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#42 動物倫理をどう広めるか?ー 熱血ヴィーガン道場と動物倫理入門レクチャー
2026-11-06 44:52

#42 動物倫理をどう広めるか?ー 熱血ヴィーガン道場と動物倫理入門レクチャー

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種差別やヴィーガンへの理解をどう広めるか? 理論と発信を学ぶ入門レクチャーと、熱血師範アニメという異なるアプローチを取る二人からお話を聴きました。

「共有できる地盤から出発する」「規範的メッセージを聞いてもらうには?」など、発信するうえでのヒントが沢山!


種差別やヴィーガンの様々な動機、AIを活用した発信術などのレクチャー内容や、

ヴィーガニズムについて「心は熱く、頭はクールに」説く師範との制作秘話なども…。


ゲスト:

綿引さん(ANIMOTECHで動物倫理入門レクチャーを開催。)

ひゆうさん(「熱血ヴィーガン道場」一番弟子。レクチャーも受講。)


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学校で動物倫理を学ぶ機会がない / 講座の紹介 / ①ヴィーガニズムの3つの動機 / ②種差別とは何か/ ③種差別に対抗する発信 / AIブログ執筆 / ひゆうさん受講のきっかけ / ヴィーガニズムに否定的な考え方も学べる / 発信のポイント / 共有できる価値観から始めること / アンケートで見えた変化 / 宮沢賢治作品を使った発信 / 熱血ヴィーガン道場とは / 「今日の己に勝つ!」 / 心は熱く、頭はクールに / ホットドッグの思考実験 / 漫画『あにまるえしっくす』の影響 / 新福祉主義と廃絶主義のあいだで / 師範というクッション / コメント欄での反応 / 制作の苦労 / 師範のアドリブがすごい / ヴィーガンQ&Aアーカイブ化 / 今後のレクチャー構想 / 教育機関でも使ってほしい / ゆくゆくは動画制作レクチャーも?

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サマリー

動物倫理を学校で学ぶ機会が少ない日本の現状を背景に、綿引さんが実施した「動物倫理学入門レクチャー」の目的と内容を紹介する。講座では、ヴィーガニズムの動機、種差別、ピーター・シンガーの議論、肉食に伴う認知的不協和、AIを使った発信方法などを扱い、受講者はブログや動画制作にも取り組んだ。比悠さんは、共有できる価値観から始め、具体的な行動を呼びかける発信の重要性を学んだと語る。後半では、比悠さんが運営に関わる「熱血ヴィーガン道場」を取り上げ、情熱的な師範と論理的な説明を組み合わせた動画、ホットドッグを使った思考実験、制作の苦労や反応、今後のQ&Aアーカイブ化について話す。両者は、レクチャーや動画を高校・大学などの教育現場にも広げたいと展望を述べた。

動物倫理学入門レクチャーの目的と構成
スピーカー 1
さあ始まりました、なんでも倫理ラジオです。このポッドキャストは、動物と人間とのより豊かな関係を探索し実現することを目指すAS、動物と倫理のメディアがお送りします。
進行は私、むらたです。よろしくお願いします。
はい、ということで、今回は今年の3月末に、アニモテクという、ASの関連団体とでも言いましょうかね、が開催した動物倫理学入門レクチャーについて取り上げます。
ということで今回は、そのレクチャーで講師を担当した綿引さんと、レクチャーを受講した比悠さんにお越しいただいてます。比悠さん、初登場です。お二人よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
比悠さんは、レクチャーの後ですかね、最近再びASに入られたということで。
スピーカー 2
はい、そうなんです。実はそのレクチャー以前にもちょこちょこ読書会なんかにも参加させていただいたんですけど、改めて参加させていただきました。
