1. 保護猫まみれなペットシッターさんラジオ
  2. #52 中途半端なボランティア活..
2025-11-09 16:57

#52 中途半端なボランティア活動はダメ?

地域猫セミナーお越しいただきありがとうございました!


ペットシッターをしながら保護猫活動をしている夫婦のラジオです🐕

2016年 ペットシッターあにふる開業
2024年 株式会社あにふる設立

人にも動物にも優しい、本当の共生社会を目指してさまざまな活動をしています☘️

📻こんな方におすすめの番組です↓
・動物が大好き!
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・ペットシッターというお仕事に興味がある
・猫ボラのリアルを聞いてみたい
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・夫婦の会話を盗み聞きしてみたい笑

◆練馬区地域猫推進ボランティア「あにふるそとねこ部」
◆出会った猫たちのおうち探し「あにふるほごねこ部」

動物取扱責任者
2級愛玩動物飼養管理士
愛玩動物介護士
ペット共生住宅管理士

練馬区公認ボランティア
・地域猫推進ボランティア
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🐾ペットシッターあにふる
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#ペットシッター #猫 #犬 #地域猫 #保護猫 #ペット #練馬区 #夫婦 #起業 #女性起業 #個人事業主 #ボランティア #日常 #社会問題 #好きを仕事に
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サマリー

中途半端なボランティア活動の効果や意義について、ペットシッター夫婦が自身の経験を交えて考察しています。特に、NPO法人練馬猫のセミナーを通じて、ボランティア活動が抱える課題と理想的な活動とのバランスについて話し合っています。中途半端なボランティア活動がもたらす影響についての議論が交わされ、ボランティアの価値観や活動の意味が再確認されています。セミナーを通じて、参加者同士の協力やコミュニケーションの重要性も強調されています。

