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2025-05-23 17:00

第523回 【必読書シリーズ】『インナーゲーム』

第523回 【必読書シリーズ】『インナーゲーム』

上場企業から中小企業に至るまで、2万人を超える営業支援を行った青木毅が、営業に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。

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サマリー

今回のエピソードでは、青木毅は『インナーゲーム』という本を通じて、集中力の重要性とそれが営業に与える影響について話します。また、ささやきによる自己否定やその克服法についての洞察も共有します。『インナーゲーム』は、集中力の訓練がいかに重要であるかを示し、セルフ1とセルフ2の関係について探ります。特に営業におけるロールプレイの効果的な活用方法についても触れています。

イベントの開催
こんにちは、遠藤克貴です。青木毅の質問型営業、青木先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
さあ、ということでね。
はい、春でございますが、この大阪で、今回は遠藤さんが大阪へ来ていただいて、リアル開催。
収録。
収録ということで、本当にね、前にライブでやらせていただきましたけどね、
そういう企画もやらせていただいたらよかったですけどね。
公開収録とか。
はい、また次回。
忙しいですからね、青木先生もゴルベで。
いやいやいや、事前にやっぱりね、告知しないといけないんで、ぜひ次はね、そういう形でさせていただきたいと思います。
そうですね、だってもう、公開収録のような形であった梅田?あれ、2019年?
2019年。もう6年前ですもんね。
こんな前ですもんね。
まあ、年に1回ぐらいはやっぱりね、そういう形でやりたいよね。
じゃあ、またね、大阪とかでやれたらなというところですけれどもね。
大阪とかでまた企画いたしましょう。
さあ、ということで今日はこれで終わり。
いやいやいや、今日はね、大事な10周年を記念しましょう。
インナーゲームの影響
ちょっと待ってください。まだ10周年記念するんですか。
いやいや、もう常に記念ね。毎回記念。
もう4周連続ぐらいで記念してる気がします。
生きていることが記念。
いや、それどういうことですか。天然記念物的な。
今日は非常に重要なことをお話をさせていただきたいと思います。
これは以前にもお話ししましたね。
インナーゲームっていう本ですけどね。
おお、懐かしい。
ケボシ・ガルウェーという方が、この本でね、やっぱり劇的に私自身が変わった。
これ、なぜ今日お話をするかというと、営業について非常に重要なポイントがあるんですよね。
ゴルフじゃなくて、営業。
ゴルフにも通じますけど、あらゆることに通じる、あらゆることで成果を上げていくということにおいては、何が必要かというと、実は集中力なんですよね。
ほうほうほう。
だから、面会、セールスのポイントは、私は一つっていう最大のものっていうと、集中力っていうのを上げたいんですよね。
ほうほうほう。
これが非常に重要で、これを学んだのが私は、このインナーゲームのティモシー・ガルウェーのこの本なんですね。
今、インナーゲームが廃盤になってるんですよ。
そうそうそう。
これ、中古市場2万とかですね。
そう、私が多分上げてると思うんです。
買い込んでるんですか。
いや、もうこれね、本当に四十過ぎに衝撃を受けた。
人生で、やっぱりね、本というのも出会いがあって、何冊か自分の衝撃を受けた本というのがあるんですけど、もう本当にトップになるんじゃないかなっていうね。
総芸術さんもね、ものすごい衝撃を受けた一冊みたいなふうに、よく紹介されますよね。
インナーゲーム?
はい。
あー、そうなんや。
そうそう。よく多分書いてあると思う。
ビルゲースって俺一緒なんや。
ちゃうちゃうちゃうちゃう。ちゃんと聞いてましたからね。
え?一緒なんや、感覚が。
あ、そうなんや。
さすが記念物。
心を強くしたね。そうなんや。一緒のレベルなんや。
いやいや、全然違う。
違うって。人間とは違う。
営業における実践
インナーゲーム読んだほうがいいと思いますけど。
いや、この前書きにこういうことが書いてあったんですね。
おーってまだ今話してませんけど。
いや、何かなと思って。
いつも自分自身が何かを力を発揮しようとするときに、ささやきが起こるって言うんですね。
ささやき?
例えば、人前でスピーチをしようとするときに、ささやきが起こるわけですよ。