スピーカー 1
でしたね。シンガーの公演があった時に、久しぶりにお会いして入られたということで、嬉しい限りです。
今日のもう一つのトピックになる熱血ヴィーガン道場の一番弟子ということで、たくさん聞きたいことがありますので、後ほどそのあたりも楽しみにしていただきたいと思います。
ではでは、まずは入門講座の方から綿引さんにお聞きしていきたいと思いますが、簡単にこの講座の目的とか、企画したきっかけとかお聞きしていいでしょうか。
スピーカー 2
はい。問題意識としては、日本では動物倫理とか種差別、ビーガニズムを学校教育で学ぶ機会がほとんどないという課題意識がありまして、
そのために動物利用に反対する言動とか、ヴィーガン自身の理解不足、それゆえの差別的な扱いですね。
動物だけじゃなくて、ヴィーガンに対する差別的な扱いが起きやすい状況があると。
そこで種差別を、人種差別、性差別と同様の不正な偏見として、哲学倫理学の立場から捉え直す機会というのを提供したいと考えました。
スピーカー 2
それによってASとかニモテックが目指している、反差別的な価値観の普及、そしてなるべく平等な動物と人間の関係が実現した社会を実現するといったような目標に近づけられたらなという問題意識があって、
この動物倫理の入門講座をやりました。
今回はパイロットレクチャーなので、動物倫理の入門講座に使う動物倫理の教材を作成中で、その教材の中でテストみたいな感じでやってました。
この倫理教材はその他に、受講者向けの学びの場だけではなくて、高校とか大学の教員向けに動物倫理の教材、授業モデルのケースを提示するということも狙いの一つにあります。
なので、ASが毎回毎回動物倫理の講座を開いて啓蒙していくということだけじゃなくて、動物倫理の教えられる人を増やせるように動物倫理の授業のモデルケースを作り、教材を配布して、どんどんどんどん動物倫理の
教えられる人を増やそうと考えてやっています。
対象はビーガリズムを聞いたことがあっても背景を知らないような高校生や大学生を主軸に、関心のある教員や主会人の方にも呼びかけて、そんな告知をしました。
ヴィーガニズムと種差別を学ぶ理論編
スピーカー 1
講座の内容としてはどんなものだったんでしょうか。
スピーカー 2
オンラインで2回、計6時間、3単元の構成でやっていて、第一単元がビーガリズムとアクティビティズムという内容で、ビーガリズムとアクティビティズムに関する手作の、最近の議論の外観を与えました。
担当しているのは私だけじゃなくて、クロセも担当していて、特に第一単元は教材作成と講師をやっていました。
健康とか環境とか倫理という3つぐらいビーガリズムに動機があるんですけど、その3つの動機を整理してチェックさんをはじめとする動物利用の実態や国内外の養護団体の活動紹介、まず人間が優先ではといったよくある表に対
するディスカッションなども行いました。
第二単元では差別と何かということで、ピーター・シンガーは動物の解放を手掛かりにして、利益の平等な恒例の原理というのが、こういう原理は我々は暗黙の地へ受け入れていて、だからこそ人種差別とか性差別が良く
ないことだと、差別の意思だとされている。
もしこの利益の平等な恒例の原理というのが受け入れるんだったら、動物に対する差別とか動物の利益の軽視というのも許されない、みたいな議論をピーター・シンガーは動物の解放でやっているんですけど、その議論を
紹介して、それに基づく種差別の定義とか、なぜそれが不正とされるのかというのを説明しました。
AIと共有価値観を活用した発信
スピーカー 2
これが第二単元で、第三単元はこれまでの理論的な内容を踏まえて、種差別に対抗するナラティブな発信ということで、AIツールを使った文章執筆とか、効果的な伝え方とか、あと肉食に関する認知的不協和という
話題があるんですけど、
自分が肉食をしている動物を食べているということと、でも動物は傷つけちゃいけないという信念が衝突したときに、人間はここに矛盾を感じて、そこに不快感を感じて、なるべくこの矛盾を解消しようとして、
