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青木たけしの質問型営業
営業、それは商売の原点
トヨタ、大阪ガス、青京などの営業マンも実践
2万人を超える営業支援を行った青木たけしが、営業の真髄を語り尽くします。
こんにちは、遠藤和樹です。青木たけしの質問型営業、青木さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
今日もゲストの石毛宏典さんにお越しいただいております。
よろしくお願いします。
今日もラストですね。3回目となります。
そうですね。私はお聞きしていて、スタートから現役時代を終えるまで
やっぱりそういう感謝というところが起爆剤で
その中でいろんな人との競り合い、ケンキなんかで自分を伸ばしてきて
そしてプロへ入ると今度は研究が始まってきた
そうですね。よりもっと素晴らしく
でもね、私はお聞きしててね、私も営業でものすごい厳しい時代があったんですよ。
どうしようもなく親父に金を借りたことがあるんですよね。
その時にですね、頭下げてこうやと言った時にね、愕然とした思い出があるんですよね。
実は営業マンで非常に困ってたわけですね。営業をやってて、会社経営もやってて
その時に親父がですね、学生の頃に会社が潰れてですね、それでまた行き直したんですよ。
結構うちの親父優秀でですね、まあ親父やから引っ張られることもあるんやなと
また元気よくやってんねんなと思ってたら、実はあの時どこ行ってたか知ってるかって言ってね
ベンチで座ってたんですよ。
結局自分が次行くとこがなくて、行ったふりして心配させたらあかんのでね
その時にこの人たちは行くとこあってええなって言って
それで実はベンチに行くとこなくて座ってた日が何日もあったんやって
いやー私はね、それ聞いてね、さすがにね、そういう面があって
それでそういう中でも、俺とかね妹がおるんですよ
育ててくれたんかと何も言わずにね
いやーその時はね、さすがに私は涙出ましたね
いやー申し訳なかったと
それがね、やっぱり奮発材料になって
そこからすっげえさらに次のステップ入ってったような気がしますよね
だからそういう意味ではやっぱり私なんかでも常に感謝っていうかね
常に感謝ってそんな偉そうなもんじゃないですけどね
03:02
やっぱりそれがベースにあるっていうね
いうようなことがありました
それを石川さんの話をお聞きしてた
だからまあ親に感謝をした
やっぱりこう野球にも感謝をしてきた
で、自分のその元気で終わった後は
必ずその野球というものを知りたくてアメリカに行きたい
だからベースボール発祥の地のアメリカに行って
どういう土壌の上にこのベースボールが生まれたのか
それをまず理解してまず野球も理解したいなと思って
多分そんな思いからアメリカに行ったと思うんですね
現役を終えて
40で終わって翌年
97年なんですよねロサンゼルス
今度は研究が始まったわけですね
そうですね
そのタイミングでもう野球人生は終えた
よくやった
引退だからもう野球から離れようっていうのは一切なかったんですか
多分もうそこまで行ったら
野球を忘れようと思わなかったと思いますね
で、あとはセーブランズの監督要請を受けた
ありがたかった
でも蹴ってしまった
でもどうせなら最終的には監督をやってみたいというものもあったし
野球の発祥のうちのアメリカのベースボールの歴史だとか
ベースボールとはなんだろうかとか
例えばアメリカの指導者はどんなことをやってるんだろうか
そんなことに興味が湧いて
僕はアメリカに行きたいと思って行ってきたんですけど
1年間しかなかったんですけどね
でも早く野球を辞めたいと思ってた学生時代から
一転して20歳の時に切り替わる時はありましたけど
セーブに指名されても俺は行くんかと
そういうところから随分変わりましたね
そうですね
野球を仕事としてなった時には
まだ野球からちょっと離れられないのかなっていう感じはしましたね
決して好きじゃなかったんです
決して好きじゃなかったんですけど
今でも好きじゃないって思ってますけど
