00:02
拝啓、3000年の人類へ。私はこう考えます。
未来の妖怪に遭遇したい。
はい、ということで今回なんですけど、僕、前もコーヒーの話をしたじゃないですか、だいぶ前ですけど、
コラボ会でやったと思うんですけど、カフェ巡りもすごい好きでね。
先日ね、池袋から雑志街ってちょっと下の南の池袋ら辺のところをね、お店回ってたんですよ。
で、住宅街みたいなとこも結構あって、そこを歩いてると、
キシボ神っていうちょっと怖めの名前の神社なのか何なのかわかんないんだけど、
そういう建物がありましたと。
で、なんかこれって、守神みたいなものなんだけど、
そういう近代化が進む中で、昔からの伝承が続いてる街ってなんかいいなと思ったわけなんですね。
で、ふと以前から取り上げたいものの中に、ちょっとまた微妙に話がそれるかもしれないんだけど、
妖怪データベースっていうのが世の中には存在してですね。
さっき言ったキシボ神っていうのを見つけたことを思い出したんですね。
で、我々未来の話をやってるわけなので、
なんか絡められないかなと思ってずっと考えたんですけど、
すごい矛盾することを見つけてしまったわけなんですよ。
それは何かというと、未来の怪談。
怪談っていうのは過去の蓄積があって語られていて、
いわゆる怖い話だったり出てくるけれど、
未来においては怪談はないわけですよ。
いいね。ちょっと言いたいことがあるけどどうぞ続けてください。
で、ちょっと未来の怪談とか未来の妖怪っていうのをちょっとやりたいなと思ってて、今回持ってきたんですけど、
ちょっとこのワードっていうのは結構範囲が広くなるので、
全部を語れないのでいつかまたやるかもしれないんですけど、
今回はある程度我々で用意してた話をしたいなと思ってます。
で、なんか先に言いたいことがあるんでしょ?
ああ、そうね。
未来の怪談っていうのがありえないということに対して、
それは違うとちょっと言いたくて。
どうぞ。
まず怪談って何かっていうと、
現代の言葉、現代の視点で怪談を語るとすると、
過去、科学とかそういう世の中の知見があまり発展していなかったため、
なぜこういう現象が起こるかっていうのを裏付ける情報がなかったと。
裏付ける知識がなかったと。
だからそれを怪談という形で、
何かお化けがやってるんじゃないかっていう風に言ってたっていうのが、
03:06
多分怪談、現代から出た時の怪談だと思ってて、
それ故に現代以降は怪談っていうのが生まれなくて、
なぜならば怪談として語り継がれてきたものが、
なぜそういうことが起こるかっていうのを説明できるようになってしまっているから。
まあそうだね。
でも今説明できないことがあるってことは、
将来にかかっても説明できないままのものがあるわけだよね。
そう。それが何かっていうと、
僕は、これは過去の僕からも言わせてもらってるんだけど、
科学を信じ切っていないと。
例えば、天動説がある世の中で、
その時から地動説が正しくなったように、
電気とかね、例えば。
電気って存在するよね、と。
僕は全然理系でもないので、
電波が、磁場がぐるぐる回ってて、
全然わからないけれども、
それが全部ちごたわってなる瞬間って、
何かしら絶対あると思ってます。
そうなった時に、あれ?
これがちごたってなったら、これもわからへんし、
これもあれ?どうなってんの?ってなることは、
僕は全然あると思ってて、
そうなった時に、
怪談っていうのは再び生まれるんじゃないかと。
ああ、そうね。
現代のもので解決できなかったり、
解決したものがもう一度わからなくなったりとかっていうところで、
起こり得るんじゃないかっていうことね。
以上です。
確かに確かに。
それはあると思うし、
僕もこれを考える中で、
やっぱり科学が発展するにつれて、
解明されていってしまうものではあるじゃない。
怪談であったりとか妖怪とかっていうのは、
こういうものがもともと理由だったんじゃないかっていうのは、
ある話だと思うんだけど、
でもそうは言いつつ、
現代においても、
それっていうのは言葉を変えて、
例えば都市伝説って言葉になったりとか、
そういう形で変わっている中で、
残ってはいるわけよね。
もちろん証明のしようがなかったりとか、
再現性がないから、
たまたまそれが妖怪であったりとかさ、
そういうのに見えるっていうのは、
可能性はもちろんあるんだけど、
やっぱりでも、
怖い話とか不思議な話って僕結構好きなので、
そういう未来の怪談とか、
未来の妖怪っていうものをね、
考えたいなと思って、
今回持ってきましたというところですね。
で、今回は、
何かしらストーリーが用意されているというよりは、
僕が思いついた、
未来、もしくは近未来の妖怪っていうのがあるので、
その順番に、
どう思うとかっていうのをしたいなと思っています。
聞いて信じよう。
で、例えば、
身近な例で言うと、
これ別の言葉でも、
もしかしたらあるかもしれないけど、
歩きスマートフォンをしている人いるじゃん。
あれって実は、
スマートフォンに操られている側なんじゃない?
