっぱり結構あるのよねデイリーはあの無口というかさもごもご喋るけれどそういうところは強いわけプライド高いんだわ結構ね。
って感じでモヤモヤしてる中ナネットっていう新しい女の子の社員が入ってきてインフィニティのゲームプログラムのところの部門に入ってきてデイリーと結構部屋が近いみたいな感じでデイリーの部屋とナネットの部屋が近い。
でナネットはそのカリスター社に入ってきたのがデイリー目当てなんでデイリーの才能に惚れてきたって感じ。
ちゃんとじゃあ評価してくれる人がおるんや。
そうそうそうそう入社当日にデイリーの部屋に押しかけてきてあなたのこと本当に尊敬してますみたいな。
デイリーはそこで彼オタクだからさ全然うまく喋れなくて文字文字しちゃって文字文字しつつもなんかね演じてる人の演技力だと思うけどでもなんかちょっと目はギラギラしてるんだよねわかる?
僕に言い寄ってくる女の子、僕のこと好きなのかな?みたいな。
しかもファンなわけやもんな。自分が最も得意とするところをさ、評価してくれる人なわけや。
そうそうそうそう。
それはギラギラしちゃうよな。
ギラギラしてて。なんかねキモいなってやっぱり俺も思っちゃったんだけど。
まあ確かに仕事を褒めてくれてるだけで別になんか人間として好きとかそういうわけじゃないはずやもんな本来は。
なんですよ。
でもそこで隣の部屋にいたCEOのウォルトンが部屋にやってきて、ナネットすごい美人だから。
はいはいはい。
君は見ない頃がね、そうだこの会社を始めたらどうしたら話聞こうか?みたいな感じでナネットの腰に手を当てて会社を案内して連れてっちゃうわけ。
あーよくないっすよウォルトンさん。
デイリーはなんかちょっとプルプルしちゃうわけそこで。
そうやんな自分を評価してくれてるはずの人を連れてっちゃったわけやもんな。
そうなんですよ。でその日の夜ね、その日の夜デイリーはお家に帰って自宅のパソコンを立ち上げます。
で立ち上げた時にインフィニティっていうアイコンとインフィニティスペースフリートバージョンっていうこの2つあるのよな?
このスペースフリートバージョンっていうのは元々のこのデイリーが組み上げたオンラインゲームにスペースフリートっていう自分の好きなさっき言ったじゃん特撮ドラマの要素を独自に入れたモッドなの。
別に公開されてるわけじゃないんか?
公開されてない。彼だけの宇宙やねそこは。
閉じられてるんやそこは。
デイリー船長のゲーム世界
そう、それはオンラインじゃなくて、彼がオンラインゲームのインフィニティの基盤をオフラインにして、その中で勝手に改造しまくってるって感じの独自バージョンなんだよ。
だから妙に船もレトロだし。
はいはいはいはいはい。
なんかそれあれなんやな。オンラインのゲーム作ったのに自分はオフラインでずっと遊んでるの?
うん。そうなんだよ。
今まで聞いてるデイリーらしさみたいなの出てるかもそこ。
そう、閉じた世界でね。
それでログインして、カリスター号に降り立ったデイリーなんだけど、その日のデイリーはもう一味違くて、もう来た時からキレ顔やね。
科学船長らしく振る舞うとかはないんや?
なくて、デイリー船長。乗組員も察するわけ。
え、なんか今日キレてないみたいな。
オロロしだして、で、一人に聞くわけ。副船長に。
バルダックの居場所は?って。
そしたら副船長は、はい、今まだ追跡中ですって答えたら、追跡中?何分かんないってこと?居ない間何してたの?攻め出すの?