どういう感覚なんですかそれは
本当に青木さんが言ってくれたように
好きじゃなかったけど嫌いになったことは一度もなかったんですよ
辞めようと思ったことは一度もなかったんです
でも好きになったことは一度もないんですよ
すぐに殴られて面白くなくて
すぐ瞬時のうちに結果が出て
賞賛の拍手なんかちょっとで失敗の多いスポーツで
その都度ヤジが出てきて
人格を無視されるようなヤジも飛んできて
後人じゃないけど後人扱いされてグジグジ言われて
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なんじゃと思ってましたよね
だけど引退して野球をもっと知りたいと思ったんでしょうね
その頃にはもうハマったってことですか
それとも感謝があるってことですか
多分現役終わった後その頃
人生設計を考えたかどうか分かりませんけど
監督もやりたいという指導者願望もありましたので
その点では多少脱亜が働いたか分かりませんね
アメリカに行って
一家制で例えば一月キャンプ一冊行ったとか
そういう人がたくさんの方がいらっしゃいましたけど
一年間まるまる向こうに行って
メジャーについてベースボールを学ぶ
というのは多分僕は初めてだと思うんです
すごいね
どうせならせめて一年は居たいなと思って
見てみたいなと思って行きましたから
でもそれをしようと思ったら
それだけの資金も要りますしね
それがですね
本当は引退したら
ご存知でしょうかね
伊藤パンチョスってもう亡くなっちゃいましたんですけど
ドラフト指名のMCの方です
パンチョがCX富士テレビにいまして
パンチョさんがメジャーリーグやってたんで
パンチョさん俺引退したらメジャー見に行きたいんだけど
一緒に行ってくれる?
行こう行こう一緒に鎮倒中しようみたいな
言ってくれてたんですよ
じゃあCXになって開設になって
その方はアメリカに行けるのかなと思ってたら
その代営に行った時の根本さんっていう恩師が
代営にいらっしゃって
お前代営の肩書を背負って行けって言われたんですよ
俺も富士テレビパンチョと一緒に行くんだけど
ほっといてくれませんかねって言ったら
バヤーの男になりました
引退しても代営フォークスにお前が肩書をもらって
それでアメリカに行くってことに価値があるんだ
その価値はよく分かるって言われて
結局代営フォークスの名刺を持って
僕らアメリカに1年工事業をさせてもらったんですね
じゃあそういう意味でも
背負っていくってことですけど
花を据えたっていうことですか
この野球人生で行くぞっていう
それをさらに極めていくぞみたいなところですか
そうですね
だからこれからは元気じゃなしに
指導者としてどうなるのかっていうところなんで
指導者イコール野球の技術を伝えることが
大きな所眼としてありますので
極めていきたいと思った技術論
それをどういう風に学んだものを
後輩たちの青春に伝えられるっていうか
そのノウハウを
野球のベースボールの歴史も含めて
そういう風に思い立ってアメリカでしたね
極めるっていう
極めたことはまだ一度もないです
極めたいとは思ってます
多分死ぬまで極めたいなと思う
それは多分自分自身のためじゃなしに
09:00
後に続くであろう
後輩たちの野球時のために
ちゃんとした理論とか
そのまま残したら
競合種みたいなのができればいいよね
と思ってるんですね
それは残したいなと思ってまして
実は引退してアメリカに帰ってきて
筑波大学に行ったりして
動作解析の先生とお会いして
バイオメカニクスっていうものがあって
究極のバッティングフォームを考えてください
コンピューターで作れるでしょ
できなかったんですけど
できるまではうまく準備して
各データとか撮って
いろいろ映像は作ったんですが
今でいう十何年前かな
映像の技術がまだおこつかなくて
映像がロボット的になっちゃって
伝えにくかったんですけど
そんなこともやったりしたりして
やっぱり技術で
これが基本だ
これが技術の根源だみたいな
極めたことはないと言いつつも
その都度その都度行き着いてるところはありますよね
創事者の中ではね
だけどそれをやってても