みたいなね。
実はその人間に、
06:01
中身はなくてみたいな。
なるほど。
スマートフォンゾンビって言ったらいいのかわからないけど、
哲学的ゾンビって言葉があるように、
実はもう人間ではなくて、
あれはもうスマートフォンが本体だったっていう。
なるほど。
それは、
例えば、
よく考えると、
友達の中で、
歩きスマートフォンをしている人、
いないな、
っていうこと。
で、
実際、
歩きスマートフォンをしている人っていうのは、
全員、
人間ではなくて、
そういう蜃気楼的な何かっていう。
で、
意識がない。
CPUやっけ?
ああ、NPCね。
NPCね。
そう、NPCであるみたいな。
そうそう。
確かに。
僕も、
友達で歩きスマートフォンをしている人、
見たことないわ。
やっぱり世の中、
歩きスマートフォンをしている人、
めっちゃ増えたじゃん。
そうなってくると、
その中にさ、
もしかしたら、
意識のない、
空っぽの人間がスマートフォンに操られているってこと?
ない?
で、そのスマートフォンっていうのは、
トイレに誤って流れたスマートフォンの妖怪。
妖怪。
でもそれは、
実際ありえそうではあるじゃん。
まあね。
でも実際にはさ、
さっきも言ったようにさ、
それはありえない話かもしれないけれど、
でも否定する、
否定する、
否定する、
否定する、
棄却する理由をさ、
証明できない限りは、
正しい。
正しいかもしれないってね。
なんかそういうね、
近未来であったり、
現代でもいいんだけど、
まあまだ妖怪であったりとかさ、
怪談って残るはずだから、
そういうのあるんじゃないかなって、
まず一つ目に思ったんだね。
二つ目いくよ。
ドローン打ち落とし地蔵。
これは何かというと、
例えばさ、
この場所でさ、
ドローンを操作すると、
電池がいっぱいなのによく落ちるとかね。
ってなった時に、
なぜかそこには必ず、
地蔵が建ってるみたいなね。
はい。
とか。
なるほど。
わからへん。
それは何か、
ストーリーが限定的すぎて、
そうそう、限定的。
ピンとこねえっていう。
昔から残ってる地蔵のさ、
怖い話はあるけれど、
現代のものに干渉するって話はあんまり、
ないなと思ってて、
もちろん電波が急に通じなくなって、
電話できなくなるって怖い話ではあるけれど、
それはもうだいぶ使い古されてた。
2000年代前半で。
ここの2010年代とか2020年代に入って、
やっぱり小型ドローンってそんなに流行ってるわけじゃないですか。
そうなってきた時に、
そういった新しいものに、
古い、昔からあるものが干渉をして、
そういう障害を起こすみたいなのは、
不思議な話とか怖い話であるのかなと思った。
なるほどね。
はいはいはい。
地蔵って、
カサコ地蔵しか知らんから、
ええやつなんやと思ってたけど、
09:00
そういう話もあんねんや。
ムーンって鳴るじゃん、
ドローンって。
うるさいじゃん。
うるさい。
うるさいって言って、地蔵が、
ポーンって落とすかみたいな。
なるほどね。
って思ったってね。
限定的やからわからへんわ。
限定的か。
じゃあ、
これはありえるかもしれないんだけど、
遠隔移行のもののけ。
ほう。
っていうのを思いついたんだけど、
今ってさ、どんどん通信遅延もなくなってきてさ、
遠くの病院からロボットを使って、
お医者さんの治療するっていうのが出てきてるじゃん。
うんうん。
で、それ治療してもらったんだけど、
向こう側で誰も操ってなかったっていう。
うん。
ないかな。
それは今までの中で、
一番あっちゃんが何を言いたかったかっていうのが、
しっくりする。
狂えてそうだよ。
その、階段話、
要はテレビとかさ、
そういうところで、
こういうことがあったんですよっていう話を、
未来どういう感じになってるか。
そうそうそうそう。
そういうイメージ。
って感じやんな。
それはなんか、
階段話としてありそう。
だよね。
うん。
そういうのちょっと今回やりたくて、
未来でも絶対階段はあると思うんだよ。
そうなった時に、
どういう階段がね、
未来で起こり得るかって話で、
治療してもらったけど、
操縦者がいなかったんですよ。
はいはいはい。
ね。
なるほど。
これはでも起こり得るんじゃないの?
