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2019-04-11 1:14:30

26. 春のポッドキャストまつりのエピソード!

「春のポッドキャストまつり」FORTEが社会人になって学んだこと、好きな名言などを話しました!

チャプター

  • オープニング
  • ゲストがいないのでFORTEの自己紹介から
  • 今回のテーマは、春のポッドキャストまつりのエピソード!
  • aozora.fmとしては、FORTEが社会人として学んできたことの共有
  • 後半は楽しいこととして、FORTEが好きな名言、考えかたのお話
  • Podcastの告知
  • 告知
  • エンディングトーク

ゲストからの告知


FORTEからの告知


関連リンク

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aozora.fm第26回目。第26回目は、特別回、春のポッドキャスト祭り用のエピソードになります。よろしくお願いします。
よろしくお願いしますと言ったところで、私一人なんで、今回は公開収録でもないんで、チャットもないんで、あれなんですが。
まずは、パーソナリティである私の自己紹介をしたいと思います。私、FORTEと申します。
今は、ITエンジニアとしてスマホアプリの開発をやっています。このaozora.fmのパーソナリティをやっています。
今回は、春のポッドキャスト祭り用のエピソードということで、まず春のポッドキャスト祭りって何なの?っていうところから話をしていきたいと思います。
春のポッドキャスト祭りというのは、4月入社の新社会人の方々に向けて、学びのツール、楽しむメディアとして、ポッドキャスターは最高だというのを、
ポッドキャスターがみんなで一斉に叫ぶお祭りです。まだまだニッチなポッドキャスト、たくさんの人が使うようになって、
ポッドキャストを聞いてる聞いてるいいよねーみたいな、そんな会話が飛び交う世界になればということで、いろんなポッドキャスターさんを巻き込んで、
春のポッドキャスト祭りをやりましょうってことをやっております。この春のポッドキャスト祭りなんですけども、
テク系フリーランスの気になるホットトピックスというポッドキャスト、通称テクフリーですね、というポッドキャストをやられているSさんという方が、
発起人というか、Sさんのアイディアで始まったものになります。私はそれのお手伝いというか、相談とか話し合いをするのに、
スパキャスというディスコードのコミュニティをちょっと提供させていただいて、そこでなんやかんや相談しながら、この春のポッドキャスト祭りを準備したり、
他のポッドキャスターの方にお声掛けをさせていただいて、一緒に盛り上げませんか?みたいなことをやらせていただきました。
この春のポッドキャスト祭りなんですけども、開催期間が2019年3月29日金曜日から同じく2019年4月11日木曜日までとなっておりまして、
おそらくこれが配信されている今日が4月11日になっていると思うので、開催をお手伝いした折にはギリギリ最終日に専用のエピソードを配信しているという状態です。
それでですね、春のポッドキャスト祭りとしては、春から新しく社会人となる方たちへのメッセージということでエピソード配信をすることになっております。
青空FMとしては、一応楽しいテーマにやっているポッドキャストなんですけども、今回は特別回ということで、このテーマ、春から新しく社会人となる方たちへのメッセージを喋っていきたいかなと思います。
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で、どういったことを喋ろうかなって思ったんですが、私フォルテが社会人になってもう丸12年、今年度で13年目に入るので、新社会人というか社会人になって言われてきたことだったりとか、学んだことだったりとか、
ただ単純に私が好きな名言とか考え方を適当に喋って、私が楽しんでいるというか、こういう名言いいよねみたいな楽しさをお伝えできれば、春のポッドキャスト祭りとしても青空FMとしてもいいかなと思っております。
では最初に私がITエンジニアという仕事を通して言われたことや学んできたことをいくつかお話ししたいと思います。
まず仕事で言われたことなんですけども、主に私が新卒で入社したSIRの会社で言われたことになります。
当時の部長さんに言われたことで、かなり社会人としてもITエンジニアとしても尊敬している方なんですけども、まず一つ目なんですけども、レンガ摘みの職人になるなということを言われました。
これはどういう意味かというと、レンガ摘みの職人になるなというのはその職業とか作業そのものではなくて、何も考えずに単にレンガを摘む人になるなという意味ですね。
