2022-10-22 08:37

退職金大増税案が話題に。あらゆる増税が検討されている

長く勤めれば勤めるほど優遇される退職金課税。この長く勤めれば優遇される仕組みを廃止しよう、という提案が政府税調で発言された。

これまでの終身雇用を廃止し、転職しやすするのが目的とのこと。しかし本音は、企業が解雇しやすくするのが目的である。もちろん、そう簡単に実現するとは思えないが、この方向で検討が進められ、いつかは実現される可能性もある。

企業は退職金制度の廃止を目指すところも増えるだろう。老後の生活もますます自己責任が強調されることとなる。


長く勤めても関係なし!「退職金」一律課税案に非難轟轟「働いたら負け」「勤労意欲なくなる」

https://news.yahoo.co.jp/articles/46b...


●もともとのチャンネル「安藤裕チャンネルひろしの視点」も引き続きよろしくお願いします!

  

 / 安藤裕チャンネルひろしの視点  


●講演依頼等はこちら

ando@ando-hiroshi.jp


▼安藤裕と直接やりとりできる!オンラインサロン

前衆議院議員あんどう裕 永田町アカデミアはこちら

http://bit.ly/2VQhFPs



●安藤裕(あんどうひろし)Twitterはこちら

https://twitter.com/andouhiroshi



●前衆議院議員 安藤裕(あんどうひろし)オフィシャルサイトはこちら

https://www.andouhiroshi.jp



●前衆議院議員 安藤裕 公式ブログはこちら

https://ando-hiroshi.jp/



●安藤裕(あんどうひろし)Facebookはこちら

https://www.facebook.com/hiroshi.ando.9



●安藤裕チャンネルひろしの視点

進行役マルチタレント大奈

KBS京都Radio「大奈の週刊ダイナリー」出演中

毎週金曜日

https://www.facebook.com/dainadesu


●町の守り神 だいなりん LINEスタンプ

https://store.line.me/stickershop/pro...