いや起こりは得ないやろ。
いや、誰かにやってもらってると思ったけど、
実はもう人工知能が画像認識で、
もう治療してくれてたっていうオチなんだけど。
あー、なるほど。
なんか、あれやな。
本読んでるみたいやわ。
なんか、なんつーのやろな。
これどう表現したらいいんやろ。
今回は事例ベースの話だから。
はいはいはい。
なるほどね。
こういう感じでちょっとね、
頭を柔らかくしていきたいなと思ってます。
次、
リニアモーターかババァって出てくると思うよね。
はいはいはい。
リニアモーターかより早いババァ。
はいはいはい。
これ絶対あり得ると思ってて、
なぜなら、
真っ暗じゃん外。
はい。
だから、絶対に、
誰かの顔が反射して、
ババァがいるように認識することってあり得ると思うんだよ。
はいはいはい。
同速、
あの、同じ速さでずっとついてくるやつね。
そうそうそうそう。
なんか、寝ぼけててこうフッて窓見たら、
自分の顔みたいなやつ。
自分の顔もあり得るし、
反対側の席に座ってるおばあさんの顔が映ってない。
これ絶対あり得る。
あー、はい。
今回ちょっと受けが悪いな。
いや、僕が、
階段を好きじゃないというか、
テレビとかはあんま分かれへんから、
その、階段にピンと来てないかもしれない。
そうか。
昔からなんかさ、
ターボババァとかさ、
なんか、
なんとかババァって言ってさ、
夜、車走ってたら後ろから、
同じスピードで走ってくるおばあさんに追いかけられるみたいなさ、
12:03
階段あるやん。
うーん。
あ、そこが通じないからダメか今回は。
あー。
あー。
そうか。
で、階段あり得るドヤァとか初めに話したけど、
うん。
階段、一番信じてへん。
ははははは。
まあでも確かに僕は特殊かもしれないね。
あのー、普段の仕事とかもさ、
もう、もる逆じゃん。
そうね。
あのー、科学的なことをやってるわけじゃないですか。
だからそこのギャップがもしかしたらあるのかもしれないね。
なるほど。
単純に今回は、
イマジネーションも含めて、
未来にこういう階段出てくるんじゃねっていうのを、
言いたいわけよ。
だから未来の技術かける、
階段のテンプレートというか、
そうそう、テンプレート。
それを当てはめると、
未来だとこうなるよね。
そうそうそうそう。
それは理解してるね。
階段がそんなに今まで通ってきてないからってのがあるか。
そうそうそうそう。
そっかそっか。
でも難しいトークテーマでしたけど、
他にもね、いろいろあるんだけど、
ちょっと行こうや。
例えばさ、
そのー、
人工肉とかさ、
昆虫食ってさ、
呪いってあるんじゃないって思ったよね。
はいはいはいはい。
人工肉って、
摂取をしたわけじゃないのにさ、
なんか肉って言ってるじゃん。
あー。
それちょっと面白いかもな。
面白い?
うん。
盗撮をしてるわけではない、
肉を食べて呪われるだったり、
人工肉の手羽先とか食えちゃうわけじゃない。
はいはいはい。
そういうなんか、
はいはいはい。
人工肉をなんか、
人工骨とね。
そうそう、プリンターみたいなのやるとね。
うんうん。
それがなんか、
幽霊みたいな形で出てくるとかね。
いや、
それはやっぱりおもろい。
おもろい?
あのー、それ漫画とかにできそう。
あ、ほんと?