この文脈から言うと、レンガを摘むというのは壁を作るという意味で話をされたのですが、その壁って結婚式の式場の壁なのか、刑務所に使うような壁なのか、あたまた通学路の駐車場に使うような壁なのか、何の目的で壁を作るのか。
その目的を意識しないで単にレンガを摘むような人にはなるなということを当時の部長から言われました。
これは結婚式で使うような壁であれば、当然白一色で汚れがつきづらいような加工がしてあったりとか、塗装がしてあったりとか、あるいは飾り付けがしてあったりとか。
せっかく一緒に一堂であることが多い晴れの舞台なので、汚れた壁だったりとか壊れている壁とかでやはり結婚式をあげたくないので、そういったことを意識して壁を作りなさいと。
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刑務所であれば、日本はかなり平和なのであんまりそんなことはないですけれども、脱走するような人が出ないように背を高くするとか、壊れないように頑丈にするとか、そういった工夫をしなさいだったり。
通学路の駐車場の壁であれば、ちょっと前も地震か何かで話題になりましたけど、子供が通った時に崩れて怪我をしないように頑丈に作るとか、その壁ってどういう目的で、どういう建物の壁なのっていう目的を意識しなさいっていうことを指摘された話ですね。
当時、仕事だからとかお客さんに言われたからとか上司に言われたからみたいなことが私の行動として多かったんだと思います。それが目に余ってこういった話をしてくれたのかなと思います。
次に同じ上司、部長さんに言われた話なんですけど、「青は藍より出て、藍より青し。」という言葉があります。ちゃんと検索して内容を調べてみると、これは弟子がお師匠さんよりも優れていることの例えですね。
青より生まれた青は元の藍より青いよっていう文面通りの言葉なんですけど、当時私の先輩だった人が気が利かないと言うとちょっと悪口になってしまうんですが、あまり段取りが良くないとか上手くいかないことが多い先輩だったんですけども、
私もそれに乗っかっていて、「〇〇先輩が資料を送ってこないんで。」みたいなことを部長さんに答えたようなことをした記憶があります。
で、それを聞いた部長がこういった言葉を言って、「その先輩がどうって言おうと関係ない。お前はお前なんだから、必要なものはちゃんとその先輩から受け取ればいいし、お客さんに行かなきゃいけないならお客さんのとこ行って聞いてくればいいし、その周りに関係なくちゃんと効率よく作業をするべきなんじゃないか。」ということを指摘してもらった時の話ですね。
で、その先輩はその先輩でいろいろ仕事を見ていてくれたんですけども、それよりも要領よくというか効率よくできるんだということを認めてもらっているというか、明確な言葉として言ってもらったわけではないんですけど、そういうふうな意味も込めて言ってもらったということで非常に印象に残っている話ですね。
つい私もその先輩とかお客さん側とか、自分以外の何かを言い訳にして手を抜いてしまったりとか、雑な振る舞い、作業みたいなことをやってしまうことが今もたまにあるかもしれないですけど、若い頃は多かったのかなぁなんて思いますね。
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そういったことを、さっきの話もレンガ積みの話もそうなんですけど、目に余る部分をちゃんとそのままにせずに指導してくれるその上司は本当に素晴らしい上司だったなぁと思います。
次は本質を見なさいということをよく言われていました。これは何か問題とか何かの事象が起こったときに、それを自分の見た目でこうなんだと判断してしまって、すぐその本質を見ないでバータリ的な対応をしたり、
特に問題ないから放っておいていいよねーって、実はすぐ対応しなきゃいけなかったことなのに放棄してしまったりとか、そういったことがあったときに言われたことですね。何か起こったときにそれが問題なのか問題じゃないかすら分かってないときから、いろんな角度からその物事を見なさいということを指導されたと思います。
開発会社である我々から見たらどうなのか、上司から見たらどうなのか、部下から見たらどうなのか、違う部署から見たらどうなのか、お客さんから見たらどうなのか、あるいは社会から見たら、お客さんでも我々の会社でもない社会から見たらどうなのか、そういったことからいろんな角度から物事を見ることによってその物事の本質を考えなさいというようなことを指導されたと思います。
これを意識することによってその物事に対して本当に対応の優先度だったりとか、対応の難しさ、難しいようであれば優先順位が低くても早めにやった方がいいよねみたいなこともあるので、そういったことを考えるきっかけになったすごいありがたい言葉だったなと思います。