ボランティア活動の重要性
保護猫まみれなペットシッターさんラジオ。こんにちは、ペットシッターあにふるのようこです。
こんにちは、ペットシッターあにふるののりです。
このチャンネルは、ペットシッターをしながら保護猫活動をしている夫婦が、仕事や活動を通じて、日々学んだことや感じたことを皆さんにシェアしていきます。
本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
本日は、ただいまのりさんがお昼ご飯を作ってくれているところなんですけれども、ちょっと換気扇の音とかジューっていう音とかがするかもしれませんが、
ちょっと思いつきで収録をしてみていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は何のお話をしようかと言いますと、中途半端なボランティア活動はダメなの?というテーマでちょっとお話ししてみようかなと思います。
まずですね、何でこの話をしようかと言いますと、
昨日ちょうどこの収録している前日ですね、11月8日に土曜日地域猫セミナー、猫のお困りごとを解決するというセミナーに私登壇をさせていただきまして、ちょっとお話をさせていただいたんですけれども、
その中で練馬猫さんですね、NPO法人練馬猫さんのお話の中で、こういった中途半端なボランティアはダメなの?っていうお話が出てきたので、
ちょっとそのことについてお話ししてみたいなと思ってふと思い立って、
もうノープランで今収録をしているところでございます。
まずね、本当に昨日のセミナーに来てくださった方々、本当にありがとうございました。
結構来てくださった。
10日前、2週間ぐらい前はまだ30人ぐらいしかお申し込みがないっていうふうに聞いていて、どうなるかなと思ったんですよ。
私もSNS上で告知をしただけで、個別にお誘いとかはしてなかったので、本当にどなたが来るかわからなかったんですけど、
始まってみたら結構知ってる顔の方が来てくださってて、わー嬉しいと思って。
あとなんかこのラジオを聞いてね、来てくださった方もいらっしゃったみたいで、本当にありがとうございます。
少しでもこう、セミナーを通じて何か持ち帰っていただけるものがあったら嬉しいなぁなんて思っています。
ということでテーマの方に戻りますけど、皆さんは中途半端なボランティア活動ってどんなものだと思いますか?
中途半端な活動の問題
まずそこを聞いてさ、中途半端って何よって思ったよね。
そうだよね。実際に活動されている方は、もしかしたらこの言葉を聞くことが結構あるかもしれない。
中途半端なボランティア活動ダメだよって言う立場かもしれないし、言われる立場かもしれないし、
どちらでもないけど、この言葉見たことある。
よくSNS上でこういうやりとり見たことある、みたいな方は多いんじゃないかなと思いますけれども。
じゃあ実際どんなことを中途半端っていう風に言われているかっていう話なんですけど、
よくあるのがね、親子の外猫入れ、親子の子猫と母猫を見つけた時に、
子猫だけ保護して母親を未手術のまま放置してるんじゃないかとか、
母猫と子猫は保護したけど、オス猫、父親の猫を探さずにそのまま放置してるんじゃないか。
それは中途半端であって、野良猫を減らす活動としては、
だったらやらないほうがいいんじゃないかとかね。
結局また増えちゃうじゃん。中途半端だったらやらないほうがマシだろうみたいな風に言われることがある。
実際やってみればわかるよ。捕まらない子は捕まらないのよ。
そうなのよ。
捕まえられる子は捕まえられるのよ。
それがたまたまその親だったりなんだったりするだけかもしれないじゃない?
でね、現場で活動してる人はよくわかると思うんですけど、
そうなの。本当はね、みんな手術したいよ。
捕まらない子は捕まらない。
あのね、実際私の経験なんですけど、今まさに職面してる問題なんですけれど、
母猫がね、子猫を産んでその子たちが離乳したら、お母さん猫どっかに行っちゃうんですよね。
去年産んでいなくなっちゃったお母さんが、実はまた今年になって、
子猫を連れて現れて、出産してご飯をあげてるんだけどどうしようっていうご相談が入ったんですよ。
で実は、そのご相談が入ったタイミングで、もうお母さん猫どっか行っちゃいましたって言われて、
おーそうですか、みたいな。
こちらとしては、やっぱお母さん猫も一緒に捕まえられないと、またお母さん来年も赤ちゃんついてきますよって思ったんだけれども、
そういうことってあると思うんですよね、活動していたらね。
これをね、客観的に見た時にですよ、よく言われるのがね、ちょっと悪意を感じるんだけど、
理想的な活動の形
子猫だけ保護して、子猫、その可愛い子たちだけを保護して、譲渡して、
それをね、ある種譲渡金目当てで活動してるんじゃないかっていう人もいるくらいなんですね。
でまた来年子猫が生まれて、保護できたら譲渡金がもらえるから、お母さんはあえて放置してるっていうことをおっしゃる方もいらっしゃるんですよ。
正直ね、これはちょっと極端な話だと思うんですけど、これに関してまず言っておきますと、譲渡金で儲かることはまずありません。
むしろ本当に子猫はご飯代も高いしね、すごくよく食べるし、病院代もかかるし、だいたい風邪ひいてたりとかお腹壊してたりとかするから、
譲渡金でいただける金額だけでは絶対儲かないきれないんですよ。だから本当にこれは大きな誤解ですっていうことをお伝えしたい。
そういうふうに考える人がいるってことは、人間ってやっぱりそう考えるんだよ。やる人もいると思う。いると思うけど、割に合わないよ。
割に合わないでしょ。
だから、そうやって割るだけにするならさ、先に予約を取っちゃって、確約して写真だけでやって、捕まえて売り捌くみたいな人はいるかもしれないね。悲しいけどね。
はい。聞いたことはありますね。
いるかもしれない。でもこれも聞いたことあるっていうだけで、事実かどうかは別ですもんね。
でも人が考えることって大体やってるんだよ。
そっか。
それも知らない。
けども、そう思われるのも多分ね、僕も仕方ないと思うのよ。いいの?いいの?勝手に思ってれば?って。
そうかもね。でも多くの方は本当に真面目にというか真摯に向き合って、やはり少しでもね、野良猫の数を減らしたいっていう、不幸な命を減らしたいっていう思いで活動されてると思うんですよ。
それはやっぱり知っていただきたいなと思うし、活動してる私たちからすると、実際は結構心苦しいんですよね。その取りこぼしっていうのって。実はね。
そう。調査に乗ってない猫もいつの間にかいたりしてさ、あれ?といなくなってたりもする。そんなさ、全部監視できてるわけじゃないから、許してほしいね。