うん。
人の認知が、
ものを作り出すというか、
その要は、
ものがあって、
それを人が認知しているのか、
人が認知して、
ものが存在しているのか、
どっちなんだっていうのがある。
あー。
まさに幽霊の話がそれで、
はいはいはい。
存在すると思っている人の方が、
多分見えちゃう。
なるほどなるほどなるほど。
確かに確かに。
そう。
で、なんかそれを考えた時に、
みんなが、
そこに肉があると認知することによって、
新しい幽霊というか、
怪物が生まれるみたいなのは、
あり得る。
これジャンプ、
シュエーションいけますよ。
シュエーションいける。
いけます。
あー、ちょっと漫画描いてみようかな。
あ、
そういう切り口の方が僕楽しめるかもしれない。
あー、なるほどなるほど。
だから、
意識とか、
なんかそういう。
あ、じゃなくて、
こういう階段がっていうところで終わっちゃうんじゃなくて、
未来って、
新しいテーマが生まれてくるわけや。
で、
新しいテーマが生まれてくるからこそ、
新しい漫画のテーマも生まれてくるや。
僕はそういうことや。
多分。
階段よりも漫画とかの方が、
僕にとって短いから、
その漫画の新しい切り口ですって言われたら、
しっくりくるかもしれない。
15:00
なるほどね。
じゃあ、
階段が先にあるのではなくて、
新しいものが生まれた中で、
こういう不思議なことが起こり得るんじゃないかっていう、
切り口の方がいいのか。
そうそう。
例えば、例えばよ。
例えばどういうのがあるかっていうと、
スマホをテーマにした漫画とか、
ライバーね。
ライバーをテーマにした漫画、
なんか具体がちょっと名前が出てこないけど、
そういうのがもしあったとして、
っていうのって、
それは新しいみんなにとっての常識が生まれたからこそ、
それをテーマにした作品が生まれるっていう、
そういう順序や。
そうだね。
例えばじゃあ、
ワンピースは100年前も楽しめたのか。
ワンピースは現代やから楽しめるのかっていうと、
ワンピースって別にスマホも出てこないし、
多分今の常識があるからこそ、
楽しめるっていう様子あんまないなって思うねんけど、
そういうものは生まれてきうるなっていう。
だからさっきの話も、
人工肉っていうのが多分みんなにとってしっくりこないやん、
現代において。
そうだね。
だからそれをテーマにした漫画って、
今やと流行らへんけど、
それは100年後、
人工肉がみんなにとって当たり前になった時に、
その人工肉に対する思いが念になって、
敵キャラになるみたいになってて、
すごいしっくりくるやん。
そうだね。
っていうので面白いと思った。
じゃあ未来で起こり得ることとか、
未来の常識を踏まえて、
そういうのないかなって話をした方がいいのか?
そういう風な方が僕は飲み込みやすいな。
じゃあ未来の話をしますか。
例えば匂いってさ、
今あんまりまだ再現できないじゃん。
五感の中でまだ唯一手がかりがないのって、
嗅覚だけだと思っていて僕はほぼ。
確かに。
触覚とかさ、視覚とかさ、
耳とか聴覚とか、
その辺っていうのは今遠隔で別にさ、
見れるしほとんど。
僕びっくりしたのが、
先日、
触覚の遠隔の技術みたいなのがさ、
なんかニュースになってたやん。
僕の中では、
嗅覚と触覚っていうのは再現できないやつだと思ってたけど、
触覚が、
なんか嗅覚より先にできねえやっていうのは
ちょっと感動したっていうのをちょっと興奮して、
興奮気味に話しました。
でも確かに、
触覚はだいぶできるようになってきてるんだよね。
知らん知らん。
ロボットとかの腕とかもっと滑らかになったりとかさ、
いわゆる電気信号をうまく変えることができるようになったからこそ、
義足とか義手とかもどんどん今、
良くなってきている。
けれど、
嗅覚ってまだ完全ではないじゃない。
なぜなら、
嗅覚っていうのは電気信号に置き換えるのは難しい。
そこに物質がないといけないから、
もしかしたら直接鼻の中に、
いわゆる電極みたいなスタジオを再現はできるかもしれないよ。
味覚もそうだけどね。
でも唯一簡単に再現できないものって、
嗅覚とか、
18:01
その辺になると思うんだけど、
それが近い将来に実現できると、
何ができるかっていうと、
いろんな匂いを出せるようになるわけよね。
そうなってくると、
不思議な話で出てくると思うのよ。
例えば、
考えてたのは、
なぜか、
この場所に行くと、
ドーナツの匂いがするっていう、
神社があるとかね。
神社なのになぜかずっと、
あるところを歩いてると、
揚げたてのドーナツの匂いがするみたいな。
その感覚。
揚げたてのドーナツの匂いがするとか、
今日この家カレーやな、こんばんは。
そういう感覚っていうのが、
体験したことあるけど、
それが絶対そんな感覚生まれない。
森の中とかね。
そういうところで、
出てくると。
それはなんか不思議じゃない?