今もついその場のノリと勢いじゃないんですけど、起こったことに対してつい条件反射をしてしまって、あれはもっとこうすればよかったなって後悔することが多いので、もっとここは意識してやっていきたいですね。
あと言葉として本質を見るっていう表現をしたんですけど、構造で理解するとか、あとはシステム思考なんていう言葉もちょっと近いかもしれないなと最近いろんな本を読んでいて思います。
最後にことあるごとに最後まで考えろということを言われたことがあります。これはどういうことかというと、ITエンジニアの文脈になってしまうんですが、例えば見積もりをする段階で開発設計はもちろんテストやリリース、保守運営まで、
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その段階で得られる情報、今持っている情報でとにかく最後まで見通しを考えてみなさいということを言われました。というのは大体システム開発って工程が進んでいくと想定していなかった問題が必ず出るんです。
必ず出るので、いかにその想定していなかった問題、最近では不確実性なんて言ったりしますが、いかに早い段階からこの不確実性を取り除くために指導をしてもらった言葉ですね。
この言葉も今でもゴリに触れて思い出すことがあって、例えば会社の仕事で設計レビューなんかをしているときに、自分が実装するところじゃなくても自分が実装したらどういう実装をするか、テストをしたらどうするか、リリースのときはどういう作業をするのかっていうのを画面レビューの段階から結構考えていることが多いです。
それによって画面内でこの項目って実際どういう内容になるんですかみたいな、実装内容になるんですかみたいなことを先に気づけたりとか、あとは開発環境ではデータベースを適当にいじって実装していたものに対して、これリリースするときにデータベースいじることできないですよね、どうするんですかみたいなことに気づけたり。
そういった後の工程で問題になりそうなことを早め早めに気づくようにできるようになった、完璧ではないんですけども、そういう努力ができるようになったっていう意味で非常にありがたい言葉だったと思います。
ITエンジニアの文脈に限らず、例えば旅行に行くときに何が必要なのかを旅行に行くときに考えてみたりとか。
結構人によっては前日に準備してあれがないこれがないになったりすることもあるんですけど、私も結構忘れてて油断しててそういうことがよくあるので、
あー来週そういえばイベントがあるなーって思ったらイベントに持ってこうのはあれとあれとこれで当日はここからこういう風に行けばいいんだよなーみたいなことをふとした瞬間に考えたりすることがあります。
言われたことはざっくりこんな感じで、あとは学んだこととしていくつか話をしたいかなと思います。
言われたことは全てその部長さんから言われたことなんですけど、学んだことも一つはその部長さんから印象が残った言葉で、誠実という言葉があります。
この誠実っていう言葉結構難しい言葉ではあると思います。ニュアンスが難しいと思います。
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単純にネットで検索してみると真面目で真心があることっていう意味にはなるんですけども、これは誰に対して誠実であるべきなのかっていうところが重要な話題ですね。
上司が使っている誠実っていう言葉を使っているときに印象に残ったのは、お客さんに対してどうなったら誠実なのかっていう部分になります。
ついITエンジニア、SEだったりとか、栄養さんっていうのはお客さんの要求をそのまま鵜呑みにすることがお客さんのためになるって考えてしまったり、考えてしまう人がいたり考えてしまう時があるんですけども、
守れるあてもない約束をその場のお客さんのためにっていうある種色眼鏡で受け負ってしまうのは本当に誠実なのか、その約束って守れるかどうかわからないのに安受け合いするのは本当に誠実なんですかっていう部分があると思います。
まさに上司が別の部下に対して安受け合いしてきたことに対して、それは本当にお客さんに対して誠実なのか、よく考えなさいっていうことを言っているところを見て、ああ、誠実ってこういうことだよなっていうことをすごく思ったことがあります。
実際その部長さんにくっついてお客さん先に行くと、安受け合いは基本的にしません。ですが、その場で全部を持ち帰って検討しますっていう形にするのではなくて、30分なら30分の会議で、その中で極力お互いが納得する、お互いがウィンウィンになるような答えを出すように全力を尽くしているようにしていました。