でさ、本当にさ、やってる立場からすると、取りこぼしてまた生まれて、そしてまた保護してって、これ繰り返すこの終わりない感じ。
私何のためにこの活動してるんだろう?みたいな気持ちになっちゃって、結構なんか虚しくなってしまうぐらい、やっぱり精神的にやられてしまうことってあるんですよ。
多数が多ければ多いほど、またあの時捕まえなかったからまた生まれちゃったっていう、本当に苦しい思いをしてる方すごくたくさん多いし、私もそうだった。
でね、それでその上でね、昨日ねりまねこさんのお話にあったように、じゃあ正しい活動って何なんだろう?ですね。
周囲の人に全員にお知らせして、野良猫いる全ての猫を手術する。猫は保護して医療にかけ適正飼育できる人に譲る。
ということが理想系ですけれども、これをすべて完璧にできる人ってなかなかいないし、これをやらないと悪だ、ダメだ、完璧じゃなくちゃダメなんだって言われてしまうと、すごく荷が重くなって続けるのが辛くなっちゃうんですよね。
何でも仕事って一緒じゃん。完璧なんて求めちゃいけないんですよっていうのが最近普通に広まってるよね。
そうだね。でねりまねこさんがおっしゃってたように、できることだけ参加する方が無理がない。
全部一人にやらせるっていうのは、やっぱなかなか難しい。できることをできる人がそれぞれ頑張ればいいじゃないかってね。
ボランティア活動する人も餌やりをしている人もそれぞれ自分の生活がある中でできることを一生懸命やってるんだからそれでいいじゃないってね。
ボランティアって思いやりの世界の話でしょ。そんなさ、こうじゃなきゃダメってことでさ。それはちょっとおかしいよな。
そうだね。やっぱり野良猫をゼロにしようっていうふうに思いすぎると、それはちょっと理想が高すぎるのかもしれないよね。
ボランティア活動の意味
目標として掲げるのはありだけど、そこに執着してそうじゃなきゃダメ。そうじゃなきゃやってる意味がないって考えるのはまず人間として間違ってるね。
人生としてね。
私もね、最初に始めた頃はやっぱりそういう言葉を聞いてたから、完璧じゃなきゃダメっていうふうにおっしゃる方が結構いたので、
取りこぼしをしてしまった時とか、なかなか捕まらない母猫さんがいた時とか、すごく精神的に追い詰められてて、辛かったんですよね。
でも最近になって、いいじゃん、また生まれちゃったら、またその時来年頑張ろうとかいうふうに少し思えるようになってきて、すごく活動する気持ちが楽になってきたんですよね。
これはもちろん頭数が少し減ってきたっていうこともあるかもしれない。そこまで追い詰める必要がなくなってきたっていうのは実際あるのかもしれないけれども。
自分の方がやっぱり張り切っちゃうからな。何でもな。
戦果をあげなきゃ!みたいな。
そうだね。また生まれちゃった。
攻められるんじゃないかってすごいそういう気持ちがあった。
それはあんまり特別だった。
誰かに攻められるみたいな感じはあったね。
なのでこれから保護猫活動に興味がある、地域猫活動に興味があるっていう方がそういうふうにぜひ思わないで、自分ができる範囲のことをぜひやってもらいたいなっていうふうに。
逆に完璧を求めるのが好きで楽しくて生きがいな人っているから、その人はいいんだよ。どんどん完璧を求めてくじけて。
それが生きてるって感じがするっていう人はぜひぜひ。でも周りの全員そうだと思って強制しない方がいいよね。
みんな価値が違うからね。
そうだね。自分の価値観を周りに押し付けたりとか、それができない方を攻撃したりとかすると、やっぱりボランティア同士の諍いっていうものが生じてきて、
それを見た人がやっぱりボランティアって怖いって、やっぱりやりたくないって思うのもやっぱり嫌だしね。
というわけで、昨日のセミナーを通じて私が感じたことを今日は思うままにお話させていただきました。
セミナーでの交流
もとのりいかがですか?同意ですかね。
みんなができることを少しずつぜひ協力し合ってやれたらいいなと思います。
本当に餌やりさんを攻撃する、行政を攻撃する、ボランティアを攻撃するみたいな。
どうしてもちょっと違う立場の人を攻めたくなってしまうっていうことって本当に往々にして見かけるんですけれども、
やっぱり協力し合う、みんな仲間っていうふうに思う方がすべてうまい方に進んでいくんじゃないかなと思いますので、
今活動されている方も、これからやりたいと思っている方も、今日のお話参考にしていただけたら嬉しいなと思います。
一意見ですけれどもね。皆さんはどう思われますか?もしよかったらご意見などもいただけたら嬉しいです。
改めまして本当に昨日のセミナーをご視聴いただきましてありがとうございました。
いいセミナーだったね。
そうだね。記録残しておけばよかったってすごい思った。
ねりまねこさんも毎年こうやってリアルのセミナーを開催してくださってるんですけど、
あんまり配信とかは今まであまりされてないみたいで、できる方がいたら協力してくださいっておっしゃってたんですよ。
結局なかなかそれは実現に至らずで。
そういう配信者?
配信ボランティア?
そういうの趣味にしてる人とかさ、今なんて個人でやってるじゃない?そういう人たちの積極参加もいいよね。
いいよね。ぜひぜひそういうお手伝いも嬉しいです。
好きに配信してください。
やっぱり配信っていうのはさ、本当に多くの方に見ていただけるっていう良さがやっぱりあるじゃない?
今の時代のツールだよね。
だけどさ、なんか実際昨日会場に集まった方と生でのセミナーっていうのをやってみて実際思ったのは、
なんかさ、一方通行じゃなくてさ、本当に顔が見れてそこで知り合いになれて、各それぞれのいろんな立場の方たちが来てくださってたじゃない?
福祉関係の方だったり、教育関係、学生さんも来てくださってたし、政治家さんも来てくださっていたし、
本当にいろんな立場の方が来てくださっていて、双方向に意見を出していただいて、
それぞれの見識が深まった会になったなと思うし、実際名刺交換もさせていただいて、また何かあったらよろしくお願いしますっていうお話もできたし、
やっぱりリアルはリアルじゃなきゃ得られないものがあるなっていうふうに改めて感じました。
本当にありがとうございました。練馬猫さんも本当に貴重な機会をいただきましてありがとうございました。
というわけで、また何かありましたらお知らせさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
本日もお聞きいただきましてありがとうございました。また次回お会いしましょう。さようなら。
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