またさらに上はいろんなものが出てくる
そうなんですね
その辺は本でも私も一緒ですよ
質問型営業っていう一つの型をある程度できた
だけどそのいろんな現場行って
事例を聞くたびに
あるいは同行したりするんですね
その度ごとにまた新たな
こんなとこ困ってんねやとか
これもうオッケーは思ってたんやけど
さらにここがあるかみたいなね
そういうような感覚ですかね
そうですね
そういう面ではやっぱり
選手のプレーをよく観察するようになりますね
まず見る
見てこうだろうなっていう
僕ら指導者の一番の命は
やっぱり紋身が正しければ
選手は結局に持ってくれるわけですよ
よく言うじゃないですか
病院に来ました
風邪ひいてるのに
お前なんか下痢してないって言われたら
おかしな話で
だからその見たてが正しければ
選手たちは信用してくれる
その信用してくれたものを
日本武装でこういう風に持っていく
見せ筋を
ドリルを作って
導いてあげるみたいな
その辺はやっぱり
眼力が必要かなと思いますね
経験がいりますよね
経験ですね
私なんか同行した時に
こう見て
それで訪問する
飛び込みなんかも指導するんですけど
見てるとここだなと思ったら
何回かやったら
一、二回やったら
ここ直してみって言うと
途端にすごくうまくいき出せますね
そうするともう
営業は信用するんですよね
コツだとか
なんかポイントがあってんですよね
履き違えてないんですよね
下手なやつは
なんかポイントが履き違えてずれてるんですよ
それがこう見てるとすぐ分かるんで
12:01
この間ね
青木さんが指導してるところを
見たことがあるんですけど
ある程度営業もそれなりにやってきて
うまくいかないっていう方に指導を
その方が一生懸命名刺交換をプレでやって
営業投稿ちょっとやってるんですよ
何の指導をするのかなと思ったら
全然違う要素ですよ
名刺交換の姿勢側がガンって始まって
そこか!みたいな
そこから全てが言ってんねんあんたは
っていう話で
でもすごいガラガラとかあったのを見て
この方の観察力、洞察とかすごいな
というのがあったんで
多分そういう話なのかなと思ったんですけど
そうですね
洞察力も必要ですね
僕らは肉体を使うんで
マネは始まりますね
携帯模写は
携帯模写をやってみせるんです
お前のはこうなって
よくやりますよね、青岡さんも
やって欲しいのはこっちの形
お前はこうだからこうやって
だけが滑ってこっちに行くとかね
わかんないですね、自分でやってる方はね
そうなんですよ
僕はやっぱり広賀さんっていう
2年目の監督に広賀達郎さんが来られて
広賀さんにそれやられたんですよ
お前はこうだって
ブサイクじゃんお前
みっともねえって言われて
え、そんなに俺ブサイクなプレイですか?
って言ったら
その通りだって仲間が言うんで
え?って思って
それを目から鱗でいろんなことを
習っていきましたけど
だからいかに気が付かせるかっていうね
そうなんですね
そこがポイントですよね
今日お時間も制限がある中なので
ずっと聞きたいんですけど
今の話の流れで
せっかくなのでこのままですね
指導者とかコーチとか
教育というところって
ぜひお話いただけたらなと思うんですけど
青木さんもうすでに話されてましたけど
プロ野球人っておかしいんですよ
コーチやられる方って
早々大した実績残してないんですよ
監督は別ですよ
選手の方が技術的に数字のことを
長けてるから
コーチを多少甘く見て
見下すところがあるんですよ
僕らの
僕らって合併がありますけど
肩開いてるぞお前
だから打てんのじゃ
そりゃ分かってるって
肩開いてるのは分かってる
だからそれをどうしてくれるんだ
どうにしてもそれは
あんたの仕事だろうっていう
いいアドバイスをしてくれる人が
なかなか少なかったんで
だからさっき言ったように
観察・洞察・問診
タイムリーなヒント・コメント
その辺が一番大事かなと思いますが
選手とコーチの信頼関係とかって
言うじゃないですか
これもある面では大事で
いかに練習に付き合って
やれるかなっていう
15:01
僕はプロ野球も
少し何か経験しましたけど