なのでお客さんの要求に対して、こういうやり方でこういうスケジュールならできますとか、こういった仕組みを使えばできますとか、この部分はちょっと難しいんですけど、ここは次のアップデートの時に対応できますとか、そういった形で優先順位だったりお客さんの都合だったりを聞きながら、
お客さんに対して最も価値がある、効果があるものを誠実な態度で提案すげている姿が印象に残っています。それが非常に誠実であると思っていたっていう感じですね。
最後にそのSIR時代に学んだことを最後の一つとして、ITエンジニアなんですが結局は人なのかなっていう部分があります。ITエンジニアとかプログラマーってコンピューターとかサーバーとか機械に対して仕事をするイメージがあるので、
例えば営業さんとか総務とかそういった部門の人からすると、あまり人間関係ない、ちょっと冷たいというか人が関係ないコンピューターと仕事しているって感じがあると思うんですけど、実際には結局は人だよねって思うことが多いです。
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特に受託系の会社、案件を受け負っているような開発会社さんはそういった部分が多くて、そのコンピューターとかプログラムとかに対してっていうスキルもそうなんですけど、仕事をいただけるお客さんだったりとか、そのシステムを使うエンドユーザーさん、これは業務システムでも一般のシステムアプリでもどっちも変わらないんですけど、
結局使うのは人なので、その人に対してどれだけ良いもの、価値があるものを提供できるか、お客さんにとって価値があるものを提供できるか、価値がある行動ができるかっていう部分が非常にエンジニアなんですけど、人に対して動いているような、人に対して人を見て行動していかなければならないよなと、
本当にSIR時代にいろんなお客さんと仕事をさせてもらって思ったことですね。よく転職理由で、お客さんが見えないから転職したい、お客さんの声が聞けるところに転職したいっていうのも、それの裏返しなのかなっていうのがあって、やっぱり相手がコンピューターメインで仕事をすることが多いとはいえ、
エンジニア自身はやっぱり人間なので、社会性を持った動物っていうことを考えると、そういったお客さんの声が顔が見えるところで仕事をする方が好ましいっていう人が多いのもちょっと頷ける話かなと思います。
あんまりお客さんとかユーザーが見える職場で今働いてないよっていう人も、大多数の人間、実際に数字を見たわけではないんであれなんですが、会社の人だったりチームだったり、そういった人たちと一緒に働いていると思いますので、そういった人たちに対しても雑に扱わないと言うとちょっと上から目線なんですが、
お礼はちゃんと言うとか、顔を見て話すとか、何かやってもらったらきちんとお礼を伝えて、次の機会ではちょっと手伝ってあげるとか、困ったときは頼るとか、そういったようなことをちゃんとやると、ITエンジニアとしてもコンピューターメインで仕事をしている人としても非常に効果があるんじゃないかなと。
別に一行もプログラムを書いているわけじゃないんですけど、効率とかそういったものが上がることはあるんじゃないかなと思います。
ここまでちょっと真面目に社会人というか、私が学んだこと、言われたことを喋ってきたんですが、やっぱり青空FM、楽しいことを話すということで、もう少し趣味方面で楽しい話をするために、
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アニメとかゲームとか本とかで、私がこの言葉、名言はいいなーとか、この考え方いいなーって思ったことをいくつかピックアップして喋っていきたいと思います。
早速この言葉からなんですけども、人は逆立ちしたって神様にはなれないからなーっていう言葉があります。
これは機動戦士ガンダム、初代ガンダム、ファーストガンダムですね。の、カイシデンというキャラが言ったセリフです。
ちょっと文脈がうろ覚えなんですが、確か主人公のアムロはニュータイプですごい能力を持っているよねーみたいな話をしているときに、
いくらニュータイプだからといって、できることできないことがあるよねーみたいな話になったときに、逆立ちしたって神様にはなれないよなーっていうようなことを言ったっていうセリフですね。
で、なんでこの言葉が名言というか、私が好きなのかっていうと、結構私が思い込みが激しいタイプなので、もっと努力しなきゃいけないなーとか、
あとはなんか他人の振る舞いを見てちょっとどうかなーって思ったときに、ついその完璧主義というか完璧さを求めてしまったときに、
人は逆立ちしたって神様にはなれないよなーって思うと、自然と許せるって言うと、上から目線なんですけど気にならなくなるし、