00:00
あんちゃんのなんでも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。本日もあんちゃんのなんでも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
今日は先ほどまで大阪に行っておりまして、大阪で明日の話題チャンネルの生放送に呼んでいただいてですね、そして対談形式で結構長くしゃべりましたね。
3時間ぐらいしゃべってたんじゃないでしょうか。前半はyoutubeでも多分無料で見れるんだと思いますけれども、後半はあのニコニコ動画の方で有料配信ということのようなので
もしよかったら皆さんその明日の話題の私の出てる番を見ていただければと思います。
本当に積極大政にもご理解があり、そして今の日本の政治の状況にものすごい危機感を持っていて、大変私も楽しく思いっきりお話をさせていただきましたので、ぜひ見ていただければと思います。よろしくお願いします。
そして今日はですね、いろいろ話題になっております、退職金課税の対象拡大、対象拡大というか控除の縮小ですね。要するに増税、これについてお話をしたいと思います。
10月の18日に政府の税制調査会が開かれて、所得税のあり方について議論が交わされた中で、退職金にかかる税金の控除額について金属年数で差を設けずに一律にすべきという意見が出たということなんですね。
今、退職金というのは非常に優遇されていて、そして長く勤めれば勤めるほど控除額が増える。控除額が増えるということは要するに課税対象から外れる金額が増えるということですね。
これは長い間勤めて、それで退職金は後でまとめてもらえるものですから、それに対して何の控除もなく普通の課税と一緒に課税したら累進課税が効いちゃって税金を余分に取られてしまうということもありますし、それから老後の生活費という意味でも退職金は保護しなくてはいけない。
当たり前ですよね。なので優遇されていると。そして長く勤めれば勤めるほどこれが優遇される。まさにこれまでの日本の就寝雇用という制度にはあった仕組みだったんじゃないかなというふうに思います。
この控除の仕組みを長く勤めたら優遇されるんじゃなくて、どんな期間1年でも2年でも10年でも20年でも同じように課税をしていくべきじゃないかと。そういうふうな議論が出たということなんですね。
そういうふうにしないと転職をする意欲が失われるとかですね。そんなしょうもない意見が出ているわけですけれども。
03:04
おそらくこれはそう簡単には実現しないと思いますので、これやったらだってものすごい反発出ますからね。さすがに今こんなことできないだろうなと思いますけれども、ちょっとアドバルーン的に言ってみたという感じだろうと思います。
ただあんまり油断できないのは、これから先はこういう動きが本格的になってきてもおかしくないということですね。
そしてもう一つ言いたいのはですね、要するにこれは退職金を退職時に払うという仕組みですから、企業としては大量に退職したりすると一気にお金が出ていくんで、なかなか資金繰りも大変です。
そして会計的には一応退職給与引当金というですね、まあそういう引当金を積んでおけばこの退職時に一気に経費が出るということはないんですけれども、この退職給与引当金は税制上本当はもっともっとこう控除しなきゃいけないものが税制上ですね、これ損金に認められる金額が非常に小さいという状況になってます。
そして税務当局はこの退職給与引当金をやめさせたいという思いを持ってます。これやめたら税務省にとっては財務省にとっては増税することができるので、退職給与引当金はやめさせたい。
だけれども企業としてはまたあるいは企業会計の側ではこの退職給与引当金というものは積んでおくのが当たり前。だってやめたら退職金というのは懲戒解雇にでもならない限り絶対払わなきゃいけない財務ですから、まあほぼ確定財務と言ってもいいんですよね。なので負債として毎年計上していくのは当たり前なんです。
こういうところで税務省と財務省とそれから企業側とのせめぎ合いがある。そしてもう一つは企業が退職時に一時に払うんじゃなくて、毎年毎月毎月の給料に退職金分も上乗せして払っておくとこんな面倒くさい会計処理しなくてもいいし、
それから何かの理由で一気に何人かまとまって退職してもらわなきゃいけないみたいな時にはお金が一気に出ていくし経費も退職給与引当金を積み立てているとは言っても一気に出てくる部分があるんでそれ嫌なんですよ。企業会企業側としては。
だからもう退職金という制度もやめて毎月の給料に上乗せしても払っておきたいという企業の思惑もあるんですね。なのでそういったところもちょっとこんなこと言ってみたらどうかなということでアドバルーン的に挙げてみたという部分があると思います。
まあやっぱりですね予想通りサラリーマンの人たちでやっぱり退職金で老後の生活設計している人たちいるわけですから当然反発がありますよね。
06:02
はいまあこれはもうみんな反発した方がいいと思うしやっぱり長く勤めてそして退職金をもらうというのはこのビジネスモデルであったわけですから今一気になくすというのはあんまりにも乱暴だと思います。
ただやっぱり警戒をしなくてはいけないのは政府としてはこの退職給与引当金という制度をなくしたいという税務当局の思いがあるしそれから企業側も退職金制度をやめて毎月の給料で生産をしていきたい。
そして今もう雇用の流動化だみたいなことを言って就寝雇用終わったみたいなことを言っていますから企業側は退職金制度を廃止をするという動きを加速していく恐れはかなりありますよね。
いずれにしろ企業がもう社員の首を切りやすくなるという体制がいろんなところで作られつつあるこれは間違いないと思います。
そしてそれを美しく言い換えると雇用の流動化が人材日本経済を再生させてそして賃上げにつながるというですねこういう美しい言葉で言い換えているわけですけれどもまあこれ本音を言えば3に首を切りやすい制度にしたいというだけのことです。
まあ本当に恐ろしいことばかりが進められるこの政権ですけれどもよくもまあこんなに国民に対して不人気な政策ばかりがポンポンとこう打ち上げられるのか本当に不思議です。
まあなんかこう岸田内閣に不人気な政策全部やらせてそしてその責任を全部をかぶせてそして次のところに引き継いでいこうみたいなことを考えている奴らがいるんじゃないかと。
まあそのぐらいのことをかんぐってしまう本当にひどいことばかりがいろんなところで提案をされています。
まあこういうものに皆さんぜひいろいろ反抗してこんなおかしな制度が進められないように力を合わせていきましょうということで本日もご覧くださりましてありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではあんちゃんの何でも言いたい放題また次回お会いいたしましょうありがとうございました。
08:37

コメント

スクロール