肉を食べることは自然なことなんだ、とか、動物は実はあまり痛みを感じないんだ、認知能力が低いんだ、というのを信念を強化することによってその矛盾を解消する、みたいなメカニズムが指摘されていて、
そういうメカニズムを持った人にどういうふうに訴えかけたらいいのか、みたいなことも紹介してトピックを取り上げて、さらにAIを使ってブログ執筆する方法みたいなものを紹介しました。
こういったレクチャーの内容を踏まえて、1ヶ月くらい期間を取って、実際にブログ記事を執筆してもらって、いいと言った人には発信までしてもらいました。
ヒューさんはまさに発信までやってもらった人だと思って、いい人ですけれども、後でその内容とか、あるいはこの講座を受けた感想みたいなのも聞けると思うんですけど、
レクチャーを執筆してもらって、我々の運営の方で種差別的な表現とかないとか確認した上で認定証発行みたいなことまでやりました。
スピーカー 1
かつヴィーガンのそのいろんな選択の理由みたいなところから、もっと理論的な種差別とは何か利益の平等な配慮・考慮っていうところから、また発信まで取り扱って、
ということで、ヒューさん受講されましたけど、その受講のきっかけは何だったんですか?
僕自身ヴィーガンになった当初から単に自分でヴィーガニズムを実践するっていうだけではなくて、何かしら社会にも訴えかけていく必要があると感じていて、
スピーカー 2
いずれは何かしらの形で発信できたらいいなという思いのもと、いろいろ動物倫理のことも学び始めて、ヴィーガンになって5年、6年になるんですけど、
ようやく今年発信を始めることができたという中で、もっといろんな発信の方法みたいなところを探ってみたくて、
というところでちょうどASのこのレクチャーのお知らせを見つけまして、
種差別という問題をどのように伝えるかというところにもすごく興味がありましたし、
あと個人的にはそのお知らせの中で、AIを使った効果的なナラティブの広め方というふうに歌われていて、
すごいキャッチですよね。
それは絶対面白いだろうというので、そのフレーズが決め手で受講を決めました。
ポスターの最初の第1話にはなかったそのフレーズ。
そうなんです。
スピーカー 2
ぜひちょっと載せてくださいって言って載せてもらって、入れといてもらった。
AIを売り物にした作戦が構想したと。
スピーカー 1
それで受講してみてどうでしたか?
スピーカー 2
そうですね。レクチャー自体、ざっくり動物倫理とかビーガニズムについての理論のパートと、
あと発信方法とかのパートに大きく分かれていたかと思うんですが、
理論パートで印象に残っていることだと、単に動物用語に肯定的な立場だけではなくて、
ちゃんと否定的な立場についてもしっかりと言及されていて、
例えば何でも倫理でも取り上げていたかと思うんですけど、
生産と消費のギャップみたいなことについても取り上げられていて、
そこで僕はそのトピックについて初めて知ったので、
スピーカー 2
まったく動物倫理を学んだことがないという人ももちろんですけど、
すでに動物倫理を学んでいる人でもいろいろ学びになるものが多いレクチャーだったかと思います。
発信パートに関しては、それこそAIを使ったブログ記事の執筆というのもすごくためになったんですけど、
僕としては効果的なナラティブの広め方というところで、
なかなか動物倫理とかビーガニズムといったような受け入れにくいようなトピックについて、
なるだけ抵抗感なく伝える方法みたいなことを学ぶことができたので、
それがすでに発信をしている身としてはすごく有益で、
実際そのレクチャーの中で、私はブログ記事ではなくて動画の作成という方で行ったんですけど、
その中でもいろいろ取り入れられるところがたくさんあったので、
すごく発信のパートは実践的な内容があってすごい役に立ったなと感じています。
スピーカー 1
ちょっと戻るんですけど、生産と消費のギャップって何の話でしたっけ?
