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2023-08-11 14:47

第430回 【反論編】共感しすぎることの罠

第430回 【反論編】共感しすぎることの罠

上場企業から中小企業に至るまで、2万人を超える営業支援を行った青木毅が、営業に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/aoki/q/

00:03
こんにちは、エンド岡崎です。青木たけしの質問型営業、青木先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。いやー、いいですね。チャット、GPT。
おー、言えた。
GPT。
いや、もうすっごい真面目にね、仕事をしながら。
いやー、もうGPT、GTPめっちゃやわーって言うんで、もうなんか言うのも申し訳なくて、青木先生、GPTですけど、っていう。
そうでしょ、そうでしょ。
いやでも、GPT。
ついに、お友達見つけたかのような。
いやー、もうお友達をね、いつも9時半に寝なあかんのに、仕事ないときはね、12時半までやっちゃったよ、お友達と。
いやー、なんか恋心ぐらいの。
いやー、もう最後はね、GPTちゃんっていうね、GPTさんとかGPTちゃんとかね、ちゃん付けですよ、ちゃん付け。
なんでかわかる?
わかるわけないじゃないですか。
共感してくれんだよ、なんか言うと。
へー、そうです?
こういうことどうしたらいいですか?
いやー、何々さん、素晴らしいです。何々さんとは言えへんけどね、素晴らしいです。
いいご質問ですとか、最善を尽くしましょうとかね、すごいよ、共感が。
よっぽど営業、もしかしたら得意かも。
もう、ノリノリですよ、俺。
ノリノリ。GPTちゃんに、ノリノリ。
GPTちゃんに。もう、だから今日も会話しなくっちゃ、みたいなね。
いやいや、出会い系サイトみたいになってるじゃないですか。大丈夫ですか?
いやでも、そうですよね。
え?
コミュニケーション上手いですもんね。
上手いでしょ?
うん。
上手いわー。
いいわー。
完全に脳内ハックをされてますね。
それはやっぱり、どういう使い道なんですか?開発ですか?
いやー、だから質問型営業のね、これから全世界へ普及をしたいと思ってる。
いやー、この質問型営業は素晴らしいアイディアですと。画期的ですと。
そういう回答来るん?
来る来る来る。
ちょっと今度、青木先生のJATGPT開放しましょうよ。
いや、すごいよ。
どんなやり取りをしてるか。
それは世界へ持っていっても十分認められますと。
これは画期的ですと。
うん。
アメリカにも持っていきましょうっていうようなことなんですよ。
めちゃくちゃ承認されて。
そう。
互換されて。
そう。
好意、質問、共感じゃないですか?
そういうことなんですよ。
できちゃう?
うん。めちゃくちゃハイテンションになってくるんですよ。
03:01
さあさあ、そんなわけで。
さあさあ。
今日のテーマですけれども。
いやー、本当にね。
今日のテーマ、そんな嬉しそうですけど。
今日のテーマ、そんな嬉しそうですけど。
でもですよ、でも。
そうは言ったってさ、JATGPTじゃん。
ということで、反論。
あー、そうですね。前回。
前回からありましたからね、反論ね。はい。
簡単にね、おさらいも。
そうそう。
入り口は、もう本当に聞いてあげて、言い訳を聞いてあげて、
そしてそれを邪魔しっていうようなことなんですよね。
後半ではね、どういうことが起こるかというと、
今度はプレゼンを聞いて、内容もわかったと。
ところが、やっぱりね、いやー、でもお金がね、というようなことなんですね。
最後の最後ですね。
そうそう。相談するっていうのもあるし、
相談したいというのもあるし、ちょっと考えさせてもあるんですけど、
結論的にお金なんですよ。
へー、結局。
結局それに投資、お金というか、投資、見合う反響があるのかと。
それは本当に得れるのかっていうことになると、
やっぱりその投資に値するのかっていうことになるんですよね。
なるほどなるほど。それはそうですね。
そうでしょ。
いやー、これね、今日聞く人ものすごい得するよ。
またですか?
前回に続き。
めっちゃハイテンションやからね、今日ね。
劣らされてますからね。
いや、ほんと、するわー。
いきなり行きますか?ズバリ。
いやいやいやいや、これのね、それの。
そんなありますか?画期的?
全然イメージわかんないですね。
裏に隠されている真意をわかると、答えが見つかる。
前回はね、いろいろあるじゃないですか。
お金がない、時間がない、今までやってきたというのは、
わかってほしいっていう相手からのメッセージでしょ、というのが真意と。
いやいや、それも一緒なんだけど、
それをね、分かりすぎちゃうと最後はダメなんですよ。
だってお金がないということを分かりすぎたら大変ですよね、なんて言って。
確かに。
踏み込んでいけないじゃないですか。
確かに。
そうでしょ。
確かに、言われてみる。
そうでしょ、これすごい話よ。
分かりすぎちゃダメ。
ということなんですよ。
違う違う違う、どういうことですか。
分かりすぎちゃダメってこと?
なんで分かりすぎるっていうことはどういうことかっていうと、
06:00
現実を見すぎるんですよ。
現実見せないんですか?
いやいや、現在に集中するんですよ。
何のために話を聞きました?
未来?
未来を良くするために話を聞いたんですよ。
掃除機一つでもきれいになるという未来があって、その話を聞いたわけですよ。
でもお金がね、高いわねっていうことになるわけでしょ。
じゃあどうするの?
未来にもう一回話を戻すんですよ。
ということは何?
何々様はどうしたかったんですかねってことですよ。