監督よりも給料が高い
コーチが出てきても
いいんじゃないかなって
思ってるんですけどね
責任の大分によって
給料は監督の方が高いかも
分かりませんけど
でも実際コーチの方が
働くわけですよ
だからコーチが
もうすぐ報われていい
経済的なものなのか
地位なのか環境なのか
分かりませんけど
しかし我々も営業で指導していて
一番効果あるのは
やっぱり現場ですよね
研修なんかで話してても
みんなうなずいてるんですよ
うなずいてるんですけど
いざ現場行ったら
全く違うことしてますからね
それをこっち側でアドバイスして
その場で直してやる
あるいは私が実際見本を見せてやる
自分が見本を見せると
一番効果ありますよね
だからさっきの
どんだけ近づいて
分からせるかっていうね
だからさっきの型が開いてるのが直らない
それどう直すねんと
直した形はどうやねんとかね
そこをやっぱり見せてやって
埋めてやるっていうかね
野球の場合は染み込んでる
いろいろ癖とかフォームとかあるんです
これがなかなか直らんのですよ
だから例えば僕らの悩みは
理論的に正しいと思ってることを伝えて
理解してくれた
その正しい理論はこうなって
体を使うとこういう形になるぞ
じゃあやってって言ったら
染み込んでる悪い癖があると
なかなかその理想の形には
返ってこないんですね
それは私もイライラします
多分本人もイライラすると思ってます
ある面ではやりづらい
違和感がある
しっくりこない
だからその形で
打率1割5分だろ
だから打てないから
こうしたら3割打てる可能性があるぞ
やれって頭で理解しても
いや今俺は調子悪いんで
俺が調子悪いなら3割ぐらいすぐ打ってるわ
普段の奴もいるわけです
素直じゃない奴が
そういう人間をどうしようかな
なぜ気づいてくれないんだ
なぜ気づかないのそこに
そのポイント
タイミングが履き違えてたらたくさんいるんで
こいつらをなんとかできないかな
今僕の悩みは悩みですね
だからいろんな引き出しを持って
考えていくんですけど
でも分かりやすいと言うと
バッティグって
じゃあビールだよ
バッティグはビールだから
ビールやっとけ
これが昔の指導だったんですね
18:00
今はバッティグがビールだ
ビールだと思うけど
お前は焼酎でもいいんじゃない
お前は日本酒でもいいんじゃない
それがお前の個性だから
と認めてしまう
逃げてしまう
いわゆる極めるっていうか
指導者までが極めようとする人が
今いないっていうか
あるいは選手の感覚を優先してしまう
それでいいよいいよそれでいいよ
多少こう褒めて
コミュニケーション取ってるつもりでもあっても
その選手が正直上がっていかない
そういった現場が多く見受けられるんですけど
僕らもそういうのがあって
すごいジレンマを感じるんですよね
よく似てますよねそれはね
今のお話の前提というのは
極めた先っていうのは
個性とかを活かしてやったところで
極めた先はみんな同じような
形になるっていうか形になるっていうイメージなんですか
最初の例えば野球とかっていったら
アドレスタイミング
そこまでは個人差であってもいいと思ってます
その基本の気は
一つの技術的に言うと
打つときのトップだとか
投げるときのトップだとか
そのトップが大事なんですね
そのトップを作るまでのプロセスは
多少足を上げようが足を引こうが
どこでもいいプリコでもいいわけですよ
大事なそのポイントだけは
それは譲れないという
それは自己利用下流は許せないというところですね
それができないと確率が高まっていかない
それがポイントの一番大事なところなんですよ
そこは堅くなり伝えていきますね
同じように道具を使ってボールを打つという
ゴルフのスポーツがあります
ドリッジゴルフの番組を見ると
みんな同じようにアドレスして
同じようなトップ・インパクト・フォローを取っていくんですね
対外の人は同じようなフォームに見えるんですよ
個性って感じは人間性ですよね
例えば青木さんの人間性
ジャンボの人間性
中島千奈さんの人間性
石川涼の人間性
松山秀樹の人間性
フォームそのものはそうはない
僕らパッと見たらあんまり区別がつかないんですよ