ヴィーガンになるべきかみたいな。
スピーカー 2
多分その回の中で言われていたことで、正確かわからないですけど、
一個人が動物利用の消費を控えていても、
それがすぐさま生産の減少につながるわけではないというところにギャップがあって、
単にビーガニズムを実践するだけの意義がどのようなものかみたいなところで、
ある種の否定的な立場として取り上げられていたかと思います。
スピーカー 1
そうでしたね。ちょっと私も後で振り返っておきたいと思います。
その効果的な発信のもうちょっと具体的なところで言うと、
一番これがためになったなみたいなのとかありました?
スピーカー 2
そうですね。今覚えている中だと、
例えばまず最初は否定で入らずに、
すでにこのメッセージの受け手の人と共有できているような価値観というところから議論を出発するみたいなところ。
もう一つ相手に身構えずに聞いてもらうようなこととして重要というふうに説明がありましたし、
あとは最後に単にメッセージを発信するだけではなくて、
どういった行動ができるかっていう具体的な行動の呼びかけっていうのも大切だっていうのがあったので、
それはちゃんと動画の構成の中に組み込んで。
スピーカー 1
確かに動画拝見してますけど、
そうですね。まさにそういう作りになっていたなと言われて思いました。
なるほど。
もうちょっとこの後、道場の話については深掘りしていきたいと思います。
綿引さんにまたお聞きしたいんですけど、受講者からの反応はいかがでしたか?
受講者の成果とアンケート結果
スピーカー 2
そうですね。事前事後アンケートをとって、ナッチ意識とかスキルとか態度の変化も一応測定みたいなのをしたんですけど、
言うて10人か7人くらいなんですけど、回答者。
例えば種差別の定義とか利益の平等な行為の原理を説明する自信がついたっていう人が、
最初2点だったのが4点近くまで上がったとか、確か5点までだったと思います。
スピーカー 2
犬は家族だから守るけれども、豚は食料だから構わない種差別かっていう問題に対して、
正しいか誤っているか答えて、その理由も種差別の定義に基づいて説明するみたいな質問もあったんですけど、
スピーカー 2
ちゃんと説明できるような人も出てきているし、
あと全体的にも5点満点中4.57点と評価をいただきました。
スピーカー 1
素晴らしい。ちゃんと変化が出ているんですね。
スピーカー 2
一応出ているという感じですね。
皆さん良い人ばっかり集まっている、優しい人が集まっているから、ちょっと偏りがありますけど、
サンプルの内容が良かったと思います。
スピーカー 1
受講者の皆さんの成果物、ブログだったり動画っていうのは見てどうでしたか?
いくつかASのホームページからも見られますけど。
スピーカー 2
もともと文章を書いている人とか、
ヒューサーみたいにもともと発信している人がいるので見られて、質が高い内容だったりとか、
スピーカー 2
あるいは小説の感想とか、
最初この教材を作った時には想定していなかったような多様なフォーマットの文章が出てきたので、
スピーカー 2
こういうふうに種差別について語ることができるのかみたいな発見もあり、
そういうのも次回はネットに置きながら、教材なりレクチャーなりしたいですね。
動画での発信というのも全然最初は想定しなくて、
講義中にヒューさんから動画でもいいですかって言われて、
確かに発信ってブログ記事だけじゃないなって思いました。
スピーカー 1
次回はヒューさんに動画クリエイターとして登壇してもらったらいいんじゃないですか。
スピーカー 2
本当ですね。実践ということで。
師匠でもいいですけど。
師範にも。
師範の方でもいいですけど、ヒューさんに。
このホームページに載ってた、見て見ぬふりをしている悲しみに気づくとき宮山金司から考える生き物の命っていうやつ。
スピーカー 1
これこそ小説というか、そういう作品を使っての発信で、私もなるほどと思って。
面白いですね。面白かったです。
スピーカー 2
ASのブログに載っているので、ぜひ視聴者の方はチェックしてみてください。
詳細は概要欄で。
窓口が広がりますね。
スピーカー 2
そこに載っているのは一部の人ですね。許可をもらった。
中には文書と婚会はとかっていう人もいたので、一部の人の成果物が公開されています。
スピーカー 1
読んでみてください。
熱血ヴィーガン道場のコンセプト
スピーカー 1
このところで、熱血ヴィーガン道場のお話も一番弟子のヒューさんにお聞きしていきたいと思います。
まずこの道場の説明を簡単にいただいてもよろしいですか?