君には無理だよって。
起きる起きる。
そのつもりやない。よしとか思ってる。その隙間に、いやいやいや、そんなことをやってもうまくいけへんから。
入り込んできますよね。
だって考えてごらんって。
一年前のあの時もその気持ちでやって大失敗したじゃないか。
リアルな話ですか。でもそういう入りますね。
そうそう。だからいつもこのささやきに負けてしまう。
スポーツとかだと分かりやすく出ますよね。
そうそう緊張しちゃうとかね。そうなったらいかんと思うんだけど、そうなっちゃう。
そこをどう解決するかっていうのが私もずっと自分自身の人生のテーマやったんですね。
営業というシーンでいうと、例えばどういうところですか。
例えば営業で、この大事な営業の場面で、本当にいい話しちゃおうと思うんやけど、どっか片隅で売り上げあげなあかんぞって。
いやいやいや、この人のためにお役立ちでとにかくやっていかなあかんと。
その結果なんだと。いや、売り上げ大事やでと。
ささやきがね。きますね。
そうなんですよ。
どうなってくると崩れていくと。
崩れていくというか、力んでくるわけね。
ガンガン積極的にね。
そうそう。それでしゃべりまくり出すとかね。
ということをどう解消するか。
克服していくのかというのが、このゲームなんですね。
それがね、本当に前書きに書いてあったんですね。
まさにこの言葉のようなことが書いてあって、それをどう解決するか。
衝撃を受けました。
あれ、これ以前もやってますよね。
やってる。
忘れちゃいました。何ですか。やっぱ大事ですね、何度もやるの。
いやいや、だからこれ言ってる答えですよ。
それは集中力なんですよ。
そっち?集中力?
あらゆる解決策は集中力なんですよ。
集中するという、もう一歩突っ込めば訓練なんだと。
できるんだ。
このガルウェーというのは実はプロテニスプレイヤーを目指してですね。
慣れなかったんですよね。
それでコーチになってて、コーチで生徒を教えて、いろいろ指導してる中でですね。
いろんな部分を触って、ここはテイクバックはこうだとか、いろいろ教えるんですけど。
教えれば教えるほどぎこちなくなる。
なるほど。
まるで私のゴルフみたいっていう顔してましたよ。
さっき言ってやった。
これ読めます。
バラバラになるんですよ、体が。
教えれば教えるほどバラバラになる。
それであるときに困ってですね、来たボールをラケットの中心でまっすぐに打ち返せというようなことを指導したんですよね。
そしたらそのことだけで体全体が全部うまくいき出す。
連動したんですね。
だから私今ゴルフで天に向かって思いっきりバッと打てと。
天のちょうど左側向けて打てって言ったらものすごい良くなったんですよ。
本当ですか?
本当ですよ。それが90代前半から80にかかるポイントなんです。
でも未だに克服できずに3年間。
いやいやいや。本当本当。
というようなことでね。
そのときにガルウェーは何かというと、一つ目標というか、そのことだけを与えてそれに対してやらせる。
そんなシンプルな話。
そうそう。つまり集中力なんですよ。
その一点に、そこに集中だけすると何かなぜか全体が整うみたいな。
全部整ってあらゆることが出来出すっていうね。
ああ、分かっちゃった。
え、どう分かった?
質問型営業においての点はお役立ちか。
いやお役立ち、お役立ちというようなことで、要は相手の話に集中するってことですよ。
よりは分かりやすいですね。
だからあらゆる成果を上げていくものは集中力なんだって言うんですよ。
何に集中すればいいか難しい。
そうそう。もちろんそういうことなんですけど、まず一つ目的ということもありますけど、
集中しようと思っても集中しきれないんで囁きが起こるってことですよ。
だから囁きが起こらないぐらいに集中するってことなんですよ。
なるほど。
つまりそれは何かっていうと、集中力の訓練なんですよ。
どう訓練すればいいんですか?
だからそのことを、例えば営業であれば私どもはロープレ練習、とにかく練習っていうようなことを言ってますけど、
ストーリー、フローとトークの内容、質問の内容を徹底的に訓練する。
そうすると次に何を質問するかとか何を言わないかっていうのは分かりますよね。
そういうようなことをしっかりと分かって、相手にお役立ちの気持ちで集中する。
なるほど。
ということなんですよ。
とてもシンプルすぎて、そんなんですか?って言いたくなるぐらい不思議な。
集中力の訓練の重要性
だから結局集中しきれないってことですよ。
つまり集中の訓練がいるということなんですよ。
心でかつ集中の科学って書いてありますね。
そう。だから訓練なんですよ。
だから私どもではロープレを何回も何回もやり方、表現なんかも教えながら、