そういう技術においては
ゴルフの場合は個性は人間性に出てきます
野球の場合は大きい腕だから
最初のアドレスできます
格好が
それを勘違いしてしまっているんですね
だから僕はある面では
同じようなフォームでいいと思っています
確率が高まるのであるならば
あるいは確率が高まるフォームというのは
そうはないなと思うので
全部似通ってきて当たり前だと思ってますけどね
しかし私なんかでも
まとめて何人か栄誉を教えたり
多い時は100人とかありますけど
やっぱりそういう意味では
私なんかは伸びてくるやつを見せつけるというかね
やっぱり指導した人間で
その中で変わってきて
実際成果も上がっているという
そうするとやっぱり
21:01
みんなが目を向き出すというかね
それはやっぱりありますよね
一人一人丁寧にやってもいいんですけどね
なかなか今言う個性があって
言うことを聞こうと思っているけど
癖が出てくるというね
僕もそれを同じ手法を取り入れたことがあって
独立リーグに身近者のプロ集団があるんですけど
そこに何人か
こいつを鍛えればプロに行けるなというのが出てくる
そいつらを僕らはチョイスして
強制的に教えるんですよ
それこそ有無もいらさずに
他のメンバーがブーたれます
なんであいつだけ?って
なんで俺たちが指導してくれないの?
こいつが一番NPVプレイキャラクターに近いからじゃん
このリーグはNPVに送り出すリーグなんだから
こいつを作ってNPVに送り出す
もう一つ
お前たちにはやり気が感じてない俺には
ブーたれるんだったら
お前たちが来るか?って
来るんだったら面倒見る
来なかったら別にやらんでもいい
お前の香りは何もでもある
野球かお前がやるか全然困らないんだ
だからすごい見捨てる時もあり
見捨てるっていうか
言い話す時もありましたけど
分岐を促すってことだよね
意地がある奴は俺にも教えてください
そういう人間がチームに2人か3人
4人5人生まれてくれば
そのチームのチーム力が向上してきますから
強いチームになってきますよね
だからやっぱり原点はやっぱりそこの
伸びようとしてる
だって石谷さんだってそうじゃないですか
伸びようとしてきて今は
そういう現在があるわけですからね
そうですね
伸びよう上手くなりたい何とかしたい
それこそ野球の技術を極めたい
極めたものを子がい達に
あげつかないようにしていきたい
この歳になって多分多少自分の役割とか
位置づけっていうか
そういうのが自分なりに分かってる
他の人はどう見るか分かりませんけど
自分の中で自分の人生を考えた時に
そうしていきたいなと
残りの人生を思ってて
より一層もっとこう
もっと分かりやすく
もっと上手くなる方法を
見つめていきたいなっていうのはありますね
私でも未だにね
何かいい研修があったら行ってみたりね
よく行きますねって言うけど
やっぱりもっとすごい奴はおるし
もっと自分の中で身につけたいものがありますしね
でもそれはやっぱり私なんか営業を教えてるから
もっと分かりやすく教えられないか
もっと確率上げられないか
もっとみんなが活躍できないかって
そういうのはやっぱりかっこよく言うとありますよね
だから案外こう
頑固さも必要かもわかりませんけど
やっぱり素直さが一番必要なのかもわかりませんね
僕らは
僕は白岡さんに
お前のやつがいいかって言われて
2年目に白岡さん来られて
お前のプレー一番下手やって言われて
だけど4,5日経って
24:01
白岡さんの指導で選手が変わって
やがてライバルが変わっていく
俺もうまくなりたいし
負けたら面白くねえから
すみません俺にも教えてくださいって頭下げに行った
そういう素直さがあった
日本の野球を知る前に
アメリカのベースボールを知りたいと思って
アメリカにも行った
そういう素直さはあったとは思うんですね
でもう一つ
今自分を振り返ると
まあ最初から言ってきてるように
好きになったこと一度もないし
楽しんだこと一度もないし
褒められたこと一度もないし
何そうと思ってやってきた
で結局いつも不安で
ずっと日々過ごしてきた
僕の場合は今考えると