自分に対してもそんなに頑張らなくてもいいかなーみたいな、気にしすぎかなーって思う、バランスを取れるような言葉ですね。
特に疲れてる時とか、メンタル的に参っている時に、やらなきゃやらなきゃ上手くいってないって思うと、結構のびり込んでさらに疲れてしまったり、
悪循環に陥ってしまうことが多いタチなので、そういう時にカイシ伝のちょっと人をバカにしたような半笑いと、
人は逆立ちしちゃって神様にはなれないっていうセリフを思い出すと、ちょっと頑張りすぎかなって思えたりするところがあったりしますね。
で、次にこれも大好きなセリフというか考え方になるんですけども、
強くなるには弱い考え方をする、その弱い考えに反逆するっていうセリフ、考え方があります。
これはスクライドという作品のセリフというか考え方ですね。
主人公のカズマという非常に強い一本気があるというか、
自分のシーンをひたすら貫き通す漢字の漢と書いて男って呼ぶようなキャラクター、主人公がいるんですけども、
その主人公の行動とか性格の元となるエピソードですね。
その主人公が尊敬していた兄貴分のストレートクーバーというキャラがいるんですが、
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そのクーバーにカズマが幼い頃、強くなりたい、強くなるにはどうしたらいいんだって聞いたときに、
クーバーから強くなりたければ弱い考え方をしろと、そしてその弱い考え方に反逆し続ける。
反逆し続ければ強くなれるのさっていうようなことを言われたっていう話ですね。
これも結構好きな言葉で、そこまで私も強い人間じゃないんで毎回これができるわけではないんですが、
なんかちょっとサボりたいなとか、つい漫画読んじゃうとかゲームをしてしまうみたいなときに、
弱い考え方はなんだと、このままサボることか、このまま二度寝することか、その考えに反逆するっていうことを思ったりすると、
不思議とちょっとボード書くかとか、部屋の掃除するかとか、朝早く起きるかみたいなことができることが多い気がします。
本当にダメなときはこれを思い出すままなく二度寝しちゃったりするんですけど。
スクライド自体非常に名言というか、厚い作品で厚い考えの多い、心が打たれる考えとか名言が多い作品なので、
もしスクライドまだ見たことがないって人は、漫画版は5巻まで出てますし、アニメ版は2クールでありますので、
ぜひぜひ見ていただければいいかなーなんて思います。
で、次はちょっとITエンジニア的な文脈になるんですが、
トム・デマルコ、トム・デマルコというソフトウェア工学者、アメリカのソフトウェア工学者ですね、がいます。
この人、ソフトウェア工学者なんですけど、本を書いたり小説みたいな本を書いたりしてるんですけど、
その中でソフトウェア開発者はこういうことをしたらいいよみたいなノウハウみたいな考え方みたいのを伝えてたりする人なんですけど、
その中の一節ですね。
で、その一節っていうのが、「怒りは恐怖である。部下に対して罵倒などの怒りの行動をとる管理者は、ほとんどの場合、怖いからそうしているのである。」
っていう一節があります。
これは管理者と部下の話にはなっちゃってるんですけど、結構自分自身もそうだよな、周りの人を見てもそうだよなーって思うことがよくあります。
自分の事例というか、自分の周りにいた人の事例なんですけども、
ある会社の社長がすごく怒りっぽくて、すごく怒鳴り散らすような人だったんですけど、
周りの人に話を聞くと、どうも自分の会社の経営がうまくいかなかったらどうしようとか、うまくいかないんじゃないかみたいな恐怖心をずっと抱えていたそうなんですよね。
ただ怒鳴られているこっちからすると、そんなこと知ったこっちゃないんで、なんかすげーパワハラでやだなーみたいな感じだったんですけど、
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そのトム・デ・マルコの話と、経営がうまくいってないかもしれないっていう恐怖の話を組み合わせて考えると、
だいたい怒る時っていうのは、その社長の思い通りになっていない時なんですよね。
開発が遅れているとか、話していた機能が実現できないとか、契約がうまく取れなかったとか、
そういったことが積み重なって、自分の会社の経営に悪影響を及ぼすんじゃないかっていう恐怖が生まれた時に、
なんでそうなってるんだっていうような感じで怒鳴ったり怒ったりするのかなーって思ったことがあります。
そういった恐怖心があるんだなーって思うと、
そうやって劣化のごとく怒っている人を見ても、
この人は今恐怖を感じているんだなーって思うと、
ちょっと心が落ち着くというか、冷静に萎縮せずに対応できるかなーなんて思ったりします。
次の名言は、またガンダムシリーズからになるんですが、