スピーカー 2
熱血ヴィーガン道場という名前になるんですが、
主にインスタグラム、YouTube、あとTikTok上でビーガニズムに関するトピックを発信している道場といいますか、コンテンツになります。
スピーカー 2
名前を聞くとなんだそれっていう感じだと思うんですけど、
一番わかりやすいのは松岡修造さんみたいな、なんか熱血感ですごくパッションのある師範がいるんですけど、
その師範がいろいろビーガニズムについて教えを説いてくれるような道場になります。
いいキャラですよね。師範ね。
スピーカー 2
いいですよね。
スピーカー 1
君ならできるとか言って。
今日の己にカーツとか言って。
スピーカー 2
決め台詞を毎回。
なかなか熱血でありながら、よくあるビーガニズムに対する質問にクリティカルに答えていて、
スピーカー 1
植物も生きているじゃないかとか、ライオンも動物を殺して食べてるじゃないか、そうやって言い訳をしていないかみたいなことを師匠が言うんですけど、
そこから理路整然と説明していって、なかなか素晴らしい師範ですね。
スピーカー 2
そうなんです。師範のもっと大切にしていることとして、心は熱く頭はクールにというのがありまして、
師範自体はすごくパッションにあふれる方で、
動物に対しての思いも強いんですけど、一方でちゃんと発信をする上では、ある程度論理的で、
生物性の取れた発信じゃないと多くの人に届かないだろうっていうところで、ちゃんとそこの使い分けというか、
感情と理性の使い分けっていうのをすごく大切にされているそうです。
ホットドッグ思考実験と漫画の影響
スピーカー 1
そうなんですね。教えを解いてくれるやつもあるし、あと死亡実験のやつも面白かったです。
ホットドッグのやつ。大好物のホットドッグを食べようとしたその時、目の前の池で子供が溺れ始めた。
君はどうする?みたいな。
ホットドッグを取るのか、溺れてる子供なり犬なり、豚を取るのかっていう。
スピーカー 2
あれはシンガーの溺れる池の思考実験のパロディーというか、
あれを動物の問題に置き換えてみたいな感じなんですけど、
やっぱり思考実験って一番動物に対しての自分たちの整合性の取れてなさというか矛盾みたいなところが浮き彫りにされるものなのかなって思っているので、
そういう思考実験みたいのも発信してますね。
スピーカー 1
子供から行って、犬行って、豚行って、その手元の肉に行って、そこに矛盾があるんじゃないかっていうところに自然と行き着くっていう。
まさにレクチャーで教わっていた共通の立てる地盤から出発してみたいなことだなと。
スピーカー 1
感じました。
あれ見てて、ホットドッグベンチに置いてくれってすごい思ったんですけど。
スピーカー 2
めちゃめちゃコメントがいっぱい来ました。
スピーカー 1
ホットドッグ犠牲にしなくていいよみたいな。
この道場を開いた経緯っていうのはどういったことだったんですか?
スピーカー 2
受講のきっかけでも少し話したんですけど、
もともとヴィーガンになった時からいろいろ発信したいなっていうのは考えていたんですけど、
どうしても動物倫理を学ぶっていうと、やっぱり本を読むっていうのが基本にはなるかと思うんですけど、
なかなか実際に本を手に取って自発的に読むっていう方って限られてくるのかなと思っていて、
本以外の形で動物倫理について発信できるような方法をずっと探していて、
スピーカー 2
一つ自分が影響を受けた作品がありまして、
ひらがなでアニマルエシックスって書く漫画の作品があるんですけど、ご存知ですか?