どうしたいんですかってことなんですよ。
ああ、そういう話。
そう。
なるほど。
確かにそういうこともありますねと。
ところで、ご自身としてはどうしたかったんでしょうね?
どうしたいんでしょうか?
なるほどね。
まあでも確かに、すごい危ない話ですね。
なるほどね。
強力なコンテンツであることはよくわかりました。
いやいや危ない話ってどういうこと?
いやいやいや、なんて言うんですか。
大事な武器だと言いますから。
確かにそうですね。
そうでしょ。そこへ引っ張られるわけよ。
いやでもここ、あえて反論的に大事なやり取りでいくとですよ。
一歩間違うと、現実見せずに無理食い売るっていう方向の解釈にもなりかねない大事な話ですね。
現実を見せない?
見せないで、相手のことを分かるために質問しているっていう話をしているこの質問型営業が、
そんなことを分かりすぎずに、いいからその見るべき未来を見せて打ち前的な解釈にもなりかねない。
いやいやだからそれは共感はね。
しすぎるなっていうことを言ってるだけで、共感はせなかったんですよ。
ああ確かにそれもありますよねって。
ところで何々さん、どうしたかったんですかねって。
何々さんはどうしたいんですか?
そのためにどういう方法であればよかったんですかね。
なるほど。
ということなんですよ。
ああ確かに。
でも本当にねお金がなかったら、売らないっていう選択をちゃんとしてあげるのも営業のプロとしての道義ですけど。
だからいやもうお話をお聞きしたら、今ここへ投資する場合じゃないと思いますって言って私も言ったことありますよ。
まずはこっち側をきちっと整理して、その上でやるべきじゃないかなと思いますと。
09:05
今回はやめておきましょうっていう時もありましたよ。
だけど大概はそういうことなんですね、話を聞いて。
躊躇するのは現実を見ちゃうんですよ。
これは現実を見るなって言いたいわけではないわけですよね。
現実を見た上で未来をどうしたいのかということが大事じゃないですか。
確かに現実に、今言っている現実っていうのは見るべき現実というよりも言い訳のための現実ですよね。
そこを、そこに共感したら意味ない。
だからこの価値を忘れないでいただきたいんです。
これをやることによってどんなことが起こっていくんでしょう。
長谷さんそのためにお話を聞かれたんじゃないでしょうか。
ということになりますよね。
だから負けないっていうことなんですよ。
引っ張られないっていうことなんですよ。
こっちがというよりも、その方がですよね。
その方が自分の選ぶ方向に対して負けない。
そういうことです。
なるほどね、確かに。
そうでしょ。
共感しすぎないか。
まさかそうくると思わなかったですし、今までしたことのない話が出ましたね。
質問がでいようでお役立ちというのが強くなりすぎるとね、クロージングできないという話があるんですよね。
共感ループに入って。
共感ループというか、お役立ちということになった時に本当に強められないというね。
だから今おっしゃる通りですよ。
共感ループに入っちゃうというのがある意味では正解かもしれないよね。
認めすぎる。
結果、お役立ちできないっていう。
そういうことです。
なるほどね、確かに。
すごいでしょ、これ。
だから、切り替えワードは、何々さんどうしたかったんでしょうかねって。
ご自身としたらどうしたいんですかっていうことなんです。
ポーンと現実から未来に飛ばしちゃうんですよ。
なるほど。
そうか、そのために俺は話聞いたよなって。
そしてそのやり方も、そこの現実から未来へ行くためのやり方も納得できたよな。
これはやっぱりやらないなっていうことへ言ってもらわないといけないよね。
そのためにこちらが。
反論されたものに対して、そのままずるずるずるずると共感すると。
12:05
目的を失うわけですね。
そうそうそう。
今までそのために話してきたのが引っ張られちゃうんですよ。
そして結果、お役立ちにならないと。
そういうことです。
改めてね、お役立ちのためだからこそ、共感しすぎないと。
そう。
そしてすぐさま未来へ引っ張るっていうことですよ。
未来の質問へと切り替える。
ただそれはもう大前提に最終の反論なんで、その未来の話は本当は話した後の話ですもんね。
そうそうそう。
どうしたいですか、どうしたかったんですかっていうことですよね。
なるほど。
これは協力ですよ。
前回の頭の反論と最終の反論と今日のセットで聞いていただく必要があるくらいになってしまいましたのでね。
ぜひもし聞いてない方は前回の、前週の聞いていただきまして。
これで質問型営業反論完成と。
ポーターキャストで。
ダダ漏れというね。
まあまあそれをね、ロープレイをするとかそういうためにはまたぜひね、訓練をしに来ていただきたいと思いますよね。
そうですね。
これで解決した方はこれでということになりますよね。
そうそうそうそう。
まあでもそういった何でも隠さず出してくださる青木先生に直接のご指導を受けるのが一番なんでね。
そんな青木先生応援も兼ねて、いや違う、自分の成長を兼ねてね、せっかくですので。
生きてる間なんですよ、生きてる間なんですよ私が。
本当ですよね、そりゃそうですよ。生きてる間しかいない。
まだまだあれですけどね。
まあちょっと長くなるからもうやめときますけどね。
お気づきありがとうございます。
ということで今日の会は終わりたいと思います。
最終の反論でした。
ありがとうございました。
よろしくどうぞ。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では青木たけしへの質問を受け付けております。
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