不安が不安を
自分が前に進むエネルギーに
変えられてきたのかなと思いますね
これは俺の一番の強みかなと思ってますね
不安と言いつつ
裏側では成長欲っていうね
向上心
そうそうそう
そういう風に言ってられますけどね
むしろやっぱりそこが
やっぱりベースにあって
やってこられたんじゃないかなと思いますけどね
そういう石原さんのこれからの夢っていうのは
そうですね
大学に行かせていただいて
その当時思ったアマチュアの指導者
僕らもプロOBも
アマチュア資格の回復研修を受けて
大学野球の監督になれるようになったんで
今思うのは大学の野球の監督をやってみていいかな
っていうところがあるんですね
野球を理論、理屈でちゃんと教えて
表現できるように
4年間で仕込んでみたいっていうものと
我々が野球で培ってきた精神的なもの
理不尽、不条理
もっと具体的に言うと義理、仁情、仁義的な
日本人が世界に誇れる
そういったマインドは
伝え残していきたいなっていうところですね
で、うまく言えばプロになってもらいたい
プロはいけない
社会に、企業に勤める
それもそれでいいでしょう
だけど僕の中では
大学まで野球やった人間
あるいは野球を途中で断念した人間
プロ行ってクビになった人間
野球に携わった人間で
携わった人間で日本の農業を
なんとかできるのかなと思ってるんですね
農業へ行くんですか?
農業
これからの成長産業は農業にあんのかなと思ってるんですね
野球人って努力者さんまだ持ってるんで
その努力者さんをちゃんとマインドに持ってる
素児に持ってる奴らが集まって
俺たちで日本の農業を
もっと優秀な農作物を作って
海外に高く売り飛ばそうや
人肌あげようやみたいなね
で、ちょっと暇になったら野球でもやるかみたいな
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でも今のになんかあれだよね
人間づくりみたいなものを感じましたね
今のお話っていうのは
単に野球を通して人間を作っていくっていう
今はやっぱりこういうふうに考えると
生まれ育った実家が農家だった
多少マットに開いても野球のおかげだった
で、親・恩師に感謝をし始めた
そこに帰っていって
帰っていくのかなと
帰っていったもので
じゃあ今の自分の立場だとか
そんなものをうまく活用して
後輩たちに指導できたり
例えば農業がもう一度栄えてくれたり
そうなればいいのかな
というところだと思いますね
でも今のを聞くと
一生懸命やって
そのことに没頭して
ふと気がつくと
これをできるのはやっぱり
そういういろんな人たちのおかげなんだという
肩やそういう没頭していくっていうかね
そういう自分の中での姿はあるように
思いますけどね
そうですね
でもまだまだ始終は野球の方が
だからここらへんも野球塾だとか
野球教室に行きますけど
野球で変な癖とかつけずに
やっぱり正しいものを伝えて
手遅れの野球選手は作りたくないな
と思ってるんですね
もう一つはさっき言ってるように
自律誓ったマインドで
そういうことも人間的なものも指導して
礼儀節度もちゃんと伝えられて
手遅れな人間も作りたくないなという
その辺が野球を通して
今の自分にできることかなと思ってます
私は営業を教えててね
営業でうちで質問型営業って
教えてるわけですけど
一番の重要なところは
質問をして相手の状況だけを聞くんじゃなくて
相手がどういう人生を生きてきたかを
まず聞けって言ってるんですね
そうするとそういう中に
お役に立ちたいっていう気持ちが湧いてくるんですよ
お役に立ちたいっていう気持ちが湧いてきた時に
本当の営業なんですよ
つまりウランカナでやるために
質問してるんじゃなくて
相手の人間性もいろいろ聞いて
その中で湧き上がってくるんですね
この人に何か私は役立つことができないなって
それが営業の肝なんですよね
だからそういう営業を一人でも感じてもらいたいなって
だから間違った営業
何か売るための一生懸命テクニックとかね
そんなんじゃ絶対営業は成り立たないと思うんですよね
青木さんそういう風に思える人間って
若者でも出てきますか?