知らないです。
残念ながら完結にまでは至ってなくて、ちょっと途中で止まってしまっているんですけど、
スピーカー 2
生徒2人に対して一人兄という先生が一緒に動物倫理を学んでいくっていうような漫画で、
オンラインで無料で読めるんですよ。
そうなんです。
それが漫画の読み物としてもすごく面白いし、
あとは動物倫理とかそういうちょっと難しいような議論をちゃんとわかりやすく円溜めに消化して伝えれるんだっていうのが、
スピーカー 2
自分の中ではすごい驚きで、
何かそういう動物倫理をちょっと面白くというかわかりやすく伝えたいなというふうに兼ねてから思っていたっていうのがあるのと、
あとこの熱血ヴィーガン道場というコンセプトにも関わってくるんですけど、
スピーカー 2
それこそ何でも倫理でも取り上げてた新福祉主義と排説主義みたいな対立というかあるじゃないですか。
どうしたって現実世界で発信していくって新福祉主義的になりがちなのかなというふうに感じていて、
それはオンライン上でもそうかもしれないですし、
実際にこの実生活で身の回りの人に伝えるっていう時に、
面と向かって肉を食べちゃいけないなんて多分なかなか言えない。
だけどちゃんと排説主義的な強い規範的なメッセージみたいなものは発信したいなっていうのがあって、
っていうところで、なかなか生身の人間がそういう強い規範的なメッセージを出すのって難しいんですけど、
スピーカー 2
そんなところで師範に出会って声をかけていただいて、
受け取り手としてもそういう師範という人からメッセージを受け取るっていうのは
生身の人間よりももう少し受け取りやすかったりするのかなとも思いますし、
発信者としてもちゃんと強い規範的なメッセージを発信することができるっていうところで、
この道場を一緒に開くことになったというような経緯があります。
スピーカー 1
過去の会で、新福祉主義、福祉主義、排説主義みたいな話をして、
排説主義はまっすぐ直接的に動物の利用とか搾取をすぐやめようみたいなことを訴えていくっていうアプローチで、
新福祉主義はその前段階として今の動物利用のやり方を少しマシなものにするっていう必要もあるよねっていう話でしたけど、
最初から今のこのやり方やめようって訴えるのってなかなか難しいことがありますけど、
市販がいるから市販というクッションがあると皆さんに届きやすいっていうことですかね。
本当市販と出会えてよかったですね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
いい出会いが。
この人どこに行ったら出会えるんだろう。
スピーカー 2
市販のそう、おいたちは僕もまだちょっとなかなか教えてもらえてなくて。
意外と秘密主義な。
スピーカー 1
名前も知らないって言ってましたもんね、さっき。
スピーカー 2
そうなんです。市販としか呼ばせてもらってなくて。
スピーカー 1
プライベートなところには踏み込ませてもらえなさそうですけど、いつか暴けたらこっそり教えてください。
道場への反応と今後のQ&A構想
スピーカー 1
この道場のコンテンツですけど、さっき確認したら1000回以上再生されてるやつもあったりして、すごいですね。
反応とかどうですか。
スピーカー 2
そうですね、反応で言うと少しずつチャンネル登録だったりフォロワーみたいなのも増えてきたりもしてますし、
動画によって結構多くの人に見てもらえるっていうのもあるんですけど、やっぱりコメントでは否定的なコメントがつくっていうのが今の現状ではあるんですけど、
僕自身、もちろんすでにヴィーガンの方であったり動物倫理を学んでいる方に見ていただけるっていうのも嬉しいんですけど、
それ以上に全くビーガニズムに関心がないとか、動物倫理に否定的だみたいな方にこそ届いて欲しいと考えているので、
そういう意味では、ちゃんと否定的なコメントがつくっていうのは、しっかり届いて欲しい人に届いているなっていうような実感があります。
スピーカー 1
やっぱりアンチ的なコメントはつくと思いますけど、でもあれだけ再生されてたらね、コメントで何か言うでもないにしても、
いいねしないにしても、きっと何か記憶にどっかに残ったりして、新しく考えるきっかけになってくれるんじゃないかなと思ってますけど。
スピーカー 2