ガンダムユニコーンという作品のバナージという主人公のセリフですね。
これ前々回の青空FMかな?でもちょっと話題に出したんですけど、
それでもっていうセリフがあります。
結構バナージっていう主人公はいろんな目にあって、結構しんどい思いとかつらい思いもたくさんするんですけど、
それでもって言い続けて、自分の願いだったり思いだったり、
成すべきことを成すだったり、そういったことを貫くっていう主人公なんですね。
いろいろ心理描写もあったりするんで、もしアニメ版だけしかユニコーンを見ていなくて、
小説版読んでいない人は小説版も読んでほしいんですけど、
このそれでもっていう言葉と姿勢が結構周りの人を変えていくんですよね。
ユニコーンガンダムが搭載されている戦艦ネルアーガマの艦長だったりとか、
一緒に行動していたジンネマンっていうジオン側の人だったりとか、
あとはオードリーというかミネバもそうですよね。
そういった人たちの行動を変えていくっていうことがあると思います。
バナージュ自身がこういう風に変わってくれとか、こういう風にしなきゃダメみたいなことを
言っていたことはおそらくなかったと思っていて、
単にバナージュはバナージュ自身が成すべきって思ったことをやっているだけなんですよね。
それを愚直にそれでもって言いながらやっていると、周りがそれに感化されて変わっていく。
変わろうと思わせる、そういった力があるキャラクターだったり言葉だったりするのかなってすごく思います。
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私も結構心の中でそれでもっていうことを言うと、バナージュだったりユニコーンが見えて
ちょっとやろうかなって思うときが稀によくあります。
これもなかなか完璧じゃないんですけど。
それでもって言葉がすごく大好きな言葉ですね。
あまり長くなってもあれなので、あと2、3個にして終わりにしようかなと思うんですが、
次は自分基準っていう言葉があります。
これアニメでもゲームでもなくて、プラモデルのムック本というか、
プラモデルこういう風に作るといいよみたいな雑誌みたいな本があるんですけど、
これ女子プラっていう本のタイトルで、女の子でもプラモデルを作りたいだったかなっていう本なんですけど、
今から15年、下手すれば20年弱前ぐらいの本なんですよね。
この本って当時声優アイドルみたいなことをやっていた女の子がガンプラ、プラモデルに興味を持って
模型師に連載をしていた連載のまとめ版みたいな本なんですけど、
その中でプラモデルに対してどこまでやらなきゃいけないのか、どこまでの作業をしなきゃいけないのか、
単に組み立てて完成なのか、色を塗らなきゃいけないのか、改造しなきゃいけないのか、
すごくハイレベルな改造、表面処理って言ったり、つなぎ目消しって言ったり、
いろんな技法とか工作技術があるんですけど、プラモデルって、
それらを全部やらないと完成って言えないのかってなった時に、自分基準っていう言葉が出てくるんですよね。
単に組み立てて砂場で遊ぶみたいな、これ初代ガンダムが流行った時はそういう遊び方をしてたらしいんですけど、
でもいいし、組み立ててシール貼ってそのまま飾るでもいいし、たまにはガッツリ塗装してもいいし、
自分のオリジナルのプラモデルを作ってもいいし、それぞれ自分基準なんだっていうことをその本では言っていました。
なので、初心者でもじゃあ今回は単に組み立てるだけで完成としようとか、
もう一歩進んで色を塗ってみようとか、ちょっと高い工具を買ってみて気合入れて作るぞとか、
そういった自分基準が大事なんですよねっていうことを言っていたものです。
私もプラモデルがすごい好きで、プラモデルの模型紙とかプラモデル作ったインターネットの写真とかよく見てたんですけど、
そういったすごく完成度の高いものを見てると、やっぱり自分が作ったプラモデルってものすごいおもちゃっぽかったりとか、
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全然そういった作例と違うってことで、なんかその愛着というか大したものなんじゃないんじゃないかみたいに思ってしまうことが多くて、
子供の頃からプラモデルすごい好きだったんですけど、なかなか完成したっていうところまで行けなかったんですよね。
でもこの本を読んで自分基準っていうのを知ったときに、
あ、自分の基準でやっていいんだってすごい楽になったっていうことがあって、
その後、10年以上15年以上経ってからなんですけど、
初めて自分でここまではやろうって思ったプラモデルに対して、
やり切った、完成した、自分基準で完成したプラモデルっていうのを作れて、
非常に感動したというか、感慨深いものがありましたね。
この自分基準っていう言葉は、その女子プラっていうプラモデルの雑誌で知ったんですけど、