怖いですね。
実物がないのに、
その匂いがめっちゃするとかね。
やっぱストーリー性欲しいな。
ストーリー性が。
そこから事件まで繋げて欲しいな。
事件まで繋げるとすると、
なんだろうね。
匂いに基づいたミステリーは、
もちろんあるとは思っていて、
今現代でも不思議な話としてよくあるのは、
なぜかこの家に行くと、
すごい気持ち悪い匂いが、
何もないのにするとか、
そういうのはあるわけね。
犯罪現場だったところだと、
どれだけ綺麗に床とか拭いても、
血の匂いが取れないとかね。
怖い怖い。
ちょっとそういう暗い話よりは、
不思議な話の方がいいと思っていて。
でも匂いで言うと、
ちょっと話が逸れるかもしれないけど、
おばあちゃん家の匂いあるよな。
あれなんやろな。
あれはなんだろうね。
カレー臭いじゃないよね。
いやだから、
木の腐った匂いとか、
そういう風には言われてたりするよな。
でもそれが懐かしいって思っちゃったりするよな。
おばあちゃん家の匂いっていうのが近い将来。
でも今も再現しようとはできるかもしれないけど、
新築の家に行ったはずなのに、
おばあちゃん家の匂いがする家とかね。
あー確かに。
それはビジネスとしてね、
あるかもしれないね。
匂いアプローチ。
だって畳の家やったら、
おばあちゃん家の匂いしてほしいもんな。
まあそうだね。
新築にある畳の青臭い匂いというよりは、
ちょっと落ち着いたね。
そうですね。
初めの新築のボンドとかの匂いよりかは、
そういうおばあちゃん家の匂いの方がいいよな。
ちょっと使い古されて、
いい感じの匂いでしたね。
全然、
あっちゃんがしたい階段の方向に行けない。
むしろもっとなんか、
21:00
未来の映画は匂いまで再現するみたいな、
そういう話をしたくてウズウズしてるけど、
あっちゃんの階段の話とは全然関係ない。
じゃあちょっと、
もう一個別話しよう。
お願いします。
昔からいる妖怪として、
相撲を取りたがる妖怪とかってのがいるんですね。
相撲取り坊主っていうのか、
昼間坊主っていう相撲が好きな妖怪がいるんだけど、
それって相撲という概念がその当時流行っていて、
あったからこそ多分生まれた妖怪なんだよね。
確かに確かに。
それって今に当てはめる何かっていうと、
eスポーツなんだね。
だからeスポーツをやりたがる妖怪って出てくる。
おもんないなあ。
これはあっちゃんの話がおもんないんじゃなくて、
eスポーツをやりたがる妖怪おもんないと思う。
相撲とか古い文化、
僕らにとってもはや古くて馴染みがないものを、
相撲を取るお兄ちゃんとかいう子供なんて今おらない。
おらんはずやん。
いないね。
逆にeスポーツしたい子供はいるやん。
そんな中で相撲を取ろうって言ってくる、
昔ながらのパンツ一丁の子とかが来ると、
怖ってなる気がする。
確かにね。
けどeスポーツやろうとか言ってきたらさ、
横文字やしさ。
おもんなお前って。
確かに。
もっと怖いこと言えよお前ってなる気がする。
確かにね。
それがもしかしたらeスポーツが逆に大敗して、
亡くなった時、300年400年後に逆に亡くなってしまって言ってきたら怖いかもしれない。
eスポーツって何やっていう。
eスポーツっていう言葉自体が消えてしまった後に、
eスポーツやろうお兄ちゃんって。
それは恐怖や。
恐怖よね。
例えば最近のところで言うと、
鉄腕アトムの人形を持ってる子供とか怖いやろ。
怖い。
そう多分な。
めっちゃ怖い。
古い、ちょっと古くてスパレた、
そんなことやるわけないやんっていう子が怖いね。
それで言うと、未来からの視点になっちゃうけど、
ハンドスピナー回して欲しいよね。
確かにな。
妖怪になるね。
まだセーフ。まだギリセーフ。
あと5年後はそれ、妖怪やわ。
妖怪か。
その逆の視点の方がいいかもしれないね。
現代のものが古くなっていった時に、
100年後に100年後に、
どういうものを持っていたりとか、
どういう行動されるとこいつは妖怪に見えるんだろう。
視点もいいかもしれない。
昔流行ったもの、今流行ったものやな。
今流行ってて絶対に捨たれるものなんじゃない?
最初の話に戻るけどさ、
スマートフォン持ってる人とかも怖い。
あーってなるかも。
だってさ、ガラケー持ってる子も怖いやろ。
怖いわ。
絶対通信が繋がらないでしょとかさ、
サービス終了してるでしょみたいな、
24:00
絶対楽しめないものをずっと楽しんでる子みたいな子は怖いよな。
怖いね。
何だろう。何がそうなんやろ。
でも今のご時世で、例えばだけど、
ゲームボーイとかゲームボーイアドバンスみたいな、
古いやつを電車の中で触って怖くね?
あー確かに。
で、なんかおかっぱとかね。
おかっぱとかね。
怖いわそれは。
だから将来みんながロン毛になった時に、
ツーブローの子供とか。
それは多分ね、
普通にまだいると思うな。
髪の毛は邪魔だと思う人いる?