コメントも全てが否定的なコメントっていうわけでもなくて、全面的な賛成ではないにしろ、ちゃんと動画の内容を真剣に受け止めてくれて、倫理の問題として考えてコメントを残してくれるって方もいらっしゃるので、
そういうの本当にちゃんと効果が出てるなと思いますし、あとは一つ動画を投稿すると、そこから関連して他の動画も一緒に見てくれる方がいるので、
単に流れてきたから見たって言うんではなくて、他の動画も見てくれたってことは、そこで関心を持ってくれて自発的に学ぼうとしてくれたっていうことだと思うので、その辺はすごく嬉しいですね。
スピーカー 1
いいですね。それはかなり届いていることの表れな気がします。
今後の道場の展望について、これから熱き入門者たちがどんどん入門してくれることを願いますけど、展望について何かお聞きしていいですか?
スピーカー 2
いくつかあるんですけど、一つは、今現在ビーガニズムを中心に発信をしているんですけど、想定している熱血ヴィーガン道場の役目の一つとして、このビーガニズムに関するQ&Aのアーカイブ的な役割を考えて、
それこそ、さっきおっしゃっていただいたような、植物も生きてるけどいいのか?みたいな質問だったりとか、ライオンも動物食べてるけどいいのか?みたいな、いわゆる典型的なビーガニズムに関する質問とか反論という
のがいくつかあって、
まだまだ扱い切れてないトピックがあるので、まずはそういったトピックを取り上げていって、最終的にはこの熱血ヴィーガン道場に来れば、ビーガニズムに関するQ&Aはもう全部学べるみたいな場所になったらいいな
っていうふうに考えているのと、
あとは、熱血ヴィーガン道場という名前ではあるんですけど、僕としてはもう少し動物倫理の考えを広めていきたいっていうのも背景にありまして、
スピーカー 2
今は良くも悪くもヴィーガンという言葉の方がキャッチというか認知度が高いので、そういう表現を用いているんですけど、もう少し動物倫理のトピックの割合も増やしていって、それこそゆくゆくは動物倫理学入門講座
じゃないですけど、
なんかそういう動物倫理学を学べる講座シリーズみたいのもやっていけたらなって考えています。
スピーカー 1
Q&Aのアーカイブ、めちゃめちゃ需要はあると思います。
もうみんな聞かれまくってるから、植物はどうなんだみたいな。
スピーカー 1
ちなみにこれ、いつもどのくらい時間と労力がかかってるんですか?
スピーカー 2
これはだいぶかかりますね。
一つの動画撮るにしても、撮り直しと言いますか、市販から出てくる言葉という表現の形がランダムだったりするので、ランダムというか。
スピーカー 1
AIを活用しないと。
スピーカー 2
そうですね、そうそう。なんで結構、一つ熱弁編っていう市販がずっと補の背景に語るっていうタイプのコンテンツが。
熱弁編っていうんですか。
一応名前がついていて、熱弁編って言うんですけど。
スピーカー 2
それなんかはそうなんです。毎回市販の挙動が違うので、結構テイクスを重ねたりして。
スピーカー 1
市販、ありがとう。いっぱい動いてくれて。
そう、頑張ってくれてます。
スピーカー 1
結構市販のアドリブが効いているからこそテイクが必要になってしまうと大変だと思いますが、非常に期待させていただいて。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
入門講座までできることを応援しております。
頑張ります。
教育現場への展開と発信の意義
では、入門レクチャーの方も今後の展望をお聞きしてもいいですか。
スピーカー 2
そうですね。今回は動物園にすでに関心があるというか、ヴィーガン、ベジタリアンを実践しているみたいな人が、そればかりじゃなかったけどやっぱり多かったんですけど、今後は動物園で全く知らない高校生とか、より
広い層に展開をしていきたいなと。
あと、フィードバックでもあったけど、理論的なパートと実践的なパート、ちょっと急に変わりすぎという指摘もあったので、何かもう少し理論パートを充実させて、実践パートと橋渡しというのを丁寧にやっていけたらな
というところですね。
教員向けの教材モデルケースとして活用してもらえたらなと思って作っているので、何とか学校の先生とかと学校教育機関とつながって、何か連携してやって、実際に高校とか大学の授業で展開できたらなと思っている
ので、
視聴者の中にもし関心のある高校生の先生とか大学の先生がいたら、ぜひ声をかけてください。
DMか?DMないか?