最近、アドラー心理学っていう本、
嫌われる勇気とか、あと幸せになる勇気とか、本を読んだときに、
アドラー心理学では結構自分で選ぶみたいな話だったりとか、
自分がどう思っているのかとか、自分がどうしたいのかとか、
そういったことに対して問いかけというか話がある本なんですけど、
それがすごいその自分基準っていう言葉と、シンクロというか、
あー似てるなーって思ったことがあって、
すごくアドラー心理学は腹落ちするというか、
なんか自分に合ってる考え方だなーって思ったことがあります。
結構、アドラー心理学って人生における劇薬みたいなことを言ったりする話が、
考え方が出てきたりするんで、結構人を選ぶかなーとは思うんですけど、
そういった部分は自分に合ってるかなーと思いますし、
ちょっと興味があったら、ぜひ嫌われる勇気とか、
幸せになる勇気を読んでもらうといいんじゃないかなーと思います。
あとは、名言というよりも考え方になったりするんですけど、
さっきほどもちょっと社会人になって、
学んだこと、言われたことみたいなことで本質を見るみたいな話があったんですが、
しかし考え方で、ピラミッドの偶然っていうものがあります。
このピラミッドの偶然って何かっていうと、
エジプトにあるピラミッドって、数学的に見るといろんな偶然があって、
秘密みたいな言われ方をされてるんですよね。
例えば、ピラミッドの辺の長さを、一番長い部分ですね、
一段目の辺の長さをすべて加えて、高さ×2の数値で割ると、
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円周率に限りなく近い値が出るとか、
それからピラミッドの大きさと地球の大きさが関連しているとか、
例えば、大ピラミッドの高さを43200倍すると地球の半径と正しいとか、
大ピラミッドの高さを10億倍すると、地球と太陽の最短距離になるとか、
ピラミッド4つの底辺の高さを足した長さは、地球の外周の43200分の1だったりとか、
あとは、高さと一辺の長さは黄金比1対1.6みたいな話があって、
これだけ聞くとピラミッドが神秘的なものっていうのもあって、
すごいいろんなことが考えられて作られてるんじゃーみたいに思ってしまうんですけど、
冷静になって考えてみると、今挙げた例って、そうなったからそういう風に例が挙げられているんであって、
当然その背景にはそうなってない仮説みたいのもいっぱいあると思うんですよね。
例えばピラミッドの外周を4倍した時に何かと一緒になるんですかとか、
ピラミッドに使われている石の操縦量って何かと同じなんですかとか、
要はこじつけなんじゃないかみたいな考え方もできるとできるわけです。
もちろん当時のピラミッドを作った人たちが狙ってそういうことをやったっていうのを否定する話ではなくて、
そういった偶然のように見えてぴったり合うような話っていうのは、
そうじゃない話も同時にたくさんあるんだよってことを考えないといけないなっていうことがあると思います。
要はそれっぽい話を言われるとつい信じてしまいたくなるのは人間なんですけど、
ちょっと落ち着いて考えてみると、そうじゃない部分もあるよなってことがあったりするんで、
本質を見るじゃないんですけど、鵜呑みにしないことは結構大事かなーなんて思ったりします。
最後に最近結構グッときた言葉で、今もたまによくITエンジニア界隈というか仲間と話をして、
この言葉はいいよねーなんて話をするんですが、
改善ジャーニーという本の中に出てくる言葉で、
それであなたは何をする人なんですかっていう言葉があります。
この質問をされて明確にはきはきと答えられる人ってなかなか少ないかなとは思うんですが、
これを意識するとキャリアパスっていうとちょっと意識高いというか仕事っぽい感じになっちゃうんで、
単純に自分は何がしたいのかなー、何が楽しいのかなー、
この先何をしたいんだろうみたいなことを考えてもらえるといいんじゃないかなーっていうことがあります。
ちなみに私がもしこの質問に答えるとしたら2つあって、
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1つはITエンジニアとして自分が持てる技術でチームだったり組織会社だったり、
それからお客さん、ユーザー、あるいはそれに関連する人々に対して自分の技術でプロダクトを通してハッピーにしたいということがあります。
ハッピーっていうのは幸せにしたいみたいなイメージで、
自分が作ったプロダクトで売り上げて会社に貢献したりお客さんに貢献したり、
ユーザーに素晴らしい体験だったりとか価値を提供して
幸せになってもらいたいなっていう意味ですね。
そのために努力していますっていう感じですね。