あ、居らん間もあれなんや。デイリーが居らん間もキャラたちはいろいろやってるわけなんや。
どうもその口ぶりからするとそうなんだなってのがそこでわかるわけじゃん。
で、なんとその報告をした副船長をみんなの前で首を締め上げるわけ。
やばダースベイダーや。
ダースベイダーみたいに。で、その締め上げている副船長の名前はウォルトン。
あ、ウォルトン来た!良いなぁ。良い性格してるやんけデイリー。
なんと顔もそのままウォルトン。現実のウォルトンと同じ。
はいはいはいはい。すごいな。
よくよく見てみれば、宇宙船の総脱出をしているのはインターン。会社のインターンの黒人の男の子。
レーダー通信をずっと通信板の前に立っているのは会社の受付の女の子。
うんうんうんうん。
そう。システムをずっといじって調整をしているのは会社のデイリーの直属の下で働いているちょっとインド人っぽい顔の男の子。
はいはいはい。
なんとそのカリスター号は会社でデイリーに対してムカつくことをした人たちを、なんと現実からコピーしてゲームの中に閉じ込めて、デイリーが日々ウサ晴らしをするための場所があったっていうのがここで分かるんだよ。
デジタルクローンの現実
あーカリスター号ってそういうことなんや。
そう。そういう。
会社の名前っていうか。
ね。ほんとに。
てっきり製品の名前だと思ってたけど、ちゃうんやね。
そうなんですよね。
そのスペースフリートっていうドラマで載ってるのがカリスター号っていう。
あ、そうなんや。なるほどね。
だからそれに対する敬意を示したいっていうことで、カリスター社っていう社名になって。
うん。
で、自分が載ってる宇宙船もカリスター号にしたわけなんだけども。
それなんかあれやな、お前の好きやったドラマではそういうことしてたんかってちょっと思いたくなっちゃうよな。
思いたくなっちゃう。
って感じで、どうやらそのクローンっていうかね、現実と全く同じ顔をしてる彼らは、現実の世界の記憶をある一定の期間まではちゃんと持っててみんな。
へー。
それぞれこのデイリーのこのインフィニティの中に入れられた期間が一人一人違くて、そこまでの現実の記憶は持ってるんだよ。
あ、キャラ追加されたとき。
そう、全くゼロからこのゲームの中で作られたわけではどうもなくて、なぜか現実の記憶とデイリーとの元々の関係性も理解してる。
彼は会社の上司だっていうのも理解した上で、なぜかゲームの中にある日いきなり出てきてしまったみたいな。
へー、なんかリアルのその立場知ってるのに、あれなんやな、このカリスターゴーないで仕事し始めるんや。
そうそうそうそうそうそう。
まあそうせざるを得へんのかなって、どうにもできひんもんな。
どうにもできない、ゲームから出られないし、ゲームの支配者はデイリーだからね。
そうやんな。
ちなみに逆らうと、なんかきっしょいモンスターに勝手に姿変えられたりとか。
えー、結構エグい世界やな、なんか。
そう、あと口と目と鼻みたいなのも、こうデイリーが指を一回鳴らせば、全部消されて、でも呼吸も声も出ないし、呼吸できないし声も出ないし目も見えない、でも死ねないね、その宇宙の中では。
えー。
死ぬっていう、プログラム、なんか死ぬっていう挙動が削除されてるっぽくて。
はいはいはいはいはい。
そう、だから呼吸できないけど死ぬこともできないみたいな、気絶することもできないみたいな。
へー、なんか優しいんか残酷なんかわからへんな。
そう、デイリーは逆らう人たちを、それでこう、なんかこう黙らせて、自分の大好きなごっこ遊びに付き合わせて、で、会社で嫌なことがあったときは、そのカリスターゴムの中で虐待し続けるっていうことをしてるんだわ。
あー、なんか死ぬ挙動消したの全然優しくなさそうな感じ。
そうそうそうそう。
ずっといじめ続けないってことやな。
そういうことですそういうことです。
殺すのはちょっととかじゃないんやな。
そうなんですよね。
そもそもなんでその現実世界の人が、そんなゲームの中に転送されてきて、じゃあ転送された元の人は、じゃあ現実世界からいなくなるかって言ったら、別にそういうわけでもない。
あー、まあ別にポータルで急に送られてるわけでもないよね。
でもない。
現実は現実でおるんや、普通に。
現実は現実でおって、今日もデイリーを元気にバカにしてるんだけど。
現実の人も、その中に入れられてることも知らんってことやんの?