スピーカー 1
実際の学校現場で使われるようになったら、参考にされるようになったらグッと広がりますよね。
スピーカー 2
ちょっと熱血した方がいいかも、少し。
スピーカー 1
熱血とコラボして。
スピーカー 2
でか、動物倫理教材みたいなのも関心があるって言うさんおっしゃってたので、動画教材一緒に何か作っていけたらいいですよね。
スピーカー 1
どれだけその熱血さが現場で再現性あるのかっていうのがまた動画じゃない場合に。
スピーカー 2
でも今時、YouTubeで勉強する人もいると思うので、学校に入っていくのと同じようにYouTubeで講座を公開しておくっていうのは絶対いいなと思うので。
スピーカー 1
その時に現場でも広がっていくといいなと思います。
入門レクチャーはまた次の予定とかあったりしますか?
スピーカー 2
まだないですね。
また入門レクチャーやるときはリモテックのインスタとかサブスタックからお知らせします。
スピーカー 1
サブスタックというのはどこから登録するやつでしたっけ?
スピーカー 2
そうですね。メーリングリストみたいなもの。メールマガジンみたいなものがあって。
それも概要欄においておきます。
お知らせを通じ受け取りたい方はぜひ登録をお願いします。
スピーカー 1
また機会があるということで、比喩さんからお勧めのポイントをいただいてよろしいでしょうか?
スピーカー 2
ありがとうございます。
私からは一発信者というかそういう視点からになるんですけど、
この動物の問題というのを倫理の問題、諸差別の問題として捉えると、
単に自分だけが実践するっていうのも、もちろんそれも大事なんですけど、
それだけではなくて、やっぱり他社とか社会にも訴えかけていくみたいな必要があると私自身感じていて、
発信をしています。
それこそ生産と消費のギャップじゃないんですけど、
ヴィーガンになることでもたらせる影響っていうのも、実は少し限定的だったりするかもしれないということもあるので、
ぜひすでに関心がある方も何か発信する。
それは別にオンラインとかじゃなくても、話すのが得意な人であれば路上活動みたいなことにも活かせると思いますし、
いろいろ方法は多様かと思うんですけど、何にせよこの動物倫理っていうのは生きてくる。
そういうものだと思いますし、その発信方法についてもすごく学べるレクチャーになっているので、ぜひ皆さん参加していただけたらいいかと思います。
スピーカー 1
ですね。教育現場でっていうことでなくても受講をいただければはいられるものあると思いますし、
主催者側へのフィードバックで今後の改善の材料にもなると思いますので、ぜひ次機会があれば皆さん参加してみていただきたいと思います。
はい、ということでちょっと綿引さんがワンオイペン育児に…
スピーカー 2
あ、チラッと。
あ、赤ちゃんを抱えて戻ってきたぞ。
スピーカー 1
ということで、育児をしている綿引さんを見ながらお別れしたいと思います。
では、皆さんお二人ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
ぜひぜひお願いします。
44:52

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