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TaeとKumikoの栄養cafe。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
はい、栄養士さんってカップラーメン食べるんですか?って聞かれた話をしたいと思います。
あー、誰に聞かれたんですか?
栄養の講義というか、セミナーをしてた時に、ちょうど聞かれた話なんです。
語題要素は、こんな風に身体にいいようとか、食品表示、飲み方とかね、油の質とか、
こんだての立て方とか、一連のそういう食に関する話をした時に、
栄養士さんはカップラーメンとかどうされてます?あれってやっぱり身体に悪いと思って食べないんですか?みたいなことを僕に質問されたんです。
あー、やっぱり栄養士に対してって、みんなそういう風に思って、
深刻化して、そういうものは一切食べない、すごい神のような人って思ってるのかなっていうのを思ったっていう話なんですけどね。
なんて答えたんですか?
私、食べるんですよ。今ね、大好きなのが、カップヌードルの中にね、シンガポールラックサージっていうのが出てるんですよ。
で、たまたま見つけて買ったら、めちゃくちゃ私の好みの味で、
ココナッツミルクのなんかスパイシーなカップヌードルっていう感じなんですよ。
もうアジアだなっていう味でね。
すごくおいしくて、調べてみたら、数年前に発売されて、すごい人気になったけど、発売中止になった、なくなったっていう製品の再販みたいな感じやったらしいんですよ。
で、食べて、これハマる人はハマるなっていう味やったから納得やったんですけど、それがおいしくて、たまに食べるんですっていう話はしたんですけどね。
話をしながら思ったのが、このたまにとか、ちょっとだけとかっていう、なんとも言えないニュアンスの言葉ってあるじゃないですか。
たまに?
そう、たまに食べますとか、ちょっとだけお菓子完食、私ちょっとだけするんですよとか、よく栄養指導とかで言い張るでしょう。
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で、あの言葉の、なんていうかな、罠にはまっちゃいかんなっていうのはすごく思っているなっていうことを思い出してね、いいように解釈するじゃないですか、人って。
だから、例えば栄養士さんにお菓子どのぐらい食べてるんですかって聞かれたら、たまに食べてますって言ったときの、この栄養士側と話して側のたまにの頻度って全く違うんですよね。
あー、そうね。
そういう、だから、私がたまにカップラーメン食べるんですっていうたまにで止めておくと、その人にとってのたまにと違ったら、私にしたらめっちゃ食べてることにもなったりするなっていうのをしゃべりながら思っててね、私月に1回とかなんですよ、月に1回か。
たまに?
たまに、そのカップラーメンね、たまに食べたくなってて、でも月に2回あるかなぐらいのたまになんだけど、こうやって週に2回でもたまにの人はいるじゃないですか、感覚として。
そう、だから、そこらへんを正しく伝えないと相手には、私のたまには伝わんないし、聞くときに、どのぐらい体調が悪いって言って、こういうの食べてるんですかって言ったら、たまにはこういうの食べるぐらいで、普段はあんま食べないんですけどとか言うても、実は違ったりとかね。
そうそう、そういう、なんか頻度の言葉って、自分にとって都合のよく聞こえるように相手に無意識にしゃべってるなって思いません。いいように思われたいとか。
だから、私たち医療師が関わる食事接種、頻度調査とか食事調査とかした結果って、だいたい過小評価されたりするとかって聞いたことあります?
はい。
めっちゃ食べてんのに食べてないように出るとか、食べたいものに関しては、食べてないのにすごく食べたように自分で客観的に評価をするから、
食事接種した食事調査っていうのは、若干当てにならないところがあるって。
まさにそんな感じやなって思ったっていう、そういうお話です。
食べたらあまり良くないものは過小評価になって、本当はもっと食べてほしいものは過大評価になる?