何回も何回もそれをそこの面会に集中できるように、
お役立ちというようなことで集中できるように教えてるわけですよ。
そうするとある領域になってきたときに全てが整いだすんですよ。
成果がものすごい上がりだすんですよ。
だから実は集中力の訓練というのが非常に重要なんですよ。
訓練できる。
そう。だから練習なんですよ。
スポーツ選手でも野球選手でもサッカー選手でも練習するのは集中していくわけですよ、そこへ。
そしてそのイメージ、できるというイメージがもう頭の中に出来上がってくるわけですね。
それぐらい練習して集中する。
そうするとある領域を超えだす。
あの本、私7,8年前かな。今、経営者のマインドサプリの番組やってる。
ジョーさんにもらって。
さすがジョーさんね。
読んだことあるんです。確かあれですよね、セルフ1とセルフ2っていう。
そうそう、セルフ1がセルフ2に邪魔をするっていうことですね。
つまり囁きが起こる。
意識で批判的な事故みたいなのがセルフ1かな。
セルフ2が無意識の事故みたいな感じで。
こいつにどう委ねられるかの位置が邪魔するんだみたいな。
そういうことです。だからこれ私も昔やってたアメリカの成功哲学の中での話があるんですよ。
いつもある時に囁きが起こって俺を邪魔する奴がおると。
なんでこいつはいつも邪魔するんだと。
正体は何だというようなことですね。
ついに私はその正体を突き止めたと。
鏡の中の自分だったという話。
つまり自分が囁きを起こしてる。
そこまでは分かるんですよ。それじゃいかんなと。
じゃあそれをなくすためにどうしたらいいかという回答がなかったんですよ。
その回答が?
集中力の訓練なんですよ。
そんなんでいいんだって感じなぐらい。
ところがその訓練が大変なんですよ。
そうなんですね。
そうそう。雑念が起こるから。
だから売り上げあげなあかんとか、ここでわっきゃなんとか決まりたいという。
それは雑念なんですよね。
その雑念が出ない集中力を高める訓練の仕方があるんですね。
そうそう。それで営業の場合はロープレの徹底的な訓練なんですよ。
だからロープレをしてスムーズにやれるとか、相手の話を聞き出せるとかいうようなことがあるかもしれないけど、
最終的には集中なんですよ。その面会に本当に集中する。
そのためには結果ロープレしないといけない。
ロープレの練習しないと雑念がありまぐりなんですよ。
次何言わなあかんかなとかいうようなレベルだったら、話が途切れ途切れになるから絶対つながっていかないんですよ。
そう思うと、さっきからずっと同じようなこと言ってますけど、そんなシンプルでいいの?って思いますけど。
同じようなことって。
いやいや、私が。
そんなシンプルでいいのってことなんだけども、真剣で良くて、そのためにロープレに集中すればもう大丈夫とも言える。
私はこの40何歳、2歳ぐらいの時だったんですよ。大発見しましたよね。
はあ。
営業における実践
というようなことで。
これ営業で変わったんですか?
いやもう本当にその話をして、ガルウェーの話をいっぱいいろんな人たちにしたら、ものすごいガルウェーの本が売れて、
営業どこ行ったかな?みたいな。
ガルウェーの本を売っちゃった。
でもその後にそういうことの訓練をして、営業学園とか行けるようになったんですね。
その時にこの本に衝撃を受けて集中力ないんやってなって、だからロープレしぬほどやったんですか?
ロープレというようなところへたどり着いたんです。
へえ。
だからその前もロープレはやってましたけど、その意味がわかりだして、より集中してロープレの練習もするような。
セルフ2に委ねるようなロープレということで。
そういうことですね。
ロープレの目的がはっきりしたんですね。
そういうことです。
まあこればっかりは後はね、もうちょっと。
いやもう。
見ることになってくるんでしょうね。
ぜひそのガルウェーの本、2万円するんですか?
いやー私はこの1冊は何千万の本の価値があると思いますね。
そのぐらいの本ってちょっと高いんでね。
でも今見たらAmazonだと5千円からあるな。
探せばまだ安いのちょっと見つかりますよ。
早いもん勝ちやね。
いやー。
まあとにかくもう1000引きまくりの本でございますけどね。
ぜひそういうことで営業はロープレ、プレゼンの練習をして集中するようにしていくっていうのが実はポイントなんだということですね。
ということでね。
代表の青木先生。
そういうことです。
今日のところ終わりたいと思います。
終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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