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小田中育生
おめでとうございます。
Makoto Arata
ありがとうございます。
これがですね、すでにいろんなとこで話していることではあるんですけど、もともといっこうさんの目標作りガイドブックの担当編集さんがたまたまデブさみの書籍販売ブースで売り子やってて、
編集さんが売り子をやるんだって思ったんですけど。
小田中育生
そうか、いつも彼やってるから違和感が出なかったけど、確かに。
Makoto Arata
なんか割と特殊な立ち位置らしい。
で、お飯交換させてもらって、ちょっと興味あるんですよねとか言ったがばっかりに、割とマジの企画をこういうのどうですかねっていうふうに当てていただいたっていうのが、その本を書くきっかけになっておりまして。
なので、いこさん、きっかけを作ってくださってありがとうございます。
小田中育生
いや、それで言うとね、その編集の方が非常に敏腕になられて、僕の本書いたときはたぶん初めて編集するって感じだったんですけど。
若精入って感じだった。
そう。すっかりなんかいろんな本も手がけられてる中で、あるとき勉強会で、こうさん次の本の企画ないですか、考えてくださいって。
Makoto Arata
むちゃむちゃ聞きたいすごい。
小田中育生
こいつ何言ってるんだって。
Makoto Arata
すごいなあ。
小田中育生
実は今私でエンジニアキャリア図鑑ってやったじゃないですか、連載で。あれ、その彼のむちゃぶりがきっかけなんですよ。
そうなんですか。
これこれこういう方に向けて、こういうのを連載でやってみるんだどうですかっていうところから、
Makoto Arata
面白い。
小田中育生
はい、所有者の担当さんにつないでいただいて。
Makoto Arata
じゃあ、本だけじゃなくてウェブメディアの方まで股にかけて、その企画というものを考えることができる人なんですね、彼は。
それで言うと、その企画考えてるのは僕なんで、なんとも言えないんですけど。
きっかけを作るという。
小田中育生
そうそうそうそう。
それだと僕はそうですね、今年振り返るとそういう、ある種自分で企画して人を巻き込んだ連載をするっていうのは、新しい取り組みだったし、
要は社外の人と話してその人のキャリアを描くっていう意味では、すごく広い意味でのマネジメントっぽいことに図らずもチャレンジしてみたなっていう。
Makoto Arata
確かに確かに。この間のデブサムでキャリア図鑑のトリックリード編に出てくださったお二人を招いてトークをされてたじゃないですか。
お二人ともそういうところに出て喋るのは初めてですごい緊張してたみたいなことをチヤッと聞きましたけど、そうやって人に新しいきっかけを渡しできるみたいなところのマネジメントの仕事だと割とよくあるというかね。
小田中育生
そうですね。
Makoto Arata
通ずるところあるなと思いました。
小田中育生
振り返るとまあこれはねみんなが散々言ってるだろうけどやっぱりAIエージェントっていうものがやってきて。
Makoto Arata
やってきた。
小田中育生
なんか仕事が抜本的に変わるっていうか多分もうスーッと変わってるから気づかないぐらい変えられてるなっていう感じは。
Makoto Arata
いやでも5月の衝撃はちょっと忘れられないですね。クロードコードが出てきて、なんというかすべて塗り替えられたというか。
あそこから各社いろんなコーディングエージェント出してきて、今しのぎを削ってるという感じではありますけど、あそこがすごく原観点だったなって思いますし、
自分たちの仕事のやり方がすごく変わったっていうわけではないですけど、その考えるときの前提がすごく変わったというかは感じましたね。
小田中育生
なんかエンジニアじゃない人たちがやっぱりAIをどう使っていいかって興味持ったりとかもう使ったりとかで、
クロードコードはやっぱりエンジニア観点だとめちゃくちゃ衝撃的だったけど、ノートブックLMだったりとか、やっぱジェミニーがここ最近ものすごい賢くやって。
Makoto Arata
いやーなんか11月からのそのモデルの進化がもう一段深くなりましたよ。
いやなんかもうこれ以上は人間には近くできないんじゃないかなぐらい思ってましたけど、まだシャープになるんだっていうのはすごくびっくりしましたし、
そのノートブックLMが進化したことによってなんかいろんなものがつながり始めたなっていう感じがしますね。
なんかこうどこそこで作ったものを別のAIにコピペして投げてみたいに、人間がパイプラインやってた部分が全部つながったっていうか。
小田中育生
そうなんですよね。だからちょうど昨日僕自分の過去を発信した内容を大学院時代ぐらいから遡って引っ張ってノートに置いとくっていうのを作業やった、自分用にやったんですけど、
なんか自分のアウトプットって結構その会社のブログだったりとかに散ったりしてるんで、自分が出したものを学習しようとすると散らばっちゃってたんですけどね、