まあそうね。
でもそういう視点大事かもしれないよね。
現代の中で育てていくものは妖怪になるんじゃないかっていう。
そうね。
考え方よね。
なんかありそうだな他にも。
何があるかな。
完全にされるもの。
例えば、みんなが自動運転の車乗っている時に、
実際ハンドル持ってるおじさんとか強くなるかもしれない。
怖いかもそれ確かに。
え、なんで人間が運転してるのっていう。
そうそうそう。
それは確かに常識の転換だよね。
確かに。
将来、例えば50年後に、
普通にマニュアルとかオートマチックっていうので、
車の免許っていうのは実はなくなる状況になって、
基本的にはライセンスはあるけれど、
あんまり捉えない。
タクシーの運転手さんとか、
運転っていうのにもっと特別な意味合いが持った人しか運転しないのに、
一般人のタンクトップのおじさんが、
ハンドル握って運転してたら怖いかも。
そうな気がする。
で、今話聞いてる時に、
ふと、今最近妖怪になったばっかりの、
妖怪に分類されたばっかりの種類の人間、
思いついたけど、
電車で本読んでる人って、
もう妖怪じゃん。
妖怪なのかあれ。
だって、妖怪じゃん。
確かにね。
電車で本読んでるだけだったらまだ大丈夫やけど、
服装がちょっとパリッとしてたりしたら、
妖怪じゃん。
服装はどうなんだろうな。
服装は分かんないけど、
例えば、朝電車で新聞を広げてる人は妖怪な気がする。
でも5年前は見たな。
出社してる時。
今はさ、いないじゃん。
ほぼ電子版のとかでスマホで見ちゃうからさ。
だからそういう意味では電車の中で、
見なくなった人種の人は妖怪になり得る。
結構そういうの妖怪かもしれない。
27:00
最近妖怪になったばっかり。
ということは同じことをずっと続けている人は妖怪になり得るってことだよね。
そうね。
だから一昔前の文化に夢中みたいな。
例えば、普通に今も現存するけど、
電車の中でさ、脇にレコードが描いてる人は妖怪っぽくない?
いやそれは逆に流行ってるからオシャレ。
確かに。むずいなー。
だってレコードだから、
20年前はレコードを持ってる人は妖怪だったよ。
CDの時代。
ウォークマンの時代とかね。
けど今はオシャレな人になってる。
確かにね。リバイバルあるからね。
それで言うとさ、
イヤホンとかもさ、ケーブル付きのイヤホン使ってる人もさ、
あと10年後とかには妖怪になる。
今はオシャレやんな。
まだあるよね。
他何があるかな。
だいたいさ、日本全国どこ行ってもICカード使える?
あー確かに。
切符ね。
ラガールカードね。
ラガールカードって何?
ラガールカード知らん。
ちなみにラガーっていうのが、
フランス語で駅っていう意味やねんな。
じゃあ駅カードだから乗車券ってこと?
1000円とかの切符の代わりに使えるやつなかった?
わかんない。
高校は電車に乗らなかったの。
なるほど。
初めからICやったってこと?
いつも高校とか中学校は自転車通勤だったから、
そもそも電車に乗る文化は僕はなかったのよ。
大学はIC?
IC。
時期定期も使ってない?
時期定期はちょっと使ったか使ってないか。
時期定期と同じ形で5000円とかで買えるもので、
それを複数回使える。回数券みたいな感じで。
5000円がなくなるまで使える。
テレフォンカードとか。
まさにテレフォンカードの電車版っていうのがラガールカード。
それは妖怪になりえるみたいな。
前、父親が電車に乗るときにラガールカードを使って、
ピンポーンって鳴って、ラガールカードのサービスが終了していた。
払い戻ししてもらった。
君のお父さんはもう妖怪ですね。それは。
もう一個話したいことがあって、
今って妖怪っていうものが解明されていきつつあるというかね。
30:02
科学によってどんどん解明されているから、
妖怪は減るんじゃないか。
むしろ今後妖怪出てこないんじゃないかっていう考え方もしてたんだけど、
逆の考えも実はあるかなと。
それはなぜかというと、日本の人口が減るからなんですね。
そうするとどうなるかというと、人口密度が減るわけよね。
そうなると、何が起こるかというと、
未知の場所が増えるのよ。日本の中に。
人がカバーしないところが増えるから、未開の地が増えるわけよね。
そうなると、そういう土着信仰みたいなね。
不思議な話に実は逆に増えるんじゃないか。
っていう考え方が僕はあると思ってて。
それに加えて、どんどんロボットによる自動化が行われると、
無人の地でロボットが動くこともあり得るわけじゃん。
それっていうのは、妖怪になり得るんじゃないかっていう。
なるほど。
考え方があると思うんだよね。それどう思う?