知らん。
デジタルクローンっていう言い方をしちゃおうと思うんだけど。
はいはいはいはいはい。
っていう過酷な世界にまた一人、今日も誰かが送られてきて目を覚ました。
それはもちろん、ナネット。
そうやね。
ナネットです。
ていうことで、そこからやねんね、この話が大きく動き出す。
これね、デイリーの話。
デイリーの話ではなくて、おそらくデイリーによって、この世界に送り込まれてきてしまったデジタルクローンたちが、
自分、解放されたいわけ。こんな世界からはもう。
そうやんな。
だから、どうやって解放されるっていうところ。
ゲームのキャラクターたちがゲームから抜け出すために頑張る話って言い換えてもいいかも。
ナネットの登場
はいはいはい。なんか最近の映画だとフリーガイやっけ。
ああ、フリーガイね。
ダイアン・レイノの、そう、あんなイメージなのかな。
そうだね。あれよりももうちょっと。
あれよりもだいぶダーク。
もうちょっとしんどいんだけども。
なんかキラキラしてる。俺は自由になりたいんだ、みたいなキラキラしてる感じじゃなくて。
ではなくて。
ここでは生きていけないみたいな。
そう。やっぱりデイリーの気持ち一つでさ、いくらでも変えられちゃうしさ、自分のこの状況って。
そうやんな。ほんまに神が作った庭で生かされてるだけの人間みたいな感じってことやんな。
そうそうそうそう。そうなんですよ。
それは氾濫するわ。
氾濫するけど、でもするすべがないんですよ。デイリーが作ったゲームだから。
そこをどうするかっていうところがこの話の面白いところ。
自由になるってどういうことなんて感じちゃうもんな。データを消すでいいの?みたいなさ。
そうだよね。自由になるとは具体的に?っていうところ。
そうそうそうそう。
だって現実にはもう自分がいるわけだしね。
そうそうそう。自分たちがコントロールを得ることは多分技術的に不可能やろうし、データをじゃあもう全部壊滅させようってなったら自分たちが生きられへんわけやしね。
そうそうそうそう。
そうなんですよ。だからそこら辺をもうなんか考えだすとさ、もう憂鬱だから今まで閉じ込められた人たちはもう諦めちゃってるの。
はいはいはいはい。
いろんな理由でも諦めちゃってて。
そこにナネットっていうのが入ってきて。
エンジニアの人が入ってる。
そうエンジニアなんですよナネットは。
これは動きそうですね。
そうそうそうそうなんですよ。
だからナネットはこんなところ絶対やっていって、いろいろなことを考えてやっていくわけ。
デイニーとか手引きをしつつ。めちゃくちゃ面白い。
これは楽しみやな。
そうなんですよね。
どう転ぶんか全然わからんな。
そうなんですよこれ。
これね、とってもおすすめです。
とっても。
いいっすね。
この嫌がらせの内容がね、いいよねやっぱり。
ゲームの中にさ、君もやったことがあるってね。
あーうん、あの中学の時に水泳部の顧問の先生かな?がすごい厳しくて嫌やったから、
天柱忍大全っていうPSPのゲームの中にプールを模したステージを作って、
その中に一人先生の名前をつけたキャラを立たせて、
対岸からずっと手裏剣を投げ続けるってことをしてもらって。
ちゃんとセリフとかも用意できんねんかそれ。
セリフも用意した。
デイリー船長じゃん、やってること。
一緒やん。
俺に天才的な技術があったらそういうことしてた可能性ある。
ある。
よかった才能なくて俺。
よかったな。
マジヤバいことやるところだった俺。
そうやで、ほんとに。
いやでもね、これの嫌がらせやるよね。
俺もね、それに近いことやっぱゲームでさ、やっぱやってるし。
なんかこのキャラ俺の嫌いなやつにちょっとなんか体型似てるなって思ったら、
同じパーティーに選出された瞬間にそいつだけ回復しないとかやるし俺も。
お前それは自分勝たれへんくなってもいいんや。
死なば諸友やで。
だいぶ根深いなお前の。
いやでも分かる分かる、気持ち分かるわ。
なんかゲームの中、やったとしてもリアルのさ、
感情とかを反映してプレイしちゃうみたいな。