それを一箇所にまとめした方が明らかにノートブックLMとかに食わせるの考えたらいいじゃないですかね。
そういうデータの記録のさせ方とかにも影響を与えてるような。
Makoto Arata
それで言うとね、開発のドキュメントを、私たちは今Notion使ってるんですけど、それを全部GitHubリポジトラに載せようぜみたいなところが動いてたりまして、
小田中育生
そういう情報をどこに置いておくか、AAがよりアクセスしやすくするみたいなところっていうのがだいぶ進んだ一年だったなって思いますね。
小田中育生
いやでもどんどん進化して、なんか推論が強化されたりとか、
そこでの仕様の作られ方の癖を学習するみたいな、なんかインハウス的なAIになってくると、
今度またヨシナニーみたいなので開発回せるようになったりとか、そこも変わってきそうで面白いですよね。
Makoto Arata
そうですね。一方でその機能、自分たちが作ってるものにAIをどう同調させていくかみたいなところは、
まだ各社手探りが続いているところかなと思います。私たちもだいぶノウハウをたまってきたんですけど、
まだここでつまずくんだみたいなところに無数に転がってて、
今のこの時代だったらここは一気にショートカットしてほしいよみたいなところも、
まだちゃんと往前立てしてあげなきゃいけなかったりするんで、この場合は引き続き探っていくような感じになるんだなと思います。
小田中育生
そうっすよね。いろんなことをメタ的に捉えて躊躇的に描くのがマネージャーの仕事だって考えたら、
そもそも今頑張って置き換えたりとかしてるもの、いらなくねっていう、
そこのゼロにする仕事っていうのはこれまで以上に大事になってくる。
Makoto Arata
そう思いますね。
小田中育生
人間がやるとミスるからAIに代替しようぜっていうのが、実はそれが人間が何かのチェックするために使ってるものだったりしたら、
じゃあそこをまるっとなくせますよね。このトランスフォーメーションがいかにできてくるかっていう。
Makoto Arata
業務プロセスの再設計みたいなところは、自分たちもそうだし、自分たちが出しているプロダクトで、
誰かの何らかの労力を代替するものになるじゃないですか。特に2Bのプロダクトが。
それが本当に今まで通りの価値の出し方で本当にいいんだっけみたいなところを問い直しながら作っていきたいですし、
AI時代だからできるマネジメントの形って、もっとあるはずなんですよ。
小田中育生
もっとあるし、全然あさっての方向のことを言うと、いつまで俺たちは働かなきゃいけないんだって。
Makoto Arata
働きたくないでござる。
小田中育生
働きたくないでござる。これは真剣に僕追い求めたくてですね、
AIを使うことで忙しくなったっていうのはよく見るじゃないですか。
それはそうやなって。ひたすらの労働密度を今高める方向にいってる。
そこにやっぱ競争っていう要素が入ってくると、他者はAIを使って生産性を上げてるから歩みを止めるわけにはいかんのじゃってなってるけど、
社会を豊かにするとか、個々人の人生をウェルビーングにしていくっていうのを一番高いプライオリティに置いたときに、
せっかくツールがいろんなことできるようになったのに、できることになったら今度人間もやることを増やして無限に忙しくなっていくのって、
ウェルビーングなんだっけっていうのは、この資本主義社会では言いづらいですけど、僕はそろそろ取り直してもいいんじゃないのって。
前職の時にですね、ものすごく頭が良くて下達してるような人がいたんですけど、私は早くAIに支配されたいです。
最初怖いなって思ったんだけど、最近ちょっと気持ちがわかる。
Makoto Arata
知り合いに海の家経営してる方がいらっしゃって、夏めちゃくちゃ忙しいんですけど、夏で一年分全部稼ぐから、もうね、その後遊び倒してるの。超いいと思って。
そういう、働きたくないっていうのが、未来英語は働きたくないではなくて、やっぱり仕事が自己実現につながってるものもあるんで、働くっていうことは私は続けたいなって思ってるんですけど、
ずっと1日12時間忙しいですみたいな状態を英語を続けたいですっていうわけではなくて、そういうメリハリのある働き方をすることで、自分の社会との関わりの形を多様にしていくっていうのはやれるといいなっていうのは長い目線で考えた時に思います。
小田中育生
そうなんですよね、なんかものすごい昔の話、古代ギリシャ的な話までいくと、結局暇だったから思想が生まれたり哲学とかが生まれて。
Makoto Arata
いや余白ね、余白の話しましたけどね、今年ポッドキャストで。
小田中育生
本当は技術を使って空いた余白をちゃんと余白として確保して、それを使うことでイノベーションって真の意味で生まれていくと思うんですよね。
今でもこのスピードでいろんなこと本当AIでイノベーションしててのはすごいなと思うんだけど、なんかこの馬車馬のように人間が働く状態っていうのは脱却したいっていうのが、2026年以降大きなテーマになっていくといいな。
Makoto Arata
じゃあ2026年末の振り返りお暇になりましたって言ってるといいですね。