あー、難しいね。
あっちゃんのアプローチでの妖怪が増えるってことやんな。
そうね。
妖怪、そうやな。妖怪がどうやって生まれるのかって話ってことやんな。
うん。
多分、科学で証明できるかどうかっていうところまで、
人って追わないとまず思ってて。
で、何かしら直感的にわからないことがあったら、
それは人によるけど、割と多くの人が、
妖怪とか怪談やーっていうふうな気はしてて。
だから、人口密度減ってお互い監視しあえるみたいなさ。
東京とかは夜も高校としてて、いろんな人がいて、
お互い監視しあってるから妖怪が少ないと考えると、
あっちゃんが言うように妖怪増えるんかもなーと思うな。
そう。人口密度が減るということは、夜に会う人っていうのは相当に減るわけだよね。
そうなると、よくわからない人と会った時って、
それって人としては妖怪として認識しちゃうんじゃないかなとかね。
不審者っていう考え方ももちろんあるんだけど、
この人、この辺で見たことない人みたいな人がいた時に、
それは妖怪になり得るんじゃないかとかね。
あとは、夜中にロボットが街中を歩いていたとすると、
人間とおかしい歩き方をしている可能性もあるじゃん。
そうなると、妖怪として認識するんじゃないかとかね。
あと、ロボットが動いたことによって物音がしたりしたら、
人がいるはずのないところに物音がしたり、何よりはな。
空き家が増えてくると、掃除ロボットがメンテをするっていう可能性もあるんじゃないか。
そういう場合にも、妖怪というか幽霊というふうに認識しちゃう可能性もあるかなと思ったりしてたね。
そうね。
その妖怪という意識が高まると、妖怪は増えると思うので。
そうか。今思ったのが、妖怪がいるかどうかっていうのは、
33:05
妖怪がいるというかどうかによって決まるわけ。
要は人が妖怪がいたとするかどうかっていうことによって決まると考えると、
妖怪がいたっていう人が増えることによって、妖怪ブームってことだよな。
妖怪ブームが起こることによって、妖怪は増えるっていう気がしたな。
だからこそ、あっちゃんの言うこと正しいって思えてるけど、
いろんな人が、こういう妖怪いたとか、写真に変なの写ってたみたいな体験が増える。
そういう話に対しての、みんなの共感性が上がれば上がるほど、
世の中の妖怪は増えると。
だから妖怪は増えるかもな。
本当は解明されていることではあるんだけど、
単純に人間の数が減っちゃうから、未知の領域が増えて、
そこで起こった未知の出来事っていうのを、
そういう回であったりとか、
そういう感じで認識していくと、みんなが妖怪いたと思っていて、
それがどんどんみんな似たようなことが起こっていくと、
これって妖怪なんじゃない?みたいな話が広まっていって、
将来また妖怪ブームが来るんじゃないかっていうのはね。
そうね。
なんかこの話を通して感じたのは、
科学によって解明されているかどうかって、
一般人とか、要は民衆にとってあまり関係がなくて、
例えば心霊写真ね。iPhoneで撮った写真に何か映りますと。
一応一つ言われたりするのが、フレアって言われるもの。
それがお化けに見えるっていうことを、
多分知ってる人ってあんまりいなくて、
でもなんかそういうやつでしょっていう風に、
みんなが思うっていうことが、妖怪を殺してるのであると。
だから結局大事なのは、科学がどうとかじゃなくて、
科学信仰主義の進行が進んだことによって、
お化けがいなくなったっていう要素が強くて、
実際その科学が発展したから、
お化けがいなくなったのではないな気がするな。
だから今後、科学信仰主義がどうなるか次第なのかもしれないですね。
もしかしたら一人一人がさ、
例えば未来の話で言うと、脳みそにメモリーカードさせるようになって、
あらゆる真羅万象の物理現象を教育されたとすると、
そうなってくると、もちろん妖怪は減る可能性はあるんだけど、
多分それって現実的には受け入れるのに時間がかかるから、
この先100年とかでは無理な話であって、
そうなってくるとみんなが科学者ではないわけなので、
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妖怪っていうのは減らないと思うし、
むしろ人口が減っていく分、未知の量が増えて、
妖怪分が戻ってくるんじゃないか。
どうかな?
みんなにそういう面白さ?