してるんちゃうかなって。してるような結果が出るんじゃなかったかなと思いますね。
確かそういうのあったような気がする。
ね。
読んだような気がしますね。
そういう調査をすると、そういう誤差というか、そういうなんか人間的な心理がね、働いてしまうから、
評量調査と言って測りにおいて測るんだったら、その誤差はないけど、とは言うものの、
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測れと言われたら人は少なくもるやろうなとも思ったりしますしね。
だから正しい食事調査って非常に難しいやろうなって。
確かにそうね。
どのぐらい食べてるんですかっていう言い方って、週に何回とか何粒とか、なんかそういうふうに聞かないと、その後の話が平行線になってしまうこととかあるなって。
栄養指導も絶対聞きますもんね。
ね。
たまにって言われたら、週に何回ぐらいですかとか、月に何回ぐらいですかとか聞きますもんね。
喋りながら、たまにこの私のたまには、たぶんお互い共通理解はできてないなと思いながら、面白いなと思って、そういう話があったっていう、そういうエピソードです。
そのカップラーメン栄養士さん食べるんですかって聞かれて、たまに食べますって月に1回ぐらいまで説明したんですか?
その時はどうやったかな、すぐその他の話題に流れたんやったかな。
そのカップラーメン食べますよって言った時にどういう反応だったんですか、その深刻化されてるらしき人に対して。
それで、ここってその人の人生観があらわれるとこじゃないですか。
相手がそう聞いてるということの背景には、そこが知りたいっていうのも聞いててわかるので、説明を私はしたんですよ。
栄養士だったらそういうものは食べないって思ってる人もいるかもしれないけど、やっぱりおいしいなとか食べたいなって思うものを食べることの喜びとかっていうのはすごくあるから、私はそういうのが欲しいなと思った時は食べるけど、
頻度はたぶんめちゃ少ないですよっていうこととか、あとはそういうのを選んで食べる時はやっぱり体調が悪い時とか、最近なんか便出てないなとか、なんかストレス多いなとか、そういう時にそういうものを立て続けに食べたりはしないですねとか、
自分の体調を見ながらそういうものは選んで食べたり、おいしいものを食べたりはしますけど、すごいなんか具合悪いのにあんまりそういうものばっかりどかどか食べたりとかはしないですねみたいな、私の選ぶ基準。
私、神ではないのでそういうのは食べますけど、でも好き勝手、傍飲傍食することはないですよみたいな、私はそういうものの選び方をしてますよっていう、それはそうして欲しいからではなく、私の基準はそこですよ、私神さんではないですけど、かといって好き勝手選んではないですよみたいなのは話しましたね。
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そしたら、あーなるほどって言われてた感じです。
聞いてて、あ、そうかって思いました、今。
そうですか。
たえさんはちなみにそんな風に言われたらなんて答えます?カップラーメンとか。
たまには食べる。
屋台の、そんなん買って食べるんですかもね、一緒やな、こないだの話一緒やと思いますけど。
なんていうか、なんかね、なかなか食べたいし食べるっていうのがあんまり食欲がないから、運動しに行くから、みたいな感じ。
でも、経験を得るみたいな感じで、このカップラーメンは患者さんはよくこれを食べてはるけど、どんな味なんかなとか、よく人気の味やろしとか。
あとは、子供にもたまには食べささないまでは行かへんけど、ほんとに食べ物がなかったときに、これが体に悪いからってなると、ほんとに食べ物がないときに食べられなくなるから、いろんなものは食べさしておきたいなっていうのはあって、なんかちょっと味見てみたりとか。
経験ね、経験は大事ですよね。
牛乳を毒水みたいに思ってる人いるじゃないですか。
あれすごい危険やなって思っていて。
それしか飲めへん時って、もしかして地震とかで起こるかもしれへんし。
栄養剤って基本牛乳成分で作ってあるから、それが飲めないと困るやろなと思って。
でも逆にそうやってくみちゃんみたいに、食べたいから食べようっていう、その感じ方、感覚っていうのをすごく大切にしないといけないなっていうふうに思いました、今日は。
なんでしたっけ、カップラーメンのシンガポールの味。
そう、めっちゃおいしいです。アジア料理が好きな、特に女性とかにははまるなっていう感じですね。
アジア料理。
ココナッツミルクのラーメンっていうんですかね。
めっちゃおいしくて。
ちょっと探してみました。
ぜひこれも楽しみか、世の中を知るか、たいさんにとってはどっちかわかんないですけども。
こんなのあるんだって思ってみるのは、楽しいかもしれないですね。
食べるっていうことは毎日のことだけど、もう一回どうして私はこれを選んでるのかみたいなことを振り返ってみる機会になったかなって思ったので、くみちゃんの言葉を思い出して考えてみようかなって思いました。
ではまた。