それから2つ目はこのPodcastも青空FMもそうなんですけど、
楽しさを伝えるっていうことをやりたいと思っています。
自分がすごく趣味が多くていろんな楽しいことをやっているので、
それを少しでもPodcastとかTwitterとか直接会って話をするとかで、
その楽しいことを楽しさを伝えられたらいいなと思っていろいろやっているって感じですね。
というわけで雑多に話をしてきたんですが、
そんな感じでこんな考えをしている社会人というか人もいるよってことで、
何かの参考にしてもらえればいいかななんて思います。
なんか喋ってきて本当にこれ参考になるのかなっていうのはちょっとあるんですけど。
というわけでこのPodcastの告知をやって締めていきたいと思います。
このPodcast青空FMではゲストを募集しています。
話したい楽しいことがあれば誰でもOKです。
今までPodcastに出たいけどハードルが高いなとか、
そんなすごい話題なんてないよって人でも大丈夫です。
普段楽しんでいること、趣味の話、仕事の話、何でも大関係なのでお気軽にご連絡ください。
今も現在ゲストの収録給が溜まっております。
今ご連絡をいただくと3ヶ月から半年程度先になる場合がありますのでご了承ください。
連絡方法はTwitterのDMなど何でも大丈夫です。
また青空FMではご感想やご意見をお待ちしております。
Twitterでハッシュタグ、シャープ青空FM、シャープAOZORAFMをつけてツイートしてください。
配信ページのお便りボタン、お便りボタンからもお便りを送ることができます。
ぜひよろしくお願いします。
またDiscordでPodcast好きが集まるコミュニティスパキャスというものを主催しております。
このコミュニティはおすすめのPodcastを紹介したり、知らないPodcastを知ったり、公開収録に参加したり、公開聴取会に参加したりできるコミュニティです。
Podcast好きの人はぜひ配信ページのリンクからご参加ください。
あとこれが配信される週末、4月14日日曜日、技術書店という技術系同人誌の即売会イベントがあります。
42:08
そこでエロン18、エロン18、ほかラボさんというところに委託という形で始める技術、続ける技術という技術書を販布します。
これは何かを始めて何かを続ける人に送るノウハウとか事例をまとめた技術書になります。
ポッドキャスト始めるのハードルが高いなーとか、登壇始めるのとかブログ書き始めるのハードル高いなーって人とか、あるいは毎日筋トレするとか英語の勉強するとか、
ポッドキャストを続けるとか、そういったことが大変だなーって思っている人に向けてこういう考え方とか工夫とか事例があるよっていうのをお伝えするための本です。
息袋でやりますので、もし4月14日予定が空いている人がいたら是非息袋でお会いできればなーなんて思います。
エンディングトークって言っても一人喋りなんであれなんですけども、初めて今回一人収録っていうのをやってみて、やっぱり一人収録は難しいなーっていう反面、
いろいろ工夫できる点というかポイントがいくつか見つかったので、一回はやっぱり最後までやってみるのは効果があるというか、改善するにしても一回やってみるっていうのは非常に大事だなーと思いました。
もうちょっと事前にこういうポイントを工夫しようとかっていうのを思ってやればさらに効果的だったと思うので、次はそういうところはちょっと気をつけてやりたいかなーなんて今話しながら思っています。
結構新社会人に向けて事にカッコつけて、何か言いたいこと言ったってだけなんですけど、何かかかる部分があったりとか、参考になりそうな部分があったりとか、
ファーストガンダムちょっと見てみようかなーとか、スクライド良さそうだなーとか、なんかそういったことがあれば是非手を伸ばしてみるというか、やっていただけるとこの回を収録した回があったなーなんて思います。
それではどれだけの新社会人の人がこれを聞くかわからないんですが、かつもう2週間目に入ってしまって、もうすぐ2週間目も終わるって感じなんですが、あまり無理せず自分のペースで頑張っていただければなーなんて思います。
なかなか最初は意気込んじゃって難しいかもしれないですけど、最後にそういった意気込まない人に向けて一つ言いたいのは、あまり深刻に受け止めすぎないで楽しみながらやっていこうということはあると思うので、
深刻にならず楽しむように努力するといいんじゃないかと思って収録を終えたいと思います。
今回は第26回目ですね。
第26回目は特別回、春のpodcast祭り用のエピソードとしてお送りしました。
45:01
どうもありがとうございました。
01:14:30

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