いや、もういろいろ出てきてますよ
だからそれは教え方の問題ですわ
営業っていうのは何ぞやっていうところを
30:00
やっぱりきちっと教えていくっていうかね
とにかく売上げは大事ですよ
売上げ上げてこいとか言うのもね
だけどそのためにとにかく何でもいいからやってこいっていうのはね
やっぱ間違いやと思うんですね
やっぱり正しいやり方っていうかね
本当の何のためにやってるかって
役立つためにやってるわけですからね
だからそういうようなことをやると
営業のステージとか営業に対するポジションって
もっと上がってくると思うんですよね
社会の中で
なんとなく石谷さんの話を聞いてて
そういう
一緒なんですね
私はそう思いますね
どうでしょうか?
その第三者というかね
この立場から見るとお二人は結局
私から見ると青木さんであれば営業を通して
石谷さんであれば野球を通して
本当の人間というあり方みたいなことを
考えられてらっしゃるんだなというのを
すごく感じたんですけれども
今日最後にせっかく石谷さんにお越しいただいているので
青木さんの質問型営業という
その番組を聞いているリスナーの方向けにですね
結局社会人で営業やってるっていう方々も
要はビジネスやってるんでプロなわけですよね
そういう意味でいうと
本当の野球のトップの一流でやってたプロとして
営業というところではありますけど
同じプロでやろうとしている彼らに対して
メッセージをいただいて終われたかなと思うんですが
今青木さんが言ったことに集約されると思いますよね
売り上げ上げればいつもじゃないという
プロセスが大事
そこにその人間の評価が
将来的な評価も出てくるだろうし
自分自身も人間的に成長していくんだろうから
それはある面では固くなり忘れずに
人間の根底として忘れることなく
持ち続けて仕事なり営業なり
やっていただきたいなと思いますね
青木さんいかがですか?
だけどやっぱり
本当に石原さんってすざまじい活躍をされてきた方が
こんなに野球が嫌だったり
青木さんはね、野球が嫌だったり
俺もそんな好きでやったわけではないんですけどね
だけどその中でいろんな喜びがありながら
多少苦しいこともあったかもしれませんけど
そういう中でやれることの喜びを感じながら
少しずつ階段を上がりながら
注目されるようになったりね
そこにベースに守ってくれる
支えてくれる人がいて
そういう中で自然にその道へ入ってきた
そうする間に
俺はこれをやっていくのが仕事だよなと
いうふうに覚えた時にですね
もうそんなに落ちなくなるっていうかね
なんかそんなところじゃないですか
僕は素直さっていうのも好きなんですけど
33:00
頑固者っていうのも好きで
頑固者っていうのは例えば変人とか変わり者とか
いろいろ言われますけど
40過ぎて頑固者になれば多少
その表現方法が哲学を持っているという
言い方に変わると思うんですよね
そういう方ってすごい魅力的で
人間草さんがあったりして
譲られるものがあったりして
そういう堅くななポリシーを持って
なおかつ素直になって
例えば誰かのために何々のためにという
そういうふうに頑張る人間って
すごい魅力的に見えるんですよね
だから今若い人たちは
いきなりは難しいことはありませんけど
将来的にはそういった魅力ある
人間になってもらいたいなと思うんですね
でもそういうのを育てていくのが
我々の役割というかね
いうことで締められるんじゃないでしょうか
ありがとうございます
勉強になりました
勉強になりました
いやいやいや
ありがとうございました
ありがとうございます
この3回にわたって
非常にいいお話をずっといただきましたので
本日の方々もこの話を活かして
営業の方に活かしていただきたいですね
いや本当に今回はありがとうございました
また機会をね
そうですね
はい
また機会いただいて
途中経過
報告できればいいかも
そうですね
1年間くらい
じゃあ今からいっぱい行きましょう
喜んでですね
それが目的だったんじゃないかみたいな
本当に本日もありがとうございました
ありがとうございました
どうもありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
番組では
青木武氏への質問を受け付けております
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たくさんのご応募お待ちしております