2022-10-22 08:00

安全保障は企業の自由な経済活動を保証するための必要条件であるそれがわからない日経新聞や新経済連盟とは何なのだろう

経済安全保障という言葉が注目され、日本でも法整備が進められている。

しかし、日本の経済安全保障は極めて脆弱な状況。中小企業が外資に、とくに中国資本に買われ放題である。

これでは安全保障は語れない。 しかし、日経新聞や新経済連盟は、経済安全保障と自由な経済活動との両立は難題である、と位置付けている。 

企業の自由な経済活動を保証するために安全保障はあるのだ。 何もしないで平和と安全が確保できると考えている、その思想自体が問題である。



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あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということで、お話をしていきたいと思います。
今日は経済安全保障のことについてお話をしたいと思いますけれども、
18日の日経新聞の長官にですね、経済安保法の要点ということで、
4つの柱で技術を守る、輸出防止や重要物資を確保、
自由な経済と両立課題、両立難題というタイトルで記事が載っておりました。
この経済安全保障というのは本当に大事な概念です。
ただ、私は今の日本で語られている経済安全保障というのは、
極めて脆弱というか、本質に全く目が向けられていないというふうに思っています。
というのはですね、経済の安全保障というか、経済の土台を支えているのは中小企業なんですよね。
中小企業の土台が今もう本当に崩れかけていて、
そういった大事な中小企業がどんどん外資に、特に中国資本に買われています。
これらがやっぱり日本の土台を支えている本当に大事な足腰なんですね。
これを外資に、特に中国資本に買われ放題にしておいて、
経済安全保障を語ったところで、おそらく何の意味もないというふうに思います。
例えばですね、この経済安全保障の中でこのような機微技術を守りました、
あるいはこういう重要な研究を守りましたといっても、
それはもしかしたらそういう技術は守れるかもしれない。
だけれども、その他の我々が日常的に使っているいろんなものを作る、
そういう基盤が全部外国に、特に中国資本に取られているとはどうなんですか。
それこそ安全保障は、もう我々の基本的な生活をするその基盤が外国資本に奪われているということになるので、
経済安全保障はもうそこで完全に崩壊しているというふうに私は思うんですね。
この懸念の方が本当に強いです。
そういった本当に土台を支えている当たり前と思っている技術を支えないで、
この一部の最先端というふうに言われている技術だけ守ったところで、
経済安全保障はおそらく成り立たないと思います。
そしてこの日経新聞の記事でもですね、すごく恐ろしいなと思うのは、
最後にこういう文章があるんですよ。
安全保障を突き詰めれば、企業の自由な経済活動を阻害しかねない。
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経済活動と両立を図る観点からは、規制は合理的に必要と認められる最小限度で行われることを明確にすべきだ。
というふうに、新経済連盟は意見書でこう訴えたということで、この記事がしめくぐってあるんですね。
つまり、安全保障を取るのか、企業の自由な経済活動を取るのか、どっちにしますかって言ってるわけですよ。
こんなの、もう考えるまでもないですよ。
安全保障が優先に決まってるじゃないですか。
安全保障なくして企業の自由な経済活動なんかできないんですよ。
何を言ってるんですかって話ですよね。
安全保障なくして、どこで奪われるかわからない、どこで戦争が起きるかわからない、いくつ攻撃されるかわからない。
そんな状況で企業の自由な経済活動なんかできるんですか?できないですよね。
安全保障が成り立ってこそ、企業の自由な経済活動が保障されるんですよ。
この価値観がわからないというのは、もう日経新聞もさっき記事のタイトルで読みましたけれども、
自由な経済と両立難題、全然難題じゃありません。
当然、安全保障が先。
安全保障があってこそ、自由な経済が成り立つんですよ。
当たり前だと思いませんか?
この理屈がわからない人たちが、この日本経済新聞に記事を書き、
あるいはこの新経済連盟という人たちが、
自分たちがどういう環境の中で仕事をさせてもらっているのかということがわからずに、
こんなわけのわからない提言をしてしまうんですよね。
これまさに平和ボケ、お花畑の中で暮らしていると、
安全保障は当然なんだと、何もしなくても我々の安全は確保されているんだと、
そういう前提のもとに、
いやいや、自由な経済活動をさせてください、みたいなことを言うんですよ。
違うじゃないですか。
この自由、この平和で安全な空間を作るためには、
安全保障が最優先ですよね。
これ当たり前のことだと思うんですけど、
こういうことがわからないで、日経新聞と言われる大新聞がそんなことを書き、
そして新経済連盟という、
たぶんそんなにわけのわからない経営者の集まりではないと思われるところが、
こういうわけのわからない提言を、意見書を出してしまう。
本当にこういうことを見ると、
日本の安全保障というか、
日本の人たちの、いわゆる有識者と言われる人たちの、
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絶望的な安全保障に対するお花畑感というものをすごく感じてしまいます。
こんなことを言わずに、
安全保障をなくして我々の自由な経済活動はできないという、
当たり前の意見を言ってくれる経済人の人に、
ぜひこのチャンネルを見ていただきたいと思います。
ということで、本日もご覧くださいまして、ありがとうございました。
ぜひ皆さん、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではまた、次回お会いいたしましょう。
ありがとうございました。
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