それって結構みんながTikTok好きとかさ、
要は脳死状態が好きであると。
よりみんな何も考えたくない、レコメンドされたものすぐ買うとか、
そういうのが人間の進化の先にあるのだとすると、
怪談ってすごい想像性のあるもので、
自発的にイメージすることによって生まれるやん。
だからそっちとは逆流するんじゃないかなって、
何かそういう感情の高ぶりがあるわけやん。
もうそこに対しての興味というか、
そこに対してのある種、楽しみ、
感情の起伏という楽しみ、喜びっていうのを、
人々が捨ててしまうのであれば、
お化けは良い死んでいくんじゃないかなとも思うな。
そうだね。
そういうきっかけがやっぱりないと怖いとかっていうのは、
生命の危機以外はないのかもしれないよね。
例えばだよ、聞いてる人もそうかもしれないけど、
みんなって今普通に生きてるけど、
君たちは今自分の背中って見れるかい?
君の背中に誰かいるかもしれないよって言うと、
ちょっと怖くなってくるね。
それはさ、やっぱり脳動的なのよ。
いや、そんなんいいからTikTokみたいにやって、
みんながなっていくのであれば、
そういうことは考えないと。
そこに刺激を加えるっていう。
そうね。
それはそうあるべきやと思うけど、
そうなるかな、人。
人次第やな、マジで。
人次第、ブーム次第。
そうか。
今回の話を通して、
我々のこれからの行き先、
幽霊が消える、幽霊じゃなくてもいいですよ。
妖怪が消えるかどうかっていうのは、
人間のテクノロジーがどう転ぶか。
ではなくて、
テクノロジーじゃなくて、
人間がどうあるかっていう方が大きい。
僕の結論はそうやな。
科学振興主義が進むかっていう要素もあるし、
もっと創造性を持って、
いろんなことをイマジネーションすることに
人々が喜びを覚えるかっていう、
そっちの方が大きい。
その話で言うと、
まだついちゃっても恐縮なんだけど、
今って創造性のあることが
AIにでき始めてしまっていて、
それがなくなっちゃうから、
幽霊とかを分けて消えちゃうかもしれない。
だからそう思う、そう思う。
みんながより重んなくなって、
それによって幽霊は死ぬっていうのが、
僕の思う、
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科学の振興とは別で、
もしかしたら、
科学の根本的なところが覆されて、
もっと幽霊の要素がたくさん出てくるかもしれないけど、
人々はそこに対して関心を示す前に、
TikTokを見て脳死状態になっていると。
そうか。
じゃあ逆を返すと、
今、我々みたいに幽霊のことを考えられている人間は、
創造性があるという風に分類されるということでしょうね。
豊かだったってなるかもしれない。
じゃあちょっとこの辺でまとめたいと思いますけど、
西暦3000年の人たちは脳死になっているのか、
それとも何か新しい創造性を発揮しているのか、
というところにはなるんですけど、
怪談を話してほしいなと僕は思いますね。
そうね。
僕は思わない。
思わないかい。
怪談はあんまり好きじゃなかった。
でもその創造性は持っておいてほしいな。
人工知能とかAIとかは、
おそらく今よりも遥かに進んでいって、
もしかしたら人間の意識っていうもの自体も、
AIと大差ないでしょっていう風になっちゃうかもしれないけれど、
人間である以上ね、
創造性は持っていてほしいなと思いました。
そうね。
だってそのために生きてるんだから。
だよね。
はい、ということでエンディングです。
今回は未来の怪談、未来の妖怪ということで、
あり得ない矛盾したようなワードから、
じゃあどういう風なものが今後技術の発展に伴って、
妖怪と伝えるのか。
逆に未来から見たときに、
現代のものが妖怪となり得るものがあるのかっていう話をしてきました。
話してみてどうでしたか。
あんまり普段考えてなかった妖怪っていう分野を、
紐解くいい機会だったのかな。
そうだよね。
我々は結構いろんな技術的な話をするようにしてきたところもあって、
なるべく僕も結構いろんなワードと未来っていうものを絡めたいと思ってきたんだけど、
今まであんまり考えたことなかった考え方も含めてできて、
面白かったんじゃないかなと思いますね。
そのあたりは今後もいろいろと新しいテーマに挑戦していけたらいいなと思います。
ということで我々ラジオやってますけども、
Twitterのほうもやってますし、
Spotifyのほうとか、
あとApple Podcastのほうでもね、
いろいろと感想とか評価いただけると嬉しいですね。
今回欲しいのは、こんな妖怪将来出てくるやろう。
なるほど。
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我々の想像の範囲を超えたものってまだまだたくさんあるので、
皆さんが今、これは妖怪なんじゃないの?っていうふうに思い出のものがあったら、
ぜひぜひコメントいただけると嬉しいです。
ということで今回はこの辺にしたいと思います。
現代人の皆さんも未来の妖怪の皆さんもまた次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。