ね、あるよね。
あるある、分かる分かる。
彼の場合は、デイリー船長の場合は最先端の技術で、
すごい精度の高いやつ当たりをしてるから。
いいっすね。
いやーすごいんすよね。
だから分かる?これだけさ、進んだ技術があるのにやってることは子供のさ、
子供のやつ当たりみたいな。
デイリーというキャラクターについて
俺が中学校の時に思いついたようなことをやってるわけやもんな。
そうそうそうそうそうそう。
翻弄されるクローン、ネジタルクローンの人たち。
面白いですよね。
あれやな、今回もさ、会社っていう、言ったら集団の中で、
会社っていう集団になっても、
なんかそういうデイリーさんみたいなさ、
仕入れられる人が出てくるみたいな。
人間の限界みたいなところさ。
ほんとだよね。
なんかみんなな、もうA都市の大人野郎し、みんな優秀なはずやのに。
でっかい会社におるぐらいやからさ。
優秀なはずやのに、そういうことが起こるっていうさ。
ほんとだよね。
彼と目を合わせると、好きって思われて。
なんか、ねちのちゃん見られるから、目を合わせない方がいいよとか。
みんなで言うわけでしょ。
かわいそう。
中学高校のレベルやんな、それ。
ほんとだよね。
デイリーがほんまにそれはちょっと良くなかったのかもしらんけどね。
デイリーも確かにキモいと思うけど、
そこまでデイリーを歪めたのは一体誰なのかなっていう気もするにはしてた。
そうやんな。
みんながもっと優しく当たってくれてたらもしかしたら、
違うデイリーもおったかもしれんわけやもんな。
おったかもしれんな。
あんまりデイリーを責められないというか、俺的には。
やっぱね、デイリーの感覚としては、
所詮はゲームのキャラなんだよ。
あー、そのいじめてる仲もね。
ものすごく成功に作られたゲームのキャラでしかないから。
そうやな、言ったらデータなわけやもんな。
データなわけやから、現実世界ですごい嫌がらせし返すとかさ、
最悪刺しちゃうとかさ、
それにならないだけマシでしょっていうのがデイリーの考えだとしたら、
それはそうかもって思っちゃう。
そうやな。
言ったら自分の中で閉じてるわけやもんな、
ストレスの掛け口みたいなのが。
そうです、そうですよ。
誰かに迷惑を、データには迷惑をかけてるけど、
人として誰かに迷惑をかけてるわけじゃないもんな。
そうなんですよね。
映画を見る前だとここぐらいまでしか言えないんだけど、
見た後はいくつかデイリーに関して擁護できないところがバーって出てくるから、
現時点で、
俺がデイリーに関して擁護できるのはここまでやわ。
映画『ブラックミラー』の結末
気持ちは分からんでもないですよっていうところ。
ここまでやとね。
ここまでやと。
見た方がいいですね、後はね。
ぜひ見てほしいですね。
見ます。
予想もつかない結末を迎えるので、
自分は全く予想がつかない終わり方でしたね。
ブラックミラーそういうとこあるよな、マジで。
楽しみやわ、ちょっと。
見ます。
長くなってしまいましたが、
名作を語るのって難しいな。
見てください、みんなも。
見ましょ見ましょ。
いつも通りですけど、公式サイトからお便り送れるようになってますので、
皆さんぜひよろしくお願いします。
コラムとか短編小説、ギリーが書いてくれてるやつね。
公式サイトで公開したりするので、皆さんぜひ見に行ってください。
あとYouTubeで俺とギリー二人でやってるゲームの動画、
今やったサイレントヒル2かな。
をあげていったりしてるので、
いいねしたりとか、YouTubeチャンネル登録したりとか、
ぜひしてくださいっていうのと、
ハッシュタグあれ見たで、
ツイートなり、インスタのポストなり、
なんでもしてください。
はい、お願いします。
次回は宇宙船カリスター号のネタバレあり感想回をしたいと思います。
お願いします。
ではまた来週お会いしましょう。
バイバイ!
38:38

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